このようなお悩みをこの記事では解決します。
わたしは大阪を中心に女性限定で自宅出張スタイルで女性のホルモンバランスを整えて体調を快適にするパーソナルトレーニングを実施するトレーナーのtakです。
女性のお客さまに年齢が40代をこえると白米から玄米を取り入れるといいですよとすすめています。わたし自身週3回食べています。
玄米は身体に良いと考えられているのと同じだけ、玄米は身体に悪いとする情報も出回っています。
玄米が身体に良いかどうかは、女性のお客さまにたくさん実践してもらったので、よくわかっています。
玄米を食べると、更年期障害やうつ病、やる気が出ない、無気力、自律神経失調症、肌荒れ、便秘などが改善できます。
この記事では、玄米が身体に良い部分ではなく、玄米は身体に悪いといわれている根拠に触れてみたいと思います。
この記事を読んでわかること
- 玄米が身体に悪いといわれている理由は胚芽にある毒性
- 玄米の胚芽に含まれる毒性はフィチン酸とアブシジン酸という
- 胚芽の毒性を減らしたいなら発酵玄米を選ぶ
玄米は身体に悪い説がある。胚芽に隠された毒性の真実
玄米は身体に悪い説があるのは、わたしなりにいろいろな文献を読んでみたところ、2つの原因が見つかりました。
- 1930年代に玄米と白米の論争
- 精米しないため農薬が胚芽に付着
1930年代に、炭水化物やタンパク質の粗吸収率を算出し、玄米は消化に悪いと報告する玄米と白米の論争を起こりました。
玄米に関心をもったのは半年前ぐらいなんですが、風のうわさで「玄米は消化に良くない」と聞いたことがありました。
玄米にまったく興味がなかったわたしでさえ、玄米が身体に悪いみたいな考え方を知っていました。
当時、玄米と7分搗き(つき)米を食べて、便量を比較して証明しようとしたのです。
玄米を食べた方が、便量が少ないので消化に悪いと証明したかったみたいですけど、実際は腸内の窒素量を測定し出しているので、信ぴょう性が低いことがわかりました。
このような論争があったのと、玄米より白米が食べやすく現代食で全国で認知されているのが、玄米はからだに悪い説が出た1つの理由です。
もう1つは、玄米は精米をしないまま食べるので、農薬が胚芽に付着した状態のイメージがあるのが玄米は身体に悪い印象を与えています。
農薬が心配なら無農薬の玄米も生産している農家もありますので、それを選ぶことが良いですね。
フィチン酸
玄米が身体に悪いと現在まで伝わってるのは、「玄米は消化に悪い」とする理由です。
上記に書きてますが、玄米が消化に悪い検証は見つかっていません。
玄米は健康なのか、身体に悪いのかの2つの見方から研究が進み、胚芽に含まれる毒性が見つかっています。
ただ、この毒性は科学的な理論上だけの実証で、人の体内で有毒かは見つかっていません。
1つ目の毒性がフィチン酸で、からだに必要なミネラルと結合し体外に排出されるといわれています。
玄米は主食ですが、それ以外の一汁(味噌汁)一菜または三菜でミネラルが少ない食事をすると、フィチン酸がミネラルを排出するので、ミネラル不足になるというのです。
フィチン酸の一部の論文と玄米より白米が美味しい認識による広まりだと考えられるので、玄米に関係なくミネラルを適量食べるのは大切ですので、玄米を食べつつ一汁一菜から三菜を食事に取り入れるといいのです。
なので、玄米に含まれる毒性は人の体内では悪い作用を起こさないとご理解ください。
玄米反対論者の最大のよりどころが玄米に多いフィチン酸が鉄分などのミネラルの吸収を阻害する、あるいは残留農薬が多いということです。また、胚芽に多く含まれるアブシジン酸は、ミトコンドリアを障害し、フィチン酸はミネラル吸収を阻害するという説もあります。これらは細胞や動物実験の結果が多く、ヒトでは証明されていません。
参考文献:医師たちが認めた「玄米」のエビデンス|監修 渡邊 昌
玄米に含まれるフィチン酸は毒性というよりも、抗酸化作用で活性酸素を抑える効果があると注目されています。
活性酸素とは、体内の老化現象と考えてください。運動もやり過ぎると酸素を空気中からたくさん体内に摂取するので活性酸素を増やします。
玄米だけで健康になるのではなく、玄米と糖質をエネルギーに筋肉に収縮を与えることで、身体のためになっていくのです。
アブシジン酸(ABA)
玄米が身体に悪いとされている胚芽の毒性に、アブシジン酸(ABA)があります。
アブシジン酸は、穀物の糠(ぬか)の部分に含まれている植物ホルモンのひとつで老化促進すると作用があります。
植物独特な生命システムで、多くの植物は一年単位で花が咲き、その後枯れ、葉を落とします。これが植物ホルモンによる作用で、アブシジン酸がその役目を果たしています。
アブシジン酸(ABA):植物ホルモンのひとつ。休眠、生長抑制、老化促進の働き。落葉、落果、気孔の閉鎖を誘導。
アブシジン酸は空気中の乾燥に反応し、ストレスからホルモン合成をするメカニズムから玄米の胚芽に含まれているので、毒性説が出ているようです。
植物にとって次に季節に芽を出すための生と死の切り替えで自然反応ですが、そのホルモンを人の体内に入れるとどうなのかと考えるのも必然だなと思っています。
アブシジン酸が活性酸素を刺激し、細胞内のミトコンドリアを傷つけ、細胞死させるのではないかといわれてますが、その心配はなさそうです。
ただ、自然に育ってきた胚芽は人にとってアクの強いものですので、玄米を食べて体内の反応は見た方がいいと思います。
わたしは玄米を週3回食べるのも、1週間食べて、腸の活動が強くなったので、回数を調整しました。
玄米が絶対と考えるとやめられなくなるので、うまく白米と玄米を主食にし、あなたに合った適量を摂取しましょう。
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胚芽の毒性が少ない発芽米を食べる
胚芽の毒性がきついと感じたなら、発芽米と食べる選択肢があります。
発芽米は玄米と白米の間の機能をもった品種改良された玄米。
発芽米は玄米に水を少し与えてわずかに発芽させています。
発芽させるとフィチン酸とアブシジン酸が胚芽から外に出て、失われますので、毒性は少なくなります。
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まとめ:玄米が身体に悪い説は違っていた。玄米を積極的に摂取しよう
玄米が身体に悪い説が存在するのは、あなたもわたしもまだ生まれていない過去に玄米論争がありました。
その頃の事実がすべて伝わってるわけでないですが、わたしの見解では、現代食である白米が善で玄米食は古い食べ物という偏見もあるのではと思っています。
新しいものが正しい場合もあれば、古いものが正しい場合もあります。
でも、大切なのは、真実を調べ、あなたの脳で思考し、再考して出た答えに合わればいいのです。
玄米を主食にする+パーソナルトレーニングで日常的に使う機会がない筋肉を運動させる=からだをリセットし、軽くなる
玄米は古い論争が引き継がれて、身体に毒性のある胚芽が健康を阻害するといわれていますが、これまでにたくさんの女性に玄米をすすめ、わたしの運動を融合させることで良い作用を生んでいます。
玄米をぜひ食べてみてください。
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この記事のライター
感覚で身体を変化させるスキルを持つパーソナルトレーナーtak
パーソナルトレーナー歴;21年
運動しないで美しくなれる方法を研究
わたしのパーソナルを受けた女性は年齢不詳になると人気が出る
運動しなくても美しさが保てるように、皮膚接触で脳を修正し、免疫、循環から変化させるパーソナルトレーニングを実践。
趣味;読書(哲学書)街をウォーキング、温泉に入る
あなたに出会える日を楽しみにしています。