ある書物で、白米より玄米の方が老化予防や美容に良いを書いてありました。玄米を食べようと思ってるのですが、玄米がどのようなお米なのかをほとんど知りません。玄米とは何なのかを教えてもらいたいです。
このようなお悩みをこの記事では解説します。
わたしは大阪を中心に活動する女性限定でジムで運動するのではなく、自宅出張スタイルでホルモンバランスを整えて女性の体調を良くするパーソナルトレーニングを実施するトレーナーのtakです。
パーソナルトレーナー歴21年目で、これまでに数え切れないぐらいの女性を相手に身体的、精神的な部分にまで向き合い、お米に関して精白されたお米がいいのか、玄米がいいのかをカウンセリングしてきました。
あなたもこの機会に玄米にし、この記事で玄米とはどんなお米なのかを知ってもらい、いかに身体に良いのかが理解できます。
玄米は食物繊維が豊富に含まれ、お肉や乳製品を食べる必要がないぐらい栄養がたくさん含まれています。
玄米を知って、あなたのホルモンバランスを整え、快適な人生の時間を手に入れてもらいます。
この記事を読んでわかること
- 玄米とは、籾殻を除いた状態のお米
- 玄米とは、胚芽が残った状態のお米
- 玄米とは、ミネラルや食物繊維を豊富に含む
美容と健康に良いとされる玄米はどんなお米なのか?
玄米とは、稲の果実である籾(もみ)から籾殻(もみがら)を除去した状態の精米されていないお米です。
わたしのお客さまで調査をすると玄米を食べている割合は、1%以下でした。
100人いたら1ぐらいの割合でしか玄米を食べていないようです。
玄米でないお米は、あなたも食べていると思いますけど、精白された白米とされるお米の状態です。
精白されたお米は、玄米から表面の糠(ぬか)取り除く状態をいっています。
わたしも38歳まで精白されたお米しか食べてませんでしたので、玄米と聞いてもよく分からない印象でしたが、トレーナーの仕事で活動するようになり、玄米について調べてきました。
玄米は、糠層に包まれた胚乳があり、その外側を覆う胚芽も残っています。
胚芽はそのまま土に植え、水をあげると芽が出てきます。玄米を食べるのは、この胚芽も食べることであるので、芽が出る胚芽はとても新鮮な証拠ですので、あなたの体内に入ると細胞を活性化してくれます。
古来から日本人は稲作をいとなみ、玄米を食べてきました。
日本の食習慣の史料によると、弥生時代から稲作が始まりましたが、戦後の高度成長期まで玄米が日本人の中心となった主食だったのです。
この頃まで、がんや自己免疫不全などの病気はほとんどなく、人生の終末期まで良い健康状態を保ってきました。
玄米を食べず、精白されたお米だと食物繊維やミネラルがほぼ含まれていないので、その影響もあるのからと思っています。
胚芽を残したまま糠だけを除去したお米を分搗(ぶづき)米といい、糠層を除去する度合いにより「7分搗」といったり、「五分搗m」といったりします。
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玄米を主食にするメリット
玄米を主食にするメリットは、胚芽に豊富なミネラルや食物繊維が含まれ、女性の体内を健康的にします。
豊富な栄養素を含むので「完全栄誉素」とも呼ばれています。
玄米は胚芽をつけていますので、そこから芽が出る状態なので、お魚でいう新鮮に取れた食物と同じようにフレッシュなお米と呼べます。
玄米の胚芽や糠には、他の食物にはそこまで含まれていない豊富なミネラルが含まれ、それらを下記の表に書いてみます。
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ビタミンB6
- ニコチン酸
- パンテントン酸
- イトシトール
- コリン
- 葉酸
まとめ:玄米は精白されていないお米
玄米とは、稲の果実である籾から籾殻を除去した状態の精白されていないお米です。
玄米は日本古来から主食として摂取し、精白されたお米を食べはじめたのは高度成長期以降。
つまり、日本人の先祖は残っている史料を見ると、玄米をはるか昔の弥生時代から食べてきています。
玄米は、西洋人には機能しない日本人特有の消化機能や腸内細菌叢を作ってきました。
玄米を食べると、お肉や乳製品などのタンパク質に含まれている栄養のほとんどが摂取できます。
女性が40代を超える年齢になると、代謝が落ち、免疫が過剰か機能低下になってきますので、玄米を摂り、日本人特有の食習慣にするのが適切です。
キーワード:玄米とは
タイトル:玄米とはどんなお米なのか?日本古来の食養生として摂取してきた玄米を知る