わたしは自分を変えたいと思って、生き方をモデルチェンジしようとしたけど、
どこから変えたらいいのか。全然わからなかったわ。仕事をやめて転職したら自分を変えられるかな?
あなたはこれまでの生きてきた時間の中で、何度も何度も自分を変えたいと願ってきたでしょう。
あなたはこれまでの生きてきた時間の中で、何度も何度も自分を変えないとって誓ってきたでしょう。
そんな胸のうちに秘めた自分を変えたいという悩みを抱えたまま、
今を迎え、これから先の人生を受け入れていくのだろうと思います。
でも、そこはわたしから強い思いをあなたにぶつけて、ストップしたい・・
自分を変えたいって思って変わらない自分を受け入れるには、まだ早いです。
というか、何もまだやっていない状態で諦めているのです。
あなたが自分を変えようとするには、
まだ準備すべき旅する用意が不足しています。
自分を変えるには、簡単にできる方法をあなたにお伝えします。
超能力でも、占いでも、自己啓発でもありません。
自分を変えるには、脳のメカニズムを知ることが必須です。
脳のメカニズムは、学問として実際にあるのですが、
それを、脳科学といいます。
あなたが自分を変えるためには、ある程度の脳科学を知り、
あなたの生きることに脳がどんな働きをしているのかを知る方が効率よく達成できます。
今回の記事では、脳科学の中でも、
意識について話をしていきます。
普段何気なく意識している脳のネットワークは無意識で行なわれています。
でも、その無意識は意識された無意識なのです。
あなたの意識は生きることという大きな命題に対して妥協なく、
すべてのエネルギーを生み出す原動力となっています。
これは、脳科学で証明されているので、
あなたにも理解できる話となるのです。
では、生きることにエネルギーが生み出せるような意識づくりについて見ていきましょう。
この記事を読んでわかること
- 意識には意識と無意識があるが、ほんとうの意識はあなたが思うという意識の前にすでに作動している。
- あなたが知る意識は、無意識を意識でとらえた意識であり、生きることを抑制するエネルギーを抑える作用。
あなたが知っている意識は無意識に過去のメモリーされた現実世界に合った形式になっている
あなたに、「では、これから生きることに意識をしてみましょう!」といいました。
あなたは、どのような意識をすると思いますか?
わたしの意識をしましょうという問いに反応した
あなたの脳の意識は、脳のあるエリアに集まった感覚に到達します・・
その脳のエリアとは、
過去に記憶された断片化された出来事の一部に意識は向かいます。
この話をする前に、意識についての基本的な知識をいっておきます。
意識は、エネルギーそのもの
です。
あなたが意識をしようとすると、
意識自体がエネルギーの集まりなので、脳の中でエネルギーが高まります。
そのエネルギーの使い道が、あなたの今を作っているのですが、
エネルギーである意識は、脳の過去が集まってる記憶のエリアにすぐにつないていきます。
つまり・・
あなたの意識というエネルギーの使い方は、
脳全体のネットワークを使ったほんらいの機能ではなく、意識はあなたを過去のある時間に戻すのです。
それはですね・・
あなたは脳科学がまだわかっていない時期にこの世に生まれ、
あなたがもっている価値観は、社会や教育、親などから聞き、教えられました。
そのときに聞いた教えの文脈は、
- 民族的な文化や習慣
- 社会が決めた全体的に統一された教育
- あなたの親が育ってきた中で正しいこと
でした。
これらは、これまでの時代背景では、決して間違いとは言えないのでしたが、
時代の変化とともに、全体的なものよりも個人で表現される個性に価値が出てきました。
そうなったら、
あなたが育ってきた環境で受けた影響が、まったく使えない常識になったのです。
小さい頃から、育ってきた生活環境や教育環境で教えられた言葉が強く脳で記憶している。
あなたが自己判断できない未熟な脳だったので、外部から入ってきた言葉が常識になってしまっています。
意識をすると、意識はエネルギーなので脳の中で記憶されている各細胞に飛行船のように、
グルグルとまわります。
ランダムに脳をまわる神経の無規則な運動をアルゴリズムといいます。
ポイント
アルゴリズムとは?
- ある特定の問題を解いたり、課題を解決したりするための計算手順や処理手順のこと。これを図式化したものがフローチャートであり、コンピューターで処理するための具体的な手順を記述したものがプログラムである。
- 問題を解くための数学的計算手順。算法ともいう。具体的には、プログラミング言語を使って、問題の解決手順を記述したものを、コンピューターのプログラムと呼ぶ。それを実行すると、有限時間内に解が得られるものが正しいアルゴリズムである。
アルゴリズム コトバンク参照
脳の神経はアルゴリズムの不規則な運動によって、
細胞それぞれに記憶されている全体の一部をかけめぐります。
意識をすると、アルゴリズム運動のよって神経が一回以上つなぎ合わせた経験ある細胞のところにまたつないでいきます。
一回以上神経が運動することは、記憶するという脳がもつ反応となっているため、
さらに意識はその細胞の部位につなぎやすくなるのです。
あなたは同じ意味をなす話を何度も聞いてきているので、
記憶はどんどん強くなります。
アルゴリズムは、不規則な運動ですが、
一回通った細胞は記憶されていくので、次に一回通った細胞に向かうのは行きやすくなります。
これらは、外界から視覚や聴覚にインプットされなくても、
アルゴリズムは無意識に運動を起こせるようになり、
あなたが意識を高めなくても、記憶を何度もたどることができるようになってきます。
となると、
そのうち、記憶の痕跡がそれなりの量が集まってきますから、
それが、一つのフォーマットになってくるのです。
これが、あなたが生きている特殊な世界である、
現実世界、といいます。
現実世界については、わたしの記事であるホメオスタシスについて書きました女性の未来の運命はホメオスタシスで決まる!内部表現をホメオスタシスで切り替えよう。にも書いていますので、また確認をしていてくださいね。
-
女性の未来の運命はホメオスタシスで決まる!内部表現をホメオスタシスで切り替えよう。
続きを見る
どうして意識をすると、過去の記憶につながってしまうのかはわかりましたか?
あなたが育ってきた環境が、
- 民族的な文化や習慣
- 社会が決めた全体的に統一された教育
- あなたの親が育ってきた中で正しいこと
でしたね・・
これらが脳に小さい頃から、言葉によって言い聞かされていたのと、
生活空間において、脳のホメオスタシスがその空気を読み取り、一定を保とうとするために
経験した記憶が脳の細胞に残されているからです。
情報空間=言葉のインプット=空気感
この三つの関係性によって、
脳はあなたとあなた以外の他者という複数の人たちと同じ環境を生きることで、
情報空間を共有したことになり、あなたのホメオスタシスは他者と同じリズムとなっていきました・・
ポイント
あなたは意識をすると、あなた自身の内面の感覚であるホメオスタシスと他者の内面のホメオスタシスを共有させてしまうため、現実世界という特殊な世界でも生きることができます。
意識の脳科学が発達し、意識についてもっと繊細なところまで見えてきました。
量子力学(りょうしりきがく)という研究では、素粒子となって気体となって、
意識はエネルギーを発するので、肉体が死を迎えたあとも、誰かの物質(人間の肉体や精神)に入っていってるのではないのかとも言えるようになったのです。
つまり、
意識の脳科学によって、あなたが見えていた特殊な世界である現実世界が、
消滅する可能性が出てきたのです・・
この話は、これまで現実世界を生きてきて、
矛盾していたり、納得や理解ができないルールがたくさんありました。
同じ環境という情報空間を共有することで、
脳の学習機能は抑制され、前頭前野の前方の細胞の部位に強い価値観が作られます。
しかし・・
情報空間によって前頭前野の前方がいくら働いても、脳の一部しか使っていないで生きることを
あなたは意識というエネルギーの塊の装置をもって生きている生物なので、気づいてきています。
この気づきというのは、
内面的な不快感覚。
どうして不快感覚になるのかは、
感情ではなく、大脳皮質という物事を論理性で言葉にできる高度な脳の部位によってあなたは気づいたのです。
つまり、
論理性(理屈、言葉)で気づくことによって、
あなたの内面でも自問自答することができ、現実世界が特殊な世界であった真実が気づき始めるという世界的な現象を生んでいます。
この不快感覚は、脳の一部のアルゴリズム運動で結ばれたネットワークであるのが、
脳の異変として知ってしまいました・・
細かく脳のメカニズムを説明しますと、
脳の真ん中にある、中脳や間脳というようなあなたの学習という運動によって、
新しくアップデートさせる脳の部位に神経の運動が発動しない。
脳の健全なネットワークとは?
- 大脳皮質はハブネットワークの基盤
- 大脳皮質とやり取りするためには、エネルギー量が同じ神経の運動にするのが良い。
- 大脳皮質より内層にある皮質下の中脳や間脳、脳幹とエネルギーを同じにすること。
- これが、ひととして脳の構造と機能としての幸福となる。
中脳とは?
- 大脳の一部。管状で,間脳,橋および延髄とともに脳幹を形成する。中腔は狭く中脳水道という。上は視床および視床下部に,下は網様体に連絡する神経細胞群がある。背面天井に視蓋と呼ぶ1対の隆起 (上丘) が,背面尾部にも1対の隆起 (下丘) がある。上丘は視覚に,下丘は聴覚に関係がある。腹面には大脳脚がある。中脳は視聴覚のほか,運動に関連した役割をになっている。また中脳から延髄にかけての網様体は,意識を支える部位として重要な機能をもっている。
- 脊柱動物の脳の一部。間脳の後方、小脳・橋(きょう)の上方にある。中脳蓋(がい)と大脳脚とに分かれ、間を中脳水道が通る。中脳蓋は上下二対の隆起をなすので四丘体(しきゅうたい)ともよばれ、上丘は視覚に、下丘は聴覚に関係。
- 脊椎動物の脳の一部で,間脳の後方,小脳および橋(きょう)の上方にある部分。下等動物では中枢としての機能を果たすが,高等になるほど,その機能は大脳に移り,中脳は小さくなる。ヒトの中脳は大脳半球から下る神経伝導路の通路となり,これらの神経繊維は集合して底面の大脳脚を構成する。背方部には視覚や聴覚に関係する四丘体があり,内部には錐体外路系に属する赤核や,動眼神経核,滑車神経核などの脳神経核が含まれる。
- 中脳は脳幹の一部で,上は間脳に,下は橋に続く。脊椎動物一般にみられ,下等な動物では種々の中枢としての機能をもつが,動物が高等になるにつれて,それらの機能が間脳や大脳に移るために,脳全体に対する中脳の大きさは,高等になるほど小さくなる傾向がある。中脳は,ヒトでは著しく発達した大脳半球におおわれているので,自然のままでは,背面からも側面からもまったく認めることができず,腹面で大脳脚の一部をみうるにすぎない。
中脳 コトバンク参照
間脳とは?
- 脳幹の中で第三脳室を囲む部分をいう。視床と視床下部との総称。左右の大脳半球の間を腹方より連ね,背方の視床と腹方の視床下部から成り,内部に第三脳室がある。視床は間脳の上部を占める卵円形の灰白質で,嗅覚を除くすべての感覚伝導路が集り,ここでニューロンを替えて大脳皮質に多くの線維で連結している。視床下部は第三脳室の下にあり,自律神経の中枢として重要である。
- 脊柱動物の脳の一部で、中脳と大脳との間にある部分。視床・視床下部などからなり、中に第三脳室がある。自律神経の働きを調節し、意識・神経活動の中枢をなす。
- 脊椎動物の脳幹の一部で,前脳の後半部で中脳に続く部分。感覚情報を受容し大脳皮質に伝える働きをし,大脳が最もよく発達したヒトで最大になる。視床,視床上部,視床後部と視床下部からなり,中に第三脳室をいれる。視床上部には松果体があり,視床後部には視・聴覚の中継点としての外側・内側膝状(しつじょう)体がある。
- 脊椎動物の脳の一部。大脳半球と中脳にはさまれた部分で、視床・視床上部・視床後部・視床下部からなる。嗅覚を除く感覚神経の中継中枢および自律神経系中枢がある。
間脳 コトバンク参照
意識を高めると、
あなたは過去の記憶に神経のアルゴリズム運動でつながりを作り、
情報がたくさん集まってくると、特殊な世界がフォーマットとなります。
それが、現実世界ですが、
時代の流れからも現実世界の不快感覚が生まれてきて、あなたは気づいてきているという話をしてきました・・
今、中脳と間脳についての基礎医学に話をしました・・
大脳皮質が全体を脳の中の情報を統合してくれます。
大脳皮質=変化を統合して今のあなたを作る
中脳と間脳=変化を内的要因と外的要因で運動させる
その大脳皮質のエネルギーが意識となるのですが、
現実世界を作ってしまったエネルギーバランスは、大脳皮質の中でも前頭前野の前方という限られたところでした。
大脳皮質のエネルギー量=中脳、間脳、脳幹のエネルギー
これらを一致させる段階に、あなたはさしかかってきているといえます。
あなたが簡単に生き方を変えるには、意識を高め、身体に無意識につなげるのが最適
あなたの生き方を簡単に変える方法は、ずばり・・
無意識につなぎ合う過去の記憶から離れること。
脳科学では意識についての研究が進んでいるといいました。
今まで話をしてきた意識は、意識をすると、過去の記憶につないでいくため、
そこから離れられないと世界中の人びとが思いこんでました。
意識の研究のうち、ある研究チームは、
人間には自由意志があるのかどうかという研究課題に取り組んでいました。
意識の研究である自由意志とは?
- 他から強制・拘束・妨害などを受けないで、行動や選択を自発的に決定しうる意志。「君の自由意志で決めたらよい」
- ラテン語liberum arbitrium voluntatis,英語free will,ドイツ語Willensfreiheitなどの訳。一般に,外的な強制なく自発的になされる行為の原因となるところの意志。救済が神の恩寵によるのか,人間の自由意志によるのかという問題は,アウグスティヌス対ペラギウスからルター対エラスムスを経て現代まで論争が続く一大主題。決定論に対して自由意志を擁護し,これを実践理性の自律の証し,道徳行為の源泉と考えるカントの用法も重要な論点を生んだ。
- 一般に,外的な強制・支配・拘束を受けず,自発的に行為を選択することのできる意志のあり方をいい,〈意志の自由freedom of will〉ともいう。プラトンは《国家》第10巻の〈エルの神話〉のなかで,人間には死後の運命に対する選択の余地があり,その内容は道徳的行為によってきまると述べたが,他方人間は神の〈遊び道具〉であるともいっている。信仰に関して人間に自由意志をみとめた最初の人はエメサのネメシオスNemesios(359ころ没)であるとされる。
- 他から制約されず自発的な決定に基づく意志。
- なんら他からの強制・支配・拘束をうけないと同時に、行動を自発的に選択することができる意志。または、そのような意志のあり方。
自由意志 コトバンク参照
コトバンクを参照にした自由意志についての説明は、
少し言葉が難しいと思いますので、だいたいで理解してみてくださいね・・
自由意志とは、
あなたが社会や教育、親、他者に影響を受けないで生きていけるのかどうかは、
かなり昔から人間研究のテーマだったのです。
参照を見てもらうとわかりますが、
哲学の分野が自由意志についての解答を求めていました・・
それが今となると、哲学よりも脳科学が自由意志について解答を出す段階がきています。
あなたが生き方を変えるには、このひとが自由意志ができるのかどうかがわかるかどうか。
これが、あなたの生き方を変えることを急速に進めてくれるでしょう。
この自由意志は、
この記事で書いてきたあなたが意識をしようとすると、すべてが過去に記憶につないでいく神経をコントロールできるのかどうか・・
これができるのであれば、自由意志はあなたにはあるというのが実感でき、
あなた自身で脳の中をうまく調整してコントロールできるようになります。
哲学の分野では、
自由意志はあるのかどうかは、古代ギリシアでアリストテレスが説いていました。
受け入れずして
思想をたしなむことができれば、
それが教育された精神の証である。
アリストテレス
哲学を徹すれば、自由意志がエネルギーを自己から生み出すことができる・・
わたしは、哲学を長年学んできたので、哲学を通じて自由意志はすべてのひとにあるとわかってきました。
だから、こうして生きることについての記事が書ける。
全体のうちの一人が社会では何の力にもなれないのなら、一生社会に属して生きないといけなくなります。
でも、わたしは哲学とたくさんのひとをパーソナルトレーニングとメンタルトレーニングで直接個人に接してきたので、
ひとが自由意志を持てると生き方が変わってくる反応もみてきました。
今の世の中は哲学をする時代の流れではないですが、
説得するためには、脳科学を使えばいいと思い、今のわたしは脳科学によってひとの内面を変化させる実践をしています。
そんなわけで、わたしが自由意志があるというのを、
わたしの生きることの経験やたくさんのひとに接してきたところから話をしていきます。
脳科学だとあなたを説得できるはず・・
でも、これまでの脳科学は、哲学を引き継ぎ自由意志については証明できずにきました。
これまでの脳科学の研究では、
- 決定論(宿命と運命)
- 自由論(自由意志がある)
哲学から脳科学に人間研究は移されてきた今。
脳科学は、人間は決定論と自由論の分けられてきたのです。
哲学は自由意志があるというのは思想では到達できたけど、
すべてのひとがわかるものではなかったんです。
でも、奇想天外な発想をする偉大な哲学者たちは、
自由意志がひとにはあると哲学で説きながらも、世界は社会をもつ独自の国家という集合体が主体になってきました。
または、西洋では、キリスト教をはじめとする絶対者ありきで、
そこに自分の意志を預けるというスタイルで発展してきたという事実。
脳科学は自由意志を偉大な科学者にまかせるかたちで、その瞬間を待っていました。
決定論で人間が生きるものだということは今のままの状態。
あなたはわたしの記事を読んできて、わたしも幸せになれるかもって思えてきていると思います。
これが、あなたの脳が知っている自由意志なのです。
幸せになる=あなたの自由意志
哲学者が導いた自由意志は、あなたにもある。
幸せになるというのは、あなたからしか見えていない世界なのです。
あなたの自由意志には、幸せになるという脳のプログラムがちゃんとあるのです。
自由意志の脳科学に最初の実証が1983年に分かったのです。
自由意志に関する論争
アメリカの生理学者ベンジャミン・リベット(1916-2007)は、われわれがとある動作をしようとする「意識的な意思決定」以前に、「準備電位(Rediness Potential)」と呼ばれる無意識的な電気信号が立ち上がるのを、脳科学的実験より確認した。
哲学では自由意志を説いたのに、脳科学では「自由意志は幻想」といわれてきた。
脳科学を研究する研究者にアインシュタインのような鋭い直感と想像性がないと研究の仮説の段階で、
自由意志を否定するようなものになるでしょう。
そんな脳科学に動きがあったのは、1983年。
この準備電位という無意識的な電気信号は、
たった0.2秒であるとされてます。
あなたの今の生き方は、脳が決定した意志に準じて生きているにすぎません。脳が決定するのは、あなたの根本の意識がもつエネルギーと過去の記憶がいつものあなたの価値観を作っていることで、あなたかた見える現実世界はそのように見えているのです。実は、そんな世界はこの世にはないのです。
脳が決定するのは、意識のエネルギーと過去の記憶。
あなたらしさやあなたという自己イメージは、脳があなたの自由意志を支配するかたちになっています。
つまり・・・
自由意志を支配されている限り、幸せが手に入ることはない。
生きていて、何者かを気にしたり、何となく自分が嫌いになったり、自分が許せなかったり、
イライラしたりするのは、自由意志の支配が強くなっている神経アルゴリズムが脳で発生したからです。
あなたが何らかの脳の作用で、意識が高くなる瞬間があります。
そんなとき、無意識的に過去の記憶を神経アルゴリズムがまわっており、
未来の希望を抑えてしまっています。
無意識的に過去の記憶につながってしまうから、
あなたは幸せになれないし、過去の傷ついた経験や出来事を脳はまたつなぐから自分を変えることができない・・
自由意志の脳科学の研究は、
準備電位が証明され、さらにそこをひとは選択しなおせるのかどうかの研究になっていきました。
リベット氏の研究で分かったのは、
- 「動作」を始める約0.2秒前=意識的な決定のシグナル発生
- 「意識的な決定」を示す電気信号の約0.35秒前=それを促す「準備電位」が出現
さらにそこからリベットの研究は発展する・・
- 「意識的決定」
- 「準備電位」
これらの間に、動作を拒否する選択ができたというのが分かったのです。
リベットは、これが「自由意志の証拠」ではないのかといいました。
わたしたちの研究は、初期に現れる準備電位は、のちに自動的な決定に繋がってしまい意識的なコントロールは不可能なのか、それともわれわれは“拒否”することで決定を覆せるのかに着目したものです。
リベットの研究を率いたジョン=ディラン・ハインズ教授
自由意志を作るには、意識的決定と準備電位の間にあなたが拒否することができるといいのです。
それをリベットは実証しました。
準備電位が出現する前に、選択する行動は選びなおすことが可能なのです。
それがあなたにもできたら、あなたは自由意志によって世界を見ることができて、
特殊な現実世界から離れられるようになるのです。
そこで、わたしが自由意志を自分でコントロールできることを公開するのは、
身体感覚と運動の間にある間を作るという実践です。
身体感覚と運動の間にあなたの感覚でどう運動するのかを感覚にスイッチさせる
あなたは自由意志をもっています。
あなたが自由意志をコントロールできると、
- 世界を自分で作っていく感覚で生きていける。
- あなたと他者は完全に距離が生まれ、自分が嫌になるような他者から受ける影響がなくなる。
- 過去の記憶とあなたがつながらなくなり、未来の時間空間があなたのものになる。
- 意識とエネルギーと自然界が一致して、あなたからエネルギーがなくならなくなる。
死を迎えるまで、病気になることはなく、軽い病気になってもすぐに回復する。
ただ現状では、意識が高まりエネルギーが脳の中で生まれると、
あなたの神経アルゴリズムが過去の記憶をつなぎ合わせてしまっています。
「意識的決定」
「準備電位」
の間にあなたが拒否すること。
それを、わたしは身体感覚と運動の間と、
「意識的決定」と「準備電位」が同じであることがわかってきました。
こうやって動こうと決定するのは、
身体感覚が先行して身体図式を作り、あなたはそれをおいかけられないと思っています。
自分のからだを変えようと思っても、あなたは自分のからだを変えることができません。
身体図式が脳で統合されているので、準備電位という身体を今はこうやって動くというフィードバックが入れなくない。
身体感覚は、
- フィードフォワード(運動前野ー頭頂連合野)=意識的決定
- フィードバック(大脳皮質ー小脳ー大脳基底核)=準備電位
身体感覚が運動を予期してどう運動をするのかをすぐに、
運動のプログラムを作り、実行します。
予期するのは、過去の運動の記憶なのです。
運動前野と頭頂連合野が運動を起こす前に、運動させる皮膚や筋肉まで意識的決定をします。
だから、あなたは運動を意識的に行なっても、からだが変わったという感覚がなく、
いつまで経っても運動効果がないと感じてしまっています。
これって脳のメカニズムだから、
意識的決定と準備電位の間と、
運動のフィードフォワードとフィードバックが同じであると考えることができます。
そこから、
意識的決定と準備電位の間の感覚を知るために、
身体感覚で修正するのが良いとあなたに提案します。
あぐらを組み、瞑想して、骨盤を意識しようとする
あぐらを組みましょう。
あぐらは床の上で組みますから、足の裏が地面につかず、
しかも足を組むことによって、太ももの裏側と骨盤に下にある坐骨が地面を接触しやすくなります。
骨盤を意識しましょう。
意識をする前、あなたのひとり言をいうように
「骨盤を意識する!」と言い聞かせて待ちます。
また、すぐに「骨盤を意識しよう!」として、骨盤に感覚神経を促通します。
前に運動をしようと意識する。でも実際には運動させずイメージまででとめる
骨盤を前に運動させようと意識します。
前というのは、斜め上の骨盤を運動させていく前傾という運動。
感覚の中だけで、骨盤の意識から骨盤を前に出すという意識を入れます。
まだこの段階では、実際の運動が起こっていません。
何度も骨盤を前に運動させようとイメージします。
イメージを繰り返していくと、骨盤は感覚の中で前に運動しているように脳の中は運動したことになるのです。
実際に運動するのは、骨盤を後ろに運動を起こす
イメージでは、骨盤を前に運動させる準備電位をしていましたが、
それを後ろに運動をすることを実現させます。
脳のプログラムは、骨盤を後ろに運動させることができますので、
意識的決定と準備電位の間を作るために、運動を準備していた方向と反対の運動を実際に行なってみます。
これで、
あなた身体感覚をつうじて、自由意志を作ることができます。
まとめ;あなたが自分を変えるには、身体感覚で無意識に運動するところに意識によって反対の運動を入れてみよう
あなたが自分を変えるには、自由意志をもつことが必要です。
自由意志とは、リベットの研究では、
- 意識的決定
- 準備電位
この間に意識を入れて、拒否できることもわかってきています。
でも、脳の中で意志を拒否するというイメージが難しいので、
身体感覚と運動の間に拒否を入れる実践をしてみてください。
あなたが何かの動作をしようとする段階で、どんな身体感覚で運動するのかは決まってしまいます。
それをフィードフォワードといい、脳のメカニズムでは、
運動前野ー頭頂連合野がプログラムします。
それらを拒否するには、運動に対し、フィードバックを入れないといけません。
フィードバックの脳のメカニズムは、
大脳皮質ー小脳ー大脳基底核という神経アルゴリズムです。
この記事の前半でお話をしました、
中脳と間脳です。
身体感覚と運動の間を作るには、
- あぐらを組み瞑想
- 骨盤を意識する
- 骨盤を前に運動させる意識をする
- 実際に運動させるのは骨盤を後ろに運動させる
これらは背中でも、腕でもどこでもできますので、やってみてくださいね。
わたしは、そうやって自由意志を得ることができました。
自由意志はわたしが世界を作り、喜びを他者に与えるという世界なので、
いつも不安や心配にこころを病むことがなくなります。
そこに、大きな幸せってあるんです。
あなたは今も未来もこのままでは幸せになれません!
あなたに価値を与えて、幸せを追求し生きることの使命を高めます。
20年間のキャリアがあるパーソナルトレーナーとして、女性のお客さまを2万人以上見てきたtakが女性の感性と感情を脳科学にあてはめて見えてきた考え方を教えます。
今の仕事が面白くないと感じる女性
これから先の自分が見えない女性
欲しいものがあるのにお金がないから手に入れられてない女性
好きな仕事がしたいと思ってるけど何からしていいのかわからない女性
男性を好きになれず、結婚することに興味がない女性
面白いことがなくて生きてることがストレスになる
こんな女性に
親、学校、会社、友人から教えてもらった生き方ではあなたは絶対に幸せになれない。
女性に合った自己啓発やスピリチュアルな話は、本屋やネットに行けば、探し出せるけど、何かが違う・・
理解できるんだけど、生き方が変わらないから、現実も変わらない。
そんなうまくいかない経験がますますあなたらしさを失わせた生き方になっていく。
努力、我慢、継続、反省、計画、目標・・
これらは、社会というフィールドだけ通用する偏った女性を壊すルール。
あなたが生き方が変わらないのは、
あなた個人に合った脳のプログラムを使っていないから。
あなたの脳にはあなたなりの生き方のモデルが生まれたときからある!
そこに近づけるためのアプローチがメンタルトレーナーtakの個人セッションです。
takのセッションでお届けする考え方は、
どんなスクールに行っても聞けない話。
女性のための脳科学、幸せの概念、お金と仕事の関係性、
これさえわかっておけば、あなたにとって
幸せになれ、人に喜ばれて価値あるお金が入り、知的欲求が高まり
あなたに与えられた有限な時間がストレスなく循環。
takメソッドを得ると、あなたがやっている今の実践での効果が右肩上がりに。
あなたの脳を書き換え、あなたから見える世界の見方のモデルチェンジで幸せに気づく脳科学とからだとこころをリンクさせる新メンタルメソッド
このメソッドは、脳科学に基づき、脳の学習経路を刺激して、自然反応であなたを変えることができます。
女性を幸せにするための脳科学メソッドの内容
- 世の中を作る物理的世界
- 過去の自分の知り方
- 時間空間の法則(未来→現実→過去)
- 顕在意識と潜在意識
- 苦痛系と快楽系のホルモンについて
- 好きなことを仕事にする考え方
あなたはこれらを脳で書き換えないと、何をやっても幸せになれません。
あなたの脳で無理やりつながれた使えない知識を書き換えます。
すると、何もしなくてもからだから行動が変わっていく脳のシステムにしていきます。
この記事のライターのtakが行なうコアパーソナルトレーニング。
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