あなたが生きている現実世界は、資本主義システムで運営されています。
資本主義と言葉は知ってると思いますが、それがどういう意味なのかわからないですよね。
資本主義は現在の社会の基本のメカニズムですので、知らないのはおかしいんですが、大学で経済学部に入らないと知る機会はほとんどないです。
そこで聞いた人も、教授の話は一方的にしか話さないし、学術的すぎて、テストのためだけに勉強したはずです。
なぜ、このタイミングで、わたしが資本主義の話をしていくのかは、あなたが所属する会社はこれから先いつまで持つかわからないからです。
中小企業で資本金を出資したオーナーが経営者なら、いつ会社を閉じてもおかしくない経済状況だからです。
あなたは自分でも言ってますが、自分で起業しないと生きていけない状況に追い込まれます。
大きな会社でも、規模縮小を余儀なくされるのが、近い未来におこるのは目に見えています。
資本主義のしくみを知っておくと、起業をして市場にあなたの商品を発信したときの応用が効いてきます。
資本主義のしくみが分かれば、未来の方向性も見えてきますので、今の会社にずっといようとは自然に思わなくなります。
この記事は、女性が会社を辞めて、起業するうえで絶対に知っておきたい知識である資本主義のしくみについて話をしていきます。
あなたの悩みはこれ
中小企業に雇われている私ですが、そこの経営者から資本主義を知れば、ビジネスチャンスがつかめるとよくいいます。資本主義を知れば?って何ですか?自分で調べてみたのですが、よくわかりませんでした。私は将来、自分で起業してみたいと思ってるんです。今の会社の経営者がいう資本主義を理解する言葉を信頼してますので、資本主義が何なのかを教えてもらいたいです。
この記事を読んでわかること
- 女性が起業し収益化できるために必要な資本主義のしくみがわかる。
- 資本主義から次にくる社会システムが資本主義を知るとよくわかる。
この記事を書いているのはtak
脳科学とマーケティングを独学で知識を勉強し、女性が自分で起業できるような育成をしています。
出張パーソナルトレーニングとメンタルトレーニングも行ない、からだとこころから未来をアプローチしています。
このサイトのテーマ
トレーナーtakが脳科学とマーケティングの知識をもとに、自分の経験をプラスして、女性が快適に生きていける本質的な知識を提供するサイトです。
資本主義はいつどこで始まったのか?
資本主義が始まったのは、さまざまな諸説があるのですが、だいたい同時期に世界中で13世紀ぐらいではないかと考えられています。
資本主義ってなんやねん!と言われてしまいますよね。
資本主義について、自然現象で始まったとされてますが、資本主義を研究した学者が定義を作っていますので、そこを簡単に話をしていきます。
資本主義は、次の3つが定義となります。
- 個人の所得権と分散(分権)的決定を基礎とする。
- 市場と価格、競争と協働、需要と供給、商品の購入と販売を通じて行なわれる。
- 資本が根本にある。将来における利益を追求するために現在における貯蓄と収益の投資・再投資がなされる。
この3つは、資本主義を学術的に見た表現です。
ちょっと難しい言葉ですので、理解しずらいですが、資本主義は学術的な研究がベースの社会学からきているのです。
この3つを簡単に表現すると、
- 個人に決定権がある商売
- 商品を持って商売をする。
- 儲けたお金は将来のために再投資する。
これが資本主義なのです。
この3つは現段階なので、もっとセンスある表現が生まれるかとは思います。
または、資本主義が見直されて、新しい社会システムが生まれるかもしれません。
資本主義を知る目的は、資本主義のメリット・デメリットを全体的に見れるからです。
そこを知っておけば、あなたが起業をしても、資本主義のフォーマットに合わせるだけで、時代が変化しても軌道修正できるのです。
資本主義は特定の商人が大帝国相手に行なった
資本主義が早い時期に行なわれた地域は、メソポタミアや地中海東部、そしてシルクロードやインド洋を貫く巨大な交易ルートでした。
主に、遠隔地交易が中心に資本主義が行なわれました。
今なら国家単位で、資本主義システムを導入してますが、この頃は、独立した商人たちによってです。
先述した地域で、政治権力者と知り合いで、他の地域の商人たちと密接に提携し、宗教同士の共有性も活かした交易だったのです。
今もそうですが、商売、ビジネス、起業をする人は、利益を得る方法を人よりも意欲的に知る人や、親がやっていた事業を親のやり方を見て、そのまま事業を引き継ぐのが多いですよね。
資本主義が始まったとき、特定の商人たちよって取り引きがなされ、それが国家の枠が社会的に構成されると、国家に運営方針に組み込んだのです。
あなたが起業する場合も、前例がなくても、起業の意欲さえあれば、やったほうがいいです。
収益化の結果が出ると、他者もそれをならい、自分もやってみようとする人が増えていくでしょう。
そこは、資本主義が始まったときと今も変わりがないんです。
中国、アラビアと西欧は資本主義はいつから始まったのか?
資本主義がなされていたのかが定かでない時代が「中世」です。
近世や現代は資本主義が始まっているとするデータが残っていますが、資本主義の細部を知るために、ほんとうの起源を追求する必要があります。
あなたが起業をこれからするにあたり、どんなきっかけで人が起業し始めたのかが知っておきたいのと同じく、資本主義も始まった起源を探していきます。
その根拠となるのは、「中世」で発展していた時代の舞台であった「中国」と「アラビア」そして「西欧」に目を向けてみたいと思います。
紅海、アカバ湾、アラビア海、アデン湾、ペルシア湾、オマーン湾等に囲まれており、北の付け根はイラクとヨルダンにあたる。
wikipedia アラビア
資本主義は中国、アラビア、西欧の間で行なわれていたと考えています。
中国は漢王朝から宋王朝までが特に盛んにアラビアと西欧の交易が行なわれていた
中国では、漢王朝の時代に国際的交易を拡大する動きがありました。
この頃に、基本的なスタイルができ、その後何世紀にも続きました。
今の中国は、ファーウエイを中心に世界の経済性の主軸をなさうとしているのは、漢王朝の頃から変わっていません。
日本は何かと出遅れますが、中国は世界の動向をたえず見ているなと思います。
漢王朝は、西欧である西の世界に交易を拡大しようとし、インドやアラブ世界との交易を積極的に行ないました。
交易を担当する政治権力を握る官司によって信仰されていた儒教の考え方も基礎となりました。
明白な不平等や自由にふるまう大きな富は拒否されました。
王朝によって儒教の価値基準が交易のマネジメントをしていたのです。
マネジメントしてたのは、とても細かい要素まででした。
たとえば、農業をどれだけ盛んにするのかどうか、貨幣の信用させる制度、交易する国の管理などです。
それらが従事される農場、物資集積所、作業場を中国の国家管理の下で経営するところまで及びました。
インドから広がった仏教も協力した商業活動と中国
中国は、インドと交易するのを大いに認めました。
そのねらいとして、インドを中心に布教した仏教を関係させて商業活動を行なうと、信者から得られるお布施により利益を搾取できるというものです。
この頃から徐々に自国が利益を上げる価値観が生まれ、資本主義は自国の経済性よりも他国との交易によって獲得する資本が何より重要だと気づいたのです。
あなたが生きている日本は、江戸時代に360年間鎖国していました。
民族的に他国と交易する感覚が未発達です。
起業をあなたが行なうビジョンは、全世界に着地点がおかれるのがよいとわたしは考えています。
日本人はそういう感覚がないので、起業をしても、収益化できないで廃業する若い人がかなり多い事実は、脳内に他国の広い関係が見えないからなんでしょうね。
なので、世界の時代の流れをおおよそ読み取る作業をするようにしましょう。
狭い世界で起業しても、一部の顧客しか得られませんので。
交易で利益を得たインドの製造業者や商人によって信奉された仏教は、それらの信者に多額の寄進を得ただけでなく、資本の形成や信用供与の中心、農業や商業・製造業への利益を生む資金投入の中心として機能しました。
信奉;しんぽうー(ある宗教・思想・教え等を)信じてとうとぶこと。信じてあがめ従うこと。
寄進;きしんー社寺等に物品や金銭を寄付すること。
信用供与;しんようきょうよー金融機関などが顧客などを信用することで、自社の保有している資金や商品などを投資目的として貸与して利用できるようにするということ。
インドと交易をした中国の中心都市の広州は、八世紀半ばでは、活気に満ちた繁栄する港湾都市・商人都市として描かれています。インドから西の地域から来る外国人が多かったのは、交易の繁栄がよく描かれているからです。
中国の歴史で交易がもっとも栄えたのは宋王朝時代
交易活動に活動的だった宋王朝は、商人たちは政府の支援を受け、特に東南アジア、インド、アラブ世界、東アフリカ、さらにはエジプトとの海洋交易を広げました。
資本主義は、前述した三つの要素がありましたよね。
- 個人に決定権がある商売
- 商品を持って商売をする。
- 儲けたお金は将来のために再投資する。
この三つです。
交易は、自国の商品を輸出すると外国からお金が入ってきます。
自国だけなら地域は限られるので、外国に向けた輸出が多いほど繁栄した国家となるのです。
漢王朝の頃は、インドに向けた交易が盛んだったと書きましたね。
インドの仏教の信仰をねらい、寺院の向けと輸出で利益をたくさん得たのです。
宋王朝が実権を握っていた13世紀までは自給自足が中心で生産されていたのが、自国だけの製品でなく他の地域の輸出向けに作られていきました。
その代表的な商品は、奢侈品、そして石材、陶磁器、金属製のさまざまな日用品を製造する経済へと発展しました。
奢侈品;しゃしひんー必需品以外の物。ぜいたく品。
ここまでの内容で分かってきたのは、資本主義は自国で収益化する視点よりも他国との交易に重きを置く経済活動です。
あなたが起業するまでに、世界を見る視野を広げておくのです。
脳科学の研究で分かってきたのは、視野は見えていない盲点が95%近くある視空間認知です。
脳科学が証明した視野の盲点については、良い子で生きた女性は視野に盲点|盲点に叶えていない願望が眠っているという記事に詳しく書いてますので、また見ておいてくださいね。
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良い子で生きた女性は視野に盲点|盲点に叶えていない願望が眠っている
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95%だと、見えている視点以外のほとんどが見えていません。
あなたの今の視野で起業をすれば、間違いなく顧客獲得にすぐ限界が出てくるでしょう。
起業をしても、収益化を継続しなければ意味がありません。
ただ会社をやめたいだけが理由で、起業を甘く考えてるのなら、世界は見えないままです。
世界が見えないと、あなた自身の立ち位置が見えないのですから、起業する分野を絞るところからうまくいかないでしょう。
会社をやめる理由が人が嫌いならば、適切な会社の辞め方だと他者否定が自己形成になるという記事が、女性が人が嫌いだから会社を辞める理由で全然大丈夫!他者否定は自己形成となる。です。人が好きになるのは社会があなたに強いている道徳観です。それだけに縛られていると、自己形成が遅れます。またこの記事を見ておいてくださいね。
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女性が人が嫌いだから会社を辞める理由で全然大丈夫!他者否定は自己形成となる。
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輸出する商品力をもてると、自国にない新しい産物が輸入で手に入る
宋王朝が栄えたのは、輸出のための製品を自国内でシステムにでき、それが輸出力となり、輸入が強くなったからです。
輸入が増えると、自国では作れない原料や素材、製品が手に入るため、自国はさらに国内市場が繁栄します。
今の世界市場は、貨幣や為替制度がシステムになってますので、製品を輸出すると同じだけ製品が輸入されるわけではなく、お金である資本が入ってきます。
なので、アメリカと日本の交易だと、日本がアメリカにたくさん輸出できる製品を持つなら、アメリカも製品で輸出したいと考えます。
その理由は、日本の輸出製品をただ買うだけなら、アメリカからドルが日本に向けてどんどん流出します。
ドルがアメリカから減ると、ドル安になり、ドルの価値が減少します。
この状況は、アメリカの経済力が低下している状況となっていて、アメリカはデフレーションに進行し、不景気にあんります。
これが貿易摩擦といい、かつて日本とアメリカは、日本が大きく貿易黒字だった時期がありました。
日米貿易摩擦(1980年)
日米間の貿易に関する摩擦で,(1) 日本の輸出に関する摩擦,(2) 日本の市場開放に関する摩擦,(3) 日本の構造的問題に関する摩擦,の過程を経てきた。日本の輸出は高度成長期に入り大幅に拡大し,1969年には日米貿易摩擦の幕開けとなる日米繊維摩擦が生じた。その後は産業構造の変化に伴い鉄鋼,カラーテレビ,自動車,半導体の分野で摩擦が生じ,現在に至っている。 80年代になると農産物,コンピュータの貿易品目のみならず建設,通信,金融,弁護士などサービス分野において日本の市場開放に関する摩擦が生じてきた。日米両国は 85年の MOSS協議を通じて摩擦の解消にあたってきたが,アメリカ議会はより強力な手法を求め,88年には一方的に不公正貿易国を認定し,対抗措置が講じられるいわゆるスーパー 301条を成立させた。 89年には日米の貿易不均衡を是正するために貯蓄・投資バランス,流通,企業形態などの両国に存在する構造的問題を解消することこそが重要という認識が生まれ,日米構造協議が開始された。 90年にはその最終報告書が発表された。
日米貿易摩擦 コトバンク
輸出できる製品がある国家=強い
自国の貨幣が他国に流れる=弱い
宋王朝時代は、輸出製品と引き換えに、食糧、とくに米が他の諸地方から輸入されました。
中国は輸入力向上から、自国の生産性が高くなり、景気が良くなります。
景気が良くなると、設備投資できる資本ができますので、中国各地で製造業が広がりました。
その一部は、官司や商人が経営し、継続的に賃金を与えて雇う作業場によるスタイルでした。
宋王朝は、加工製品がとても商品力がありました。
陶器、紙、絹、工芸品、金属製品などの加工製品を輸出し、お茶や錫(すず)・鉛などの金属も輸出されました。
そんな中、輸入品は、馬や香辛料、医療品、宝石、その他の奢侈品であり、そこには綿織物も含まれていたようです。
中国は宋王朝以降、モンゴルの侵略があり、続く明王朝では、商人が中心の資本主義は力を弱体させました。
資本を一部商人が独占するのを、中国政府は良くとらえなかったのもあって、中国の資本主義は海外進出を失ってしまいました。
7世紀から13世紀にアラビアの大帝国
中世における商人資本主義の第二の中心地域は、ウマイヤ朝とアッバース朝の治下で存在したアラビアの大帝国です。
この地域は、世界宗教であるイスラム教が布教されていました。
西アジアと北アフリカ、そしてイベリア半島を覆う地域です。
商人資本主義が発展する条件が二つありました。
- 世界宗教が布教
- 他国とが交易できるルート
人びとは行き交う土地には、消費が生まれます。
消費が生まれると、お金が集まり、宗教が布教でき、世界宗教に資本が集まります。
この二つの条件を見ると、日本は地理的にユーラシア大陸の極東にあり、周囲を海で囲まれてるため、商人資本主義が栄えるには不可能な土地です。
日本が資本主義が中途半端なのは、交易が生まれにくい島国だからといえます。
だから、世界の流れに反して鎖国ができたのです。
それだけ、ビジネスに対する感度がとても弱いので、起業する際に、世界を想像する思考のトレーニングが必要です。
先述しましたように、視野の盲点が広いので、起業する前までに、知識を入れて、盲点を狭くしておく必要がありますね。
イスラム教を創立したムハンマドは、都市・商人的な環境で生まれています。
イスラム教の中心地域のメッカやメディナは、隊商(キャラバン)の主要なルート上にある活気あふれた商人都市でした。
wikipedia 隊商(キャラバン)
イスラム教の権力が強力な求心力を生み、巨大な大帝国の建設となったのです。
イスラム教の急速な拡大は、アラブ人が支配し、イスラム教の影響下におかれ、帝国となる国家の建設とともに進行しました。
この拡大は、商人の力、市場の拡大する力によるよりも、政治の力、暴力、そして征服によるものでした。
巨大な信者を増やしたり世界宗教は、さらに世界に教えを広めようとする推進力がくわわり、そこから軍隊の力も関わるようになったのです。
この軍隊は、ローマ帝国と中東の諸国の没落後、ただちに勝利をおさめ、その地域に住む民族を征服し、大がかりの侵略を行いました。
ここから数年のうちに、アラビア半島は征服され、近東や中東、エジプトとリビアが占領され、7世紀末から8
世紀初めにかけてインド北西部、北アフリカ西部、イベリア半島が支配下におかれたのです。
近東とは?
中東とは?
中近東,近東などともいう。第2次世界大戦後の用法では,地中海東岸および南岸に隣接する諸地域で,東はアラビア半島,イラン,ときにはそれ以東から西はモロッコにいたる。この一般的地域は,かつてはヨーロッパ人から「近東」と呼ばれたが,これはヨーロッパを中心に,オリエントを「近東」「中東」「極東」に3分したことによる。これによれば「近東」は地中海からペルシア湾,「中東」はペルシア湾から東南アジア,「極東」は太平洋に面する国々であった。大戦中イギリスの駐エジプト司令部が「中東」と呼ばれたことから概念に変化が生じ,「中東」はギリシア,キプロス,トルコ,シリア,レバノン,イラク,イラン,パレスチナ (現イスラエル) ,ヨルダン,エジプト,スーダン,リビア,アラビア諸国 (サウジアラビア,クウェート,イエメン,オマーン,バーレーン,カタール,アラブ首長国連邦) をさした。その後の情勢により概念はさらに広げられ,チュニジア,アルジェリア,モロッコ,東ではアフガニスタン,パキスタンまでも加えられることもある。さらに 1991年のソ連の崩壊により,カフカス,中央アジアへと拡大しつつある。日本ではバルカン半島とアフリカ諸国を除いた狭義の概念で用いられることが多い。中東の中核は,ヨーロッパ,アジア,アフリカ三大陸の陸橋部分で,各地からの民族移動の波が押寄せ,またエジプトやメソポタミアのように古くから文化が栄えた地域を含み,複雑な歴史をたどった。全体として乾燥・半乾燥気候に属し,イスラエル,ギリシア,キプロス以外はイスラム教国で,ペルシア語,トルコ語,アラビア語が話される。
中国の儒教と違って、イスラム教は資本目的は第二で、世界に信仰を布教させるのが第一目的だったように思いますね。中国の商人資本主義の発展と規模が違ってます。
でも、巨大な宗教であるイスラム教の発展で、中国も交易で利益を得たのは言うまでもないです。
あなたに知っておいて欲しいのは、資本主義は地域の結束が強いほど、発展しやすい性質があります。
なので、起業するにあたり、あなた独自のファンをどれだけたくさん増やせるのかが大切です。
ファンを増やすには、個別性や独自性を磨く努力と、それを発信し、世界に運動を与える個人であると強さを見せる表現力がいりますね。
イスラム教を主軸とした巨大な集合体は、ユーラシア大陸を貫く陸の商業に使われた移動ラインと大規模な海の移動ラインを支配し、同時にアフリカや東南アジア、そして西ヨーロッパに向かう新たな移動ラインを切り開きました。
特に商業が発展したのは、地中海からアラビアの砂漠を横切り、あるいはペルシャ湾・インド洋を越えてインド、東南アジア、そして中国に向かう東西を結ぶ巨大な移動ラインです。
扱われる商品は、生活必需品の原料となるものか嗜好品(贅沢品)です。
あなたが生きている成熟した現代と違うのは、生活必需品はすべてそろっていない環境だったところです。
そのため、リネン(麻織物)や油などや、または嗜好品である陶器、金銀やもろもろの金属などが交易の商品だったのです。
あなたは個人で起業をするので、この話の巨大な商人資本主義は関係ないと思うでしょう。
でも、商売の基礎構造はとくに資本主義が始まった時期はシンプルな展開なので、あなたが実践する起業に合わせるといいでしょう。
あなたが起業してねらうべき市場は嗜好品です。
生活必需品を扱う大量生産型のビジネスは、資本力のある企業が行ないますので、そこに意識を奪われないようにしてください。
遠隔地の交易だったため、保険や契約する形式が発達した
アラビアから中国の間の交易は、かなりの遠隔地であるので、商品を安全に運べるかのリスクが発生します。
中国は儒教の価値観が基本にあるので、不平等な取引を好みません。
だから、遠隔地の交易で起こるリスクを管理し、互いに損のないような契約が結ばれるようになりました。
たとえば、港では、商品を預かる倉庫が作られ、そこで買われたり、売られたりしました。
このような施設の管理は、権力のあるペルシャ人やアラブ人が握っていました。
交易に必要な労働者の確保も始まりました。
働いてくれる人がいないと商売は生まれません。
船の乗組員、隊商(キャラバン)を率いて、必要な情報を提供するようになっていました。
あなたが起業したら、今よりももっと発信力に推進力を持たさないといけません。
ドメインパワーのある個人サイトを立ち上げます。
商品は物ではなくあなた個人のブランディングが商品力となり、情報はインターネットで行なわれるのです。
おそらくこの形式は、あと10年は続くとわたしは考えていまして、その間に特定の市場をあなたが独占するように手がけていきましょう。
ネットなどの情報伝達の形式がない時代に、遠隔地に交易をするためにリスクを考えたのところが現代のビジネススタイルに変換していると考えられます。
国境を越えて通用するルールを提供し、遠隔地交易を行なっていました。
共通の言語、宗教、またある程度共通の文化を基礎にして、アラブ人商人の新しいネットワークが形成されました。
このネットワークが、遠隔地に運ぶまでの時間内で起こるリスクに対する信頼の力に頼れるような仕組みができあがりました。
商人資本主義は、一部の権力者に富が集中していったのは、後々の紛争に関連していく不完全さは否めないですが、遠隔地交易の発展は国内にも影響を及ぼしてる部分が重要です。
特定の地域のビジネスなら、その地域以外に発展する可能性はほぼありません。
小売店を1店舗地方都市に商店街に出していました。これでは、この商店街ごと発展は難しいのです。
このお店がネットを通じて売り出したら、ネットには全国の人びとが集まりますので、違う地域の発展につながります。
ネットには、人びとがたくさん情報を見るために行き交っているからです。
商店街が他の地域から人びとが集まるのなら、小売店をそこでやっていても経済成長していきます。
全国の商店街がシャッター街となってしまったのは、人びとの流れにともなって、事業展開をすべきだったのが、そういう発想がなくできなかったからです。
アラビアは、遠隔地交易で移動ラインに繁栄の拠点が現れました。
発展する市場関係のなかに多くの地区や地域が組み込まれ、農業や製造業の産物の分化が進んでいきました。
ペルシャ北部の地域ーダマスク織や繻子(しゅす)に特化。
他の地域ー毛皮、皮革の加工、石鹸や香水の製造、武器や金物の食器、工具。
手工業的な仕事では、賃金を与える労働も現れる。果物、さとうきび、香辛料、干し魚など。
市場の発展のともなって、地主、小作人、奴隷ないし、労働者の関係も、変化する市場関係の影響下で形づくられていきました。
この頃は、政府と宗教の力が強力だったため、賃金を与えるのではなく、物々交換で生活物資を得るためでした。
貨幣を労働に対する対価として支払われるようになったスタイルも徐々に現れていくのです。
宗教では禁止されていたお金を貸して利益を得る金貸しもできてきた
イスラム教は、お金を貸して、利益を得る行為を禁止せず、求めていました。
他の宗教は、旧約聖書やタルムードでも、利子取得は禁じられていたのです。
イスラム教は商売に対して、斬新な考え方をもっていたのです。
お金の力が世界を変えるとわかっていたのでしょう。
カネを貸して、利息を得ると、自分の生活が豊かになれるのを認めていました。
イスラム教がカネを貸すのを認めていたのは、遠隔地交易による信用取引のさまざまな手段が開発され、小切手や為替が11世紀あたりに出現していたのはかなり驚きです。
イスラム教は商売に関して初めから肯定的でした。
イスラム教を信仰する信者で、利益の追求を不道徳で信仰に良くないという人は誰もいなかったようです。
それだけ、精神世界で説ける信仰ではなく、現実世界やそこから未来への視野が利益を追求すると幸福な人生になる概念までできていたのかもしれません。
あなたには起業をするために価値wる情報を知識として得てもらいますが、利益の追求を認めたイスラム教の研究はまだ市場開拓されていないので、良いコンテンツになりそうですね。
市場は競争と闘争の場としてではなく、むしろ協調の場、分業と交換を通じて相互扶助を拡大する場と見ていました。
ただまだ純粋な自由市場経済ではなく、国が介入していました。
そのうち、利益をたくさんあげる商人は自由市場を求める訴えをし、価格形成への国の介入は、自らも商人として働いた預言者ムハンマドを引き合いに出し、だんだん正当性を否定されていきました。
2019年5月現在の話ですが、アメリカトランプ大統領は、中国政府の習近平に対し、国家が自国の企業に支援すべきでないと協定を結ぼうとしましたが、決別し、中国政府は自由市場を認めないでいく国家方針でいくとしました。
アメリカは人口が移民を増やしているので、3億人以上いる巨大な市場規模です。
中国も10億人近く人口がいますので、お互いが自国の強みをもっているため、国家方針がかみ合わないのです。
国家が儲けるには、自由市場にした資本主義でいくのが、良いとわたしは考えますが、中国は儒教に精神があるので、その要素も関係していると思われます。
アラブ人の商売で利益を生むための考え方
14世紀のアラブ人歴史家イブン・ハルドゥーンは、商売がなすべきなのはとした概念を表現しています。
奴隷であろうが穀物であろうが、あるいは動物、武器、衣服であろうが、安く買って高く売る。
これによって利益を上げ資本を蓄積するのが適切な概念だと論じています。
安く買って、高く売る=利益から資本へ
あなたがこれから起業していきますが、この法則は資本主義である限り、通用するとわたしは考えています。
安く買うには、安価な生産地を探し、そこで原料を得て、安く作り、市場では高く売るのが利益となります。
日本人は人件費がどんどん高くなっているので、日本企業のほとんどは日本人を雇っている限り、利益が上がらなくなります。
安く買う部分は、人件費も当然関わってきます。
製造業(メーカー)は安く製造し、高く売らないといけないのに、日本はそれができていないのです。
大企業の四期決算を見ると、高利益を出してるのは、輸出の売上が良いからです。
国内市場は製造コストがかかり過ぎて、利益率が低くい状況です。
あなたが起業をするときにこの法則を考えておきたいのは、まずはあなた自身でやれる事業内容でやるようにしてください。その中で、なるべく高く価格設定ができる商品を考え出します。なるべく、人を雇わないで事業をしていきます。世間の評価は、大きな組織ほど評価が高いと勘違いしています。
人は最低限で事業をし、利益が大きな額となるのが健全な事業なのです。
アラブ商人の商売観で起業に活かせる概念
将来の価格変動を予測する能力
他の諸国における為替レートと財の価格比についての知識
良好な販売条件を見いだし予測するために必要な、信頼できる仲買人や卸売業者とのつながり
あなたが起業する事業が、将来価格変動が上がっていくなら、やったほうがいいビジネスモデルです。
やる前から明らかに、いずれ市場で供給過剰になり、価格変動が下がるのなら絶対にやるべきではありません。
あなたが起業する事業が、他国にもっていったとき、高い値で買ってくれる商品力なのかどうかです。
つまり、あなたがやりたいと考える事業内容が、他国でも価値があるなら、為替レートの差異から、大きな利潤を得られる可能性があるからです。そのための市場分析が必要です。
あなたが起業し、商品を買ってくれる適切なお客さんとのつながりです。
前述したように、奢侈品(しゃしひん)であると良い高い価格がつきやすいです。
生活必需品の商品で売っていくのは、大量生産、大量消費が絶対条件なので、個人でやる市場ではありませんね。
ヨーロッパは商人資本主義に遅れて始まった
資本主義の開始となった商人資本主義は、アジアとアラビアが中心となって発展しました。
中世のヨーロッパは、商人資本主義の発展はかなり遅く、その後の展開もアジアとは異なっていました。
中世ヨーロッパ以前に資本主義的な商売の動きが出ていたのですが、大きな情勢の変化によって分断されたのです。
その状況は、5世紀における西ローマ帝国の政治的崩壊、民族の大移動期における不安定な状況の中で経済活動は喪失していきました。
西ローマ帝国の歴史とは?
395年ローマ皇帝テオドシウス1世の死後東西に2分されたローマ帝国のうち,ホノリウスが受継いだ帝国の西半分 (イタリア,スペイン,北アフリカ) を呼ぶ。政治の実権はほとんどゲルマン諸部族の武将に握られ,皇帝は乱立し,首都ローマも再三劫略された。アフリカにはバンダル族が建国し,一時名将 F.アエチウスがフン王アッチラを破るなどの活躍を示したが,皇帝権はまったく衰退し,476年ロムルス・アウグスツルス帝がゲルマン傭兵隊長オドアケルに廃位されて滅亡した。
市場経済が発展してきていたヨーロッパ全体は、貨幣経済が衰退し、農業中心の経済に逆戻りとなってしまったのです。
この頃まで、バルト海から中国への遠隔地交易がなされていたのに、なくなってしまいました。
となると、商人資本主義の原理から、ヨーロッパは自国の製品を他地域に売れなくなるので、繁栄が遅れます。
ヨーロッパ都市や交易の移動ラインの中心地は衰微し、街道は荒れ果てていきました。
ヨーロッパ全体が、自国の経済で国内市場がメインになり、自給自足とが支配的になっていきました。
交易はローカルなレベルに限定されたのです。
12世紀から15世紀の間に、むしろ少ししか活動しなかったヨーロッパとアジアとの交易が密度と定期さが増し、北イタリアや南フランス、カタロニアの沿岸部のそれぞれの都市から、エジプト、パレスチナ、シリア、ビザンチンのあたりからさらに東へと広がっていったのです。
12世紀に侵略をヨーロッパで拡張しようとしていた十字軍は、一方では東西の交易を拡散しつつ、他方ではそれを強く活気づけました。
ヨーロッパが商人資本主義が遅く参戦したけど、急速に発展してきたのは、主にイタリアが担当していました。
ヴェネツィア、ジェノヴァ、やや遅れてフィレンツェと、さらにピサ、リヴォルノの船主、商人、船長たちです。
そのうちこれらの地からジブラルタル海峡を抜けてフランス、フランドル、そしてイギリスに向け、船が出港していきました。
ヨーロッパの東西の移動ルートから、北のさまざまな海を渡り、ロシア、ポーランド、スカンディナビアからブラバンド、イギリスとつなぎました。
遠隔地交易が、世界中で拡張すると環境がどんどん整備されていきました。
陸の移動ルートも発展し、たとえばイタリアからアルプスを越えるルートも出来上がりました。
そこからは、南ドイツは、そこからさらに北に向かう道は、バーゼルからオランダへのライン川に続き、そこで海に越えるイギリスに渡る海路につながります。
ヨーロッパは中国やアラビアより短期間で発展したようです。
ヨーロッパはキリスト教徒が多いのも、発展が遅れた要因だったと思われます。
前述しましたように、旧約聖書で利益を生むのを禁止していたので、修道院の視点も強く抑止されていたように思います。
それが、陸から海へと移動ルートが整備されていったのは、やはり人がもつ自分の生活を豊かにしたい欲求や認識があったからでしょう。
遠隔地交易はリスク回避のため協同組合的な方策ができた
遠く離れた土地への長旅につきものの大きなリスクを減らそうとして、商人たちは協同組合的な方策を発展させました。
陸路の旅では隊商(キャラバン)が組まれました。海路では、盗賊や海賊がいて、輸送で船に乗せている物資をねらいにかかるリスクがあります。
それを回避するために、海路では、50〜100隻におよぶほどにまれではない船隊を組み、悪い船の襲撃から身を守るようにする方法ができました。
現代まで続いていく高度な資本主義が北イタリアで起こった
12世紀から15世紀に北イタリアの諸都市および南ドイツの諸都市で発展しました。
北イタリアの諸都市;ヴェネツィア、ピサ、ジェノヴァ、フィレンツェ
南ドイツの諸都市;ニュルンベルク、アウクスブルク
これらの土地も遠隔地交易に重点をおき、いつも同じ壁となるのが、大きな距離を乗り越え、硬貨がずっしりつまった袋を運ばずに済む方法が必要となったのです。
紙幣ならまだ軽くて、ボリュームは薄いですが、硬貨はそうはいきません。
そこで発展していったのが、前払いや掛売りのよる取引です。
リスクを回避できるのを理由に、とても高い金利を課した取引もなされるようになっていました。
今日なら、スマホで電子マネーで決済できる時代ですが、現金を持たずに消費ができるのは、消費者の利点より販売者の利点です。
消費を促したいために、現金を用意しなくても購入できるなんて、販売者が有利ですね。
元はといえば、遠隔地交易のリスク回避と硬貨の重量があしかせになっていたのを覚えておいてください。
商売は自分が儲けるためにやるのですから、損をしてはやる価値がないですよね。
遠隔地交易で儲けるには、資本が必要となり、だんだん資金を増すために利益を追求されました。
必要な資金の大半は交易自体から得られましたが、巨大な資金が政治の力で、場合によって暴力を用いて、あるいは農業で得た資産から流入していったのです。それによって、巨大な富が蓄積されました。
商人が継承する「企業」ができてきた
富の蓄積が商人資本主義は目的となっていきました。
遠隔地交易は、利益があると国も支配するようになったぐらいですからね。
富はあなたもしうですが、自分のものにしたいって思うでしょう。
それが自分自身から自分の身内に継がせるのが自分の富を守る富に蓄積だとされ、そこで「企業」という形式が作られていきました。
自分の後世に何世代にもおよぶ会社を作ろうという目的をもって、富の蓄積が進められました。
この会社の集合単位は、明らかに中国やアラビアには欠けていた発想でした。
ヴェネツィア魂といいますか、北イタリアの血が騒いだのか、ヨーロッパが世界の中心になっていくのが、宗教から経済性の強みであるのがわかってきました。
企業活動に代表的なのは、繊維商からスタートし、ヨーロッパ全体にまで取引を拡げた「大ラーフェンスブルグ商会」は巨大な規模でした。
この企業は、100以上の家族によって担われいたのです。
150年間も存続したのです。
商人資本主義の規模拡大は、複式簿記とされた新しい形態ができました。
借方・貸方を正確にかつ随時チェック可能なように併記します。
北イタリアの商業都市では遅くとも14世紀には用いられ、長い間使用されていました。
ここでの着目点は、取引の中で、現金抜きの融資、手形取引、先物取引の新たな方法が生み出されました。
あなたが起業する際に考えたほうがいいのは、お金の取引にオリジナリティーを出してみるのです。
一回一回支払わせるのか、複数回の支払いをさせるのか、あなたなりのアイデアを出すようにしてみましょう。
ヨーロッパの商人資本主義は、世界に大きな変革期を与えたと考えられます。
商業を超えて、一つには独自のさまざまな制度と政治権力へと接近をともなう金融資本主義の方向へと拡大しました。
これが、生産という世界にヨーロッパの資本主義が入っていくのでした。
銀行ができたり、両替ができたり、為替、振込みなどから約束手形を用いた取引が組み込まれました。
ユダヤ人やロンバルディア人は、その歴史展開で、金融業を始めて巨額な富を得たのです。
ユダヤ人関係の大富豪の書籍がよく本屋で並んでますが、この商人資本主義から発展してできたわけです。
賃労働をさせ、人を雇用させるのは19世紀になるまで待つ時間が必要でした。
商人資本主義から学べるのは時代が読める教養人だった
これから起業する状況に立っているあなたです。
卸売りや遠隔地交易に従事する商人のほとんどは読み書きができ、当時の教養人に属していました。
とにかく、遠隔地交易の経験が基礎とした自分の地域以外に向かう志向ができました。
本来的に不確実で、融通の利く彼らのビジネスの性質が、企業心に富み、野心的で、成功をひたすら求める大胆な人間を引きつけ、商人が、特定分野に特化しなかったのが、興味深い部分です。
異業種のビジネスを同時にやっていたみたいです。
最近のビジネスモデルは、ニッチをねらい、顧客モデルとなるペルソナ設定をたった一人に絞るべきと言われています。
そのように考えながら、全体を読み取るのが、次の時代にビジネスが予期でき、起業にいかしていけるとわたしは考えています。
まとめ;商人資本主義からわかるのは、世界を全体的に見て、自分の起業観を絞っていこう
女性でもわかる資本主義について書きました。
グローバル化する資本主義は市場原理は自由主義だと言われますが、この記事ではそうなる前の資本主義がスタートした時期について書いていきました。
あなたが起業し、収益化できる結果を生むための確率を高くする必要があります。
資本主義の開始時は、特定の商人が遠隔地交易をして利益を生んでいました。
主な地域は、中国、アラビア、ヨーロッパから発展しました。
そこに日本はまったく入っていません。
日本はユーラシア大陸極東の位置にあるため、資本主義は発展していないと言えます。
起業をするには、遠隔地交易を参考にし、地域限定ではなく、知り合いに伝えるだけにとどまらず、世界を基準に考えるようにしてみてくださいね。
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