このような「セロトニンで食欲を抑える」疑問についてこの記事では解説します。
私は大阪を中心に女性限定で心身を同時に改善するパーソナルトレーニングを21年実施しますトレーナーのtakです。
ストレス解消できないと、精神的にイライラし、食事を十分に摂ったすぐあとなのにもう食欲が増進されて、心を満たすように何か食べたくなる経験が女性なら頻繁にあります。
食欲が増進されそれに合わせて食べると体脂肪が増えるので、体型が崩れ、そんな自分自身が嫌いになります。
私も仕事で忙しく、自宅に帰る時間が遅くなる日には、遅い時間に食べた食事の後、まだ何かが満たされなくて、スナック菓子やチョコレートを食べて、自己嫌悪になり、次の日の朝に気持ちが落ち込みます。食欲をコントロールできないあなたのお気持ちがとても良く分かります。
しかし、食欲は食べるのを我慢し自分の食欲の誘惑と闘わなくても食欲を脳内物質から抑制しコントロールできるのです。
食欲を抑えるには、ストレスで陥っているセロトニン不足を改善すれば、簡単にコントロールさせることができます。
この記事はセロトニンを増やせる簡単な方法が理解できる構成で書いているのと、セロトニンで食欲を抑制した後、食欲に関連するホルモンでさらに食欲をコントロールできる内容も書いておきました。
私の記事は脳内に言葉で素直に入っていける文章構成で書いていますので、お気軽に最後まで読んでくださいね。
この記事を読んで分かること
- セロトニンでストレスを解消すると食欲を抑えられる
- セロトニン不足すると精神的安定を食欲で満たしてしまう
- 食欲はセロトニンを始めとする脳内物質で増進と抑制をコントロールしている
セロトニンでストレスが原因で抑えられない食欲を抑えたい(問題)
あなたが抱えているお悩みは、「脳内物質セロトニンでストレスが原因で抑えられない食欲を抑えたい」です。
食欲を自分の意思で抑えるのは、ほぼ不可能です。なぜなら、暴走車を素手で抑えるのと同じぐらい食欲の力が恐ろしいぐらい大きいからです。
食欲がコントロールされる脳内の部位は自分の意思の力より自律的な反応で調整される視床下部です。
視床下部の摂食中枢と満腹中枢のセンサーが空腹感と満腹感を知覚して、摂食をするかやめるかを決定します。
あなたが食欲を抑えられる可能性は10%以下。
90%は脳内のシステムが全体的に情報を共有して食欲を決めるのです。
だから、あなたの意思が食欲を抑えられるはずもありません。
でも、食欲は放置するとどん増進しますから、体脂肪の増えてくるのはお腹周りを見たら分かってきますしね。
食欲
セロトニンでストレスを撃退すると食欲を抑制できる(解決)
あなたが自分の意思で我慢しても全然抑えることができなかった食欲は、セロトニンの放出を意識的に促してストレスを撃退すれば抑制できます。
セロトニンはストレスを解消し、外界からの余剰な情報を完全ブロックでき、ストレスに発展していた言葉によるネガティブな因子が認識されなくなります。
現代に生きているあなたは食欲を身体活動に必要な生命体の栄養摂取のためだけに限らず、精神的安定のためにお腹を満たす行為として使っています。
あなたが日常生活で生きている環境内で受けるさまざまなストレスが脳内で放出されるセロトニンを抑制します。
その結果、セロトニンが身体が癒された心地よさで精神的な安定を得ていた感覚が失われることで、食べるとすぐに満たせる食欲増進に脳内は結びつけるのでした。
セロトニンがストレスで不足すると女性が食べたくなる食物は、甘いものや肉類が食べたくなります。
あなたも経験されていると思いますが、仕事で疲れた後、コンビニで甘いスイーツを買いたくなりますよね。
甘いものは急速に血糖値を上げるので、脳内にブドウ糖が早く届き、視床下部の満腹中枢が刺激され、精神的に落ち着きます。
セロトニンが脳内で足りないと血糖値を下げ、ブドウ糖を求めた摂食行為をさせるためです。
セロトニンが不足して食べたくなる肉類は、トリプトファンというセロトニン産生の原料が含まれているのです。
私は肉類
大阪堀江・新町にお住まいの方限定の出張パーソナルトレーニング
上記以外にお住まいの女性の出張パーソナルトレーニング
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食欲はストレスを左右する脳内物質セロトニンと間接的に繋がる(理由)
脳内で放出されるセロトニンは、ストレスを軽減する癒しの働きがあるため、食欲増進させている他の神経伝達物とのバランスが良くなり、食欲を抑えることができます。
食欲が増進されているのは、仕事や家庭の事情などの環境からのストレスでセロトニンの放出が抑制され、他の神経伝達物質が増えているからです。
セロトニンは、アミノ酸で分子構成されたモノアミン系の神経伝達物質です。
モノアミン系で作られたセロトニンと同じ他の神経伝達物質があります。
モノアミン系の神経伝達物質同士は、脳内で1つだけが極端にたくさん放出されると身体を壊すことを防ぎ、たえず量を調整しコントロールしているのです。
環境内でストレスが多いと、セロトニンが抑制される結果、他のモノアミン系神経伝達物質の放出が増えていきます。
他のモノアミン系の神経伝達物質の代表的なものが、ノルアドレナリンとドーパミンと言われる物質です。
ノルアドレナリンはストレスに反応し自律神経を交感神経にスイッチさせ、闘争状態にし、食欲増進シグナルを消化器である胃腸に送ります。これが食欲増進の1つです。
ドーパミンは食欲を満たした後に得られる一時的な身体の充足感を感じさせる物質です。
身体が気持ちいいと知覚できるのはドーパミンが予測して食欲を満たす前に全身に放出し、摂食行為を促すように脳内でプログラムされるのです。これがまた食欲増進を実現するのです。
モノアミン系の神経伝達物質
- セロトニン:ストレス軽減→食欲抑える
- ノルアドレナリン(アドレナリン):交感神経オン→食欲高まる
- ドーパミン:食欲満たした後の快楽を予測と実現
セロトニン不足は精神的安定を食欲で補っている(説明)
ストレスでセロトニンが脳内で不足すると、精神的安定である自分の心が癒された気持ちになれたり、自分が満たされて幸福だなと知覚ができず、食物を食べると満腹中枢に刺激を与え、満たされる行為で補います。
セロトニンが脳内で作られた癒しの感覚を全身に送る安心感と食欲を満たして得られる充足感はほぼ同じ感覚です。
食欲は視床下部で空腹感と満腹感を摂食行為として促します。
視床下部とセロトニンは直接関連する神経線維はありません。
でも、ストレスを受けるとセロトニンが抑制され、心の癒しが感じられないと、摂食行為を促す部分では間接的に繋がりがあります。
私の女性のお客さまを見てきた経験からも、食欲増進を自分で認識できる状態は、脳内のセロトニンが不足してると推測しています。
なぜなら、全身の筋肉の緊張が高く、脊柱を中心にした細かい運動がしにくいからです。
もし一部の筋肉が高いと、その人の姿勢コントロールが効かず、重心ラインが中心から外れているケースで起こります。
つまり、運動神経と日常生活の間で起こるので、交感神経からではありません。
ヒアリングによって食欲が抑えられない状態だと聞いた後に筋肉を見て全身の緊張が高いのは、交感神経から来ているのです。
ストレスでセロトニンが抑制されているのは、筋肉にも現れているのが分かるのです。
真面目に仕事をして上司の評価に基づいて自己評価できる人は、ストレスを感じず自覚がありません。
食欲が増進してる認識もない人もいて、ストレスでセロトニンが抑制されて心に余裕がないのも気づけません。
セロトニンの精神的な心地よさで気づける癒された気持ちは食欲を満たす行為とほぼ同じです。
ただ、セロトニンの癒しと食欲を満たして得られる気持ち良さの違いは、持続する時間の長さ。
食欲で満たした気持ち良さはすぐに消え、セロトニンで感じる気持ち良さ身体にじっくりと長い時間かけて感じます。
セロトニン不足で食欲を満たす摂食行為は、永遠に続きます。
なので食欲を1度満たしてすぐに次の摂食行為を作り出すため、気持ち良さはすぐに消えていきます。
このようにセロトニン不足での食欲は食べても食べても食べたりない認識となっていきます。
ノルアドレナリンとドーパミンがセットで食欲増進していますので、交感神経が全身に気持ち良さを一瞬で伝達しすぐに抑制されます。
一方、セロトニンでの気持ち良さは、交感神経ではなく副交感神経を通じて身体の各セクションに伝達します。
よって、セロトニンの気持ち良さは伝達された各セクションの細胞の感覚器が受け取るので、広範囲で浸透するのです。
セロトニンが不足すると食欲増進し、セロトニンの放出が脳内で増えると食欲を抑制できるのです。
セロトニン以外で食欲に関わる2つのホルモンを紹介
セロトニンは食欲に対して間接的に繋がり合っていると前述してきました。
脳内のホルモンで食欲に直接関連する物質が2つありますので、補足として食欲への理解を深めるために書いておきます。
食欲に関わる2つのホルモンは、食欲を抑制させるホルモン「レプチン」と食欲増進させるホルモン「グレリン」と言います。
- 食欲抑制ホルモン:レプチン
- 食欲増進ホルモン:グレリン
セロトニンを増やして脳内のストレスを軽減して食欲を間接的に抑制し、レプチンとグレリンと食欲との関連を理解すると、食欲をさらにコントロールしやすくなります。
私も食欲に関連するメカニズムを知ってから、食欲をコントロールさせるのが実現できましたし、今もストレスをかけずにコントロールできています。
食欲を抑制するレプチン
食欲抑制ホルモン「レプチン」は、視床下部の満腹中枢を刺激します
食事をすると、血糖値が上昇し、脂肪細胞が刺激されることで「レプチン」というホルモンが分泌されます。
脂肪細胞が分解されレプチンが産生されるので、脂肪細胞が多いとレプチンが多いのかと考えることができますがそうではありません。
脂肪細胞が多い身体は、脂肪細胞の蓄積に摂食行為を繰り返す頻度が高いので、レプチンの反応が悪くなっているのです。
糖尿病にかかる身体にも起きてる反応ですが、血糖値が上がってもインスリンの反応が遅く高血糖のままになります。
この状態をインスリン抵抗性といいます。
レプチンも同じで、脂肪細胞が多い身体では、レプチン抵抗性が起きてることがあり、レプチンが反応しないのです。
食べてもレプチンが脳内で分泌されないので、満腹感が得られません。
レプチンの反応を改善するには、脂肪細胞を減らすことです。
脂肪細胞を減らすと、レプチン抵抗性が改善され、少ない食事量でもレプチンが反応し、お腹がいっぱいになったと感じれます。
私も2016年から日曜日以外は1日1食しか食べない食生活をしています。
1年で12kg落ち、脂肪細胞が11kg落とすことができたのです。
そのような脂肪細胞の量となってから、満腹感がすぐに感じるので、食事量が少なくて済みます。
この状態での満腹感は、脂肪細胞の量を減らしたことで分解が早くなっていると考えています。
レプチンの感受性が良くなったために満腹感が早く来る。
食欲を抑制する必要がなくなったので、食べる量を気にしなくていいので、ストレスが減りました。
脂肪細胞を落とすには、毎日のウォーキングとストレッチ、瞑想などの運動や身体への意識を日常生活に取り入れましょう。
食欲を増進するグレリン
食欲増進ホルモン「グレリン」は胃が刺激された時に分泌されます。
グレリンが分泌されると、空腹中枢を刺激し、食欲が増進していき、摂食行為の始まりです。
体内リズムでの摂食行為→脳内でグレリン分泌→摂食行為の経験による胃や腸の空腹感の感覚→グレリン分泌→空腹感→摂食行為
食欲を抑えるためにセロトニンを増やす日常生活の改善(具体例)
食欲を抑えるためにできるセロトニンを増やす日常生活で行なえる改善策を解説します。
セロトニンは太陽の光・癒しを作り出せる自然な運動・セロトニンの原料であるトリプトファンが含まれた食材を摂取、で増やすことができます。
食欲を抑制できるセロトニンを作る食材
セロトニンを脳内で作る食材は、必須アミノ酸であるトリプトファンが含まれているものです。
トリプトファンが含まれた食材は下記の通りです。
- 大豆が原料の食材(豆腐・大豆・豆乳)
- みそ
- バナナ
食欲増進しやすい生理前に気をつける
まとめ:
大阪堀江・新町にお住まいの方限定の出張パーソナルトレーニング
上記以外にお住まいの女性の出張パーソナルトレーニング
takのメンタルメソッドでメンタルから改善したい女性向けのメンタルトレーニング