このようなお悩みをこの記事では解説します。
わたしは大阪を中心に活動する女性限定で自宅出張スタイルでパーソナルトレーニングを実施するトレーナーのtakです。女性のホルモンバランスを内分泌腺の知識を独学で得て、パーソナルトレーニングに応用しています。
あなたのお悩みは睡眠薬が認知症になるのかどうか?睡眠薬をやめた方がいいのかどうか?についてですよね。
睡眠薬は視床下部に薬で刺激を与えて、睡眠リズムを誘導する作用がありますが、認知症にかかる危険性はかなり大きいので、1ヶ月を最長期間にしてやめるべきです。
認知症は重度から軽度な症状がありますが、軽度なら物忘れ、固有名詞を忘れる、日常生活の作業が効率が悪くなりはかどらない、など、生活に十分支障がでます。
睡眠薬がやめられないのは、睡眠に対する不安感もありますよね。
あなた自身、うつ病にかかり睡眠の不安がありますから、なかなか睡眠薬を手放せないと思います。
わたしも少し飲んでいた時期がありますので、とてもよくわかります。
そんな不安をこの記事では、睡眠薬を飲むと認知症の危険性がある根拠と、睡眠薬をやめたときに睡眠の不安がなくなる夜眠る前にやったほうがいい実践を分かりやすく説明します。
この記事を読んでわかること
- 睡眠薬でベンゾジアゼピン系の成分は認知症にかかる危険性が大きい
- 睡眠薬で40代後半から軽度の認知症が出てくる事例がある
- 睡眠薬を飲まなくても、自然に睡眠リズムを作ることができる
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬が認知症の危険性が大きい根拠
内科で処方される睡眠薬のほとんどはベンゾジアゼピン系で、医師がこの薬をよく出す傾向になるのは、ベンゾジアゼピン系は効き目がよくわかるからです。
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬を下記に紹介しておきます。
- デパス(エチゾラム)
- ソラナックス(アルプラゾラム)
- リーゼ(クロチアゼパム)
- ハルシオン(トリアゾラム)
- レンドルミン(ブロチゾラム)
- ワイパックス(ロラゼパム)
- メイラックス(ロフラゼプ酸エチル)
- セルシン(ジアゼパム)
ベンゾジアゼピン系睡眠薬の効用は、筋弛緩を導き、筋肉を弛緩させて、身体が動かない状態にし、レム睡眠を作ります。
睡眠リズム:レム睡眠・ノンレム睡眠
レム睡眠:感覚の中継点の視床から筋肉に運動の指令を出す運動野・補足運動野への神経伝達がストップし筋肉が弛緩状態。からだが完全に弛緩している間に脳内の情報を処理する
ノンレム睡眠:からだの感覚があがり、寝返りを行い、床とからだの接触点を知覚し、体幹を無意識に整える状態
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬の処方がうつ病や不眠症などで出る睡眠障害に使用されていました。
海外の医学的な研究で、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬が筋弛緩によって転倒やせん妄(もう)状態を作るのがわかり、認知症を加速させるのです。
自然に起こる睡眠リズムでレム睡眠を導くのではなく、化学的な薬でしかも筋肉を弛緩させるわけですので、脳内の視床から前頭前野の神経伝達が抑えられてしまいます。
その結果、前頭前野の働きの弱さが加速し、40代後半で記憶障害を発症しますが、自分では気づきにくく、睡眠への不安から睡眠薬をやめられず、認知症へと悪化するのです。
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬の特徴は、眠りやすいのは良いのですが、一方で昼間も筋弛緩が残る状態によって、からだを動かすのがだるく、動きたくない実感があります。
筋弛緩は、前述してように、筋肉の働きをなくし、筋肉から入る脳内の感覚を止めて、睡眠を誘導しますので、昼間の脳内の記憶や回想力を失い、この状態が続きそのまま軽度な認知症につながっていきます。
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ベンゾジアゼピン系睡眠薬は1度飲むと止めにくく、止めたあとの調子が悪くなる
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬は、副作用が強い分、その効用も強くなります。
医学的には自己判断でやめることは控えるように言っています。
特に、うつ病や不安障害を過去に発症し、ベンゾジアゼピン系の睡眠薬を飲みはじめた人は、急に薬をやめると、急に不安が強くなって、うつ病が再発する場合もあります。
わたしのパーソナルトレーニングで見ている女性の傾向として、軽度のうつ病であれば、ベンゾジアゼピン系を徐々にやめていくのは有効です。
睡眠薬を飲まず、寝る時間を決めず、眠くなるまでからだを起こしておく
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬をやめる計画は、そもそもの睡眠の不安を取り除いてあげないとうまくいきません。
いきなり睡眠薬をやめて、ベッドに入っても眠れないとまた睡眠薬が飲みたくなってしまうのは自然ですよね。
睡眠薬をやめる前に、やってほしい自宅でできる習慣を知っておいてもらいたいです。
あなたにとって睡眠リズムが何時から起こってくるのかを、自分自身の眠気を追いかけてみて確認しましょう。
睡眠薬を飲み続けてる女性の特徴は、眠れないから早くにベッドに入ってしまい、寝付けない時間が2時間近く経過しています。
その経験が睡眠への不安になり、睡眠薬が欠かせない意識となっています。
- 眠気が出るまで、リビングでからだを横にしてリラックスする
- 睡眠する2時間前にリビングの照明を間接照明にし、光刺激をひかえ、メラトニンを分泌させておく
まとめ:ベンゾジアゼピン系の睡眠薬を処方されているなら、徐々にやめてみよう
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬を飲むと、一時的な効果が感じられやすく、眠れない不安感が消える感覚になるので、やめれなくなります。
女性はこのベンゾジアゼピン系の睡眠薬を飲むきっかけになったのは、うつ病がきっかけで飲み始めます。
うつ病の症状で1番大きいのは、眠らないといった訴えで、医師は簡単にベンゾジアゼピン系の睡眠薬を処方しますが、軽い抗うつ剤を飲み、仕事をしているなら1ヶ月〜2ヶ月休職し、食事を玄米食にして、運動と皮膚接触をするからだへの関わりをすると98%の確率でうつ病は改善します。
あなたが処方されたているベンゾジアゼピン系睡眠薬かを確認してみてください。
下記にベンゾジアゼピン系の睡眠薬の薬名を書いておきます。
- デパス(エチゾラム)
- ソラナックス(アルプラゾラム)
- リーゼ(クロチアゼパム)
- ハルシオン(トリアゾラム)
- レンドルミン(ブロチゾラム)
- ワイパックス(ロラゼパム)
- メイラックス(ロフラゼプ酸エチル)
- セルシン(ジアゼパム)
これらの睡眠薬はベンゾジアゼピン系が成分ですので、40代で飲み始めると徐々に認知症の初期段階の症状出てきます。
- 少し前に聞いた話を思い出せない
- 人物名、地名、商品名などの固有名詞が忘れやすい
- 日常生活の家事で効率悪い行為になる
- 新しい情報に好奇心が持てず、情報にも触れたくない
睡眠薬を飲まずに、睡眠を取ることはメラトニンホルモンを脳で分泌すれば、自然の自律神経系の反応によって睡眠リズムが作られるようになります。
夕食後、睡眠前2時間になると部屋を間接照明にして、固い床に仰向けか横向きの姿勢を取れば、メラトニンが分泌され、自然に眠たいなと感じられます。
うつ病から睡眠への不安が生まれ、内科でベンゾジアゼピン系睡眠薬を処方され、心地いいからやめられなくなるのが、脳が欲する認知レベルでのパターンとなるのです。
睡眠薬なく眠れるには、
- ギリギリまでベッドに入らず、眠くなる感覚が生まれるまでリビングで横向きの姿勢を取っておく
- リビングの明かりを間接照明にし、光からの刺激を少なくし、メラトニンを分泌しやすくする
ぜひ、この方法を実践し、睡眠薬がなくても、安心して眠れる生活を手に入れてくださいね。
キーワード:睡眠薬 副作用 認知症
タイトル:睡眠薬の副作用で認知症が絶対的に!内科で簡単に処方されていた薬が超危険