このようなお悩みをこの記事では解決します。
わたしは大阪を中心に女性限定で自宅出張スタイルでパーソナルトレーニングを実施するトレーナーのtakです。
女性のホルモンバランスを整えるために内分泌腺の知識を独学で学んできました。
あなたのお悩みは、ベジタリアンとビーガンは菜食主義とはまた違うのですか?ですが、基本的には同じ意味で考えてもらっていいです。
ベジタリアンとビーガンは、摂取する食べ物に少し違いがあります。
わたしは、乳製品と牛肉、鶏肉は食べないセミビーガンで、魚もあまり食べませんが、野菜と大豆製品が中心です。
この記事は、ベジタリアンとビーガンは菜食主義と考えてもらっていい記事内容が書いています。
最後まで読んでもらえると、あなたがベジタリアンになれるかビーガンになれるかがわかるようになっています。
この記事を読んでわかること
- ベジタリアンとビーガンは同じ菜食主義
- ベジタリアンとビーガンは摂取する食べ物に少し違いがある
- 個人の価値観に合わせてベジタリアンかビーガン、またはその間を選択してもいい
ベジタリアンとビーガンの違いとは?
ベジタリアンとビーガンはそれぞれ菜食主義の考え方をもつ生き方です。
菜食主義といえば、「野菜しか食べない粗食な人たち」のようなイメージを思うでしょうけど、主となる摂取する食物が穀物と野菜が基礎にあるだけで、ベジタリアンは乳製品や蜂蜜などは食べているのです。
ベジタリアンとビーガンのどちらを選択するのかは、好きな食べ物で決めるのではなく、体質の合う食べ物かで決めるのが良いです。わたしは乳製品と牛肉を食べると倦怠感と頻尿になるので、これは体質に合わないなと思って、食べるのをやめました。
ベジタリアンとビーガンが食べるものを見てみる
ベジタリアンとビーガンが共通している食べるものをみていきます。
ベジタリアン:菜食主義
ビーガン:完全菜食主義、純菜菜食主義
ベジタリアンとビーガンが共通して食べるのは、野菜と穀物です。
野菜と穀物に制限はなく、穀物は白米でも玄米でもいいと考えています。
穀物でもパンに関しては、パンを製造する際に使用するバターや牛乳、蜂蜜が含まれているとベジタリアンは食べますが、ビーガンは食べません。
ベジタリアンとビーガンが食べない食物
ベジタリアンとビーガンが共通して食べない食物は、肉と魚です。
ベジタリアンとビーガンが考えるお肉類は、どちらも共通し、牛肉や豚肉、鶏肉などの一般的なお肉類はもちろん、羊肉、鹿肉、七面鳥(ターキー)クジラ肉、鴨肉など、生物の種類はとわずに「肉」とくくられる食物は食べません。
- 牛肉
- 豚肉
- 鶏肉
- 羊肉
- 鹿肉
- クジラ肉
- 鴨肉
また、そのような肉とくくられる生物から抽出(ちゅうしゅつ)するエキスや油を使った料理を食べることも控えます。
- 鶏ガラ
- 豚骨
- ラード
- ゼラチン
日本人が好きなラーメンは、鶏ガラか豚骨をだしに使用してますので、ベジタリアンとビーガンは食べません。
一部のラーメン屋は観光客が増えているので野菜を中心にだしを取り、日本人が食べるラーメンと同じ味にする開発をしているようです。
ベジタリアンとビーガンは魚介類もすべて食べない
ベジタリアンとビーガンは、お肉と同じ考え方で魚介類も食べません。
マグロ、サバ、サーモンなどの魚類はもちろん食べませんし、エビなどの甲殻類、牡蠣(かき)などの貝類、タコなどの頭足類など、生物の種類に関係なく「魚介類」とされるすべての食物は食べません。
スープで使う鶏ガラや豚骨も食べないように、魚介をエキスにした料理も食べません。
調味料で魚介エキスを使っているものも食べないですし、オイスターソースは牡蠣のエキスですので、具材が野菜だけでも食べるのを控えるのです。
魚介類の加工食品であるかまぼこやちくわなども魚を原料にしていますので、食べることはありません。
生物を使ったフライパンや鍋で調理するのも控える人もいる
ベジタリアンとビーガンの中には、上記に挙げた生物を食材にした料理に使用した鍋やフライパンや同じ油で調理されたものを嫌う考え方の人もいます。
同じ家族にベジタリアンやビーガンでない人と過ごす場合、肉類や魚介類を食材に調理したり、調味料を使ったりした同じ調理器具は敬遠されます。
知っててほしいのは、ベジタリアンとビーガンは菜食主義が自分の生き方に直結しているのです。
中途半端な気持ちではなく、生き物を食べるのを嫌うのではなく、生き物を食べ物として扱うことを嫌っています。
ベジタリアンとビーガンが食べる食物の違いは乳製品
ここまで挙げたベジタリアンとビーガンの違いは、食べない食物として肉類と魚介類だというのは、共通していましたが、食べる食物ではベジタリアンとビーガンに少し違いがあります。
ビーガンは食べないのに、ベジタリアンが食べるのは、乳製品と卵、蜂蜜です。
ビーガンは、お肉とお魚にくわえ、乳製品や卵も食べないのが特徴的です。
ビーガンが食べるのを避けているのは、乳で製造されたバターやチーズ、アイスクリーム、ヨーグルトなどの加工品です。
- 牛乳
- バター
- チーズ
- アイスクリーム
- ヨーグルト
- 食パン
- ミルクチョコレート
- ヤクルト乳製品
これらは乳を原料にして製造してますので、ビーガンは食べません。
卵が原料で製造されている食物もベジタリアンは食べますが、ビーガンは食べません。
卵料理はもちろん、マヨネーズ、卵を使用した天ぷら粉を使った揚げ物、生地に卵を使っているお好み焼きも食べることがありません。
ビーガンは蜂蜜や白砂糖も食べない
蜂蜜は蜜蜂がお花から採取した蜜を巣にもってかえり、エサとしている食物です。
蜜蜂から生まれるのではなく、蜜蜂のエサになる食物なので、ビーガンは蜜蜂の食物を食べようとはしません。
厳格なビーガンは、製造過程で骨炭(牛の骨)を使用した白砂糖を避ける人もいます。
参考記事:白い砂糖の真実、そして三温糖との関係|農畜産業振興機構
ビーガンの中でも、砂糖は気にしない人もいますし、天ぷら粉の卵ぐらいは気にしない人もいますので、ビーガンでもさまざまです。
何度もいいますが、ベジタリアンもビーガンも生き物を犠牲にして人が食べる行為をやめる考え方の人たちです。
生き物を人と同等に扱う精神性が素晴らしいと、わたしは共鳴しています。
地球内で人間が生きるための食物の確保のため、美味しく食べるための嗜好性のために生き物を犠牲にするのは人間が優位であると考える傲慢なことです。
わたしは完全にビーガンになれていませんが、ベジタリアンやビーガンの考え方に出会い、生き物を大切に考えることができました。
ベジタリアンは食べる食物によってさらに細分化される
ビーガンの食事以外の考え方がある
ファッションにおけるビーガニズム
化粧品や日用品におけるビーガニズム
まとめ:ベジタリアンとビーガンはともに菜食主義
ベジタリアンはわたし自身このサイトを作成するまでも知っていましたが、ビーガンを知るようになったのは、ここ最近でした。
海外に行き、何カ月も暮らして街の内部に入って環境から感じないとビーガンの存在を知ることはないと思います。
ベジタリアンとビーガンはともに菜食主義で、食べる食物に少し違いがあるのと、ビーガンはファッションや化粧品、日用品まで関係してきます。
日本人でベジタリアンとビーガンの考え方をもつ人はまだあまりいませんが、健康面から入ってもいいので、西洋の進んでる精神性を知るうえでベジタリアンとビーガンに近い生活環境にすると、これまで見えなかった世界が見えてくるものです。
日本も江戸時代まで四つ足動物を食べるのは禁じられ、菜食主義を実践していたのです。
ところが今では欧米化されたパンや小麦を大量に食べる食事習慣の乱れから、悪性腫瘍(がん)、自己免疫不全(膠原病、リウマチ)、うつ病などの病気が急増しています。
ベジタリアンやビーガンの考え方を知ることで、食べ物が人のからだとこころを壊しているかがわかります。
キーワード:ベジタリアン ビーガン 菜食
タイトル:ベジタリアンとビーガンの違いとは?菜食主義と同じ意味?