このようなお悩みをこの記事では解説します。
わたしは、大阪を中心に自宅出張スタイルでパーソナルトレーニングを実施するトレーナーのtakです。
女性限定でホルモンバランスを整える考え方でパーソナルトレーニングを行なっています。
あなたのお悩みは、頭皮が見えるぐらいの抜け毛があるのですね。
それだけ抜け毛の症状が大きく出ているのは、亜鉛欠乏症状です。
20年以上経過して、亜鉛不足が続き、体内の細胞の新陳代謝が悪くなり、頭皮が古い角質のままになり、毛根が弱くなっているからです。
亜鉛不足により細胞の新陳代謝ができなくなり、頭皮が古い角質のままで毛根が弱くなり、抜け毛がひどくなっています。
どうして、亜鉛不足になるのでしょうか?
理由は2つあり、それぞれがネガティブパターンとなり、亜鉛欠乏症状が一気に加速したのです。
- 亜鉛を含む食物が不足している
- アルコールや加工食品を多く使用するファーストフードやインスタントフードをたくさん食べて亜鉛が消費されている
女性は(男性もそうですけど・・)抜け毛が症状として他者が見てもわかるほど現われるのはとても辛いものです。
あなたの抜け毛が改善できるには、亜鉛の摂取を増やすことと加工食品をやめ、高カロリー食も控えることで、2ヶ月以内で抜け毛がなくなり、髪の毛の心配をしなくて済むようになります。
この記事を最後まで読んでもらえると「亜鉛が人間の細胞を支えてる」のがよくわかり、亜鉛を無意識に摂取できる意識を持つことができます。
この記事を読んでわかること
- 急に頭皮が見えるぐらい抜け毛が現われてきたなら亜鉛欠乏症状
- 亜鉛が不足する症状は亜鉛の摂取が少ないのと加工食品やファーストフードの摂りすぎ
- 亜鉛の不足で現われる抜け毛を改善するには亜鉛の摂取を増やすのと高カロリー食を2ヶ月やめるといい
亜鉛の不足で現われる症状の抜け毛の特徴
亜鉛の不足によって現われる症状の抜け毛の特徴は、今までは抜け毛がなかったのに、急に自分でもびっくりするぐらいの抜け毛が始まります。
女性ホルモンバランス不良
甲状腺機能症状
自己免疫不全(膠原病:こうげんびょう)
月経前症候群
亜鉛欠乏症状での抜け毛は、急に現われるのが特徴で、朝起きたらベッドの枕元に10本以上の髪の毛が抜けていたり、シャンプーをしたあとに、お風呂の排水溝にお湯が流れなくなるなどの、これまでの日常にはなかった大量の抜け毛が出てきます。
もともと髪の毛の量が少ない女性は、頭頂部や後頭部の一部に頭皮が見えてくるぐらいの部分として集中的に抜け毛が出ます。そのような状態に遭遇し、からだのどこかがおかしいのではないかと不安になってしまいます。
こわいぐらいの抜け毛の量ですので、髪の毛を他者に見せるのが嫌になり、キャップやニット帽など、帽子をかぶり始めます。抜け毛の部分を鏡で確認して1度気になると何度も鏡でその部分を見てしまい、不安はますます高くなり、精神的に落ち込んでしまいます。
女性にとって髪の毛は心がかかわる大切ばからだの部位ですので、誰にも相談できず、一人で抱えてしまい、急な抜け毛はけっして病気ではなく、亜鉛が長年不足しているからなのに、そのまま隠したまま、亜鉛の摂取を増やす食事習慣を修正することなく、抜け毛が進行するという悪循環におちいります。
抜け毛の原因は、亜鉛不足からきているので、頭皮に刺激を与えるシャンプーなどを使用すると、ますます毛根に化学成分が沈着するので、抜け毛がひどくなるので、やらないようにしてください。
亜鉛を摂取して、2ヶ月もすれば、抜け毛は改善してきますので、頭皮に刺激を与えないようにして、食事習慣から修正することが必要です。
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亜鉛不足の症状はアルコールの摂りすぎやファーストフード食べすぎ
あなたの抜け毛の症状は、ヒアリングをさせていただいた結果、亜鉛欠乏症の初期症状だと考えられます。
急な抜け毛の症状が現われる女性にヒアリングすると、食事バランスに偏りがあります。
外食が多く、自炊はあまりせず、ダイエット志向から糖質カットを意識しており、できるだけ糖質を減らそうとするので、トータルのエネルギー摂取のうちお米の摂取も足りていません。
このような食事習慣は、アルコールの頻度を増やし、スーパーのお惣菜や外食、ファーストフードや加工食品が増えます。
アルコールは体内に入ると、肝臓に運ばれ、肝臓の代謝の働きで吸収されます。
このとき、肝臓の代謝を促進するために亜鉛が消費されます。
アルコールを毎日飲むと、毎日亜鉛が消費されていき、亜鉛欠乏症状になるのです。
加工食品やファーストフードは、添加物がたくさん含まれてるので、これらの化学成分は、肝臓と腎臓の代謝を増やすため、亜鉛が消費され、体内の亜鉛の量を低下させます。
抜け毛の原因は、このような食事習慣が引き金となって亜鉛不足からきます。
亜鉛が不足して症状が出るのは、20年以上経過して徐々にからだに現れてきます。
そのときに、抜け毛の量があまりにもひどすぎると思うわけですが、亜鉛の不足からきているとは少しも考えるプログラムが脳にはありませんので、原因特定にはいたりません。
でも、他にもミネラルは鉄、マグネシウム、ナトリウムなどがありますが、これらが不足しても症状がそこまで現われないのに対して亜鉛が長年不足すると、目に見えてからだに良くない症状が出てくるのが特徴です。
日本臨床栄養学会が2018年に作成した亜鉛欠乏症の診断での症状は、下記のようなものとされています。
- 皮膚炎
- 口内炎
- 脱毛症
- 褥瘡(じょくそう:難治性)
- 食欲低下
- 発育障害
- 性腺機能不全
- 易感染症
- 味覚障害
- 貧血
- 不妊症
亜鉛不足から上記の症状が現われるのを、亜鉛欠乏症状といいます。
亜鉛欠乏症状は、軽度から重度の症状があるので、軽度のケースだとわかりにくのですが、その中でも抜け毛の症状は軽度でもいつもとは全然違う異常な抜け毛なので、とてもわかりやすいです。
細胞が合成されるときに亜鉛がたんぱく質合成酵素を活性化させる
亜鉛欠乏症状は全身さまざまに症状が出ている理由は、細胞はいつも成長と死を繰り返しており、細胞が成長するためのは細胞分裂から合成の過程をふむ必要がありますが、そのときにたんぱく質が関与します。
たんぱく質は酵素の力を使って、パワフルに合成する状態にさせていかないと細胞は分裂が強くなり、弱くなってから、細胞が分裂をし、死に向かうのです。
このときに亜鉛がたんぱく質合成の酵素を活性化し、細胞分裂から合成へと導くのです。
血液検査で「血清アルカリフォスファターゼ(ALP)」が低いと亜鉛不足
血清アルカリフォスファターゼ(ALP)の基準値:100〜320U/l
→200U/lより低いと亜鉛不足
亜鉛はインスリンを作る材料になりますので、亜鉛欠乏症状ではインスリン合成と分泌が低下します。
インスリン分泌が低下すると、血糖値が高くなり、膵臓機能が弱くなってしまい、消化酵素である膵液の分泌がされにくいです。
小腸で吸収された栄養成分は、次に肝臓に運ばれますが、十分に膵液によって消化がなされず、肝臓の代謝を高めるため、血清アルカリフォスファターゼ(ALP)が低下します。
血清アルカリフォスファターゼ(ALP)が低く出る場合は、血清亜鉛欠乏が疑われます。
亜鉛不足で、胆のうから胆管や肝臓に関係する血液成分が正常でなくなります。
血清アルカリフォスファターゼ(ALP)が低いと血液検査で出たなら、亜鉛不足を疑ってください。
亜鉛不足の症状の抜け毛を改善するには、高カロリー食を2ヶ月やめること
亜鉛の不足で現われる抜け毛を改善するには亜鉛の摂取を増やすのと高カロリー食を2ヶ月やめることです。
抜け毛を改善するには、高カロリー食を2ヶ月やめてみましょう。
高カロリー食は、たんぱく質と脂質の摂取量を減らすことで、膵臓から分泌される消化酵素を少なくでき、亜鉛不足が抑えれらます。
膵臓の消化酵素に亜鉛が消費され活性化されますので、不足しやすいのです。
抜け毛の改善は、亜鉛を食物で摂取量を増やすのと亜鉛が消費されすぎないように、高カロリー食をやめ、膵臓を休ませるのが良いのです。
亜鉛不足を食物で補い頭皮をマッサージし脱毛症を改善
亜鉛の摂取を意識的に増やし、加工食品やファーストフードなどの高カロリー食をやめて、抜け毛がなくなってきたら、頭皮に新陳代謝が出てきたサインです。
亜鉛の不足によって、長年頭皮の細胞は古いまま維持してきたので、頭皮を流れる毛細血管は未熟なままなのです。
亜鉛不足は解消しても、頭皮の血管に運動を与えないと、また抜け毛の症状が出てくることがあります。
そのために、抜け毛がなくなってきてから、頭皮を動かしてあげましょう。
頭皮を動かしていく手順は、顔に手を当てて、顔についている皮膚を動かして、頭皮につながる皮膚を伸ばしてから、頭皮に自分の手で運動刺激を入れていくのです。
顔につく皮膚を動かす
頭皮で硬いところを見つけて、そこに手を当てて5秒縮めたあと、7秒伸ばす
まとめ:亜鉛の不足で出てくる症状の抜け毛は亜鉛を摂取すれば改善できる
急に頭皮が見えるぐらい抜け毛の症状が出てきたなら、亜鉛欠乏症状です。
抜け毛の症状でわかるのは、
ベッドに朝起きたらまくらのあたりに10本以上髪の毛がある
お風呂で毎日排水溝の水があふれるぐらい髪の毛が抜けている
これぐらい抜け毛があるなら、ほぼ亜鉛欠乏症状が出ていると考えられます。
亜鉛の欠乏症状の原因は、
- 長年の亜鉛を含む食物の摂取が不足
- 加工食品やファーストフードを頻繁に摂り、肝臓や腎臓が代謝を無理に行ない、亜鉛の消費が過剰
となっています。
亜鉛は体内の人が生きていくために生命を維持する代謝を促進する酵素を活性化します。
亜鉛が食物から摂取する量が少ないと、体内の代謝が促進されないので、新陳代謝が生まれず、細胞は成長できないまま、細胞分裂し細胞の運動がほとんどなくなります。
頭皮がこのような状態になり、毛根に血液からの栄養成分が届かなくなって、毛根が弱ってしまい、抜け毛の症状が出ます。
また、亜鉛の摂取が不足していただけでなく、加工食品やファーストフードを食べすぎると、人工添加物が多く使用されているので、消化吸収の過程で肝臓と腎臓を通り、そこで代謝を高めないといけなくなることで、亜鉛の消費が多くなり、亜鉛欠乏症状となっていきます。その結果、亜鉛欠乏症状の症状の抜け毛が現れます。
亜鉛不足の症状の抜け毛を改善するには、亜鉛の摂取はもちろんですが、加工食品とファーストフードをやめることと同時に高タンパク質と高脂質の高カロリー食もやめることです。
高カロリー食をやめる理由は、現代人の栄養バランスは筋肉のエネルギーに活用させる糖質をカットし、タンパク質と脂質の量が増えているので、消化吸収に代謝がたくさん必要となり、亜鉛が消費されやすいためです。
高カロリー食をやめると、亜鉛の摂取を増やした量を余分の消費せずに、体内に残せます。
- 亜鉛の摂取を増やす
- 加工食品とファーストフード、高カロリー食を2ヶ月やめる
- 亜鉛の体内のレベルを増やし、新陳代謝をうながす代謝酵素を亜鉛で活性化
- 頭皮に運動をいれ、毛細血管の働きを良くする
- 亜鉛不足で現われた抜け毛の症状が完全に改善できる
2ヶ月続けると聞くと、「わあ、長いな」って思うかもしれませんが、これから続く人生の時間のために、1度細胞をリセットする気持ちで、実践してもらえると、その後の人生の時間は快適に、抜け毛の心配なく生きていけるのを考えると2ヶ月は頑張れるのではないでしょうか。
ぜひ、実践してみましょうね。
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この記事のライター
感覚で身体を変化させるスキルを持つパーソナルトレーナーtak
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