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暗い性格を明るくする簡単ですぐできる5つの方法|自己改革プログラム

暗い性格を明るくする簡単な5つの方法

暗い性格を明るくする簡単な5つの方法

私は性格がとても暗く人とうまく付き合っていくのがとても苦手です。心理カウンセリングを受けたりしましたが、暗い性格を明るくするのはまだまだ難しいです。暗い性格が明るくなるだけで人生は今のような普通な感じとは違い、もっと幸せな人生を送れると思うんです。暗い性格を明るくする良い方法を教えてください。

美意識が高くなっている今日、女性は自立し、どのような生き方をするのかが、とても重要なトピックになっているのは間違いありません。ファッションやお化粧が誰でも使える既製品でもそれなりの成果が現れ、レベルが上がり、感性がそこそこでも、女性は見た目が美しくなれます。

そうなってくると、見た目はみんな同じレベルに見えます。そこに価値があまりないように思われます。女性にとって何が幸福であるのかというのを私なりに考えてみたところ、女性が自分を見つめたとき、自分の今の人生がどう見えているのか、が重要となるように思えます。

人生とは生きることそのものです。生きることが良かったのかそうでないと思うのか。それらを判断するのが、性格的な要素であると考えられます。あなたはこの記事に出会ったというのは、『自分の性格が暗い』と長年思ってきた悩みを抱えてきた人なのでしょう。そして、本やネットで調べたりして、自分が変われる方法をたくさん探してきたことだろうと思います。

まだあなたが出会っていない話があります。それが、この記事で表現しています。それは、暗い性格と認めているのは、こころではなくからだの要素からきているという事実です。この記事では、『暗い性格を明るくする簡単ですぐできる5つの方法|自己改革プログラム』をわかりやすく、説明していきます。

この記事を読んで分かること

  • 暗い性格を明るくする簡単に取り組める5つの方法がわかる
  • 暗い性格を否定せず受け入れると自然に明るい性格に変化していく
  • 暗い性格を明るくするにはからだを快適にさせるとスムーズに変化する

目次

暗い性格を明るくできない根本的な原因

暗い性格を明るくできない根本的な原因

暗い性格を明るくできない根本的な原因


暗い性格を明るくするには、あなた自身の性格を作り出している脳や神経系にどこまで潜在性があるのかを知ることです。

現状で暗い性格であるのは、根本的な原因が必ず過去の人生の出来事で見つけ出せます。
その原因を知ると、自分の暗い性格を主観的な視野から客観的な視野に切り替え、明るくする性格に変化させられます。

暗い性格の原因で考えられるのは、次の3つです。

  • 親子関係を中心にした家庭環境
  • 脳の神経活動が表現する本質的な性質
  • 幼少期に他者から受けた言葉や行動による心に傷

親子関係を中心にした家庭環境

暗い性格は、親子関係を中心にした家庭環境の影響を受けています。

なぜなら、親が世の中に対しての解釈を言葉にした意味を子どもは真実だと思って育ってきたからです。

暗い性格とは、世の中への正か負の解釈と自分自身に対する自己イメージの正か負からきているのです。
あなたの両親の性格はそこまで影響を受けることはなく、親が使ってきた言葉が何より記憶されています。

その言葉によって、世の中や自分自身をポジティブに見ることもできるのに、ネガティブに見てしまうのです。

ネガティブな感覚が、そのような解釈で毎日生きてきた結果、あなたの暗い性格を作ってしまっています。

脳の神経活動が表現する本質的な性質

暗い性格は、脳の神経活動が表現する本質的な性質である場合があります。

人間の脳はそもそも生まれ持って備わっている神経活動のつなぎ合わせに独自性と個別性を持っています。
表現するボリュームを他者がどのように感じるかでも、性格が暗いか明るいかの評価は変わりますが、暗い性格はあなた個人が持っている潜在性です。

テンションが高い表現をする人もいれば、テンションをあまり上げずに表現する人もいます。
1つの事象に対して言葉数を多く使用して表現する人もいれば、そこまで多くない表現をする人もいます。

これらの違いは、神経活動のつなぎ合わせの許容範囲なので、人間が生まれもった独自性と個性。
あなたが自分の性格を暗いと思っている自己評価を暗いと思うのではなく、神経活動の独自性だと考えていくことです。

歌うことに例えると、高い声を出せるのが得意な声帯を構造的にもってると、自然に高い声を出して歌います。
このようなケースと同じで、明るい性格と暗い性格は、それぞれの表現形式の違いです。

ただ、歌手がボイストレーニングをして声帯の運動の仕方を変えると音域が広がるように、開発することはできます。

それでも、基礎となる声の高低の中心軸は変わらないので、暗い性格が軸となり、幅を広げることはできます。

幼少期に他者から受けた言葉や行動による心に傷

生まれ持った性質は暗くないのに、幼少期の人間関係で他者から受けた言葉や行動による心の傷が関係している場合があります。

暗い性格を明るくしたいと願望がある人は、過去の自己表現で明るい性格を自分の内面で気づいてるので、そのギャップに苦しんでいます。今の自分は本当の自分ではない。自分は素直に内面を表現できていないと。

大人の世界での人間関係も複雑ですが、幼少期の幼稚園、小学生、中学生の時期もとても複雑です。
幼少期の子どもの頃特有の未熟さから、他者への乖離(かいり)、他者への依存、他者へのいじめなどが起こります。

背景に仕事という社会的立場が存在しないので、素直に自己表現をし、他者を傷つけます。
仕事をしていると自分が働いている分野というものが存在し、自分が活動する範囲が見えてきますが、幼少期はそれがまったくありません。

幼少期は自分の立場が不安定ですので、自分の居場所を探したくなり、他者はあなたに対して居場所を失わせる表現をします。
それが、心の傷となり、心をふさぎ込み、暗い性格になっているのです。

暗い性格は、そのような幼少期に受けた他者からの言葉や行動で心が傷ついています。
その結果、自己表現に遠慮があったり、自己受容の範囲が狭くなったり、今自分の心が抱えてる本音を自分で気づけません。

暗い性格を明るくする簡単にできる5つの方法

暗い性格を明るくする簡単にできる5つの方法があります。
日常生活内で他者と共同活動するのではなく、自分の世界の中でできることばかりですので、実践しやすいと思います。

自分自身で生きることを楽しむ感覚を育てる

暗い性格はあなた個人の神経活動から来る最大の自己表現かもしれませんし、心の傷を受け、暗い性格に心を追い詰めているかもしれません。

どちらにしても、暗い性格の自分自身で生きている現実世界を楽しむ感覚がないのです。

暗い性格を明るくするには、自分探しをしてどこまで変われるかの潜在性に気づくことで見えてきます。
今の性格より明るくする潜在性が感覚的に見えてくると、現実世界で表現する行為、言葉、行動のパターンを変えていけます。

行動が変わると現実世界の感じ方に変化が出てきますので、暗い性格に変化が生まれます。
たとえ、暗い性格が潜在性の最大の表現だと気づけたら、そのままの暗い性格で受け入れて生きていくことができます。

暗い性格が受け入れたなら、暗い性格がむしろ生きるための長所となれます。

このように暗い性格が長所となっていけるのは、生きることを楽しむ意識。
暗い性格で生きることを楽しむ感覚を育てるのです。

自分は暗い性格だと認識していると、どうしても自己肯定感が低く、人生を楽しむ感覚が育ちません。
私も自己肯定感が低く生きてきたタイプなので、楽しむ感覚は今でもできてないなと思います。

人生を楽しむ感覚は、他者と共有しなくても自分の中でできる行動なので、手軽にできます。
人生を楽しめると、自己肯定感が高くなりますので、暗い性格が本質的な神経活動に表現か、心の傷からくるのかも見てきやすくなります。

自己肯定感を高めるためには、女性が自己肯定感をポジティブアファメーションで高める方法ですぐに幸せにの記事に書いてます。また見ておいてください。

暗い性格の自分の内面を否定せず肯定する

暗い性格の自分の内面を否定せずに肯定してみましょう。

暗い性格な自分をほとんどの女性は、肯定せず否定しています。
暗い性格をあなたの強みだとして肯定し、暗い性格を生かせる生き方をしてみます。

西洋的な思考だと、長所と短所というように二面性に分けるのですが、東洋思考では自然界から生まれた物事には表裏一体と考えます。

物事の中に陰陽の理論がたえず時には陰に変化し、時には陽に変化します。
分かりやすくいうと、あなた話し手になる立場になるときは、相手は聞き手。
この関係がいつまでも続くのではなく、相手が話しをすると、あなたは聞き手に自然に立場を変えることになりますよね。

同じように暗い性格は、陰陽理論で考えることで、暗い性格が生かされる環境に出会えます。
暗い性格は大勢の人を相手にするのは得意になれないですが、個々を相手にする仕事ならできます。

仕事で大勢の人を相手にしないといけないなら、そのときは、わき役に回り、明るい性格の人を使っていけばいいのです。

暗い性格を明るくするには、暗い性格を長所にする生き方をしてみましょう。
暗い性格が短所になっていると、暗い性格はそのまま変化しないで維持されます。

物事は変化を繰り返しながら、変化しない要素を維持して、魅力的な人物像になります。
暗い性格に変化を与えるためにも、暗い性格を長所にして人生のステージに生かしていくと良いでしょう。

仕事のジャンルや付き合う相手を自分が快適に表現できる環境を戦略的に考える

暗い性格を明るくするには、逆転的発想によって、暗い性格が世の中に生かされるように戦略的に考えていきます。

  • 仕事のジャンル
  • 付き合う相手
  • 読んでいる書物
  • ネットで触れる情報

これらの要素をあなたが快適に過ごせるように、すべてを戦略的に修正します。
付き合う相手もすべての人を対象をしてきたはずなので、暗い性格に合う相手を戦略的に考えていきます。

なりゆきに任せて、何となく今の生き方で生きていますが、そこをもう少し自分に合う対象を脳で理性で数学的に考えて生き方を修正すると、暗い性格が明るくすることができます。

暗い性格が合わない仕事のジャンルに属しているなら、暗い性格に合う仕事へ転職する戦略を立てます。
ここで大切なのは、暗い性格をあなたの脳の理性で何度も何度も考えて、これから先の仕事を考えてみます。

ただ今の仕事が嫌だから転職するのではなく、暗い性格に合っている仕事をあなたの脳で考えるのです。

転職する前に実践しておきたい内容を[ 知的資産 ]40代女性が転職前にやっておく仕事以外の時間の使い方についてで書いてます。また見ておいてください。

聞き上手になり自己表現はオンラインを通じて行なう

暗い性格は、他者に対してネガティブな印象を与えるので、そのままの性質では良いものを生み出せません。

暗い性格をもっとポジティブに生かしてみると、暗い性格を無理に変えなても、素敵な女性になれます。

暗い性格を持つと多くの共通した特徴は、不特定の人と話しをするのが苦手とか、初対面の人に何を話していいか分からないという部分があります。

コミュニケーションの入り口に着目し、聞き上手になってみてください。
聞き上手になるためのポイントを挙げておきます。

  • 話をしなければという焦りをコントロールする
  • オープンクエスチョンで抽象化し、クローズクエスチョンで具体化する問いを入れる
  • 話し手が話した内容は、おうむ返しをし、共感するフレーズを入れる
  • 聞くことに慣れるまでは、人の話を最後まで聞けるように意識する

この記事では、聞き上手の方法まで入りませんので、もし知っておきたいと思う人は、ぜひ問い合わせください。

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聞き上手になると、暗い性格のネガティブな側面は相手にも感じなくなります。

私も中学生の頃、話すのが苦手だったので、聞き上手になってみようと思いました。
そこから、自分が話したいと思う欲求をコントロールする実践を繰り返したのです。

最初は面白いことに、相手の話を聞くことに徹すると、自分が話をしたくなるんですよね。
暗い性格のあなたも、心の内側では「自分の存在感を認めてもらいたい」という欲求がいつもあります。

暗い性格がすべての原因ではないのですが、自分の話がもっとできたら分かってもらえると思っているのです。
でもそれができないので、心の内側では「自分の存在感の否定」や「自分を素直に振る舞ってはいけない抑圧」をもっています。

暗い性格を明るくするには、聞き上手になってみることです。
人の話を聞く行為に慣れるまで、心の抑圧を解放する矛盾と闘いますが、何度も実践すると、自分の話をせず話を聞くことに心地よく感じてきます。

聞き上手になれると、あなたが自分でこの世での存在感を感じてきます。
自分に自信が持てるようになり、自己表現がしたくなります。

その時に、自己表現する機会を作ってもらいたいのですが、その機会がネットを通じて自己表現するオンラインです。

オンラインがインターネット上でコミュニケーションをすることで、オフラインがインターネット上ではなく、現実世界でのリアルなコミュニケーションをいいます。

インターネット上でコミュニケーションをすると、暗い性格を無理に明るくしなくてもできます。

暗い性格は言葉のトーンや表情などが見えないと伝わりにくいので、オンラインで発信すると、自己表現の実践になります。

  • Twitter
  • Instagram
  • ブログ

Twitterは、実名でなくてもでき、140文字のテキストですので、言葉を書くのが得意な人向けです。
Instagramは、画像が中心ですので、実体験を画像に収めて発信するだけで自己表現できます。
ブログは、上記の2つよりもサーバーを立ち上げたり、WordPressと言われる世界共通のブログサイトソフトをインストールしたり手間がかかります。

私のこのサイトは、WordPressで作っていますので、個人で運営する記事ですが、本格的なデザインに見せることができます。

最初はビビるほど難しく感じますが、何度も実践すると、知識が増えてきますので、徐々に使いやすくなります。

暗い性格の人にオススメなオンラインでの自己表現は、ブログです。
ブログの詳しい記事は、[ ブログの書き方 ] ブログ初心者女性が知っておきたい大切な五つ記事構成に書いています。また見ておいてください。

姿勢を良くし自己表現を性格ではなく身体から行なう

暗い性格は、脳でつながり合う神経回路のインプットとアウトプットのバランスです。

インプットは多くてもアウトプットが少ない神経回路なら、自己表現が乏しい印象があるので、暗い性格と思われがちです。

暗い性格を明るくするには、すべて性格から変えなくてもいいのです。
アウトプットは、メインサーバである脳でインプットとアウトプットのバランスを組み立てます。

脳は精神性と身体性の両方の感覚情報をインプットしていますので、身体からアウトプットさせても明るくすることができます。

姿勢を良くし、骨と骨の位置関係を重力ラインに合わせると、軽い動きができてきます。
軽い動きは、感覚をインプットし日常生活の環境で行なうすべての行為が軽くなり、自分でも分かるぐらい気持ちよくなります。気持ちいい感覚の運動は、やめたくなくなりますので、アウトプットに神経回路を持続させられ、脳の自己表現が変化できます。

暗い性格を明るくするために日常生活で自己修正

あなたより明るい人と付き合う

あなたが日常生活で付き合いを継続している人は、あなたの性格にとても近い感覚の人です。

暗い性格を変化し明るくするには、あなたより明るい性格を持っている人と付き合ってみることです。

明るい人と付き合い、同じ時間共有をすると、暗い性格が明るい性格に自然と神経反応を起こします。
これは共鳴する自然界の反応で、陰陽のメカニズムがあなたの暗い性格を一転させ、明るくするのです。

これまでまったく付き合ってこなかったタイプの人と付き合うのも暗い性格を明るくすることができます。

笑顔を他者に見せる心がけをする

暗い性格を持つと、表情筋の運動が脳と神経は抑制されやすく、笑顔が出なくなります。

表情筋は全身の他の筋肉と同じ生理的な作用がありますので、脳から神経伝達が抑制されると、表情筋が硬くなっていきます。

表情筋が動かないと暗い性格は明るくなることは感覚的に生まれなくなります。
その状態から笑顔を心がけることで、表情筋に運動が生まれ、硬い筋肉が緩みます。

その感覚を得ると、筋肉は連続して運動しやたくなるという機能がありますので、暗い性格が明るくなります。

他者に話す内容で否定的なニュアンスをコントロール

暗い性格を明るくするには、他者に話す内容で否定的なニュアンスをコントロールします。

暗い性格を抱えてると、どうしても自己イメージと世界を捉える視野に否定的になっています。
これは、すべての人が陥ってしまうネガティブなエネルギー消費の選択。
現実世界で起こる成果がポジティブなものなら、自然にエネルギーは前向きになりますが、ほとんどの人がそんな順調な現実世界はないものです。

あなたが発する否定的なニュアンスは、他者も抱えてる自己否定を打ち消すための麻薬となりがちです。

なので、他者に否定的なニュアンスを発しないように自分をコントロールしてください。

暗い性格を明るくするには、東洋思想の陰陽理論が本質を知らせてくれています。

暗い性格を否定的なエネルギーで消費すると、受け入れる相手がいないと自分に返ってきます。
マイナス10のエネルギーを消費すると、真正面からプラス10のエネルギーがぶつかってきます。

そこに他者がマイナス10のエネルギー消費をすると、プラスマイナスゼロとなり、消されます。
この状態は、自分自身を変えなくても、すっきりした快楽を感じてしまいやめられなくなります。

暗い性格を明るくするには、あなたがポジティブな10のエネルギー消費があるなら、真裏から後方にマイナス10のエネルギー消費をするのです。

つまり、エネルギー消費分、表裏一体の後方へのエネルギー消費があることを知っておきましょう。

暗い性格を明るくするには、前に進む分と同じエネルギーを自分で抱えることです。

不安、心配、苦悩、自己嫌悪、嫉妬など、前向きになるほど同じエネルギーが体内に残されます。
そこをあなたが抱えると、エネルギーは自分の内側から自然に代謝システムを使用し、放出されます。

暗い性格とは、何とか自分を変え、自分を成長させたいという願望の塊です。
暗い性格を明るくできた、または自分の潜在性に気づきこの性格は暗いままが自己表現だ、と知ったら、そこが成長となります。

そうなると、生きてる間に、あなたを見てくれている市場からのチャンスがあります。
そのチャンスが、暗い性格の自分を受け入れたときから始まります。

今の自分を見つめる際、今のからだの調子を変えないと同じ見方になってしまう。

少しあなたの過去を振り返ってみましょう。今はあなたが大人だから冷静に物事を見つめることができます。ひと昔前、子どもだったとき、あなたは冷静に物事を見ることはできませんでした。今よりもその頃、何に判断を頼っていたのかというと、こころよりもからだの状態でした。

まだ自己という内面的なかたちが出来上がっていなかった時期に、こころはまだありませんでした。こころよりもからだの調子であなたから見えていた外界の様子をとらえ、それが良いもの(こと)なのか、悪いもの(こと)を決定したのです。人は自分が考えている価値観をこころか知性で理解したと思っているのですが、実際のところ、からだの感覚でとらえました。

からだの調子が良いときに、人から言われた言葉に関しては、それが正しいと理解しました。
一方、からだの調子が悪いときに、人から言われた言葉は、それが間違いであると理解しました。
この作用はあなたのこころよりも内側に層をもつからだの感覚の快刺激か不快刺激かを基準にあなたに送られた言葉を理解するう上の前提としています。

それでも、一応道徳的に正しい言葉と間違っている言葉がありますが、たとえ正しい言葉であっても、からだの調子が悪ければ、『それは適切ではないよ』と、感覚ではそう思うのです。
つまり、言葉はそれだけ主観的な見方を維持して理解しているというのをご理解くださいね。

私も、いつも思いますが、絶好調なときは、他者から言われた言葉に素直に耳を傾けられますが、調子がイマイチであれば、言われた言葉は意識を奪うほど気にしてしまう経験があります。そういうものなんですね。それだけ、今、あなたが考えている価値観は、適切かどうかを見直す必要があります。信じている言葉をもう一度考え直す価値は大いにあるものです。

ここで、理解していただきたいのは、からだの調子をどれだけ良い状態にしておくかで、優劣や善悪、正誤などの錯誤している価値観がクリアに落ち着くのです。からだの調子を良くすると、今まで思っていた価値観が、実はずっと思っていたよりはそうでないと気づくようになるでしょう。

または、人は体調が良いときも悪いときもあるというリズムを知ることも大切です。人の脳は、良いときは何も気にせずいつも通り生活をしますが、悪いときは妙に自分を気にすることがあります。悪いときの自分が記憶に残され、全体のうちの半分である調子が悪いときに焦点を当てるのは、何も知らないのと同じようなものです。

すべてを知って全体です。あなたが自分の性格を変えようとするためには、悪いところにだけを見るのでは、全体がなくなっていくので、何も見えてこないのです。
そのために、からだの調子を良くして、調子の良いときに、あなた以外の物事を見つめてみるのです。そこで見えてくるのが、前述した優劣や善悪などの二面性のない、ありのままの自然の世界であるというのが分かってきます。

私もそうですが、学校で勉強したイメージは、強制的にやらされたと脳は残しています。私は、今から学校で何かを学ぼうとは思えません。人によっては、学校でカリキュラムを決められるから勉強できるというイメージを持つ方もいると思います。そういうイメージだと、何かを学びたいと思ったら、今からでもスクーリングに行って、新しい知識を得ようとします。このように、物事を決めてるのは、それが経験されるときに人のからだの調子が良いか、悪いかを決めています。

ここで、あなた自身の性格を振り返ってみましょう。自分で暗い性格と思っているのは、ほんとうにあなたが暗い性格だけの内面ではないはずです。人の要素には、明るい部分と暗い部分とあります。二つとも

今まで知っている自分の性格のリストを描いてすぐに捨てよう。

自分の性格をどのように見ているのかを、『暗くて陰気』『何でも前向きに考え、楽観的』などのように自分を見つめて再確認し、リストアップしてみます。

このような実践をすると、すぐに出てくる人もいれば、なかなか言葉にできない人もいると思いますが、一つだけでもいいですし、言葉にできないなら、それでもいいです。

自分の性格を振り返ることによって、たとえ自分の性格について何も見えなかったとしても、あなたが自分の内面に関わろうとするだけでも価値があります。とにかく自分を整理して、いつも思い続けている自分という像であったり、そこに関わる自分を固定観念させている性格という像を見つめ出すことが大切です。

そして、自分の性格が少しでも見えた人は、その性格をリストアップしたものを、すべて棄てるようにします。自分を勝手に思い込み、自分を見る像にしていた固定されたフレームをリセットします。

暗い性格は動きにくいからだの状態から見ているから

自分の性格を振り返って暗い性格だと気づいたのなら、次のような取り組みをし、ほんとうにあなたの性格が暗いのかどうかを、再度見つめなおしてみてください。

あなたの性格はいつ作られ、それが生きることに直接反映され、今もなお、自分の暗い人間という像作り続けるのでしょうか?

人間は、両面性があるのが構造的な見方です。暗い面があれば、明るい面もあるのですが、人間はどうしても自分を変えるべき内面的要素に縛られていきます。そうであるのに、暗い面があなたの性格というイメージとなっています。この部分の構造を見ることで、ご理解しやすいと思われます。

あなたが知った暗い性格は、こころから見たのではなく、からだから見ることで作られた自己像です。からだの調子が誰もが快適な状態もあれば、不快な状態もあります。この中で、不快な状態の時に、自分が目の前の課題にうまくいかないと感じる事実から、自分を見つめる経験が、自分の一面性である暗い部分を中心に見ていることから性格が作られます。

からだを快刺激にし、自分を見つめ、まとめてみよう

暗い性格は、あなたのある一面であるので、そういう性質を持つこともないのではありません。素直に暗い性格があるのを受け入れたらいいのです。しかし、それでは一面性なので、自分を見る目もバランスが悪くなってしまい、その物の見方が他者を見る目にもつながっていきます。

暗い性格の見方を、あなたのからだの調子を快状態にして見つめると、また違ったものに見えてきます。快状態は、人間のからだがもともと潜在的に持っている快と不快のリズムのうちの快の方に意識を合わせるのです。

この快と不快のリズムは、脳のちょうど中心部分で自律神経系の運動が全身の筋肉に向けて、均衡を保つために、自然状態によって起動させる最小の運動です。筋肉に快状態は緊張を緩めることによって、不快状態は緊張の緊張を高めることによって伝達しています。

この快状態と不快状態は一秒よりも早い間隔で交互運動で繰り返されています。暗い性格は、このリズムの不快状態で自分の行動を通じて感じ取った自分の像です。それが脳で自分の認識というように記憶させています。筋肉が重いなって感じるときに自分を見つめるのを控え、筋肉が軽いなと感じるときに自分を見つめるようにしましょう。そうすると、暗い性格は、けっして自己否定的な性質でなく、これも生産性を生む自分だけの個性だと自己像の修正ができてくるでしょう。

まとめ

暗い性格を変えようとするには、こころからと思い、何度も自分を見つめてきたでしょう。暗い性格はこころからではなく、からだの状態が不快状態が内在することで自分に暗闇を与えて見ているのです。暗い性格はからだの調子を上げる実践によって明るくなっていきます。

  • この記事を書いた人
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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
コンサルティングは4,000人以上。

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