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運動が苦手な子どもは自分を嫌いになりやすい?体幹から基礎トレーニングで90%克服できる

運動が苦手な子どもの苦手をなくす

運動が苦手な子どもに体幹の運動を

わたしの子どもが小学生になって、運動がうまくいかず苦手意識があるようです。体育のある日は休みがちになって心配しています。スポーツを習わしたりしたほうがいいのでしょうか?子どもはそんなの嫌だっていいます。無理やりさせるわけにいかないので悩んでいます。教えてください。

このサイトは、40代女性が抱える悩みを引き出し、それを改善するために必要な知識を集めたサイトです。
子どもをもつ母親として、40代になると、子どものさまざまな問題も抱えはじめるようになります。

そこで今回は、運動が苦手な子どもにどのように寄り添えばいいのかを書いていきます。

勉強が苦手な子どもも悩みは大きなものですが、運動が苦手という悩みは、子どもは勉強ができないよりも深く悩みを抱えています。

その理由は、運動というのは、身体活動の自己表現だからです。

子どもはまだ脳内が未熟ですので、自分を表現することを知性から言葉に変換して表現できません。
なので、運動という身体活動による表現が子どもが「自分はこんな存在なんだよ」という言葉を使わないで相手に伝える唯一の方法であるといえます。

運動が苦手になると、他者から見る目も気になり、過剰な意識をもちそのストレスから他者と共有感がもてなかったり、他者を責めたり、そんな自分を責めてしまったりします。

運動は子どもにとって大きな人とのコミュニケーション手段なんです。
子どもも運動が苦手という悩みについてこの記事ではお話をしていきますね。

この記事を読んでわかること

  • 運動が苦手な子どもを克服するには、体幹を使った姿勢コントロールを修正する。
  • 運動が苦手な子どもは、言葉を介さない学習が苦手で、その要因は睡眠不足から来ている。
  • 運動が少しでも改善すれば、自分が嫌いだったのが好きになり、自分に自信がもてる。

子どもが運動が苦手になると自分が嫌いになりやすい

子どもが運動が苦手になると自分が嫌いになりやすい

子どもは運動が苦手になると自分を嫌いになる

最近では学校の授業でダンスを導入しており、身体活動のスキルはますますシビアになっており、うまく細かい運動ができない子どもは、目立つようになっています。

ダンスだと、球技や何か道具をもったスポーツと違って、からだそのものを使った身体活動の表現ですので自己表現です。
大人にはわかりにくい子ども同士の世界では、運動ができるのかどうかは、その人の存在価値になりやすいのです。

ポイント

あなたが母親として、子どもをじっくり観察してほしいのは、子どもは的確な言葉で「運動が苦手」とはいってこないので、どこまで悩んでいるのかです。悩みのレベルを観察して、どこまで子どもの自己像に悩みとして抱えているのかを知ることが大切です。

運動が苦手なのは、子どもの頃には、他者承認欲求が得られにくいと感じます。
運動ができる子どもは、イケてる人となり、自然に憧れる的となりますので、運動ができない子どもは影にコンプレックとして抱えます。

そんな自分を好きでなくなり、そのうち脳内の大脳皮質が成熟し、言葉で論理性を作る神経回路が発達すると自分が嫌いになり、いつも他者が自分を見て笑っていると思ったり、悪口を言ってるなどの幻想を抱くようになるのです。

  • 運動がうまくできない=存在価値の喪失
  • 運動ができる他者との違和感=自己喪失
  • 運動ができるように努力する疲労感=自責感、自己不信感
  • 運動ができる他者は何か違う要素があるとメタ認知が作動=他責感、他者との共有性が低下

これらの順序性が、未成熟の脳内から成熟される脳内の過程でどこかの瞬間で起こります。

そのうち、運動が苦手な子どもは、脳内の神経伝達物質やホルモンの成熟に影響を与えます。
未熟な状態から成熟する過程で起こる自己喪失はストレスホルモンをたくさん放出します。

これから神経回路を伸ばしていくのですから、ニューロンという神経線維が増える細胞と細胞の関連が狭くなり、勉強をしてもなかなか学習できないなどの知性が発達しなくなることもありますので、運動が苦手な自己イメージは修正しておくのが良いです。

運動が苦手な子どもは、体幹の使い方がうまくできていないことが多いです。
偶然的に、立ち上がり、歩く発達段階から、学校生活が始まってイスに長時間座る姿勢を続ける中で体幹の安定性が崩れてしまったのです。40代女性が運動で代謝が上がる体幹の動かし方とは?では、40代女性をターゲットにしてますが、子どもも体幹の使い方は同じですので、また見ておいてくださいね。

子どもに運動が苦手だからといってもっと努力すると運動ができなくなる

子どもに運動が苦手だからといってもっと努力すると運動ができなくなる

運動を努力しては余計うまくならない

運動が苦手な子どもをもつ母親は、子どもの精神的な疲れを取ってあげ、ありのままの自分を受け入れることができるように寄り添ってあげます。

しかし、多くの母親は子どもに頑張れって励ましてしまいます。
「あなたは頑張ればできるんだから」あなたは精一杯やっていないんじゃないの?」などと、もっと努力しなさいと促しますが、これは逆効果です。

励ましは、未熟なメタ認知にはあまりにも根拠がなく、論理性がありません。
だから、子どもの脳内に二面性を作り出していきます。

  • 頑張らないと母親に受け入れてもらえない。
  • 頑張るエネルギーがなく疲れているから自分を許して休ませてあげたい。

これは無意識の領域の中でグルグル回るループを神経回路が伝達する第一欲求が壊されます。
その結果、第一欲求を否定する対象アリの欲求である第二欲求が発達し、親を対象にした生き方しかできなくなります。

運動が苦手な子どもがやりたいのは、第一欲求がからだにメッセージを送っています。
親の評価や他者への承認欲求を満たすためでなく、からだを自由に使い、素直な自分を表現したいという欲求です。

表現系の欲求は、無意識の領域の中で決まります。
他の脳内の領域につながりがありません。
第一欲求は、子どもが自分の運動に対する自然環境との適応が目的です。

どうしても母親にいわれるから、母親を対象にしますが、子どもにとって運動ができやすくなると、自己表現が自由になり、からだとこころも楽になります。

母親は、子どもに努力をさせないようにしてください。

夢を追うあなた
でも、子どもは運動が苦手なんだから、それをどうやって克服したらいいの?

子どもは、脳内がまだ未熟な状態なので、言葉による運動への関わりをするのがマイナスです。
大人は、メタ認知が成熟してますので、純粋にからだの感覚だけを運動を適切にする際にしないですが、子どもは運動を実現するのが感覚だけを頼りにします。

なので、子どもに運動に対して、言葉ではなく、運動の感覚で付き合ってもらいたいのです。

母親がやっていいのは、運動そのものに寄り添うことです。
言葉によるアドバイスはしないで、子どもがうまくいった運動の部分だけを気づいて、褒めるようにしましょう。

子どもは、褒められるという報酬刺激を素直にニュアンスだけで感じ取ります。

報酬刺激は、脳内の第一欲求に属します。
側坐核という部位が反応し、繰り返し運動をしようとします。
言葉の作用がなく側坐核は、報酬刺激によって未来に自分のためになるという価値をもって繰り返します。

あなたの子どもは、運動が苦手を感じ、側坐核が停止しました。
自分を信頼して、自分の運動の衝動で身体を動かすことをやめたのです。

母親はただ一緒に子どもがからだを使う運動に付き合うようにしましょう。
子どもに任せるのではなく、同じ時間を共有することで、子どもは自分を自然に省みるのを選んでくれます。

そうなると、子どもの脳内は無意識の領域がスイッチが入り、運動学習のシステムが働きはじめます。

無意識についてまとめている将来がわからなくて心配で自分が見えない女性が無意識を知って生きやすくなる方法があります。この記事は40代女性を対象にしてますが、無意識については子どもも同じ脳内をもってますので、参考になります。また見ておいてください。

子どもの運動が苦手を克服するには体幹の動かし方から身体の原点に返るといい

子どもの運動が苦手を克服するには体幹の動かし方から身体の原点に返るといい

体幹の使い方を子どもに覚えさせる

子どもが運動を苦手とするのは、努力しても運動が全然うまくならないからです。
どうしてかというと、体幹の使い方が大地を重心にできていないからです。

重心ができていないと、身体を垂直方向に引き上げることができなくなります。
運動が苦手な子どもは、重心の取り方がうまくいかなくなってしまいました。

脳内の姿勢コントロールシステムが運動学習しなくなったのです。
子どもが運動が苦手だと、何か病気や発達障害かなと思って心配しますが、そう思わなくてもいいです。

運動が苦手な子どもの90%改善できます

言葉から関われないので、からだに触れる関わりから入ります。

  • 一歩前に足を出す(骨盤の安定性から骨盤の側方傾斜)
  • しゃがみ動作(足首の安定性と足の指が反る運動性)
  • 四つんばいから立ち上がり動作(骨盤と股関節の同時収縮)
  • 座り姿勢でテーブルの上のコップに適切な手の形でセットする(リーチ運動の準備のコアコントロール)

無意識の領域で運動させるように、トレーナーがハンドリングをして運動を伝えます。
運動学習が一度終わってしまってますので、そこを再度立ち上げるために、トレーナーはさまざまな工夫をします。

ポイント

  • 一つの運動の幅を作り、運動経験させる。
  • 子どもは自分ではできないバランスまで運動を誘導する
  • 報酬刺激とドーパミンを出すために境界線ギリギリまで運動を繰り返す

運動が苦手な子どもは1日でも早いうちに運動学習をもう一度やる方が早く改善します。
そんな子どもをもつ母親にオススメなのが、トレーナーtakの出張パーソナルトレーニングです。
詳しくは、下の記事を見てください

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まとめ;子どもの運動が苦手を克服すると自分がもっと好きになれる

子どもの運動が苦手は改善できます。

母親ができるのは、子どもが運動する時間を共有し、ただ寄り添うのと、うまくいった運動を存分に褒めてあげましょう。

それだけで、運動学習が起こる無意識の領域が解放され、子どもはからだを動かすことが好きになれます。

運動が苦手と感じたときから、脳内の無意識のネットワークが崩れてしまったのです。
運動が苦手なのは、運動神経が悪いのではなく、重心を取る姿勢コントロールシステムが使えなくなっただけです。

子どもが自分を好きになって世界を前に自分を表現できるために、母親は寄り添いながら、報酬刺激をどんどん使って無意識を活性化してあげましょうね。

【こどもちゃれんじ】

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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
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