わたしは自分らしさがわかりません。自分があまりにも嫌になり、心の調子が悪くなったので心療内科に行き、心を安定させる薬をもらいました。少しは心の調子がマシになりましたが、根本的には変わっていない気がします。わたしのメンタルを良くする方法が何かありますか?教えてください。
あなたが悩んでるのは、自分自身についてですね。
悩みはストレートに人と話をしないので、人があなたと同じ悩みをもっている共感する経験がないので、あなただけで悩んでるのです。
あなたが悩んでる自分自身は、内臓の腸が過去のトラウマを抱えて自己イメージを作っています。
内臓感覚が痛みを知覚すると、それが脳内に伝達され、大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)で記憶されます。
そして、似たような出来事があると、大脳辺縁系が内臓感覚に同じ痛みを作り出してきます。
その内臓感覚で知覚された痛みがあなたの脳内の前頭前野に伝わり、自己イメージを蓄積します。
これをトラウマをいいます。
あなたが抱えているトラウマを腸の調子を良くして、腸の意識を高め、腸での痛みと痛みでないリズムを知ってもらい改善していきましょう。
この記事は最新の医学や科学を調べて、女性に合った情報にして書いています。
女性の脳内がもつ知的欲求に刺激を与えて女性の脳内を根本的に変化させる内容となっています。
では、腸とトラウマについて考えていきましょう。
この記事を読んでわかること
- 腸の知覚を知り、腸の調子を良くして、腸に意識がもてるようになる。
- 内臓感覚が情動となり痛覚神経が痛みを作りトラウマになっているメカニズムがわかる。
腸の意識を変える。過去のトラウマが情動の中に見えてくる
あなたは自己イメージがまさか腸からきているとは思えませんよね。
あなたに自分という存在のイメージは、心で作っていると考えるのは科学や医学がまだ発展していない頃のとらえ方です。
あなたが嫌な過去と思っている出来事は、出来事の重要度よりもそのときに反応した腸の状態だったのです。
- あなたは今の自分を過去の経験から作られたと思っている。
- あなたは自分の嫌な部分は心のトラウマからきていると思っている。
あなたには良い面と悪い面の二面性があります。
悪い面というと、少し聞こえが悪くなりますが、あなたから見て好きな面と嫌いな面というのがよいかもしれません。
嫌いな面は、過去にあなたが嫌な思いをした出来事によって心のトラウマになっているから嫌いに見えるのです。
他者から見たら、そこまで気にしないことであっても、あなたはこれまで生きてきて、思うようにならなかったそのときの状況で、心に傷を作りました。
これはあなただけに起こるのではなく、あなた以外のすべての人に起こりますので、あなただけでないので不安にならないでくださいね。
トラウマはすべての人の心に抱えています。
そして、トラウマは傷ついたのは過去の時間ですが、これから先の生きていく時間の中でトラウマを受けた状況と似たような状況が起こるとトラウマはあなたの危険信号を伝えてきます。
トラウマは育っていく
トラウマを受けた状況と似たような状況が予期されたとき
トラウマを受けた状況と同じ状況を経験し心の痛みを感じたとき
こうしてあなたは人生の幅を狭くして、好きなこと、楽しいことをやりたいと求める欲求も抑えられます。
年齢を重ねるとともに、人は生きていくことに希望をうしない、絶望的に考え、それが老年なんだとしてうつ症状を抱えます。
しかし、こうした心のトラウマは腸の医学的な研究が発展してきたためにわかってきました。
実は、あなたが自分のことを嫌いと思っているのは心のトラウマではなく、腸が関連してきたのです。
情動とは、喜怒哀楽をいう
情動とは、好き嫌いなどをあなたの中で自覚できる感覚です。
脳科学の用語を使うと、喜怒哀楽の情動を自覚するのを、感情(フィーリング)といいます。
感情に加えて、胸がドキドキする、手に汗を握る、鳥肌が立つ、涙が流れる、顔をクチャクチャにして笑う、真っ青な顔になる、肩がこる、尿意をもよほす、青筋を立てるなどの身体の変化が伴う。
腸=情動
これが多くの人に理解されるには、まだまだかかりそうです。
喜怒哀楽である情動を心でとらえてきたので、誰も扱うことができなくなりました。
あなたの関わってきた両親、先生、会社の上司など情動を扱わずに接してきたので、あなたは人を誰も信頼できなくなったんです。
情動が心であるとあなたは理解しました。
情動は身体症状が起こるので、あなたは自覚しやすいですが、腸の痛みの反応だとはその頃まだ医学的に認められていないので、あなたは心であると信じてきました。
喜怒哀楽から生きることの選択肢をきめ、好きなことをしていこうとするのは認められていません。
あなたは社会からも親からも親しい友人からも、情動を信頼するものではないといわれているのと同じ感覚です。
この話をすると、大人たちは「感情で仕事をするのは間違っている」と言われます。
ほぼ情動を人にとって素直な生き方に対する答えであるとは思えないのは、心という見えない部分を扱うには知識が足りません。
情動をうまく扱えないのは、情動は心に問題としたからです。
この記事で書いてきてますが、情動とは、腸の痛みからくるのです。
情動は、一般的には、個体に外界からの刺激が加わった時に生じる現象であると考えられている。恋人を見た時の喜び、敵の声を聞いた時の怒り、兄につねられた時の悲しみ、温泉にゆったり浸かった時の安楽。これらを分解すれば、すべて、刺激→感覚器官→脳→情動という連鎖が生じている。したがって、脳の研究でも、情動を調べる刺激として最も多いのが視覚、ついで聴覚、体性感覚であり、嗅覚、味覚がこれらに次ぐ。
内臓感覚|脳と腸の不思議な関係 福士審著
外部から入る刺激は視覚なら光、聴覚なら音。
これらは本当に分かりやすい感覚ですが、腸を含めた内臓感覚は感覚があってもどの感覚なのかが分かりにくいです。
通常は意識もされないので、情動が内臓感覚と結びつけられる機会はほとんどありませんでした。
腸が過敏ですぐにお腹が痛くなる女性に腸の働きを良くして改善するの記事で書きましたが、ストレスで過敏性腸症候群になると、日常生活に支障が出るほど痛みが意識のほとんどを占める不快な感覚になります。
腸はあなたのからだの内側にあり、からだの中心であるコアにあります。
内臓の中でも、食道や胃と違って腸は、外界に接しています。
腸を覆ってる迷走神経は腸の上のほとんどにこの神経が走っています。
迷走神経は脳内に感覚情報が入っていく求心性ニューロンです。
- 求心性=脳内に入っていく
- 遠心性=脳内から各器官に出ていく
腸の交感神経と副交感神経のニューロンについて
情動が喜怒哀楽を感覚にするのはわかったのですが、腸が喜怒哀楽に関連するのは分かりません。
こういう質問が出てくると思います。
腸からの脳内への情報は脳内のすべての細胞領域に神経伝達されるのです。
腸はからだの中で独自の世界が作れます。
腸だけで作ることもできるし、脳内に伝達し腸が脳内を支配することもできます。
このようにして腸を刺激すると、その信号を交感神経と副交感神経の中の求心性ニューロン(通常の知覚繊維より細い細径知覚繊維)受容し、その信号が脳に向かって進む。交感神経の求心性ニューロンは一次感覚ニューロンと呼ばれることが多い。これは、脊髄後方に細胞体があり、脊髄後方の第一層(ラミナ1)にある二次感覚ニューロン(ラミナ1ニューロン)とシナプスで繋がっている。
副交感神経の中の求心性ニューロンについては、食道、胃、十二指腸、空腸、回腸、盲腸、上行結腸、横行結腸までが迷走神経の領域である。迷走神経は延髄の弧束核でシナプスを作り、ほかのニューロンとつながっている。一方、その下の下行結腸、S状結腸、直腸は骨盤内臓神経と仙髄副交感神経系の領域である。
内臓感覚|脳と腸の不思議な関係 福士審著
- 交感神経→主に痛みあるいは軽度の痛みの感覚である不快感の信号を脳に伝達する。
- 迷走神経(副交感神経)→粘膜をこする感覚、吐き気、化学信号などを脳に伝達している。
内臓感覚|脳と腸の不思議な関係 福士審著
腸が脳から独立してあなたの心を支配できるのかは、極細の知覚繊維があるからです。
腸の研究が盛んになるまでは、それまで神経生理学で見つかっていた神経繊維より細いものは見つかっていませんでした。
腸の研究から、極細の神経繊維は皮膚や筋肉にあるのがわかりました。
構造上、極細の神経繊維は、脳内に自己内の状態を伝達するためではなく、痛みの伝達などの小さな変化から恒常性(ホメスタシス)を維持するためです。
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ラミナ1ニューロン
交感神経の遠心性ニューロンの神経細胞体がある脊髄側角から発生。
脊髄の発達に伴い、脊髄後角に局在する二次感覚ニューロンになる。
ラミナ1ニューロンは交感神経の仲間。
恒常性を維持する装置。
腸の求心路と遠心路は末梢から中枢までハシゴ構造をしているので知覚→運動の切り返しができる。
腸でメンタルが高まる意識の仕方
ここでこの記事を進めていく段階で、腸の意識をしてもらいます。
最初なので、細かい部分までこだわらずに、自分自身への意識をしてもらいましょう。
自分への意識をあまりした経験がないと、どこに意識をしていいかわからずに、意識をする対象が見つからないでやめる場合もあります。
最初ですので、それでもいいのです。
次に、意識を胸の奥に向けるようにします。
胸からミゾオチの間の奥まったところに意識を向けます。
意識はそう思うだけで、意識はだれでも高めることができます。
そのような意識をすると、あなたはおそらく心に向かっていく線のようなものか空洞のようなものが見つかってきます。
そこにあるのが心でトラウマはそこに棘(とげ)のように刺さっています。
あなたが嫌な自分を思い出すときは、胸の奥にある心を意識しています。
宇宙が地球の外にあるように、心は胸の奥にあるように考えています。
そこに疑いがなければ、心はそこにあると信じますよね。
しかし、脳科学と腸内の研究から、心が痛みを感じたのではなく、腸があなたが生きている環境から受けて腸が反応し
、その情報が脳内に伝わっているのがわかってきたのです。
ポイント
あなたに心は存在せず、他の生物と同じく腸内の反応によって痛みを作り、それがトラウマだと思っていた。
過去に嫌な出来事は腸の痛みで学習している
あなたは過去のトラウマが心を傷つけたと今も信じていますよね。
しかし、心が認識では人が生きるうえで一番失ってはいけないとわかってますが、心がどこにあるのかを知る人はだれもいません。
心はどこにあるかわからないからあなたは日常的な人との対話で心を中心にした話をあまりしてしないのではないかと思います。
心の疲れが取れず、うつ病の疑いがあるなら、心療内科に行き、先生が話を聞いてくれるときには、自分の心という空間を見つけることはできます。
でもそれは特別な環境で心が疲れているという前提にしているから、心がそこにあるといえますよね。
心とは反対に腸の存在はどうでしょうか?
あなたは腸の存在を知っていますか?
おそらく、お腹が痛くなると知覚するのは、おへその周囲の腹部だとわかっているでしょう。
お腹の痛みが強いと、痛みを緩和させるために手を当てて、背中を丸めてお腹を縮める姿勢を取ります。
手を当てる行為や背中を丸める姿勢はあなたが腸の場所を知っているからできる痛みに対する反対ですよね。
心が大切なのは、あなたが小さい頃からあなたが悩むことがあって大人にそれを話をしたら、「人間は心だよ。気持ちなんだよ」と言われた経験があると思います。
心に意識がいき、あなたが生きている実感を心に向けてどうなのかな?と問いかけて今の生き方が良いのかどうかを知ろうとします。
脳科学と腸の研究から、腸の痛みがあなたの心の状態を決めている事実がわかってきました。
過去にトラウマとされた嫌な出来事は、心ではなく腸が痛むという反応からあなたは自分自身が嫌な気持ちになったと気づいたのです。
嫌な出来事→自分に向き合う→腸が痛みを発生→わたしは嫌な気持ちになったと気づく
あなたはこれまでの人生を心のトラウマにこだわって生きてきました。
これは嫌なこと、やりたくないこと。それは過去に心を傷つけたトラウマがあるからといって、嫌なことを嫌だと認識して、遠ざけてきました。
たった一回の出来事でも、あなたにとってショックな気持ちになれば、それはあなたにとって脅威となるものになります。
心のトラウマではなく、腸が痛みをともなう知覚が生まれたから、あなたは嫌だと知ったのです。
腸の痛みとはどのような知覚作用があるのでしょうか?
腸の痛みとは、二つあります。
- 自律神経が作る痛覚神経のリズムによる痛み
- ストレスを受けて腸が反応した作られた痛み
自律神経の痛みとストレスで生まれた腸の痛み
自律神経系には、交感神経と副交感神経があり、腸にとって交感神経は腸を緊張させ消化吸収を抑制し、副交感神経で消化吸収を促進させます。
交感神経は日中によく働き、副交感神経は夜に休めサインとしてよく働きます。
1日を単位にすると、日中が交感神経で夜中が副交感神経と分けることができますが、小さな範囲では交感神経と副交感神経はリズムを取り、互いに交互に神経を高めあっているのです。
あなたが生きていくために自分自身を知覚するために自律的にリズムを作っています。
ここに関わるのは、感覚神経系といわれる無意識でも意識でも内面を知覚するための感覚を得る神経です。
- 皮膚、筋肉の運動を感じる感覚神経
- 痛みと痛みでないを識別する痛覚神経
つまり、たえず人のからだは生きるために感覚を得る作業を繰り返しています。
皮膚と筋肉の運動を知覚する感覚神経は、感じる、感じないを繰り返し、運動がもっと起きたときには感じる方の感覚神経が高まります。
何もしていないときでも、あなたのからだは皮膚と筋肉から感覚を得ています。
小さな範囲の感覚ですが、これがなくなったら生きていこうと思う意欲はなくなってしまうでしょう。
感覚神経と痛覚神経は別の経路でからだ、脊髄と脳をつないでいます。
でも、ほぼすぐ横に沿うように感覚神経と痛覚神経は並んでいるので、となりの痛覚神経が興奮すると皮膚と運動を感じる感覚神経も興奮します。
筋肉を無理に動かして痛みがあるときは、痛みがある筋肉以外の筋肉を運動させても痛みを感じることがある。
感覚神経と痛覚神経がほぼとなりに沿うように並んでいるので、感覚神経が興奮したときに痛覚神経も興奮したとされる。
痛覚神経が、痛みをオンにして、痛みをオフにする。
これが小さな知覚でリズムを作って繰り返されています。
何もしなくてもあなたは小さな痛みを知覚しています。
これが腸の痛みという内臓感覚です。
この痛覚神経の痛みのタイミングと、ストレスを受けて腸が強く収縮すると、痛みの知覚は強くなります。
嫌な感覚であり、辛く苦しい感覚となります。
あなたが経験したこれまでの出来事がリズムで生まれる対象のない痛みとストレスによる痛みが合わさると、あなたは嫌な経験だったと感じるのです。
腸が痛みを知覚→脳内の記憶する部位と行動をプログラムする部位で価値観と行動の方向性が決まる
ポイント
心のトラウマではなく、腸の痛みによって経験した出来事が嫌な思い出となってしまっている。
身体調整から腸に意識を集中させ、痛みを感じてリズムを作り、メンタルを調整しよう
自律神経系の小さな痛みを知覚する意識をもってもらうと、心のトラウマは消えていきます。
腸ー脳に軸があるとされる医学的な研究が進んでいます。
これを、腸脳連関(ちょうのうれんかん)といいます。
一番腸を感じる良い姿勢は、あおむけです。
あおむけになって、意識を腸に向けます。
感覚がよい方は、腸のぜん動運動が知覚できることもありますが、まずは意識を腸に向けてみます。
自律神経のリズムは、1秒以内から1秒ぐらいでオンとオフが切り替わります。
だいたいでいいので、1秒の単位で腸に意識を向けてみてください。
慣れてくると、腸がキュッと締まる感覚が見えてきます。
キュッと締まったら、次はそのキュッと締まった感覚が消えます。
腸の動きが追いかけられるようになったら、感覚に意識を向けます。
快ー不快、無痛ー痛みの交互作用で感覚は繰り返されています。
ただ感覚を追いかけていくのです。
痛覚神経が何もないときでも、痛みを作っているのがわかると、あなたが抱えている心のトラウマがそのリズムの一種であると知ることができます。
今日はなんか調子が悪いなって思う日は、特定の出来事があるわけではないというのを知ってください。
自律神経系が作るリズムの痛みの方をあなたの知覚が強くなっているので、調子が悪いと思うのです。
これが心ではなく腸の痛みの作用だったのです。
あおむけで、腸に意識をして、無痛ー痛みのリズムが知覚できると、あなたはそのリズムに合わせて日常過ごせます。
つまり、感覚での痛みを知覚する感覚をよくすると、痛みもあなたが生きていくための感覚を知ることができます。
痛みの感覚を知ると、調子の変化が少なくなります。
多くの人が、目標設定に向かって努力をし行動する間に、腸の痛みの惑わされて、自分が嫌な人間と間違って思ってしまうのです。
痛みという不快感を知覚すると、行動するのが嫌になり、行動をやめてしまいます。
そのうち、嫌なことはなるべくしたくないと脳内が認識するようになるので、どんどん行動したいという欲求が抑えられます。
無痛ー痛みにはリズムがあるのを意識し、からだで知っておくと何事をしても痛みに惑わされなくなります。
すると、目標設定を達成する確率がかなり高くなることができます。
つまり、あなたが幸福になる確率が高くなるのです。
パーソナルトレーニングで行える腸のリズムを整える方法
わたしが実践する腸の知覚を良くする方法をお伝えします。
- 骨盤まわりの筋肉のトーン調整
- 骨盤まわりの身体呼吸リズムを調整
- 後頭骨ー仙骨の自律的リズムを調整
- コアスタビリティーを高め、腸のポジションを適切にする
骨盤まわりの筋肉のトーン調整
腸の調子が悪いのは、姿勢が悪くなっているからです。
姿勢が悪くなるのは、日常動作で姿勢を悪くして動作を行なったからです。
悪い姿勢を実践してそれを神経を通じて脳が学習しました。
一度学習されると、また同じ運動パターンを行ないます。
学習ですので、次になるときにすぐに同じ運動パターンをやってしまうのです。
悪い姿勢を行なうと、骨盤まわりの筋肉のトーンがアンバランスになります。
よくあるパターンは、
腹直筋が硬くなるかトーンが高くなる
胸郭と恥骨の間が狭くなり、胸郭ー骨盤内で運動ができなくなる
腹直筋のトーンが高くなるので、腹斜筋のトーンが弱くなる
これらをトレーナーは、皮膚と筋肉を直接触れて、伸張したり短縮させる運動を与えて、脳内で運動プログラムを修正できます。
骨盤まわりの筋肉のトーンを調整すると、腸のリズムが良くなります。
骨盤まわりの身体呼吸リズムを調整
人は肺ー横隔膜で行なう呼吸よりも小さなリズムがあります。
腸のリズムのとらえ方がうまくいかくなると、このリズムも乱れてきます。
皮膚の表面から少し深いところで呼吸より小さな運動が起こります。
このリズムは身体呼吸リズムといい、あなたの自律神経系が知覚し、全身のすべての細胞のリズムを合わせてくれます。
身体呼吸リズムを受ける器官は腸です。
腸には、二つの腹膜によって包まれています。
身体呼吸リズムは腸を包む腹膜を通じて、無痛ー痛みのリズムを知覚させてくれます。
身体呼吸リズムを改善する方法は、トレーナーが骨盤とおへその間に軽く手を触れます。
最初はお腹の動きを静止させるようにし、お腹まわりへの意識を変えます。
お腹まわりの動きをとめると、自然に運動を起こそうとわき起こります。
その運動はトーンが高い感覚になるので、そこで運動に合わせて、トレーナーの手は合わせていきます。
またトーンが落ちてきますので、そのときはまたお腹まわりをとめるようにし、わき起こるのを待ちます。
このアプローチを繰り返していくと、腸のリズムがわかりやすくなります。
後頭骨ー仙骨の自律的リズムを調整
腸のリズムを良くするために、トレーナーは頭蓋骨ー骨盤のラインを統合する感覚刺激を与えることができます。
頭蓋骨、脊柱、骨盤にねじれのゆがみがあるとその部分で自然に行なわれる運動がつながらなくなります。
そこにトレーナーは目を向けて、ゆがみを皮膚と筋肉で修正し、頭蓋骨ー骨盤の自然に起こる運動をリズムにして回復させられます。
ねじれがある部位をトレーナーは手と手で包みこむようにそこの動きをとめる感覚を入れます。
トレーナーの手の感覚にそのゆがみの部位がほぼ止まるぐらい揺れがなくなるまで包みこむのをやめずに続けます。
止まったのが確認されると地面にからだが接している支持面に向かって圧を強めてそこから反応を見て動きやすい方向についていきます。
動きについていくとまた動きがとまるところまでついていき、また支持面に圧を強めると同じ方向への動きが始まりますので、次は少し抵抗を入れて動きに反作用を起こる圧をいれます。
すると支持面を起点にした均等が取れたポジションが作られて、身体がまっすぐになります。
それが作られたら、腸の意識をさせるアプローチをトレーナーのハンドリングとオーダリングで繰り返します。
腸の収縮た腸の痛みが知覚しやすくなります。
コアスタビリティーを高め、腸のポジションを適切にする
コアスタビリティーを高め、姿勢コントロールから神経系の活動を高めるアプローチです。
あおむけ、座った姿勢を取り、トレーナーは腰に手を触れて、手が一番先端になるように体重をのせ、骨盤の後方にスタビリティー(安定性)を作ります。
もう一つの手をお腹側にあて、おへその下から恥骨の間までで反応が良いところを探してそこから骨盤底筋に圧を入れて、そこから腸を真上に持ち上げる運動を入れます。
5回ぐらい繰り返すと、腸の位置が高くなったまま落ちてこなくなります。
そこが見つかると、一番高い位置から少し下に下げ、すぐに一番高い位置まで持ち上げる運動を繰り返します。
何度もやると、トレーナーが入れた運動感覚をこえてお腹の筋肉から自然に持ち上がるようになっていきます。
これがお腹の筋肉が神経系を通じて、脳内の無意識領域に運動感覚の情報がたくさん伝わってる促通作用が生まれます。
腸の位置を重力方向に軸を作るので、腸への意識がしやすくなります。
ポイント
腸に意識をスムーズにさせるには、骨盤周囲の筋肉、感覚、腸のポジションを整えてから脳ー腸軸関係を作っていく。
まとめ;腸の意識の変化で新しい心のあなた自身にしよう
心のトラウマは存在するのでしょうか?
心がどこにあるのかはいまだにわかっていません。
脳科学と腸の医学が進んできたので、心のトラウマはあり得ないといえます。
心のトラウマと思っていたのは、腸の痛みだったのです。
腸の痛みには、
- 自律神経系のリズムが生む無痛ー痛みの交互パターン
- ストレスで腸が反応する腸の痛み
心のトラウマは、あなたがこころを特殊な内面として扱った状況で見えてきます。
ないものをあるものにした特殊な状況といえます。
腸の知覚は、何をしていても知覚されます。
無痛ー痛みは、自律神経系のオンとオフのリズムがあります。
このリズムをあおむけにして、腸に意識を向けて、無痛ー痛みを感じるトレーニングをしましょう。
小さな知覚なので、最初はわかりにくいですが、繰り返しやっていると、痛みと痛みがない解放された感覚がわかってきます。
調子が悪い日と思ってしまうのは、腸の痛みの方に意識が強くなっているからです。
腸の痛みをトレーニングで知ると、調子の悪いと感じる日も自己調整ができます。
痛みのあとに無痛がくるのですから、そこに意識を向けることで、あなたの調子はいつも適度によくなり、落ち込む日が少なくなり、行動し続けられます。
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