不妊治療の成果は2ヶ月鉄分を玄米で摂取
排卵日を考えて妊活してきてますが、なかなか妊娠できません。婦人科でわたしも夫も調べると、どちらも問題はなく、原因不明の不妊症なのが判明しました。日常生活から見直してみようと思いましたので、何かよい方法があれば教えてもらいたいです。
このようなお悩みをこの記事では解決します。
わたしは、大阪を中心に女性限定で自宅出張スタイルで内分泌の知識を学び、ホルモンバランスから体調を整えるパーソナルトレーニングを実施していますトレーナーのtakです。
女性が仕事をするのが当たり前になり、自分のやりたいことを追求できる時代となっているので、晩婚化が進んでいます。
その分、子どもが欲しい女性にとっては、1年ごとに卵子が弱っていくので不妊という壁にぶつかります。
この記事の不妊のお悩みは、男性側にも女性側にも機能的の問題がないと婦人科検診でわかったケースです。
不妊症には神秘的な卵巣と子宮のメカニズムがまだまだ判明できていないので治療法がわかっていません。
そこで、わたしも何度も見てきた不妊症をもつ女性の傾向が、女性の体内に潜む慢性貧血です。
つまり、鉄分不足と鉄分吸収力の弱さが体内に起こっているので、妊娠できない可能性が強くあります。
では、あなたの不妊治療で成果を上げるために、慢性貧血と向き合い、その解決策を考えていきましょう。
この記事を読んでわかること
不妊症の原因は、慢性貧血による鉄分不足と鉄分吸収力の弱さ
鉄分は赤血球の酸素運搬をするヘモグロビンは背景に隠れ糖尿病も
鉄分不足を食事で補うにはおかずで考えず主食である玄米食にする
女性の循環系に隠されている慢性貧血を改善すると不妊治療で成果が出る
女性の多くに同じ体質である循環系の慢性貧血を抱えていることがあります。
健康診断で、いつも貧血ぎみだと結果が出る女性は、不妊症の確率がとても高くなります。
母親が毎食お料理を作っている家庭で育った女性なら、食事の栄養バランスがそこまで悪くないはずなのに、健康診断では鉄分不足と出てしまうのです。
貧血といわれても、立ちくらみとか急に動き出すときにしんどくなるとかの症状がまったくない女性がほとんど。
貧血の症状はないけど、血液内の鉄分が基準値より少ないと出ています。
本当に鉄分不足から慢性貧血が出るのかと思って、鉄分量を増やす取り組みをして、半年後に血液検査を受けてもらい結果を見てみました。
鉄分吸収力がアップする栄養成分のビタミンC、ビタミンB12、緑黄色野菜に含まれる葉酸、ヘモグロビンに必要な酵素が含まれている魚介類やレバー、大豆、あと鉄分吸収力をアップする動物性たんぱく質をバランスよく食事に取り入れましたが、半年後の血液検査に変化が見られませんでした。20人の女性のうち改善したのは1人。それも微量の数値の変化。
このような結果を知って、わたしはおかずに鉄分関連の食事を取り入れても改善しないのは、おそらく根本的な細胞レベルの話ではないのかと考えたのです。
そうなると、おかずでと取り入れるのではなく、主食ではないのか?という疑問が立ち上がり、いろいろと調べると、これまでの記事に書いてきています玄米食だったのです。
白米から玄米食に変えると血液検査の結果が改善
玄米の栄養成分については、玄米と白米の栄養の比較|玄米はトータルで栄養素が豊富に含まれていると玄米を2ヶ月食べるだけで生理不順が改善|玄米の栄養バランスのすごさを見てください。
玄米には、白米よりも鉄分が2.6倍含まれ、鉄分吸収力をアップするビタミンB、ビタミンB12、葉酸も豊富に含まれているので、鉄分吸収力をアップさせながら、鉄分もミネラル、ビタミンの摂取できるのです。
週4回玄米食にし、半年後に血液検査をしてもらった結果、15人中12名の鉄分不足の数値が劇的に改善したのです。
晩婚化が進み、子どもが欲しい女性には、卵巣と子宮の機能を整えることが大切です。これまで経験した食事習慣を見直してください。卵巣は健康な卵子を作るには、それだけの血液供給が必要です。不妊症で悩む女性のほとんどは幼少期から白米やパン食に食事習慣をもつため、鉄分吸収に関わる栄養不足からきているのです。
鉄分不足だから鉄分が多く含まれる食物をおかずで摂取しても改善が見られないのは、ベースにある穀物から摂取する自然から生まれてる稲の栄養成分が足りてないからです。
少子化という問題を日本は抱えていますが、経済力がないから子どもを産まない女性が増えていると思いがちですが、そうではなく、女性の体内が根本的な栄養不足により、子どもが欲しいという感覚が失われているからです。
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毎月の月経で血液が失われる。不妊症改善には鉄分がかなり大切
晩婚化で30代をこえて結婚し妊娠があたりまえになっていますが、卵巣に豊富な血液を毎日届けていないと卵巣内の卵子は弱ってしまいます。
卵子を弱めないようするには、鉄分が必要です。
妊娠出産にともない鉄分は約1000mgが余分に必要とされていますので、かなりの量を食事で鉄分を摂らないといけません。
鉄分は食事で摂取してもすべてが体内で吸収されるわけではありません。
鉄の吸収率は摂取量のたった1割。よって、食事ではその10倍、約10000mg摂る必要があります。
1日で換算すると、1日あたり約36mgの鉄分を含んだ食事を摂ることになりますが、女性の平均の鉄分摂取量は6〜7mgしかなく、この6倍もの鉄分を摂取するのは実際に不可能です。
年々卵子が弱るので、鉄分を摂取する意識と実践は欠かせないのですが、そこを手軽に毎日摂取できる食物が玄米です。
鉄分不足は玄米食にすると手軽な量が取れる
玄米に含まれているフィチン酸や食物繊維が鉄分と結合し吸収しやすくします。
フィチン酸:イノシトール6リン酸(IP6)
玄米には、植物からしか摂れない非ヘム鉄を得られます。
ある研究によると、玄米を中心にした一汁一菜を摂取する女性の血液内からフェリチン値が出ています。
レバーのような肉類から鉄分を毎日摂取するには手間とコストがかかりむずかしいので、玄米と一汁一菜なら毎日摂れますので、不妊症改善の食事です。
非ヘム鉄の吸収は他の条件で変わってきます。その条件は下記のものです。
ビタミンCが含まれる食物を一緒に摂る
かき、しじみなどの貝類はビタミンB12を一緒に摂る
葉酸が含まれる緑黄色野菜を摂る
加工食品(ハム、ベーコン、ソーセージ)やスナック菓子に含まれるリン酸塩は吸収率を下げる
カフェイン(緑茶、紅茶、ウーロン茶、コーヒー)を飲むと吸収率が下がる
玄米食で鉄分不足をおぎない2カ月待つ
玄米食で一汁一菜にし、2ヶ月待つと、鉄分が吸収され、赤血球が卵巣に運ばれて不妊症が改善します。
妊娠するためのセックスは、女性の体内の血液の供給が良くなるまで、3ヶ月目まで少し休憩してください。
- 鉄分が含まれる食物(玄米食、一汁一菜)を摂る
- 血液を卵巣にまわし吸収率が高くなるための運動
鉄分が含まれる食物は、玄米食と一汁一菜でわかったと思いますが、吸収率が上がるためにやって欲しいのは、末梢部分の運動です。
体幹を使った運動と手足を動かす末梢部分の運動です。
体幹を使った運動
イスに座り、骨盤を意識し、後ろに倒していく骨盤後傾の運動と後ろから前に引き上げていく骨盤前傾の運動を行ないます。
回数は10回を5セット。1日3回はやってもらいたいです。
骨盤の運動が終わったら、骨盤を真ん中にキープしたまま片足を座ったまま浮かします。
骨盤が後ろや横に傾けないように骨盤を真ん中に維持したまま片足を浮かせます。
その運動を行なうと、骨盤後傾ー前傾で使ったコアの筋肉をさらに片足を浮かせるとよりプラスされてコアの筋肉が働きます。
その結果、卵巣ー子宮周囲に血液の流れが良くなり、卵巣機能が高くなります。
摂取した鉄分が血液内を通り、卵巣に運んでもらうには、体幹の運動が必要なのです。
手足を動かす末梢部分の運動
手足はからだの一番端にあるからだの部位。
体幹が中枢部位で、手足は末梢部位といいますが、この末梢部分は鉄分不足の女性はかなり冷え切っています。
末梢部分には大きな血管はなく、細い毛細血管が枝が指の先につながり血液を運びますが、鉄分不足でヘモグロビン濃度が低いと末梢部分までほとんど栄養が運ばれていません。
卵巣に鉄分を運ぶだけでは、不妊症は改善されません。
手足の末梢部分に血液が流れると、心臓から放出される血液量が少なく全身をまわすことができます。
手足の運動は、手首、足首を上げたり下げたりする運動を20回5セット。
その後、手首足首をまわすような運動を往復させ、20回3セット行なってください。
玄米食とストレスフリーで組み合わせで不妊治療改善率が95%
玄米食と一汁一菜ともう一つ不妊症を改善できるのは、ストレスフリー生活を心がけましょう。
ストレスフリーとは、同じ姿勢を長く続けないといけない環境に自分自身をおかないようにすることです。
- 仕事量を減らす
- 仕事をやめて、妊活期間にする
- 座り仕事から立ち仕事に変えてもらう
仕事をしていると同じ姿勢を長くしないといけませんので、卵巣に負担がかかり、血液量が減ります。
仕事の時間を短くするか、仕事量を減らすか、仕事をやめると、妊娠の確率がかなり上がります。
わたしのお客さまの不妊症の女性には、仕事をやめてもらっています。
25人中25人の女性が妊娠これまでに不妊症だったけど、妊娠できています。
仕事を続けるにしてもデスクワークは内臓を圧迫し、卵巣への血液量を減らします。
座り姿勢は、医学的にみて、悪い血液を代謝のよって除去してくれる脾臓(ひぞう)が肋骨と脊柱(背骨)の間で圧迫されると言われ、赤血球が減り、白血球が増えます。
その結果、卵巣機能が弱くなりますので、鉄分摂取とともに、吸収率をあげるために、ストレスフリーの生活を実践してください。
まとめ:不妊治療で成果を出すには玄米食とストレスフリーで2カ月後。
不妊治療で成果が出ないと、夫婦共ストレスになり、セックスをするのも気持ちが重いなと感じてくるとだんだん辛くなってきます。
男性の精液は視床下部から分泌されるストレスホルモン分泌が増えると、著しく能力が低下するので、心から愛しあえるセックスの延長に不妊治療の成果があるのです。
そして、さまざまな医学的な研究がわかりつつあるので、不妊症の原因も見えてきましたが、医療機関を頼るのもとても大切ですが、根本には日常生活の過ごし方にあります。
その中でも、食事バランスが卵巣と子宮の機能を弱くすることもあります。
そこで、この記事で提案させて頂いたのが、慢性貧血を起こす鉄分不足と鉄分吸収力の弱さです。
鉄分不足を助けてくれるのは、玄米食。
玄米には、他のどんな食物よりもビタミンやミネラル、食物繊維の栄養成分が高く含まれているので、簡単に鉄分不足を補えます。
おかずに鉄分が含まれる食物を用意し、それをお料理してもそこまで量が摂れませんし、毎日食べるのも難しいです。
玄米だと、お米ですので、毎日の食事にお昼と夜に取り入れるのは簡単にできますよね。
最後に、玄米食だけよりも不妊治療の成果が上がるのは、「玄米食とストレスフリーの環境を作る」。この二つの組み合わせが作れると不妊治療の成果が95%アップします。
ぜひお試しください。
不妊治療をするという認識はネガティブなイメージを脳のメタ認知に作ってしまい、子どもができない結果のストーリーを描いてしまい、それが未来像となってしまうので、心を無にして、自分の内面に意識を強め、機能改善を自然に行なってもらえたらいいなと思います。
大阪堀江・新町にお住まいの方限定の出張パーソナルトレーニング
堀江・新町限定出張パーソナルトレーニング
上記以外にお住まいの女性の出張パーソナルトレーニング
上記以外にお住まいの女性の出張パーソナルトレーニング
takのメンタルメソッドでメンタルから改善したい女性向けのメンタルトレーニング
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