女性の生き方 幸せ

セロトニンの増やし方を理解し心のうつを改善する|40代女性の心身の疲れに向き合う

誰がwhat:年間パーソナルトレーニングで300人以上の女性の身体を知っているトレーナーtakが
誰にwhow:心が不安定で自分で軽いうつかなと感じている40代後半の女性に
何をwhat:セロトニンを増やし方を
なぜ、何のためにwhy:心を安定させるために
どこでwhere:日常生活内で
いつwhen:この記事を読んだあとに
どのようにhow:セロトニンが増える日常生活で心がける実践
いくらhow mush:有料パーソナルトレーニング

特に重要な要素
・ what (何を)
・why(なぜ、何のために)
・how(どのように)

ロジカルライティング

・問題(原因→結果)
心が不安定でうつ症状がある
・解決(原因→結果)
セロトニンを増やして心の調子を整える
・理由(原因→結果)
セロトニンはオキシトシン受容体を持っている
・説明(原因→結果)
セロトニンとオキシトシンの2つのホルモンで心が安定できる
セロトニンは神経系の促通のESPSを介在するホルモン
ヒトには14種類のセロトニン受容体がある(シナプス前細胞にも受容体が存在)
セロトニンは神経伝達物質(5-ヒドロキシトリプタミン)→5-HT1 5-HT2,5-HT3,5-HT4-7
セロトニン受容体は、イオンチャネル型受容体(リガンド依存性イオンチャネル
・具体例(手段→目的)
日常生活でセロトニンの増やし方を具体的にできることとは?
日光を浴びる
骨盤往復運動
皮膚を触れてもらう
信頼できる人に話を聞いてもらう
食事でトリプトファンを摂取する
・結論
セロトニンを増やして心の調子を整える
この記事の目的は何か?

手順1「.誰に何をして欲しいか」を決める
手順2.ゴールから逆算して文章構成を決める
手順3.構成ごとに内容を書く
手順4.文章を読み直す
手順5.反応を見て改善する

この記事の目的は何か?

新タイトル:セロトニンの増やし方を理解し心のうつを改善する|40代女性の心身の疲れに向き合う

<リード分>

・状況・背景
時代の変化がオフラインからオンラインへと働き方改革によって急速に変わっていく現状で、環境の変化に心が追いつかない女性が増えています。
・問題提起
心の疲れが溜まってくると心を休めただけでは疲れが改善しないうつ症状が出てきます。
・共感
今まで正しいと考えられていた生き方が、未来には通用しなくなると言われると「正しい答えは何?」と思ってしまう気持ちはよく分かります。私もオンラインをこの記事で始めつつ、オフラインでのパーソナルトレーナー活動も続けていますので、何が正しいのかは分かっていません。
・しかし

・解決策/記事で書く内容
うつ症状は神経伝達物質セロトニンの増やし方を理解し日常生活に取り入れて頂くと心の疲れが取れ、落ち着いてこれからの未来を考えることができます。
・メリット
この記事を読んでもらうと自然に言葉が脳内にインプットされるような構成で書かれています。
難しく考える必要はまったくなく、セロトニンの増やし方を知ってもらうだけで、脳が身体に行動を促進できるのです。
・簡便性

最後まで読んで頂くと、日常生活で簡単にできるアドバイスもまとめてますので、ぜひ読んでみてくださいね。

この記事を読んで分かること

  • 心のうつ症状はセロトニンの増やし方で改善できる
  • セロトニンの増やし方で心のバランスを整えることができる
  • セロトニンはオキシトシン受容体を持ち心をうつ症状が改善する

目次

【 セロトニンの増やし方 】40代女性心が不安定でうつ症状がある(問題)

40代女性が毎日の小さな出来事が積み重なって心が不安定になり、うつ症状が出てきます。

40代女性は仕事での重責、家庭内での多忙な子育て、パートナーとの軋轢(あつれき)など避けては通れないさまざまな心の負担がかかることが増えてきます。

セロトニンの増やし方でうつ症状を改善できる(解決)

セロトニンの増やし方を実践すると、うつ症状が改善し、心を安定させる

セロトニンの増やし方はオキシトシン受容体を刺激する(理由)

セロトニンの増やし方でオキシトシンを促進しうつ症状が改善(説明)

日常生活でセロトニンの増やし方を具体的にできることとは?(具体例)

日光を浴びる

骨盤往復運動

皮膚を触れてもらう

信頼できる人に話を聞いてもらう

食事でトリプトファンを摂取する

まとめ:セロトニンを増やして心の調子を整える

出張パーソナルトレーニングでセロトニンとオキシトシンを増やす実践で女性を美しくするトレーナーのtakです。

あなたは今は幸せが遠いところにあるのではないですか?幸せがからだやこころから消えていませんか?

セロトニンとオキシトシンは女性のストレスを軽減させる幸せホルモンです。
この二つのホルモンは同じ作用をすると考えてもらっていいです。
わたしが女性を中心にパーソナルトレーニングをして実際に女性の表情や言葉によって、とても心地よく、幸せになれるのだと強く感じてきました。

今回の記事は、セロトニンが女性の脳の運動のバランスを良くし、からだやこころにも幸せの快刺激を作るという脳科学のお話をしていきます。

最後まで読んでもらえると、セロトニンがどれだけ女性のからだが幸せになれるのかが分かってくると思います。
あなたの生活の見直しのためにお役に立ててもらえたらって思っています。

これからはセロトニンが人間を機能的にし時代とマッチさせる。

可愛い幸せ女の子 女性幸せセロトニン

時代と人間の共有。
セロトニンは時代的に見ても、現在まで研究されるどころか、人間の中にそんなホルモンがあることなんて想像すらできないという状況でした。

ストレスの扱われる見方が大きく時代とともに変わってきたのです。
今でもずっと名残がありますが、現実に耐え、苦労をし、苦しみを乗り越えると得られるものがあると教わってきました。
あなたの親世代は、そうやって自分の地位を築いてきた人たちです。

現実に耐えることで、あるものを得られるという方程式です。
それは、我慢すると、お金や地位が得られるとされた戦後の時代背景がありました。

これをセロトニンの研究者有田秀穂氏の著書やサイトに書いてあります。そこから引用し、わたしなりのパーソナルトレーニングの経験と医学的知識を入れながら、この記事は構成しています。

これまでの苦労を越え、お金や名誉を得る生き方を作っていた脳のホルモンの1つの形式を、

ドーパミン的価値観といいます。

戦争という悲劇がありました。新聞やテレビなどのマスメディアは日本を美化し、みんなで力を合わせ、立ち上がったなどというような苦しみ=快楽という形式を作っていったんです。

あなたの脳はそんな社会が作った生き方をたった1つしかないと思い込まされ、ひたすらその生き方を達成しようと頑張ってきたんです。

嘘やん!人間はみんな違う個性があるのに、1つしか生き方を定めていないなんておかしいやん!苦労を乗り越えることばかりだとストレスになっちゃうよ。

あなたはこころの中でそう思っていました。でも誰にも相談できないで生きてきました。社会が1つの枠組みを作ったので、それ以外を想像したり、誰かと言い合ったりできるような社会ではありませんでした。

次なる障壁が出てきます。
それは、苦労=お金や名誉が叶わない人たちが増えていった、という障壁です。

苦労という底辺からはい上がり、お金や名誉を勝ち取ります。
これが、すべての人たちに手に入らない枠組みができてきます。
競争という方法です。いつしか、社会はあなたに競争を強いるようになったんです。

どんどん加速するドーパミン的価値観
あなたはそれを素直に受け入れてしまってます。脳はセロトニンを持っているのに、どれほど感覚や感性より、競争してお金や名誉を得るべきだと思っている認識が強くなっているのかということです。

ドーパミン的価値観は、次のような弊害を作ってしまいました。

  • 学校から就職。1連のレールを作り途中ではみ出ると社会は認めないとする弊害
  • 競争すると苦労の割にお金や名誉が得られないとストレスになるという弊害

ドーパミン的価値観からセロトニン的価値観に。人間がストレスに弱いのは当然の原理

セロトニン共感脳 セロトニンストレスなくす

競争し、苦労の後に得たお金や名誉が快楽。
社会は間違った使い方をしたんですよ。わたしは、社会から幼少期からはみ出たので、ドーパミン的価値観はからだを壊すなって感じていました。

まさか、快楽が得られない瞬間にストレスが生まれるなんて

ストレスを抱え、ストレスに弱いのは、あなたが弱いからではありません。ストレスには誰もが弱いのと、からだやこころはストレスに生きる時間に耐えれる構造ではありません。

ストレスで疲れが取れなくなったら、早々割り切って、そんなストレスを抱えてお金を得ても失っているものの方が多いんだよ</span>、と唱えるようにしましょう。

あなたはいつも夢を叶えようとしています。ということは、今はその夢が叶わない現実を抱えていることになるのです。
これがストレスです。これがドーパミン的価値観です。

  • もっといい学校に入りたい
  • いい会社に入りたい
  • もっと年収を増やしたい
  • 地位と名誉を得たい
  • すてきな異性と結婚したい
  • 広い家を持ちたい

あなたは苦しみを乗り越えて理想が得られないときにストレスを感じます。
つまり、あなたが今ストレスを抱えているのは、こんだけ頑張っているのに、どうして人は認めてくれないの?という失望がストレスとなっていっています。

ドーパミン的価値観は、夢を追いかけることで得られるのは、他者からの承認欲求により、自己顕示欲を高めるところで生まれる快楽です。

でも、この快楽の持続時間は一瞬しかもちません。よく聞く話ですが、志望校を立たせ、受験勉強をして、苦しみに耐え続け、運良く志望校に合格できました。この瞬間が快楽です。でも快楽はすぐに終了となります。進学して、燃え尽き症候群になって、やる気がわかず、うつ病になる人がたくさんいるのです。

その例は、

  • 理想的な結婚を求めていざ結婚できたとき
  • ずっと子どもが欲しくていざ子どもができ、生まれたとき
  • 仕事に耐え、老後は悠々自適に暮らしたいって思って、老後を迎えたとき

脳は『快感』が定期的に得られる限りは『もっとがんばろう』『もっと上を目指そう』と意欲的に努力し続けることができるのですが、あまり長い間『快感』が得られないと、快感を得られないことが大きな『ストレス』になってしまうのです。
脳ストレスが消える生き方 有田秀穂

あなたは日本に住んでいたら、おそらくそれなりに豊かな環境で生活しているはずです。
あなたが抱えている悩みは、ドーパミン的価値観で、得られないときにストレスになってしまうことです。

価値のない幻想を抱えた未来はもうこれから必要なくなります。
そこでこれから大切なのが、セロトニン的価値観です。

  • ドーパミン的価値観
  • セロトニン的価値観

これらは、脳に2つの価値観が生まれつきプログラムされているということです。
人は、長い歴史の中、この2つの価値観を、社会環境に応じてバランスよく使ってきたのです。
これからは社会があなたに要求するドーパミン的価値観よりも自然界があなたの要求するセロトニン的価値観が中心となるのです。

その訳は、日本という国がまだ発展途上だったので、ドーパミン的価値観でうまく適応できたのですが、日本は成熟期に入っているので、必要以上のものを追いかけることになり、ストレスを抱えきれなくなったためです。
だから、セロトニン的価値観に脳をシフトチェンジしないとストレスですべてのからだの機能を失ってしまうことになるのです。

社会も脳もセロトニン的価値観になれば、これまでのドーパミン的価値観で感じていあちょうな『ストレスそのもの』がなくなります。
脳ストレスが消える生き方 有田秀穂

これからは競争をして乗り越えるという興奮から来る快感より、ストレスをなくし、もっと落ち着いていて、こころから安らげる幸福感、それは母親の腕に抱かれていたようなそのままずっとそこにいたいって思えるような満ち足りた幸福感です。

セロトニン的価値観にシフトしよう。世界には日本より幸せな国がたくさん存在する

ギリシア綺麗景色 幸せな国日本以外

直接的な問いをあなたに入れます。

あなたは今幸せですか?

ウーン。そうですね。幸せならこんなに頑張っているのに認められないの?なんて思わないですよね。だから、幸せではないんだと思います。

あなたは日本が戦後掲げてきた、ドーパミン的価値観の苦しみを乗り越えたときに得られるお金と名誉が基準となっています。
あなたは、まだ得られていないものを得るために、今はじっと耐えて、苦しむべきときと思っています

いつまでも同じ状況が続くことはなく、社会は人間が作った世界ですが、いつかそこに秩序が乱れていき、社会よりも自然界の運動の方が人を大地の方に近づけてくれるものなのです。

その時期が今です。
ドーパミン的価値観だと、お金や名誉って明瞭で、数字化でき、学歴や会社名などから他者に説得させることができました。でも、それはあり得ません。成熟すると、そうやって競争している自分に価値が見出せなくなっていくんです。

セロトニン的価値観はあなたを幸せにします。自分が落ち着いていられるような日常が、数字化はできないけど、曖昧かもしれないけど、幸せの実感があります。

セロトニンは、脳から出される無償の思いやりで、ドーパミンのように脳が何かを得ているわけではありません。それでも、なんとなく満たされている感じがするのです。

  • ドーパミン=ゲットした興奮感覚でもっと上を目指す、量を増やす
  • セロトニン=このままで十分ですという穏やかな充足感

セロトニンによってみたらされる幸福感は、高揚感や興奮する感覚はありませんが、数字化はできないほどの『幸せ』であることは間違いはありません。

生活に満たされていない人ほど脳のスイッチが入っている

セロトニン的価値観は、戦後の大人よりも若者たちを観察する方がよく見えてきます。
若者は、豊かな時代に生まれているので、脳のドーパミン的価値観が支配していません
目標を掲げて頑張って報酬を得るというドーパミン的快楽を繰り返し味わう経験をしていないからです。

そんな若者を見て、大人は『覇気が無い』みたいな言い方をして、批判します。仮に大人に流されて一流大学を出たとしても、就職して嫌な仕事なら大人よりも簡単に就職した仕事をやめます。そもそもドーパミン的価値観で苦しみの後の報酬なくても、なんでも手に入ってきたのですからね。そんな若者を大人はまったく理解できません。

若者はセロトニン的価値観に過渡期にいて、準備するための運命を背負っているかのような気もします。
若者は大人を見て、分かったのです。親から教えられた価値観では、幸せになることができないことを自分の経験を通じて感じ取ってるのです。

ドーパミン的価値観を棄て、セロトニン的価値観に。ほんとうの生きがいはなにか?

自分にとってほんとうの生きがいとなるものは何か?
自分が本当にやりたいことは何なのか?

ところが、若者はセロトニン的価値観を選んだのですが、社会はまだドーパミン的価値観から脱却できていないので、大人と若者とのずれが生じました。
正規社員を棄て、非正規社員になっていきました。まだ労働条件は非正規社員の方が弱いですが、ジリジリと正規社員の雇用が危うくなってきてますから。若者の選択する生き方は適切だったと思います。正規社員じゃないとといまだに言う大人は若者に説得できる明瞭な理由がありません。

  • 正規社員=責任の代償にお金や保証
  • 非正規社員=責任は軽いが自由を得た

世の中がセロトニン的価値観にシフトしています。社会より若者が素直に先行して見本を見せてくれました。
競争がない分、仕事をしてもいざこざ(争いごと)が減ってきています。若者がストレスを感じて、うつ病になるのは、ドーパミン的価値観を強く強いられているときなのです。

SNSもセロトニン的価値観の過渡期を現わしているデジタルツールです。他者が載せたネット上の友人関係に『いいね!』を押してあげたりします。会ったことがない人でも想像の上でそばにいて欲しい人なら友人関係になります。
これもセロトニン的価値観に急速に近づいた要素です。

このSNSはスマホというネット上でのコミュニティーですが、一応通信代を払うと、無料でアプリを取得できます。ネットのビジネスモデルが無料でできるのを実現させました。この無料でできるという形式が、お金の価値を壊したのです。

こうしてできた脳を『共感脳』といいます。

若者を取り巻く環境はさらに悪くなっていきました。正社員になれる人は少なく、フリーターや派遣といった非正規雇用が急増、いくらがんばって働いても、ぎりぎりの生活しかできなくなってしまったのです。

彼らは生きるために仕方なく、コミュニティーを作りはじめました。非正規雇用の収入では、一人で部屋を借りて生活することすらできません。そこで何人か集まってルームシェアをしたり、小さな会社を興したり。助け合わなければ生きていけなかったのです。

脳ストレスが消える生き方 有田秀穂

人の心と自分の心をシンクロさせる機能を持った共感脳がセロトニン分泌を促した

大人は戸惑いました。若者は大人が作った軌道に乗ってきませんでした。

当たり前やん!あんたたちの生き方見てても、何も面白くないわ。愚痴ってばっかりやし。生き方間違ってるの証明してますよ。

脳はドーパミン的価値観とセロトニン的価値観の二つの機能があります。
戦後はドーパミン的価値観で良かったのです。成熟したから、もうそれはいらない。競争しなくても、手に入りますからね。

となると、あなたの生き方をセロトニン的価値観に合わせる必要が出てきました。学歴を得るために受験勉強なんてしない方がいいのです。

なるべく早い時期から、好きなことを仕事にするという準備があるといいですね。セロトニン的価値観が社会を作っていきますので、競争で何かをしようとするとかならずうまくいかなくなるのです。

わたしが以前書いた好きな事を仕事にするためのやり方の記事が余暇が充実できる仕事に就くために必要な2つのスキルを40代女性からスタートし人生の幸福度アップさせるです。また好きな事を仕事にする方法を学んでくださいね。

なるべく早い時期から始めたら方が脳の運動を磨けます。でも、日本のこれまでの競争社会を見ていると、40代に入ってから自分の生き方について考え直せるのかなと思います。なので、40代から好きなことを仕事にするという実践をしていくと良いですね。

親切脳の設定を変えてみよう。ドーパミンからセロトニンへ

人に親切にする行為はセロトニンが脳で放出されたときです。脳と行為、他者という環境が同時に成立します。
これまでの親切はドーパミンが脳に放出されたときでした。

電車でお年寄りに席を譲る=受け入れてくれてお礼を言われる。これが一連のドーパミン脳のパターンです。このドーパミンって恐いのです。もしお年寄りが『いりません』って言ったり、譲ってあげたのにお礼がなかったりすると、怒りに変わります。

これだけわたしはしてあげたのに。腹が立つ。

ドーパミンが脳に出ると、報酬まで用意します。行為と報酬の2段階なのです。これは自然界の原理に反した行為で、報酬がないとストレスになる訳です。親切脳は、セロトニンから開始すると、あなたは今より優しいこころの持ち主となり、会社という組織に属さなくても、人のために好きな仕事をして充実して生きていける脳が手に入ったということです。

セロトニンを増やす方法を実践しよう。セロトニン神経の活性化

あなたがストレスを抱えているなら、セロトニン神経が抑さえられた生き方をしているか、抑えても生きていける環境で生きてきています。

セロトニンが増えると、ストレスがなくなります。仮に、欲しいものが手に入らなくても、セロトニンによる共感脳が強く作動しているので、受け流すことができます。

あなたの周囲のストレスが多い人の行動を観察してみよう

ストレスが多い人の行動の例です。

  • お酒を飲み、人を交流するのを過度に求めている。
  • 仕事の愚痴が多く、誰かに聞いてもらいたい願望が強い。
  • 仕事で頑張っている自分をアピールし他者から距離をおかれている。
  • いつも話の中心にいようとして話術をウリにする。
  • ニュースで聞いた話を自分の話のように語り始める(たいてい聞いている相手は嫌がっている)
  • 自分の手柄であることを痛烈にアピールする。

これらは共感脳ではなく自己顕示欲が中心の脳です。報酬を得られなかった経験が多い人です。それがストレスとなっているうえに報酬を得たいと欲しています。このような人はこれからの時代必要とされなくなるんです。

あなたはそうなっていませんか?

ストレスには三種類ある。

あなたが感じるストレスは三種類あって、脳の前頭前野と密接に関わってると言われています。

  1. 身体的ストレスー仕事脳(ノルアドレナリン神経)
  2. 快が得られないストレスー学習脳(ドーパミン神経)
  3. 他者に認められないストレスー共感脳(セロトニン神経)

これらのうちセロトニン神経が活性化されると、他のストレスも軽減します。それはなぜなのでしょうか?
セロトニン神経の五つの機能を説明します。

セロトニン神経の五つの機能でストレスが解消

  1. クールな覚醒
  2. 平常心の維持
  3. 交感神経の適度な興奮
  4. 痛みの軽減
  5. よい姿勢の維持

これらのうち、『クールな覚醒』『平常心の維持』『痛みの軽減』がストレスを軽減してくれます。この三つが密接に関わり合います。ストレスは漠然として正体不明であることが苦しいという不快感覚になります。

セロトニン神経が活性化することで、自分が冷静になれ、沈黙を保てて、自分の内面の運動に気づけるということなのです。

セロトニン神経は一度活性化すると一定のリズムで分泌し続ける

セロトニンが増えると、あなたの人生得する。

ストレスがないから、余計な付き合いをしなくて済みます。大人は業界で団体を作って交流します。これは、自分たちを認めあうという傷の舐め合いをしているのです。つまり、ストレスの解消をし、また求めるからストレスがまた生まれます。

大人はそんな付き合いをいつまでも続けることで、自分を見つめ、自分に気づくという時間がなくなっていきますよね。
1日は24時間しかないですからね。

セロトニンが出ると、ストレスがないから、自分に集中できます。
そうやって生きることで感性や感覚が磨かれ、未来が手に入り、大地にちゃんと立ってるので、自然に世界はあなたを受け入れ、認めてくれるのです。

セロトニンを増やすには、小さなリズム運動が効く

セロトニンが促されるには、からだに運動を与えることです。

一定のリズムで運動を往復させます。
イスに座って、胸に手を置き、背筋をまっすぐにしたまま前後に揺らします。
10回が終われば、今度は横に背筋まっすぐのまま揺らすように動かします。

首だけを前後に動かしてもいいですし、背骨をひねる運動でもいいです。
リズムを生むには、一定の往復運動が最適です。

足首の運動リズムを考えると、ウォーキングもいいでしょう。
ただし歩きすぎると、ドーパミンが脳をハイにするので、1回の時間は20分以内が最適です。

セロトニンを増やす運動は、疲れない範囲で行うことです。
リズムを得るための往復運動です。

まとめ;セロトニンはストレスをなくし、人生の質を大幅にあげる

セロトニンの増やし方は、リズムを伴う運動です。
からだを前後左右の10回を1セットに繰り返しましょう。

セロトニンが増えると、三つのストレスが改善します。

  • 身体的ストレス
  • 快が得られないストレス
  • 他者に認められないストレス

直接的なセロトニンの作用は三つ目ですが、他の二つのストレスも改善してくれます。
その理由は、『クールな覚醒』『平常心の維持』『痛みの軽減』が、他のストレス神経も抑えてくれます。

あなたは好きな仕事をして世界で認められる人です。
セロトニン神経を活性化したら、1日が自分磨きのためになります。

セロトニンが増えれば、あとは無意識的にリズム運動が起き、あなたは輝き続けることになるでしょう。
ストレスなしで、競争もなく、みんなと共感しながら。
面白い人生がずっと続いてくれますよ。

一緒にあなたもセロトニンを増やして、快適な人生を味わいましょうね。

  • この記事を書いた人
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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
コンサルティングは4,000人以上。

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