パーソナルトレーニング 皮膚刺激

皮膚の弱さからくる炎症を人間にあるのか分かっていない皮膚呼吸を促して改善させる

皮膚の弱さからくる炎症を人間にあるのか分かっていない皮膚呼吸を促して改善させる

皮膚呼吸を促し皮膚の弱さを改善

出張パーソナルトレーニングで、皮膚の症状にも闘っているtakです。

わたしも小さな頃に、皮膚の炎症によるかゆみや発疹が出ていました。
現在の皮膚科学では、ステロイドをほとんどの皮膚科で処方されます。

ステロイドは途中でやめることができなくなります。
皮膚の症状が軽ければいいですが、ひどい(重度)なのであれば、ステロイドをやめると再熱(さいねつ)というリバウンドが起こりますので、一度使うとやめれなくなります。

こうした皮膚の問題を抱えた女性がたくさんいますが、皮膚医学はなかなか救えていません。アトピー皮膚炎のようなアレルギーと軽い痛み、湿疹、かゆみ、乾燥肌の症状レベルの機能性の低下とを悩んでる女性から見たら区別した形になっているみたいですね。

最新科学で薬はだいぶん副作用がなくなっていると皮膚医学は言ってますが、あなたから見たら、機械的に医師から薬を当たり前に処方されるだけでは、腑に落ちないですよね。

皮膚が炎症する原因が知りたい!

皮膚の炎症を抱えてる女性が欲しい情報は、どうしてあなたの皮膚は炎症が起こるのか、さまざまな症状が出るのかです。

アトピー性皮膚炎、アレルギーだからステロイドを処方しておきましょう、ではあなたの大切な皮膚なのに不安になってしまいます。

皮膚の弱さが長年悩んでるあなたには皮膚が炎症になった原因が知りたいことでしょう。
そして、どうしたら皮膚の炎症が改善できるのかをともに知りたいはずです。

今回の記事は、皮膚の炎症という症状を抱えてるあなたの役に立つ知識を提供します。

そこで、この記事でお話をしたいのは、皮膚は呼吸をするという運動を機能的に持つということです。

皮膚呼吸をベースに皮膚について知ってもらい、あなたが抱えてる『皮膚の炎症』を改善していきます。

この記事を読んでわかること

  • 皮膚呼吸はほんとうにあるのかがわかる。
  • 皮膚呼吸よりもっと小さくて深い呼吸があるのがわかる。
  • 皮膚の炎症は皮膚呼吸をあなたにとって最適にすると改善する。

皮膚の弱さの原因は、皮膚と脳の情報が切れたから

皮膚の弱さの原因は、皮膚と脳の情報が切れたから

皮膚の弱さは脳とのつながり

皮膚の弱さは、皮膚が幼い頃に傷つけられたのがきっかけで、皮膚から脳にセンサーが効かなくなったのが原因です。

皮膚が傷つけられたのは、だいたい爪でひっかいたためです。
親が偶然に爪が当たってしまったか、自分の爪で自分の皮膚をひっかいたかです。

皮膚に傷が入ると大人なら感覚神経系が発達してますので、脳から皮膚修正の合図が送られてきますが、幼い頃はそれができません。
この話はあとの章で詳しく書いていきます。

皮膚が傷つけられて、皮膚がもっている小さな運動がやりにくくなっています。
皮膚の運動は脳に感覚でほぼ伝わりません。
だから、皮膚の運動があるのかどうかはあなたではわかりません。

皮膚が弱いのを、これまでずっと悩んできたのは、それほど脳が理解していないので、余計にどうしていいかわからなかったですよね。
皮膚の運動を作り直し、皮膚呼吸を改善させると、皮膚と脳のつながりが作られます。

皮膚がすべすべし、皮膚のシミやソバカスなどもなくなってきます。
わたしは自分の皮膚接触のやり方をマッサージをやってくれる人の教えてやってもらっています。

見てもらうとわかりますが、わたしの皮膚はとても綺麗です。

皮膚に運動を与えて、皮膚呼吸を取り戻す方法をお伝えしていきます。

皮膚呼吸は脳の細胞の運動が現れている。一定のリズムを保つながら呼吸のような運動を繰り返す

皮膚呼吸リズム波の波動運動

皮膚が弱いのは、表皮が傷ついてそのままにしたからです。

ストレスが多い環境にいるなら、皮膚の弱さは皮膚の炎症に悪化することがあります。
皮膚の炎症は、アレルギーやアトピー性皮膚炎といいます。

夢を追うあなた
わたしも小さな頃から皮膚が弱かったよ

あなたがよく起こす皮膚の炎症は、皮膚の弱さを改善するとなくなります。

あなたが皮膚が弱いなと感じるのは、どんな時にでしょうか?

室温の違う部屋に行き来した時、温かいお風呂に入った時に皮膚が赤くなったりする環境の変化で表出した皮膚の状態ではないでしょうか?

または幼い頃から皮膚に出るアトピー皮膚炎のかゆみや赤くなった湿疹に悩まされているからですよね。

  • 気温の変化
  • 服の素材に反応
  • お風呂上がりに赤くなる
  • 食物を食べたあと
  • 人の手が触れたとき

赤くなるのは、皮膚が傷つけられた跡なのです。
そこに弱さがあると免疫系は反応し、免疫物質が潜んでいます。

免疫物質はあなたのからだを外敵から守ってくれますが、外敵が入ってきたとき以外も免疫物質は準備をしています。
人の体内は循環、免疫はすべてが学習機能をもちます。
傷つけられた皮膚も免疫が学習しているので、少しの変化にも反応するぐらい敏感になってしまうのです。

皮膚呼吸を改善すると、皮膚の弱さを強さに学習し直せます。

皮膚には一定のリズムがあるのです。
まだ医学的に認められていないのですが、身体呼吸といって、皮膚よりも小さな呼吸が身体が起こるといわれています。
身体呼吸にリズムを合わせて、傷つけられた皮膚からその周辺に手を当てて、身体呼吸を誘発しながら皮膚に運動をリズムを保ちながら作ります。

皮膚は人のからだで1.6メートルもある

皮膚は人のからだの表面をすべて覆っています。全身の皮膚は大きさにしておよそ1.6メートル、畳1畳ほどもあるんです。
なんて驚くばかりの皮膚のメカニズムですが、皮膚ってからだの表面を覆ってるので、薄っぺらいものに見えますよね。

ポイント

  • 皮膚は体重の6.3%〜6.9%を占める
  • 重さは約9キロ
  • 面積は約1.6m2

実は、からだ全体の16%もの重さを占めています。ちなみに一番大きな臓器は肝臓で、体重の50分の1らしいです。皮膚ってどんだけ大きいねんって思いますね。
という構造の皮膚があなたの表面を覆っているからだでこの世に生まれ、今まで生きてきました。

あなたのからだの16%も占める皮膚が送っている感覚なるなんらかのメッセージはとてつもない情報量なのです。

そこから受けるメッセージはどこに送られるのでしょうか?
過去の皮膚や神経や脳の生理学だと、皮膚がとらえた感覚は脳に送られるといいたいところですが、現在の科学では、皮膚と脳は同時に感覚を得ているといえるんです。

皮膚は心臓、脳、胃、肝臓のような臓器と同じ構造で、器官といってたくさんの機能を持つ運動するところです。
あなたのからだを覆ってる皮膚は脳と同じ肝臓や胃と一緒

これらの臓器は、小さな細胞が集まった運動を持つ器官です。運動というのはあなたが動こうって考えることで動くのではなくて、あなたがどう思おうと勝手に運動しています。
勝手にというと、細胞に失礼ですね。無意識に運動が起きているという表現にしましょう。

つまり、皮膚は運動をしています。他の臓器と同じですので、皮膚には呼吸があると考えられます。
そんな呼吸に、いくら最新科学で作られた薬を塗ると、自然に起こる運動は止められます。
呼吸が止まるのです。だから、あなたは皮膚を今までからだと同時に交流してきたので、感覚でわかってるものなのです。

皮膚呼吸で皮膚の弱さが改善できるのはわかったところで、皮膚が弱くなってしまった原因と状況を考えていこうと思います。

皮膚が弱いと感じるのも、真実です。あなたの皮膚はいつから弱くなってしまったのでしょうか?
次はその部分に入っていきますね。

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上記以外にお住まいの女性の出張パーソナルトレーニング

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takのメンタルメソッドでメンタルから改善したい女性向けのメンタルトレーニング

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皮膚が弱くなって炎症サインが出始めたのは、乳児期から

皮膚が弱くなって炎症サインが出始めたのは、乳児期から

皮膚が弱くなって炎症が始まったのは乳児期から

皮膚呼吸がとめられるきっかけがあなたの乳児期にありました。

あなたが悩んでる皮膚の弱さは、皮膚呼吸がストップした状態からきています。
皮膚呼吸がストップしたきっかけは、乳児期に皮膚をきっかかれたか、あなた自身で自己イメージを知るために自分でひっかいたかです。

皮膚の弱さから炎症につながったのは、皮膚をひっかかれたか、自分でひっかいたかです。

乳児期は皮膚に存在する感覚のセンサーはまだ未熟な状態です。
ひっかかれるという強い刺激が皮膚に入ると、脳内に伝達される前に皮膚内で防衛します。

皮膚のセンサーが成熟されると、感覚神経に痛覚と運動によって起こる運動感覚に識別されて脳内に伝達されて、そこから出力系に切り替わり、皮膚に下りてきます。

乳児期はこれができないので、皮膚にひっかかれる強い刺激が皮膚で防衛する反応により皮膚を硬くするのです。

皮膚は1枚の薄い膜で包まれてる構造になっているので、皮膚の一部が傷つけられても全体の皮膚の構造が壊れることになるのです。

身体呼吸が皮膚運動でブロックされ、脳内にあなたにからだが良くない状態を伝え続けているのです。
あなたもお気づきだとは思いますが、皮膚の弱さは改善する変化が今までなかったですよね。

わたしが皮膚呼吸といっているのは、実際、今の医学では証明されていないので医学に関わる人には言えません。
でも、近いうち免疫学の研究が進んでいるので、皮膚呼吸は認められるだろうとわたしは考えています。

身体呼吸はわかっていますので、皮膚接触しながら、身体呼吸を誘発して、皮膚のリズムを作るといえます。
皮膚の傷は、身体呼吸によって改善させることができます。

あなたは今大人になっていますが、乳児期の皮膚の傷を抱えたまま生きてきました。
皮膚の弱さはそこからきており、ターンオーバー(新陳代謝)が起こらない皮膚になっているのです。

そこで、皮膚に皮膚呼吸を促す皮膚運動をリズムを作って入れてあげることで皮膚のターンオーバーが進み、皮膚の弱さが改善します。

しかし皮膚呼吸はまだ現代医学では認められていない

皮膚呼吸があるのかどうかは、現状の医学や科学ではまだ証明されてません。
皮膚呼吸のような、身体呼吸があるのは分かっています。

皮膚呼吸ができるのは、カエルなどのは虫類や両生類だけです。
は虫類や両生類は、肺呼吸ではなくえら呼吸です。
えら呼吸は、えらの皮膚にありますので、ヌルヌルした感触の皮膚です。

は虫類や両生類はえら呼吸により皮膚呼吸がある

カエルは皮膚呼吸をしている

皮膚呼吸は今のところ医学や科学では証明されてませんが、わたしはあると考えています。
パーソナルトレーニングのセッションでは、トレーナーの手で皮膚接触を感覚運動刺激に使っています。

皮膚接触するときに、皮膚にリズムがあるのがわかります。
皮膚呼吸とは医学や科学では言えないのでしょうけど、おそらく皮膚のリズムが皮膚呼吸なのでしょう。

皮膚呼吸を促すには、皮膚接触をしてもらう

皮膚呼吸を促すには、皮膚接触をしてもらう

皮膚接触で皮膚呼吸を促せる

皮膚接触で皮膚に小さな運動を与え、気持ちいい快刺激の感覚を入れていきます。
不快刺激が与えられると感覚はブロックされその感覚から逃避しようとします。
快刺激が皮膚に入ると感覚は積極的にその感覚に近づこうとします。

ポイント

皮膚の弱さから炎症に発展する症状を改善するには、皮膚に気持ちいいを作ってあげ、感覚は皮膚に意識を近づけることです。

  • 不快刺激=感覚が逃避
  • 快刺激=感覚が接近

皮膚が気持ちいいと感じるには、皮膚に存在する感覚器の種類を知っておくことです。
皮膚の感覚には、「痛、圧、触、温、冷」があります。
これらが変化させながら刺激されると、気持ちいいという感覚になります。

皮膚の気持ちいいは、皮膚のセンサーを化学反応させ、脊髄に入ります。
そこから感覚神経系を介して、脳内の快を感じる領域に伝達されます。

そこには、快を感じる脳領域の報酬系(ほうしゅうけい)があり、気持ちいいは皮膚のセンサーー脊髄ー脳内の報酬系のほぼ同時に起こる感覚です。

皮膚に触れる→脊髄興奮→脳内に報酬系で気持ちいい感覚→皮膚呼吸の改善

あなたの皮膚の弱さは、皮膚に接触してもらえたら皮膚呼吸が始まり、脳内からターンオーバーしてねという反応が皮膚に伝わります。

今のまま皮膚接触がないのなら、皮膚の弱さは変わりません。
放置しておくと皮膚から慢性炎症になり、他の病気に発展する場合もあるので、なるべく早く対処するようにしましょうね。

皮膚接触で気持ちいいになる報酬系

報酬系

腹側被蓋野(ふくそくひがいや)ー側坐核(そくざかく)に向かって走る内側前脳束を中心とした部位。
A10(エーテン)神経とも言われる。ここにドーパミンが流れると「快」の感情を感じる。

A10神経は、視床下部を貫通して大脳辺縁系へと伸びて好き嫌いを判断する扁桃体(へんとうたい)に入り、過去の記憶が残されている海馬に。
A10神経は大脳基底核へ伸び、運動プログラムを修正し、側坐核に入り、メタ認知である前頭前野に。

皮膚を気持ちいいを作り出すことで、皮膚から脳内に変化を生み出せます。
皮膚が弱いのは、皮膚を乳児期に傷つけたからですが、これまでに皮膚を接触し、脳内が気持ちいい感覚が作れていたら、もっと早く改善できていました。

わたしは皮膚から脳内に伝達されるリズムを作るのが皮膚呼吸と同じととらえています。
あなたの皮膚の弱さは、皮膚のセンサーで感じ取れる「「痛、圧、触、温、冷」を与えていくと皮膚呼吸が改善できます。

皮膚は自分で触れてもセンサーは反応しないです。
自分でできたらいいのですが、皮膚のセンサーは感覚器という外から入ってきた物理的な刺激に反応する機能なので、自分ではできないのです。

わたしが見てるアトピー性皮膚炎の方はだいたい3ヶ月コースで改善しています。
ステロイドをやめるのは医学的にリスクをともないますので、ステロイドを続けながら、皮膚接触をセットにして、脳内から皮膚のターンオーバーを高めてきます。

炎症が強いと、表皮の油脂が傷ついているので、自然治癒で回復できる時間がなかなか取れないでまた掻いてしまうのですが、皮膚接触で改善できる人もいます。

まだ皮膚接触ができるセラピストはあまり出会ったことがないのでそんなにいないと思いますが、皮膚の弱さは皮膚から気持ちいいを作れば改善できます。

わたしが過去に書いた記事で皮膚の弱さについて書いた記事が赤ちゃんのお肌のかゆみからアレルギーにならないようにママがやるべき事 [徹底解明]です。また読んでおいてくださいね。

あなたが感じる皮膚の弱さはお肌のキメが粗いから

象皮膚キメ細かい 皮膚呼吸復活
あなたの皮膚が弱いのは、キメが粗いことが要因です。

何度も知ってて欲しいので、説明しますが、皮膚と脳、他の臓器である肝臓や胃などは、すべてが同時に運動しています。皮膚で現れた反応は脳の反応でもあり、他の臓器の反応でもあります。

皮膚の状態=脳、心臓、肝臓、胃も同じような状態。だけど、皮膚にアレルギーが出たからと言って病気につなげてはいけません。あなたのからだが何かに反応しているところまでで抑えるようにしてください。

皮膚の表面はツルツルではなく、『皮溝(ひこう)』という多数の細かい溝が刻まれています。この皮溝には、深いものと浅いものがあって、浅い皮溝で囲まれた小さな丘のような隆起(りゅうき)があります。それを、『皮丘(ひきゅう)』と言っています。

女性で美しいなと思うのは、この皮溝と皮丘で囲まれた多角的な模様が適切にあって、キメが細かい皮膚の持ち主です。

このキメが適切な位置にあると、皮膚の機能がうまく果たすことができます。

では、キメが細かくなれるにはどうすればいいのかという話の前に、皮膚の構造について説明しておきます。

皮膚の構造でキメを作るのは表皮から皮下組織

赤ちゃん皮膚キメ細かい 皮膚呼吸改善表皮運動
皮膚は厚さ2ミリメートル程度です。皮膚には3つの層に分かれています。

  • 表皮
  • 真皮
  • 皮下組織

その内、キメの細かさを作るのは、表皮から皮下組織にかける間です。

キメの細かさを作る;表皮

最初に説明するのは、4つの表皮の層についてです。

  • 角質層
  • 顆粒層
  • 有棘層
  • 基底層

そして、表皮に存在する細胞が2つ。

  • 角化細胞=ケラチノサイト
  • 色素細胞=メラノサイト
  • ランゲルハンス細胞

です。
ケラチノサイトが95%を占め、メラノサイトとランゲルハンス細胞が残り5%を占めています。

キメの細かさを作る;真皮

表皮の下には真皮があります。この間は、基底膜のよって隔てられています。
この基底膜はとてもキメの細かさを作るのに重要な役割を果たしています。

皮膚の解剖学の知識をそのまま覚える必要はありません。なんとなくイメージを持ってもらえたらいいと思います。

真皮の大部分は、線維性組織を形成する間質成分(細胞外マトリックス)です。真皮は、間質成分が膠原線維というコラーゲンでできています。

コラーゲンについて
・力学的な強度を与える。コラーゲン線維がすきまなく配列し非常に強い力に耐えることができる。
・コラーゲンは接している細胞に、増殖、分化のシグナルや情報伝達の働きも担っている。
・コラーゲンは6億〜8億年前(全球凍結時期)に誕生。コラーゲンの産生には大量の酸素の供給が必要。全球凍結時期以前は、コラーゲンを作る高濃度の酸素が蓄積されていなかった。
・コラーゲンはアミノ酸。食物から摂取できる。主な食物は、肉類(皮、軟骨、骨、筋、鶏皮、鶏軟骨、スジ肉)。魚類(サケ、うなぎ)など。

 

真皮には3つの線維があります。

  • コラーゲン
  • エラスチン
  • ヒアルロン酸

キメの細かさを作る;皮下組織

皮下組織は大部分が脂肪細胞からなり、表皮と真皮を支えるクッションのような働きをしています。
ここに皮下脂肪があって熱の産生をし、体温を調節しています。
皮下組織には、動脈や静脈が通り、皮膚組織に栄養を届け、老廃物を運び出す役割も果たしています。

今挙げました表皮、真皮、皮下組織の運動が適切に作れたら、皮膚呼吸ができるようになります。
それが、キメの細かさを作るのです。

皮膚の弱さを改善するには、皮膚呼吸を復活させる。皮膚のキメの作り方

ここで今までの皮膚についての話をまとめておきますと、
皮膚のキメ=皮膚呼吸、という式ができます。

表皮にあるケラチノサイトを壊すことがキメを作り直すことの修復作業に入ります。

ケラチノサイトを壊すのは、強い衝撃を与えたり、切ったりする訳ではありません。皮膚の表面から5グラムから10グラム圧ぐらいの力で押すのです。

あなたが自分で触れる皮膚は、からだの表面や手足ですが、その範囲で十分な効果が得られます。

皮膚の表面から手の平を当てて、まっすぐに皮膚に向かって、手で押すというよりは、肘から手の平に向かって体重をかける感じです。

毎日、一箇所の皮膚でいいです。そこに何パターンかの刺激を入れてもらいます。
そのパターンは、

  • 圧をかけて3秒から5秒経ったらすぐに緩める(1回につき10回)
  • 圧をかけながら振動を入れる(1回に20振幅)
  • 圧の方向を四方に向ける(斜め方向、4つの方向に各5回ずつ)
  • 皮膚を滑らせ、ズラす(1つの方向に行き来する、5回)

この操作で大切なのは、肘から手の平に向かって、あなたの体重をかけるように圧をかけるイメージです。そうすると、真皮よりの表皮にあるケラチノサイトが受け入れる刺激になれるからです。

どうしてこの表皮の深部のケラチノサイトにまっすぐな刺激を入れることが、皮膚の弱さを改善する皮膚呼吸を復活させれるのでしょうか?

それは、ケラチノサイトにある免疫機能を興奮させることにあるのです。

ケラチノサイトを刺激すると、免疫で表皮を壊し、ターンオーバーを促進させるため

あなたが抱えてきた皮膚の弱さは、細胞の破壊と再生のメカニズムの低下に要因があったのです。つまり、真皮は皮下組織から血液を通って、栄養分をもらっていたので、自然にターンオーバー(新陳代謝)が行われていました。

しかし、表皮だけは、皮下組織からの血液が通いにくく、外からの刺激に頼ることが必要となっていました。これは、人間以外の他の哺乳類はそれを感覚で知っているので、からだとからだを寄せ合って、皮膚を刺激して、ターンオーバーを自分たちで促進しています。

人間は文化的、社会的にそうはいかない状況です。人間同士がお互い触れ合うことは許されません。触れ合うというのは、表皮の深部ですので、皮膚の表面から垂直の圧です。それ以外を表皮は刺激として受け入れることができないのです。

垂直の圧ってなんだと思いますか?

それは、地球が引力の作用で真ん中に引かれていく重力の方向です。

あなたが誰かに触れてもらえるとします。表皮に対して垂直でなければ、あなたは価値がないと思うでしょう。皮膚は多機能を持つ器官である臓器です。よって、表皮の垂直の刺激は、心臓、肝臓、胃などの臓器にも刺激が同時に入ることになるのです。

同じ反応が一部の刺激でも、起こすことができる裏技。いや、それがほんとうのからだの機能なのです。

ケラチノサイトの生理学を分かりやすく説明

ケラチノサイトは、皮膚免疫で一番重要な機能を持っています。あなたの外界の状況を皮膚への自然に入ってきた情報をキャッチして、もっと深い組織にまで伝えています。

ケラチノサイトに圧が伝わると、免疫機能のスイッチを入れ、ある物質を発生させます。

それは、

炎症を誘発するサイトカインです。

このサイトカインは、炎症を誘発させる伝達物質です。
あなたが机の角に太ももを強くぶつけたとします。すると、ぶつけたところが、赤色の内出血が出ることがあるでしょう。あなたも一度は経験したことはあると思います。

これが、ケラチノサイトでサイトカインを誘発し、炎症を作ったのです。皮膚に対して強い外界から入った情報がケラチノサイトが免疫機能に同時にサイトカインを出すように送ったのです。

このサイトカインは、他の細胞とやりとりができるタンパク質です。
この記事でも、頻繁に出てくるタンパク質です。タンパク質はプロテインといいますが、筋トレして筋肉量を増やすために飲むサプリメントですが、タンパク質はサイトカインという免疫物質が自然に合成してくれる機能があります。

サイトカインはタンパク質ですので、細胞のターンオーバーの基礎です。ターンオーバーが起きるためには、材料が準備されてないと起こりません。
あなたの皮膚が弱いのは、表皮が古くなったまま、放置されているからだと言えます。

人間は誰とも皮膚を触れ合わなくなったという文化的、社会的背景もあって、ターンオーバーが起こらず、古くなった角質層などは、表面の構造の突起がバラバラになり、そのうちツルツルのキメが粗い状態となっていき、皮膚は外界の情報を何も感じなくなっています。

これが、あなたが抱えている皮膚の弱さです。
そして、ケラチノサイトが壊されることがなければ、サイトカインも出てきませんので、表皮のキメがなくなり、運動も起こらず、皮膚呼吸も失われます。

ケラチノサイトが壊れると伝達する物質
・サイトカイン
・線維芽細胞
・肥満細胞
・T細胞ランゲルハンス細胞が壊れると伝達する物質
・免疫細胞のヘルパーT細胞。この細胞はヘルパーT細胞を探すために、表皮内から真皮のリンパ管に入り、さらにリンパ節まで移動する。
(わたしの仮説では、リンパ節のガンの予防や、ガン細胞の撃退にヘルパーT細胞が有効ではないかと考えています。表皮からの手の刺激のコントロールでなせるのではと実証中です。)真皮が壊れると伝達する物質
・マクロファージ=炎症反応で異物を食べ、その情報をリンパ球に伝える。しかし、真皮よりランゲルハンス細胞(いわゆる表皮)よりも遅く効果が薄い。

まとめ;皮膚の弱さは皮膚呼吸の復活に。自分で表皮に圧をかけ、ケラチノサイトを壊すこと

これまで見てきたのは、皮膚の表面の構造とあなたのからだに送る情報についてでした。

皮膚の弱さは皮膚呼吸の復活で改善します。
皮膚は目に見える臓器であります。臓器は多機能を持つ器官で、脳、肝臓、胃と同じ働きをします。
つまり、目に見えるところに脳があるようなことと言えます。

皮膚の弱さは、表皮のターンオーバーの遅さから来ています。ターンオーバーは新陳代謝です。ターンオーバーを促進させるには、表皮に向かって垂直に圧を加えることで、ケラチノサイトが壊されます。
ケラチノサイトが壊されると、ターンオーバーの再スタートです。

ケラチノサイトはすぐにサイトカインに連絡し、炎症を作ります。皮膚が視覚で分かるぐらいの赤さが出ます。健康的な女性が美しいのは、皮膚のサイトカインが外界を通じて適度に出ているからです。

ターンオーバーを促進させると、表皮は生まれかわります。そして、表皮は新しくなって、キメが細かくなれます。皮膚は外界の情報を感じることができるようになって、免疫も上がり、あなたは皮膚呼吸の復活を宣言できます。

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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
コンサルティングは4,000人以上。

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