ここのところお腹の調子がすぐれず、胃腸機能が落ちていると感じているあなた。
栄養バランスが崩れたダイエットをしているのではないですか?
そろそろ食事を減らすと痩せるという不適切な常識をやめて、ちゃんとした考え方を学習しませんか?
胃腸の調整を良くすると、脂肪が代謝されやすくなるのです。
慢性的に胃腸の調子が悪いのは、単に胃腸が弱いからという体質的な要因でもなく、食事内容がいつもこってりしていら食べ物を摂取しているからでもなく、原因は他のところにあったんです。
それは、オキシトシンです。
脂肪がつきやすいあなたのからだはオキシトシンが不足しています。
オキシトシンの不足は消化管と直接関係しているので弱くなっていて、胃腸機能が低下しているから脂肪がつきやすい体質となっているのです。
では、この記事ではオキシトシンと消化管のつながりとそれを改善できるのは、ひととひとが寄り添い合えばオキシトシン分泌が増えるという内容を書いていきます。
オキシトシン分泌を増やして脂肪がつきにくい美しい女性のからだを手にいれましょう。
この記事を読んでわかること
- オキシトシン分泌を増やすと消化管の機能が高くなり、胃腸の働きが良くなって脂肪がつきにくい体質になれるのがわかる。
- 女性は他者と食事をすると寄り添う行動でオキシトシンが増えて信頼しやすくなるのがわかる。
寄り添うことでオキシトシンは女性のこころに安らぎを作る
ひととひとが寄り添い合うと脳内のオキシトシンの分泌が増え、こころが満たされ、安らぎや癒しを得て、内臓機能は胃腸の働きが促進され、他の消化酵素を放出する内分泌腺は抑制されます。
胃腸機能を上げると、脂肪代謝がすすみ、脂肪がつきにくいからだになれます。
オキシトシンという愛情ホルモンが脳の視床下部と胃腸をつなぐ神経系が脂肪代謝を高めるという真実がオキシトシン研究によってわかってきています。
このオキシトシンについての話をしていきますが、オキシトシンはわたしの過去の記事でまとめていますので、そちらも見ておいてくださいね。
オキシトシンはほ乳類特有のホルモンで、人間にも受け継がれ、社会性や他者との絆を結び合うための役割があります。
ひとが家族をもち、恋愛をして異性同士が付き合い、ともに共有する時間を過ごすのは、オキシトシンがあるおかげだといえます。
小さな子どもでも、まだ大脳皮質が未熟な時期に同じ年齢の他者に近づいていく行動をしますが、誰かに教えられたことではなく、脳の中のオキシトシンホルモンがそうさせています。
大人になると、オキシトシンが増える環境がなくなっていき、オキシトシンは不足します。
そこでオキシトシンを増やすには、寄り添うという行動が有効なのです。
ほ乳類が今のように食物が手に入らなかったときに皮膚刺激でこころを満たした
オキシトシンに分泌を増やすことを、ほ乳類という人類史で見ていきます。
今は定住生活をするようになりましたが、その昔は住む場所を移動していくという生活様式の狩猟生活でした。
定住生活は時代の流れによってその時期の暮らし方はそれが一番最適だったので、定住生活と比較し、幸福度や快適さなどはそれぞれの時期にメリットとデメリットはあるものなので、どっちが良いのかは言えませんね。
ただ言えるのは、生活様式は変わったものの生きてきた人類はひとであったのは同じなので、その頃に発達させた体内の機能は今も残っていることです。
オキシトシンは、狩猟生活時代に、食べ物が豊富に取れない生活で、同じ集団内の他者同士は近づいて、自然と寄り添い合っていたと思われます。今は飽食で空腹感は脳が誤作動を起こして、1日3回食事をするみたいになっていますが、狩猟生活では今よりも少ない食物でちゃんと生きていました。
それができたのは、皮膚同士の接触や接近で、皮膚温度が高くなり、それが脊髄から脳に伝わり満たしていたのです。
オキシトシンは、狩猟生活で発達したひとが安心して生きていくために気づいたことです。
飽食の今では、胃腸は満たされても、皮膚接触を人類はしてきたので、皮膚は満たされていないと感じています。
それが、余計に食べることによって皮膚接触の欲求を補ってるのではないと思えます。
わたしのパーソナルトレーニングのセッションを7回させていただく効果で、食べる量が減ったとか、間食をしなくなったというものがあります。
この効果は、セッションで皮膚接触を繰り返すので、オキシトシンの分泌が増えたためと考えることができます。
オキシトシンは食べる量と関係しているのがよくわかりますね。
母親が3歳までの寄り添う時間でオキシトシンは長期的に増えていく
オキシトシンが不足するかしないかは、あなたが生まれたあとの母親がそれだけ皮膚接触をしてくれたかの経験値によります。
母親の行動パターンなので、あなたからはどうしようもないですが、母親との関係があなたの現在のオキシトシンの分泌に関係しているところは知っておいてくださいね。
生まれて間もないときに保育器に入れられた赤ちゃんとすぐに母親のそばに寄り添えた赤ちゃんとの親子間の絆は違ってるというデータがあります。
今のところのオキシトシンの研究では、早産で生まれて保育器に1ヶ月ぐらい過ごした母親は、その後子どもに寄り添う欲求がかなり少ないというのがわかっています。
この結果は、生まれてすぐに寄り添うことができた母親は、オキシトシンの分泌が豊富であったので、子どもに寄り添いたいと思えるのです。でも、そうでない母親は子どもを放置する行動を取っているようですね。
そう考えると、日本では戦後、戦死した人口を増やすための国家は子どもを産むことを推奨し、意識付けました。
戦後すぐに生まれた子どもはベビーブームというたくさんの子どもが生まれ、生活は便利な家電があったわけでないので今よりも不便な生活でした。
戦後10年ぐらいの間で生まれた世代は、兄弟が多く、母親は家事も忙しかったので、子どもにそこまで相手をしてあげられなかったです。その世代が今70代前後を迎えていますが、間食がやめられないって方が多くいます。
脂肪細胞はマスト細胞といって、免疫システムの抗体をやっつけるリンパ球が潜み、育ちます。
母親が子どもに関わらないのが要因でオキシトシンが不足してるとしたら、皮膚接触がなく皮膚温をあげる欲求が食欲につながっているのこともあるでしょうね。
出産後の早期接触で、触れ合いがたとえ数時間しか続かなくても、プラス効果があります。
これが最初のオキシトシンの分泌となるので、子どもの脳内のオキシトシン受容体の数を増やすことになり、その後の長い人生で分泌されるオキシトシンも変わってきます。
寄り添いでオキシトシンが分泌されると、知らないひとが側にいても安らげる
寄り添いを増やしてオキシトシンが分泌されると、オキシトシン受容体が増えていきます。
これは、神経伝達物質やホルモンはそれぞれある一定の閾値(いきち)を超えるほどの反応があると、受容体という受け皿が増えます。
受容体があるとそこを標的にして神経伝達物質やホルモンは放出され、受容体が多いほどたくさん放出できます。
受容体の数に合わせた放出の量になりますので、閾値を超えた体内の変化は、そのひとのからだの体質を変えることになるのです。
ひととたくさん接する機会があるひととそうでないひととのオキシトシン受容体は違ってきます。
ただ、ひとと接するのがとても苦手で、ストレスに感じるのなら、ストレスに関係する神経伝達物質やホルモンの受容体が増えていくので、オキシトシンは抑制されます。
ストレスに関係する神経伝達物質やホルモンとは?
副腎皮質ーアドレナリン・ノルアドレナリン
心臓の鼓動促進
血圧上昇
胃腸活動抑制
下垂体;副腎皮質刺激ホルモンを分泌ー副腎皮質;コルチゾールを分泌
血糖値上昇
血圧上昇
免疫力抑制
ひとと接するのが苦手なら、皮膚接触を増やしてオキシトシンを高めておき、ひとと接する状況で心地いいという感覚を神経系で感じ取る実践が必要です。
それでも、すべてのひとと気持ちよく接するまで求めなくていいですが、あなたにとって一緒にいて気持ちいい相手だけでも会うようにしましょう。
そんなときに、心地いい感覚を意識して感じていってください。
感覚というのは感じ取るという意識がないと感覚は学習されないのです。
ですので、好きな相手と一緒にいるとこころが楽になるなってたくさん感じていきましょう。
そうすることで、オキシトシンが一定量以上の分泌があると、受容体が増えてくれますので、オキシトシンはほぼ永遠に受容体に向かって放出されます。
それがまったく知らないひとであっても、ひとがいるだけでオキシトシンは受容体に向かって出してくれます。
このありがたい反応が狩猟生活で獲得した長い人類の歴史からの恩恵なのです。
寄り添い効果によってオキシトシンで脂肪が代謝促進
オキシトシンで寄り添い効果を高めると、脳の視床下部から神経系を通じた伝達が胃腸にいき、代謝が促進され、タンパク質合成の間に体内の運動を保つための脂肪がエネルギーに使用されます。
適切な心地いい感覚が実感される寄り添いをすると、オキシトシンの効果で脂肪が体内を維持するために代謝されます。
脂肪がなかなか取れないあなたは寄り添いを増やすことをオススメします。
好きな相手と食事に行くと、摂取されたタンパク質が適切に消化吸収される間に、それらの自律的な運動を維持するために脂肪が使われますので、あなたにからだから脂肪がなくなります。
ジムに入会して週3回以上通い、有酸素運動や筋トレをして、食事制限をしないと脂肪が代謝しないという常識は古くなっていってます。
ジムに行くというような運動をしなくても、ひとが体内にもっている細胞の運動を促進させる方が、ストレスなく、むしろ寄り添いなんては気持ちいい快楽の感覚なのでずっと続けていけますよね。
寄り添いでオキシトシンが出るようにするために皮膚接触を増やすのと、あなたにとって好きな相手と会って、食事に行って、心地いいって感覚を意識的に感じて、脳で受け止める時間を作りましょう。
オキシトシンの分泌がたくさんあると思えるひとは、積極的に知らないひとと出会える異文化交流会やSNSでコンタクトを取って、不特定のひとと会えば、人間関係も広がりますし、いろんなタイプに方を接するという実践になるので、なおいいですよね。
では、寄り添いでオキシトシンが増えるのはわかりましたが、もう少しそのメカニズムについて話をしていきます。
オキシトシンは胃腸機能を調整する機能がある
寄り添いによってオキシトシンの分泌が増えると、胃腸の運動が促進され、タンパク質の吸収が良くなり、その間に脂肪が代謝されます。
この胃腸の運動が促進されるのは、オキシトシンが作られる細胞の部位が視床下部で、そこは胃腸をコントロールする迷走神経と関連してるからです。
オキシトシンが不足すると、迷走神経のコントロールも低下します。
つまり、胃腸の状態が迷走神経の上行線維によって脳の視床下部に伝達され、満腹中枢を刺激するのを感度が悪くなるのです。
食べ物が口の中から体内に入っていくと、まずは胃に下り、さらに下って小腸にいき、そこで小さな成分に分解され、吸収されたあとに体内に血液を通して巡っていきます。
食べることでお腹がいっぱいって感じるのは、胃腸に入った食物の実際の量ではなくて、胃腸に入り、迷走神経を刺激してそれが視床下部に伝達されたときです。
迷走神経は神経線維なので、血液内の栄養状態が満腹感を出すのではなく、迷走神経の刺激による反応をよくしておけば胃腸が求めている以上に食べる必要がなくなります。
この迷走神経とオキシトシンの神経系の伝達が皮膚接触と同じ刺激であるのではないかという見方があります。
オキシトシンの実験で使用されたアカゲザルの研究でわかってきたのが、食べ物を与えて満腹中枢にしても皮膚接触を求めたという結果です。逆にいうと、オキシトシンが体内に増えると、満腹感と同じ安らぎと癒しが生まれ、そこまで食べなくても満足したわけです。
寄り添いの経験からオキシトシン受容体の多いひとは、食べ物が胃腸に入ってきて満たされたときにもオキシトシンが増え、そこから迷走神経の伝達が良くなり、満腹感も増えるので過食しなくてすみます。
過食しなければ、脂肪を蓄えるほど食べなくていいので、脂肪が減っていくことになるのです。
食事から得られたお腹の中の満たされた快楽の感覚が、迷走神経の上行神経線維を介して伝達される消化管ホルモンが、脳内のオキシトシンの放出につながっていく。
わたしの過去の記事で、新型摂食障害「オルトレキシア」で健康的な食事をやり過ぎることで栄養失調になっているという女性30代以上が糖質制限のやり過ぎで新型摂食障害『オルトレキシア』になるリスク。がありますので、また読んでおいてくださいね。
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【 新型摂食障害 オルトレキシア 】糖質制限のやり過ぎから40代女性によく起こる
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消化管ホルモンとオキシトシンのつながり
食事で体内に食べ物が入って感じる満たされた感覚は、オキシトシンを促すだけではなく、消化管ホルモンが放出されるための得られます。
小腸に脂肪やタンパク質のような栄養素があると、腸の壁からコレシストトキニンやセクレチンのようなホルモンが放出され、脳と消化管を結ぶ迷走神経を活発化させます。このような消化管ホルモンによっても、胃腸からの満腹の信号が脳に伝わります。
オキシトシンの放出と満腹感は連動しています。オキシトシンが放出されないから迷走神経が促進されず、食べても食べても満たされなくなります。食べることをほとんどの方が抑えられないのは、安心感や幸福感がなくて、脳に伝達されない食べる行為という口の中の感覚で満たそうとするので、終わりがありません。
メスのラットの実験で、迷走神経を切断した母ラットは、数日後母ラットは、子ラットに授乳する乳が出なくなり、やがて子ラットを世話することがなくなったそうです。
迷走神経に満腹感を伝える消化管ホルモンがオキシトシンの作用しているのがわかる実験ですね。
ダイエットを実践し食事制限をすることでお腹が満たされず、消化管ホルモンが放出されないとオキシトシンも放出しないので、お腹に食べ物を入れたい欲求が強くなり、我慢し、今度は過食の方向になっていってしまいます。
この状況は、ストレスが高く、消化吸収の機能が低下したままで、脳のコントロールが効いていないのに、口が食べたいって要求するので、いくら食べ物を体内に入れても満足できないのです。
消化管ホルモンとオキシトシンが切断されると体内にエネルギーを貯蔵するシステムに
母ラットは、迷走神経を切断されたので、食べ物が腸管に存在しないという情報をもらい、その結果、乳を生産する脂肪は体内に蓄積する選択を取りました。
母乳の成分とは?
- 数百万の生細胞。白血球、幹細胞。
- 1000種類以上のタンパク質
- アミノ酸の化合物20種類
- 200種類以上のオリゴ糖
- 40種類以上の酵素
- 腸、血管、神経系、ホルモンを作る成長因子
- 組織や臓器の間でメッセージを伝達するホルモン
- ビタミンとミネラル
- 免疫グロブリンという抗体
- 長鎖脂肪酸
- 1400種類以上のmicroRNA
これはひとの母乳の成分ですが、実験のサルもほぼ同じ成分だと思いますので、オキシトシンがこれだけの栄養素を生産する過程に関わるとは生きるために欠かせないこともわかりますよね。
迷走神経を切断すると、オキシトシンも放出しなくなる実証は、母親がそうすれば、子どもは当然生きることができなくなります。
母乳が出ない母親がそれなりの数いるようですが、母親が育ってきた環境で皮膚接触がなくオキシトシン受容体の数が少ないか、胃腸機能の低下で食べ物が入った情報が迷走神経に伝達できていないかが考えられます。
母乳が出なくても、ミルクという選択はありますが、どう考えても母乳で育つのがいいに決まっています。
ミルク製造販売会社は、ミルクの良さを宣伝しますが、母乳が出ないという体質の気づきをそこに置き変えないことです。
大人になってから皮膚接触を増やし、オキシトシンを増やしても母乳が出たという症例をわたしは実現しています。
オキシトシン受容体が増えると、食事をしてお腹が満たされた状態もプラスしてオキシトシンはどんどん増えていきますので、実践してみてくださいね。
ひとと食事をするのは寄り添い効果でオキシトシンが増える
あなたは親しい付き合いの長い友人以外の新しく出会ったひとと食事に行ってますか?
ビジネスで会社の付き合いでついていくというのはあるでしょうけど、自分で行動して出会ったひとと食事に行くって機会はあまりないでしょう。
情報化社会になりネットで検索したり、SNSでひとが発信した情報に目を通して終わりにしていますよね。
情報レベルでも確かに臨場感は生まれますが、積極的にひとと接触する機会を作りましょう。
ひとと出会い、一緒に食事をすると、オキシトシンが分泌することができます。
ビジネスでは、商談が成立できる確率に高いクライアントを夕食に接待し、普段では自腹では行かない高級なお店に招待し、軽くワインを飲んでもらうのは、それだけ信頼されやすくなるからなのです。
この現象は、オキシトシン分泌がクライアントにも、接待した販売側にも生まれるのです。
オキシトシンは精神的な面から見た表現すると、絆が結ばれるといえます。
前述しました、オキシトシンー胃腸の食べ物の情報を伝達する迷走神経が、生理学的な機能です。
つまり、食べ物は、もっと深い絆を人との関わりに作り出すことができます。
うつ病や不安障害を抱えた女性と食事に行って話をすると改善しやすい
ここはわたしの方法論を話させてもらいます。
からだの悩みや症状があったり、美しくなりたいという女性には出張パーソナルトレーニングを実施していますが、うつ病や不安障害などを抱えた女性のセラピーはメンタルトレーニングと称して、部屋ではなく、一緒に食事に行くというセラピーをしています。
美味しい食べ物を見て、胃腸に入れることで迷走神経で脳に伝達し、オキシトシンを増やします。
食事をメインにしてわたしという他者が寄り添うことからもオキシトシンが増えます。
寄り添いと胃腸に食べ物を入れるのを両方取り入れたセラピーを試しにやってみましたが、うつ病や不安障害の改善がよく、街でわたしと歩いてお店に行くなどの寄り添いの臨場感もそのような症状に対してよい反応がみられています。
この記事で最初から書いてきている寄り添いと食べ物を胃腸に入れるというオキシトシンの科学が実際にできているので、オキシトシンはうつ病や不安障害にも効果があります。
他者と食事をして話した内容は脳を活性化する
結局のところ、ひとの脳はオキシトシンを産生できる構造があるのは、ひとが生きる全空間を覆ってる世界がひととひととをつなぎ合わせて生きていく使命を与えていることの証明なのです。
何のためにひとと食事をするのかというと、あなたができることを見つけてでこの世に生産するという行動をしたらいいよというものです。
そのためには、あなただけで生きていても生産は誰のためにならないので、脳、からだ、ホルモンや神経伝達物質が生きることで表現しているのが、他者とつながり合うということです。
ビジネスで食事の場を提供するのは、胃腸に食べ物を入れるとこころが落ち着き、和むからですよね。
そんな落ち着いたときにビジネスの話をすると、提案する方は自分が言いたいことをうまくまとめて話せますし、提供される方は安心した気持ちで聞くことができるので、自分の仕事に価値があるのかどうかもわかってくるでしょう。
つまり、オキシトシンが放出されると脳が活性化しやすくなり、話すことも聞くことも自分らしさと自分の考え方が表現しやすいからだの状態であるといえます。
わたしもオキシトシンの知識を得て他者と食事をするのがそんなに心地よい人間関係が築けるのだと改めて気づいたので、それまでは少しやっていなかったので、これからは他者と食事をしてみたいなと思うことができましたね。
まとめ
ひととひとが寄り添うとオキシトシンがたくさん脳から放出されます。
皮膚接触できる関係であれば、手で皮膚を触れてあげると寄り添う行為としては一番効果が出ます。
これが一番オキシトシンがたくさん出る寄り添いです。
あと食事を一緒にすると、食べ物がお腹に満たされて胃腸につながってる迷走神経が脳の視床下部に伝達して、さらにオキシトシンの放出を増やします。
皮膚接触や食事の時間は、それぞれオキシトシンの放出で信頼関係が築くことができます。
寄り添うことでオキシトシンが体内に増えると、迷走神経に伝達する神経系の作用で胃腸機能が高まります。
栄養素であるタンパク質や脂肪が胃腸に入ると、オキシトシンと迷走神経がコントロールしてタンパク質が吸収している間に脂肪は胃腸を適切に運動していくために消費するので、からだに脂肪がつきにくくなります。
脂肪を取りたいって思っているあなたは運動や食事制限よりも皮膚接触か他者と食事をすることで、オキシトシン分泌を増やしてみましょう。そうすると、脂肪はからだからどんどん消えていきますよ。
ぜひあなたの生きていくこれから先の時間に取り入れてみてくださいね。
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- 苦痛系と快楽系のホルモンについて
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すると、何もしなくてもからだから行動が変わっていく脳のシステムにしていきます。
この記事のライターのtakが行なうコアパーソナルトレーニング。
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