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女性の慢性炎症が増えている?お腹につく脂肪は慢性炎症が原因のおそれ

慢性炎症を抑えて、お腹の脂肪を取る

女性の慢性炎症が増えてるって聞いたけど、そんな炎症ってからだの中で起こるのかな?
お腹の脂肪が慢性炎症が原因なの?

運動をしっかりやっても、お腹の脂肪だけは全然取れないってあなた。
腹筋をいくら繰り返しても、お腹の脂肪はこれからも取れることはないでしょう。

体脂肪を燃やすには、有酸素運動や基礎代謝を上げるための筋トレをすれば効果が出ると聞いていくらやっても効果が出ない女性が続出ですよ。

でも、お腹の脂肪の原因は運動にあるのではないことが新免疫学の研究が進みわかってきました。

お腹の脂肪を取るには、あなたのからだの中身を変えないといけないのです。
中身とは、免疫システムを変化させることで、体内で隠し持ってきた、長年のストレスや慢性疲労がたたり、免疫がいつも発現してしまっています。

あなたの体内のこのような状態を、慢性炎症を抱えているといいます。

では、慢性炎症を抑えるにはどうすればいいのかという見方とそこからお腹の脂肪がどんな関係があるのかのあなたに知識を提供します。

この記事を読めば、あなたのお腹はスッキリすること間違いありません。

この記事を読んでわかること

  • 女性の運動や食事制限でも取れない脂肪が取れないのは慢性炎症が原因なのがわかる
  • 慢性炎症は脂肪を増殖するメカニズムがわかる
  • なかなか取れない脂肪は免疫系をコントロールすれば取れてくることがわかる

目次

からだについた脂肪が運動や食事制限では取れない

女性のからだについた脂肪ってどうやって取れるの?

女性のからだについた脂肪は運動や食事制限をしてもなかなか取れないことが多く、多くの女性は自分を変えようと自分を律して頑張ったのに、最後は諦めていくという方がとても多いです。

この記事に出会ったあなたもそのひとりですよね?

運動や食事制限で脂肪を燃やすという考え方が、表面的なものです。
そこから、あなたの脂肪に対する見方が狭い範囲になってしまっていますね。

脂肪は運動や食事制限ではなく、免疫系の反応によるものなんだと覚え直すようにしましょう。

あなたのからだについている脂肪は不摂生や運動不足が要因でついたのではなく、免疫システムからきたものなのです。

つまり、あなたの体内のなんらかのメッセージが脂肪がつくということなんですね。

あなたの悩みはからだに意識が向き、目に見えるところにたまたまある肉体という存在にいき、脂肪がついているからだの一部分を見て、なんとかしなきゃって思いました。

あなたの脳の価値観に学習された脂肪についての知識を書き換えていきます。

脂肪は免疫システムをコントロールして、体内から変えていくこと。

運動不足や食事を摂りすぎてからだに脂肪がついたなら、簡単に取れています。
あなたが知らない間に、筋肉の代謝で十分燃えてくれて、からだに脂肪は残りません。

ひとの活動量と食事からのエネルギー摂取は均衡が取れるようになっています。
ダイエット理論では、筋トレをして基礎代謝を上げるといいますが、食事量が多く摂ったことで過剰なものは脂肪にならずに、日常生活レベルの動作である運動で十分なんです。

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そうなんだ!わたしのお腹につく脂肪は運動不足は関係ないんだね

あなたのお腹についた脂肪が美しくないのは脂肪は固形の性質だから

この記事では、女性の美しさのために脳科学や生理学からの表現をかならず入れることにしています。

そんなわけで、脂肪について説明していきます。

脂肪の構造を見ますと、総合的には油脂(ゆし)といい、その中で脂肪というのは常温で固体になっているものをいいます。
あなたのお腹についた脂肪がかっこ悪いって思ってしまうのは、皮膚や筋肉は運動を起こす細胞の集まりなのに、脂肪だけは固定されているため、見てても違和感があります。

服を着ていてスマートに見えるセレブ女性がお腹を見せたとき、お腹の脂肪は固定されているから、決して美しいとは思えませんよね。
(これって女性なら自分のお腹の脂肪を見て、毎日お風呂で気持ちが落ちていますから実感できますよね・・)

脂肪(油脂)の成分は、トリグリセリドといいます。

トリグリセリド=グリセロールの3つの水酸基+脂肪酸(エステール結合したもの)

エステール結合とは?

酸とアルコールの間で水が失われて生成する結合

脂肪酸ってどんな成分?

脂肪酸は分子が結合されたものなので、炭素数や二重結合の位置、数の違いによってさまざまな種類があって、それぞれに性質が異なります。

脂肪酸とは?

脂肪酸は、炭素(C)、水素(H)、酸素(O)の3種類の原子で構成され、炭素原子が鎖状につながった一方の端にカルボキシル基(-COOH)がついている。

炭素数2
炭素数4
炭素数16
炭素数18
炭素数18
炭素数18
炭素数18
炭素数18
炭素数20
炭素数20
炭素数22

核酸CH3-COOH
酪酸 CH3-(CH2)2-COOH
パルミチン酸
ステアリン酸
オレイン酸
リノール酸
α-リノレン酸
γ-リノレン酸
アラキドン酸
イコサペンタエン酸
ドコサヘキサエン酸〔DHA〕

リノール酸やα-リノレン酸などは、生命の維持に不可欠であるにも関わらず、体内で作ることができないため食事からとる必要があることから、「必須脂肪酸」と呼ばれています。
脂肪酸は、構造の違いにより「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」の2種類に分類できます。炭素と炭素の間に二重結合が全くない脂肪酸(例:パルミチン酸、ステアリン酸など)を飽和脂肪酸、二重結合がある脂肪酸を不飽和脂肪酸という。

不飽和脂肪酸のうち炭素の二重結合が一つのもの(例:オレイン酸など)を「一価不飽和脂肪酸」、2つ以上あるもの(例:α-リノレン酸、リノール酸、EPA、DHAなど)を「多価不飽和脂肪酸」といい、炭素-炭素二重結合の位置によってさらに2種類に分類されている。

農林水産省|脂肪酸

脂肪酸は炭素数、結合数によってさまざまな性質のものがある

トリグリセリドの性質もどんな脂肪酸が結合しているかによって、大きく左右されます。
生物がもつ脂肪酸の組織はトリグリセリドの混合物で、二重結合をもたない脂肪酸(飽和脂肪酸)は、二重結合をもつ
脂肪酸(不飽和脂肪酸)に比べて融点(融ける温度)が高いです。

動物の油脂は、飽和脂肪酸の割合が高いので、融点が高く、常温では固体(脂肪や脂)であることが多いですね。

ブドウ糖が分解したグリコーゲンは水と結合するが脂肪は水と結合しない

脂肪についてもう少し知っててもらいますね。

お米やパン、うどん、パスタなどの炭水化物が体内に摂取されると、消化酵素によって分解され、血液の中に取り込まれるときにはブドウ糖が分解されたグリコーゲンになります。

このグリコーゲンは、あなたが生きることで脳を活動させたり、行動するためにからだを運動させたりする際に、もっともエネルギー源となる分子です。

グリコーゲンは、グルコース分子が多数結合された化合物ですが、これは生体内では多くの水分子と結合し、さらに重くなります。

でも、脂肪は、疎水性(そすいせい)と言われて、水分子と結合しないでそのまま器質性を損なうことなく、エネルギーをグリコーゲン約6倍貯蔵できるのです。

よって、脂肪は固定の形状で、かつ水分子を含まずにからだの内部と外部に付着させると長期間使えるエネルギー源となるため、脂肪は減りにくいし、見た目が美しくものでないですね。

これまで言われてきた脂肪代謝させるダイエット理論

あなたが考えてきたお腹の脂肪を減らしたという悩みを叶えるには、運動と食事制限が絶対に必要だって思ってきましたが、運動については、筋トレをして基礎代謝を上げるというブドウ糖からの理論。
それと、有酸素運動というひとと話ながら運動できるペースで行なうことで、脂肪が燃えるという理論だったと思います。

その運動による脂肪の代謝の生理学はもちろん必要なものなのですが、この記事ではそれはまったく関係ないという見方の理論をお伝えします。

有酸素運動について話をしておきます。
何事も全体的にひとつの事象(テーマ)を見ていくと、そこに関わる他の事象とのつながりも見えてきます。
これは哲学という本質的な世界を見るというもの。また哲学については今後話をしてきたいなと思っています。

そんなわけで、脂肪を代謝させるには、有酸素運動が必要です。

脂肪が代謝されるには、脂肪細胞が刺激され、分解される必要があります。
つまり、この代謝運動は、有酸素運動をすることで脂肪細胞に蓄えられた脂肪は加水分解され、脂肪酸とグリセロールとなって血液内に放出されます。

この現象を、「脂肪動員」といって、脂肪のもつエネルギーの大半は、脂肪酸に含まれているのです。
脂肪酸が刺激され、それまで結合していたグリセロールと分離しないと血液内ではエネルギーとして使用できません。

そして脂肪細胞が有酸素運動で分解された脂肪酸は、アルブミンというたんぱく質と結合して血液内に運ばれ、からだの各組織の細胞に渡されます。

細胞内に取り込まれた脂肪酸は、ミトコンドリアで完全に酸化され、大きなエネルギーを放出するようになっていきます。
有酸素運動では、最初はブドウ糖が分解されたグリコーゲンから代謝に使用されますが、そのうち脂肪も使われます。

脂肪酸が酸化するには、大量の酸素を必要とするので、有酸素運動が脂肪を燃やすのがよいといわれるのは、こうした生理学によるメカニズムなのです。

加水分解とは?

水の作用により分子が分解する反応。弱酸と強塩基または強酸と弱塩基から成る塩は,水によりもとの酸と塩基に分解する。

アルブミンとは?

単純蛋白質の一種。血清中には約7~8%の蛋白が含まれており,現在,約 100種類が知られているが,アルブミンが最も多く,血清総蛋白の 70%近くを占めている。これらの血清蛋白は体の健康を維持するため,常に体内で合成され続けている。

女性に増えている慢性炎症が脂肪の代謝をなくしている

慢性炎症がお腹の脂肪がなくならない原因

では、運動によって脂肪が代謝される生理学のメカニズムの知識があなたの脳に入ったところで、本題に入っていきますね。

これまで、わたしは多くの女性のお客さまで出会い、からだをパーソナルトレーナーとしてからだを見てきました。

真面目なお客さまは、からだを美しくする目標をもち、運動と食事制限を適切な理論をもとにやってきた女性がいましたが、脂肪がなくならない部位があるのです。特にお腹の脂肪。

わたしは他に理由を求めるつもりはなく、だからといって年齢的なものが脂肪をなくさない要因になっているとは思いにくかったので、脂肪がなくならない理由が女性のからだの生体内にあるのだろうって仮説を立てていました。

そこでわかってきた新しい脂肪メカニズム理論は、免疫系の問題だったんです。

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脂肪が代謝が免疫って関係あるの?

慢性炎症は脂肪を増殖する信号を送っている

慢性炎症は脂肪を増殖する信号を送っている

慢性炎症は多くの女性が免疫系のコントロールができなくなって起こる体内の反応です。

原因は後の章で書きますが、精神的・神経的なストレスが解消できず、ため込むことで起こります。

慢性炎症の基礎メカニズムについては、わたしのこれまでの記事に書きましたので、見ておいてくださいね。

慢性炎症がガンのリスクに
ガンなどの病気のほとんどは慢性炎症の発生|ストレスフリーで慢性炎症撃退

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女性の病気予防。免疫異常で起こる慢性炎症で引き起こされる病気とは?
[ 女性の病気予防 ] 自然免疫系の免疫異常で慢性炎症から起こる病気とは?

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脂肪細胞が長年蓄積されていると、細胞は古くなっており、体内の免疫系から慢性炎症によって脂肪細胞を維持し続けるようにというシグナルが届きます。

運動や食事制限でまったく効果がない脂肪細胞は、免疫により炎症が起きているので、代謝されません。

脂肪細胞の表面から発現する免疫系物質が脂肪を存続させていく

上記に書いた記事を読んでもらえばわかりますが、免疫系には二つの発現があります。

  • 血液内の白血球から生成される免疫物質
  • 細胞を構成する細胞壁の表面の上皮細胞

つまり、脂肪細胞の表面からも免疫物質が生成され、それらが周囲に動きまわり、慢性炎症を起こします。

免疫学の研究でわかってきたのは、皮膚に傷ができてそこから血液が集まり、血管が広がってくることで、血液内の白血球が傷の組織に漏れてくるのが免疫だったのが、それらを経由しなくても細胞の表面からも炎症物質がでるのがわかってきたのです。

細胞というのは、全身にあるすべての細胞がターゲット。
その中でも脂肪細胞は、細胞の表面にある免疫物質があるので、体内のネガティブなストレスによって免疫物質が出せれてる可能性があるというのです。

これまでの免疫は外敵が侵入してからでしたが、内なるストレスに反応できるのが細胞膜の免疫は小さなストレスにも反応すると思えます。

脂肪細胞の細胞膜で発現する免疫は、自然免疫系センサーに関連してきているはずです。

脂肪細胞が運動や食事制限をしても取れないのは、体内の何かが脂肪細胞を維持させるという信号を送っているしかありえない。そう仮説を立てたところ、体内の免疫システムの不具合が脂肪細胞を残すことを選択しています。

脂肪細胞が増える状況がストレスであることが多い事実

脂肪細胞が増えるきっかけが高脂肪の食事を続けたからという理由に思えるのが、脂肪細胞についての理解がわかりにくくさせています。

仕事や人間関係、家族などストレスになるのは、あなたの意識が気づくこと以外にも、過去の出来事の記憶からくる扁桃体と大脳皮質とのループから想起されたりすることでもストレスって感じているんですよね。

または過去の嫌な出来事を想起してはそこから未来の自分を予期したときに、同じ嫌なことが起こるんじゃないのかと思ったときにも、体内はストレスとなります。

意識できるストレスや無意識のうちに感じているストレスがそれぞれ体内の血液内の神経系から発生されたストレス物質のノルアドレナリンやバソプレッシンなどが、血液内の成分を変えていきます。

つまり、このストレス状態というのは、食事と日常生活で使用されるエネルギーだけを吸収し、蓄積するはずが、それ以上の量の脂肪細胞を残るというのが、免疫のシステム異常からきているといえますね。

このストレスは、血液内の病原体センサーは、脂肪細胞でストレスから自己成分を認識し、蓄積させるという信号を送っていっているのです。

脂肪細胞で放出された病原体センサー;PAMPとDAMP

これまで考えられてきた免疫システムは、細菌やウイルスのような病原体。
それ以外にもあるなんてことは予想もできなかったので、脂肪細胞については、運動と食事などの生活習慣からでしか説明することができなかったのです。

慢性炎症はあなたの体内の感覚的なものはいっさいないので気づけません。
そこが判断が難しく、医学的な根拠がつながりにくなと思えるところですが、ストレスはそれぐらい現代社会においてはほんとうの脅威ですからね。

脂肪細胞がからだを守る以上に付着するという状態が、生体としては正常でないわけです。
免疫システムがストレス因子のより正常でなくなり、外的刺激が存在しなくても起こるこのような反応を「自然炎症」といいます。

東京大学医科学研究所 三宅健介氏の研究

免疫機構は、リンパ球を中心とした獲得免疫系と、樹状細胞や貪食細胞を中心とした自然免疫系に大きく分けられる。自然免疫系においては、病原体センサーと呼ばれる分子群によって病原体が認識される。代表的な病原体センサーとして、Toll様受容体(Toll-like receptor, TLR)があげられる。TLRは、病原体由来の糖脂質や核酸に応答して、活性化シグナルを伝達し、感染防御反応を誘導する。最近、TLRをはじめとする病原体センサーは自己由来類似成分にも応答し、自己免疫疾患、アレルギー、肥満、動脈硬化など、非感染性の炎症疾患にも関わっていることが明らかになってきた。当分野ではTLRによる病原体認識、活性制御機構の解明を目指し、活性制御の破綻がいかなる病態を引き起こすのかについても解析を進める。これらの解析を通して、自然免疫系の分子基盤の解明に努める。

東京大学大学院 新領域創成科学研究科|感染遺伝学分野 三宅健介

体内の繰り返されたストレスが、細胞の組織化の秩序をこわしてしまい、肥満細胞の膜が危険信号を出し、肥満細胞を増殖させていきます。

この状態を伝達するのは、PAMPとDAMPという自然免疫系の分子レベルのセンサーです。

PAMP(pathogen-associated molecular pattern);病原体分子パターン

病原体に特有に存在する分子構造

細菌やウイルスなどの病原体に反応するセンサー
非自己成分のセンサー

DAMP(damage-associated molecular pattern);傷害関連分子パターン

細胞が壊れたときに放出される分子構造や組織に蓄積する分子構造

傷ついた細胞から漏れ出たタンパク質や脂肪酸
組織に溜まる尿酸結晶
血管に溜まるコレステロール結晶
脳に溜まるアミロイドβ結晶

あなたのからだの脂肪が取れない原因は、DAMPのセンサーが反応しているからです。

PAMPは特定のウイルスや細菌に反応するセンサーで、よくあるのは、インフルエンザウイルスに反応することですね。
これはウイルスや細菌が免疫システムによって死滅すれば、センサーのスイッチはオフになります。

脂肪細胞の慢性的な蓄積は、DAMPがストレスによって傷ついた細胞質に反応しているために、脂肪細胞は代謝しなくなったのです。

ストレスで全身のDAMPが反応し、どこの細胞に出るのかまで調べることはできませんが、脂肪細胞が関与するのは間違いありません。

そんな中で特に反応しているのが、お腹についた脂肪細胞がDAMPが反応し、それにより自然免疫系の細胞から免疫物質が放出されてきます。

免疫物質は、炎症性サイトカインや他の催炎症性物質が作られます。
このDAMPに反応するのが、遊離脂肪酸、コレステロール結晶やアミロイドβなどで、あなたの脂肪細胞の蓄積の延長化に結びつくのです。

免疫学の研究で、脂肪細胞はサイトカインを放出することがわかってきて、お腹の脂肪細胞の蓄積は、Tリンパ球のTh2という免疫物質が反応し、蓄積が延長化していると思われます。

という話から、ストレスが因子となって、脂肪細胞はDAMPセンサーが働いて、慢性的な脂肪細胞の蓄積を作っているのです。

あなたのお腹の脂肪細胞は、運動や食事制限ではなく、免疫システムをコントロールする取り組みが必要なんですね。

免疫系の乱れは好きなことをしないから未来が見えないでストレスが要因

好きなことをしないからストレスで慢性炎症になる

ここからはあなたのからだにつく脂肪細胞を取るための免疫システムのコントロールについての話をしていきます。

簡単に言えば、ストレスが原因。
あなたの体内で感じるストレスを解消するには、どうすればいいのかを考えることをしていきましょう。

つまり、あなたが今までの自分自身にお別れして、新しい生き方を実践していくという提案です。

これまでのあなたの生き方とはどんなものだったと思いますか?

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そうだな。やりたいことはまったくやってきていない生き方かな

生きるためにお金が必要なのは生きていたら誰もが知っている事実ですが、そのために嫌な仕事をしてお金を得るのかどうかはまた違う段階の話なんです。

脂肪細胞が蓄積されるのはどんな原因でしたか?

ストレスでしたよね。ストレスはどうしたら生まれるのかは、あなたが自分の感情や欲求でない現実生活があってそれに合わせないといけなくなったときです。

ストレスはあなたが感じることもあれば、感じないこともあります。
ストレスの感覚があってもなくても、生体内がストレスを生むのであれば、ストレスとなり、脂肪細胞の炎症反応はスタートします。

お腹の脂肪細胞をなくすには、好きなことを仕事にするという新しい生き方をプログラムするのが一番最適です。

ストレスは解消するものではなく、ストレスはポジティブに成長にためにある

生きている限り、ストレスがなくなることはありません。

わたしは、パーソナルトレーナーとメンタルトレーナーをしながら、この記事を書いています。
時間的に限りがあるので、その中で記事を書くには、かなり時間のマネジメントが必要で、いつももっと時間があればなって嘆きたくなります。

これってストレスなんですよね。
わたしは自分の好きなことを仕事にして、お客さまのからだやこころの変化、生き方のモデルチェンジが目の前で実感でき、とても幸せを感じることができています。

でも、それを実現するには、表現になるまでにいろんな文献を読んだり、書物を探したり、メモアプリに書き残したり、ほぼ休むことなく続けています。

これは、十分なぐらいストレスがかかることなのですが、脂肪細胞が長年蓄積されている女性のストレスと違って、未来の時間空間に立っている自分が想像できているので、ポジティブなストレスなんです。

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ポジティブなストレスって何?

ポジティブアファメーションをして未来の自分を作り出す

脳科学のメタ認知では、アファメーションという宣言をすれば、その通りの現実世界が見えてくるという表現があります。

わたしもメタ認知を実践している身ではありますが、さらに進化させてポジティブアファメーションを命名しました。

女性が自己肯定感をポジティブアファメーションで高める方法ですぐに幸せにという記事でポジティブアファメーションについて書きましたが、ほとんどの方はアファメーションすると、ネガティブな自分自身が見えてきて、うまくいっていない現実世界が見えてきます。

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女性が自己肯定感をポジティブアファメーションで高める方法ですぐに幸せに

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これまで作り上げた現実世界はネガティブな脚本で構成していましたので、アファメーションをしても想像できる未来が今のまま続いていく延長化された負の要素をもつ未来なのです。

ポジティブなアファメーションをします。
未来を時間空間ととらえ、現実世界と未来を切断するようにしましょう。

切断する方法は、いたって簡単にできます。
未来の時間空間は、これまで生きてきた認識とは違う世界になるのです。

たとえば、あなたが会社で勤めているとしたら、5年後に会社で勤めているとは限りません。
未来を想像して、会社に勤めているあなた自身が見えたとしたら、確実に過去に引きづられています。

これがネガティブなアファメーションなのです。
このようになってしまうのは、とてもよくわかります。
わたしもネガティブなアファメーションばかりして、現実世界にどっぷりハマってしまっていたのでよくわかりますよ。

未来を想像したときに、想像できる範囲であるなら、それは現実世界で叶ってしまっている範囲のものだから、未来があなたの所有権になることはありません。

あなたは将来の目標設定をしていますか?目標設定達成に絶対に必要な五つの項目という記事では、女性のあなたが目標設定するための本質について書きました。

あなたの将来の目標設定に必要な五つの項目とは
あなたは将来の目標設定をしていますか?目標設定達成に絶対に必要な五つの項目

続きを見る

この記事で書いた目標設定達成に絶対必要な五つの項目を引用させてもらいます。

目標設定を達成できるための五つの実践を行ないましょう。

  1. わたしは「何;what」で未来空間で世界中の人びとを喜ばせているとアファーメーションする
  2. いつもやっている、考えている習慣を断ち切る
  3. 目先のすぐに手に入るお金(利益)を棄ててみる
  4. 大胆な仮説を立てて思考の世界で遊ぶ
  5. 今すぐネットでワードプレスを立ち上げ、コンテンツを書き、発信しておく

これらは、わたしが経験してきて理想的な未来の時間空間に自分自身を立たせるには必要なことがわかったのと、脳科学の知識によって自分の経験を当てはめたときに見えてきた五つの項目です。

お腹の脂肪細胞と関連なさそうですが、脳は外界かた受ける環境の要素とひとの内面的な感情や感性の要素が合わさって、未来空間に合わないものはすべてストレスになります。

そのストレスが、体内の細胞を壊すのですから、生き方が結局はからだとこころにも影響するというのは、わかることかなと思います。

慢性炎症はストレスに反応?運動もストレスになっている

慢性炎症はストレスに反応?運動もストレスになっている

お腹の脂肪が気になったら、あなたは運動すれば取れるとか、食事の摂りすぎだからお腹に脂肪がつくと思うでしょう。

マスメディアでは、たくさんのダイエットの方法が流れの早い川のように大量の情報が流れてきてますからね。
お腹の脂肪は、運動と食事と思うのは無理のない現実世界の環境ですから無理もないことですね。

体内のストレスがあることで、食事量が増えてしまうという麻薬的な行動やストレスがたまっているから運動をして汗を流すと爽快になって気持ちがいいからやってしまうというのも、根本的な解決になってしないものばかりです。

ポイント

ストレスがある生き方をするから、食事量が増えて、運動がしたくなる。食事量を減らす、運動をしないのを選択するとストレスに負けてしまう。体内はストレスで免疫が脂肪細胞に抗体を作り、慢性炎症にさせている。

お腹の脂肪を取るために運動を頑張っている女性がたくさんいます。
ジムに行っても有酸素運動を長くやっている女性、YouTubeを見て、コアの運動を家でやっている女性などが増えていますが、お腹の脂肪は取れていません。

運動をやめたら、また脂肪がつくのです。運動自体がストレスになっているから、やめると脂肪細胞は増殖します。

適切な考え方は、運動がストレスになっているのを知ってもらい、運動する前にストレスになる生き方を見つめなおすことをしましょう。

運動しなくても、お腹の脂肪は取れてきますよ。
そして、生き方があなたの主体感でできてきて、それでもお腹の脂肪があるのなら、運動をして体脂肪を代謝させてみるといいでしょう。

運動をしてストレスになっている内容を書いた記事の決定的理由の発表!ジムに行って痩せても全然お腹のお肉は取れないのはストレス過多だった事実。を見て、運動もストレスのひとつだったことを気づいてみてくださいね。

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お腹の脂肪に直接皮膚触覚刺激で代謝が始める

直接脂肪は触れることで代謝が始まる

ストレスによる慢性炎症でついたお腹の脂肪は硬くて、皮膚の表皮を四方に広げるように突き出た状態です。

運動と食事のバランスは体内でたえず、コントロールされていますし、食事量も脳の間脳という自律神経系でキャッチされます。体脂肪が増えすぎることはほとんどないわけなのです。

でも、ストレスでついた脂肪細胞をなくすには、触覚刺激がもっとも効果的だとわかってきました。

慢性炎症で脂肪細胞が増殖しているのですから、それを抑制しないといけないのです。
皮膚に触れ、その次に脂肪細胞があります。筋肉より表層に脂肪細胞があるのですが、そこにタッチをして、筋肉までタッチの刺激を伝達させないぐらいの圧をかけます。

垂直圧を繰り返し、お腹の全体的な体積のうち、約5箇所(キーポイントといいます)ぐらいです。
その部分に何度も刺激を入れることで、慢性的な脂肪細胞がなくなってきたという経験をパーソナルトレーニングのセッションで何度もしてきました。

慢性肝炎をもっている女性は、お腹の脂肪細胞が硬くなっていて、筋肉を運動させてもまったく運動についてこないような状態でした。
立っていると、お腹だけがぽこっと出てしまっていて、座るとお腹の脂肪が太ももを押し付けるぐらいだったのが、脂肪細胞を垂直圧を行なうことで改善してきました。

慢性炎症を急性炎症に垂直圧で起こし、炎症物質がなくなったら、それで免疫系がストップするようなシステムに組み替えたことが改善を促しました。

お腹の脂肪細胞は運動や食事では改善できないものと知っておいてくださいね。

まとめ;お腹の脂肪細胞はストレスによる慢性炎症からついた

慢性炎症はいずれ病気のリスクを抱えているので改善しよう

ストレスが体内の細胞の遺伝子をこわし、配列を変えてしまうという分子生物学が説き始めています。

ストレスは現代に入ってから生まれたので、脳やからだ、こころはそれらを対応する構造になっていないみたいです。

お腹の脂肪が気になっているなら、それは運動や食事ではなく、ストレス。
生きることのストレスがあなたの脂肪を蓄積しているのです。

生き方を見直し、好きなことを仕事にするように修正してみましょう。
脳のメカニズムは生まれたときから、死ぬ瞬間まですべてを世界のために活用していこうとプログラムされています。

それらを生かすことで、免疫は生きることで生まれた必要なストレスや作業量による疲れを取るために機能してくれます。

そうなれば、お腹に脂肪がたまることはなくなりますし、運動や食事も調整する必要がなくなります。
生きることと未来がつながれば、もともともっている免疫システムはあなたの毎日を快適な状態をコントロールしてくれます。

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  • 顕在意識と潜在意識
  • 苦痛系と快楽系のホルモンについて
  • 好きなことを仕事にする考え方

あなたはこれらを脳で書き換えないと、何をやっても幸せになれません。
あなたの脳で無理やりつながれた使えない知識を書き換えます。
すると、何もしなくてもからだから行動が変わっていく脳のシステムにしていきます。

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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
コンサルティングは4,000人以上。

-beauty-core-concept, パーソナルトレーニング, 女性の免疫, 慢性炎症