女性の病気 悩み

ガンなどの病気のほとんどは慢性炎症の発生|ストレスフリーで慢性炎症撃退

慢性炎症がガンのリスクに

40代を超えたわたしは健康診断の結果がとっても気になるわ。最近からだがだるくて、重くて動きにくい。病気なのかしら。

女性のあなたは40代を超えるとこれから先に病気のリスクが増えてくるのではという精神的な不安をもつことになるでしょう。

年齢的な要素って、マスメディアが伝えるニュースを見れば、誰かが病気になって闘病しているとか、ガンになって治療するエピソードをブログで書いたりしているので、病気の恐さを知りたくもないのに知ってしまう現実世界にいますよね。

この記事では、病気のほんとうの原因を知っていただきたいので、最新免疫学研究でわかってきている慢性炎症について話をしていきます。

病気をおそれるがあまり人間ドックのような検査を繰り返していき、結果が正常な数値といわれてもそんなはずがないといって不安を拭いきれない女性が多くいます。

わたしのお客さまにも何人かいますが、病気のリスクの不安を一度抱えるといつも病気の恐さから逃げられないという精神的な作用もわたしにはよくわかります。

同じひととして、病気にならないようにしたいって思うのはあなたと同じ気持ちです。
あなたの病気になる恐さをなくすために、慢性炎症についてわかりやすく説明しますので、お付き合いくださいね。

この記事を読んでわかること

  • 女性が抱える病気のほとんどが体内の免疫システムの誤作動から慢性炎症になる生理学がわかる
  • 慢性炎症をなくすと病気になるリスクがほとんどなくなるという根拠がかわかる

目次

慢性炎症が女性を襲うほとんどの病気の要因

慢性炎症がほとんどの病気の要因になっている事実

女性が恐れている病気といえば、何でしょうか?

病気について考えることは気にしない方にとっては、逆に病気について意識させてしまうことになりかねませんが、それでも女性のほとんどの方は、潜在的に育ってきた家庭環境で病気という避けられない現実として知らされています。

なぜなら、あなたの系統である血縁者の先祖たちは過去という時間空間で生き、その後年齢的な生命の限界と生きている間の出来事として病気にかかり、やがて死を迎えたという事実に何度も出会っているからです。

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わたしのおばあちゃんも小さいときに亡くなってしまったよ

女性が恐れてる病気が何かとう問いが途切れてしまいましたが、その答えは、

ガンという病気です。

なんでガンになってしまうのかって誰も知らされていませんので、運命的なものでガンになると思ってとらえているか、または人間ドックを受けているかいないかの差から、ガンが発症しても検査が遅れてしまって早期発見が間に間に合わないからだとも思うこともあるでしょう。

わたしの記事で、病気の疑いがあると検査結果で不安になっている女性が10日間でやるべきこと。では、検査結果で病気の疑いがあると出て、すぐに病院で西洋医学の治療をするのではなく、先にすべての生活習慣を見直して、体調を整えようねという内容で書いています。ぜひ今回の記事の慢性炎症についてと合わせてお読みくださいね。

検査結果で病気の疑い。10日間ストレスフリー生活に。
病気の疑いがあると検査結果で不安になっている女性が10日間でやるべきこと。

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あなたが病気の不安をもっている代表はガンというケース。
ガンという病気が特殊な病気なのではなく、病気が起こる体内に起こっている生理学的なメカニズムはどの病気も同じものなのです。

ガンだけが恐い病気なのではなく、すべての病気が生命の存続をあやうくするという恐さがあると思ってください。

その前提をもとにして、すべての病気の要因は、最新免疫学研究でわかってきたのが、

体内に起こる慢性炎症なのです。

慢性炎症を知るために急性炎症から知ってみましょう

慢性炎症はどうして起こるの?

慢性炎症は、欧米の医学の表現では、サイレント・キラーとよばれ、ガン、動脈硬化やアルツハイマーなどの恐ろしい病気の原因と最新免疫学ではわかってきています。

これまでの炎症という生理学のメカニズムは、皮膚に切り傷やできものができると、その部分の組織が赤くなり、腫れて熱をもち、痛むようになります。

これが炎症という体内の反応です。
炎症とは、からだの中が火事になっているというイメージをもってもらうといいと思います。

実際の炎症の症状には主に4つあります。

  • 発赤(ほっせき)
  • 腫脹(しゅちょう)
  • 熱感(ねつかん)
  • 疼痛(とうつう)

この4つは、基礎医学でも基準となっていて、医学部でも炎症の4つは発赤、腫脹、熱感、疼痛と習いますので、あなたが皮膚に傷害が起きてしまって外科に行くと、炎症かどうかはこれらの4つが基準です。

わたしがもっている生理学の書物で炎症を調べてみると、次のような説明がありました。

からだに異物が入ってくると、その刺激により、血管を広げるような物質や血管が漏れやすくなるような物質が局所で作られる。このために、異物侵入部位では血管が拡張して血流が増えて組織が赤くなり、熱感を持つようになる。また、血管が漏れやすくなるために血液成分の一部が血管の外に漏れ、痛みをもたらす物質ができるため、組織が腫れて痛むようになる。

今の話は、皮膚の怪我などで起こる急性炎症の話をしています。

慢性炎症の説明をする前に基礎知識を知ってもらえる方が理解しやすいので、今こうして説明をしています。

急性炎症では、今あげた4つの症状があらわれるのは、傷害が起きた部分に流れでた異物に対する反応なんです。
異物というと、外から入ってくるウイルスみたいな菌をイメージすると思います。

わたしも免疫学の知識を知るまでは炎症について何も知らないので、怪我をして腫れると氷で冷やすといいという誰もが今では知っていることだけでした。

炎症というのは、異物に対する反応。
この異物というのは、外敵ではなく、あなたの体内の血管から漏れ出た血液内の免疫反応でした。

つまり、傷害によって侵害刺激によって傷を修復するための免疫系が血管が広がって局所への血流が増えて、血管が緩み、血液が漏れている反応だったのです。

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えっ!異物ってわたしのからだの中の物質だったんだ!

急性炎症は、皮膚の傷害に対する血流の増加で、とても傷の部分に血液量が増えることで、血管が柔らかくなるんですね。

運動した後は、全身の血液量が増えているので、前屈などの柔軟性が広がるというのと同じです。
それが急性炎症は、傷害がある一部分に血液量が集中するという反応です。

慢性炎症の話の前に急性炎症で血管から漏れでる血液成分が何なのかの説明をします。
この血液成分が傷害を修復するためにの免疫というシステムだからです。

炎症反応で起こる血管から漏れでる血液成分とは?

炎症反応で血管から漏れ出る血液成分とは?

急性炎症の起こり方

  • 傷口からの異物侵入
  • 血管の拡張・血流の増加
  • 血検壁がゆるみ白血球が組織に流れ込む
  • 白血球による異物の排除

この図式は、皮膚が何らかの外傷があって、そこから外敵が入ってきたケースですが、皮膚や筋肉の中で無理やり組織を伸ばしたり、縮めたりする強い運動で傷になるケースもあります。

統計的には、皮膚からの傷よりも、皮膚や筋肉の微細損傷をいって、筋膜や骨膜が少し壊れる程度の傷という状態があります。

炎症反応で一番の主役は、聞いたことがあると思いますが、
白血球です。

白血球のほとんどは骨髄で作られ、骨髄は、骨の髄、特に赤色髄という骨の中にある赤い柔らかい組織のことをいいます。

骨髄の中には、血液を作り出す成分の造血幹細胞とよばれる細胞がいます。
あなたの体内のすべての血液は、この造血幹細胞という細胞が作っています。

赤血球も血小板も白血球もすべて造血幹細胞から作り出します。

ひとの血液は骨髄の中にいる造血幹細胞が赤血球、血小板、白血球も作っています。骨髄の機能を維持することが、ひとの生命システムを維持するというのがよくわかりますね。

この血液成分のうちで、炎症反応に入りこんでくるのが、主役である白血球です。
白血球にはもう少し機能的に分解された成分があります。
それらを見ていきましょう。

慢性炎症の基礎メカニズム;好中球(こうちゅうきゅう)

好中球は、細菌がからだに入りこんできたときに最初に血管から漏れ出して侵害の現場にかけつける「火消し役」。

ひとの体内の組織を構成する細胞質には、白血球の顆粒(かりゅう)が存在し、この中には細菌やあなたの組織を傷つける役目をもつタンパク質が詰まっています。

好中球で一番大切な機能は、細菌を食べて、細胞内に取り込み、殺菌し、分解することです。

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からだをまっさきの守ってくれているのは、好中球だね

好中球は細菌を食べてくれ、死骸を外に排出します。
その残骸が、傷から粘りっこい体液である黄白色の臭いのきつい膿(うみ)で、これは細菌を食べて殺菌したあとに、好中球も一緒に死んだものです。

好中球は炎症巣という傷のもっとも深い部分に溜まり過ぎると自ら死に顆粒中のタンパク質を放出して組織を傷つけ、一時的に炎症はひどくなることがあります。

炎症巣に好中球が溜まってしまうと修復が遅くなるので、膿を作り、排出します。
これもあなたの組織を早く治すための生体反応です。

慢性炎症の基礎メカニズム;好塩基球

これらも白血球の一種で、細胞内にたくさんの顆粒をもつ顆粒球です。

好塩基球は、これまで役割がはっきりしなかったですが、最近あるアレルギー反応において大事な役割をすることがわかってきました。

アレルゲンによって活性化され、インターロイキン4(IL-4)という特殊なサイトカインを分泌し、自然リンパ球という細胞を刺激してさまざまな炎症性サイトカインを分泌させます。

サイトカインとは?

組織が傷つくと10分ぐらいして、修復作業に入る間に白血球から発生する発痛増強物質。
免疫細胞から分泌されるタンパク質で、細胞の情報伝達を担う。サイトカインの中でも、インターロイキンは白血球、TNFαはリンパ球、血小板活性因子は好塩基球の顆粒球から放出される

慢性炎症の基礎メカニズム;マスト細胞

マスト細胞は、細胞内顆粒をたくさんもち、その中にヒスタミン、セロトニンや種々のタンパク質分酵素が入っています。

アレルゲンを起こす物質であるアレルゲンの刺激を受けると、細胞がパンクして顆粒の中身が外に出ます。
それによって、血管の壁が刺激されてゆるくなり、組織に液が漏れるために炎症局所が腫れ、さらに腺分泌が刺激されて組織に液成分が増え、アレルギー症状としてのくしゃみ、涙が止まらなかったりします。

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わたしも小児ぜんそくで苦しかったよ

気道では平滑筋(へいかつきん)を収縮させるために気道が狭くなり、ぜいぜいという息苦しさが現れます。

気道(きどう)とは?

肺に通じる空気の通り道。鼻腔(びこう)・口腔・喉頭(こうとう)・気管・気管支などからなる。

平滑筋とは?

消化器や呼吸器,泌尿器,生殖器,血管などの壁にあって,緊張の保持と収縮を司る筋肉。意志とは無関係に働くので,不随意筋の一種である。皮膚の立毛筋,眼球の瞳孔散大筋と括約筋なども平滑筋から成る。平滑筋線維 (平滑筋細胞) は紡錘状で核が1つあり,その長さは 45~200 μm で,一般に横紋筋に比べてはるかに短い。

筋肉の組織の一。横紋構造がみられず、心臓を除く内臓や血管などの壁をなす筋肉。不随意筋で、収縮の速度は遅い。内臓筋。⇔横紋筋。

慢性炎症の基礎メカニズム;好酸球

好酸球は寄生虫の防衛に大事な細胞といわれていました。
今では、喘息患者の気道にたくさん存在し、炎症性サイトカインやその他の生理活性物質を作り、マスト細胞とともに喘息特有の症状をもたらす原因となります。

東京大学医科科学研究所は喘息の治療を好酸球やマスト細胞でつきとめました。

同じマスト細胞でも、アレルゲンに結合した免疫グロブリン E (IgE)に
よって刺激された場合には気管支喘息を悪化させるが、インターロイキン 33(IL- 33)で刺激された場合には、制御性 T 細胞を増やして気管支喘息を抑制す ることを初めて明らかにした

生体内におけるマスト細胞の機能のうち、制御性 T 細胞の誘導能のみを発揮させる方 法を確立することにより、気管支喘息の新たな治療法の開発につながる可能性がある。

東京大学医科科学研究所|喘息を抑える新しいメカニズムの発見

慢性炎症の基礎メカニズム;単球ーマクロファージ

単球は血液中の細胞で、血液から漏れて組織に出るとマクロファージになります。

マクロファージは特にものを食べる能力が高く、細菌やもっと大きな粒子や結晶、さらには死んだ細胞も食べることができます。

マクロファージは生きている細胞は食べない構造で、死んでいる細胞は大きなものからどんどん食べてくれます。

マクロファージの大きな機能は、わかりやすくいうと、生体内のお掃除役です。
不要なものを除去し、異物の取り込みにより活性化されて炎症性サイトカインを含むさまざまなタンパク質を放出して、まわりの細胞を刺激します。

つまり、炎症でできた対外に排出すべき老廃物を食べてくれて、なおかつ異物で刺激されたことでタンパク質を放出して、傷害の修復を早めてくれます。

慢性炎症の基礎メカニズム;樹状細胞

細胞の表面が木の枝のようにまわりに突き出ているので、樹状細胞と名付けられました。
構造的に見た他のものと似ているから名前がついているのは面白いですね。

樹状細胞は、大きなものを食べることができるので、マクロファージと同じ食細胞です。
取り込んだものを細かく分解して、それをあたかも異物だよというようにしたメッセージを細胞表面に示し、それを介してリンパ球を刺激する能力を獲得します。

これは、生体内に存在する異物を樹状細胞はあなたのからだに提示してくれました。
そのおかげで、異物を退治するモードに免疫細胞が準備できて臨戦状態になっています。

異物に対抗する免疫は抗原といいますが、樹状細胞がリンパ球を刺激すると、二つのパターンがあります。

  • リンパ球が活性化されて提示された抗原に対して強く反応し、そのリンパ球が増殖するというポジティブなもの。
  • リンパ球の働きが止まってその抗原に対して反応できなくなる。そのまま細胞が死ぬ。

一つ目の反応は、リンパ球が抗原をやっつける力の方が強い結果になり、完全回復します。
二つ目の反応はリンパ球が止まってしまい、細胞が死んでしまって、からだの内部の力が弱くなるのです。

リンパ球はあとの章で説明しますが、リンパ球が誤作動によって抗原に対抗してやっつけないといけないのに、自己を攻撃してはいけないという安全装置が作動して、あなたを困らせていくでしょう。

これはどうしたことか、免疫の究極は未来に向かって生かすか、あなたを生かさないという選択を取ります。
難儀ですよね。生体内は傷をかかえているのにリンパ球が治そうとしないのは、辛いものです。

慢性炎症の基礎メカニズム;NK(ナチュラルキラー)細胞

NKとは、ナチュラルキラーの頭文字を取ったもので、ナチュラルな状態、つまり自然なスタイルで、何もしなくても相手を殺すことができる細胞です。

そんな機能のある白血球なので、ナチュラルキラーという名前がついています。
NKは、自分と同じ性質の細胞を殺しません。
NK内の自己シグナルが同じ性質の細胞は殺してはいけないと設定するからです。

NKが殺せるのは、がん細胞だけなのです。

ひとの体内には1日に何千個というがん細胞ができていますが、これを次から次へと殺してくれているので、がんにならなくて済みます。NKが血液中に流れているからがんにならないのですが、仕事や家族、諸々の人間関係でストレスを抱えているとNKは血液中から減ります。

こうした生体内の反応によりストレスとがんに関係があるというのが見えてきますよね。

好きな仕事でない仕事を続けるとストレスで疲れが限界になってしまうとうつ病になるという記事の人生を無駄にするのはもう嫌だ!仕事で疲れが限界で心がうつになりそうな時に知って欲しい生き方を変える3つの原則。に書いています。またぜひこの記事の慢性炎症と関連しますので見ておいてくださいね。

仕事で人生を無駄にしている女性の生き方を見直す
仕事で人生を無駄にしている自分に疑問|表面的に捉えず根本的に考えていく

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慢性炎症の基礎メカニズム;リンパ球

リンパ球は、大きく分けると二つのタイプがあります。

  • Tリンパ球ーCD4タイプとCD8タイプ
  • Bリンパ球

CD4のTリンパ球ー他のリンパ球を助ける役目をもっているので、ヘルパーTリンパ球とよばれる。
CD8のTリンパ球ーウイルス感染時にはヘルパーTリンパ球の助けを受けてキラーTリンパ球に分化し、ウイルス感染細胞を殺す。

Bリンパ球ー刺激を受けると、プラズマ細胞に分化して抗体を作るようになる。

ここから、リンパ球の機能を理解してもらうための説明をします。

リンパ球と抗原レセプター

Tリンパ球、Bリンパ球ともに、細胞表面に抗原レセプター(受容体)という特定の抗原を認識するためのアンテナ(センサー)をもっています。
それぞれを、T細胞レセプター、B細胞レセプターといいます。

抗原とは?

私たちの免疫系が認識する標的のこと。
(例)細菌やウイルス

抗体を作る物質。

あなたの生体内のできた病原体(病気ですね)の表面や内部には抗原となるタンパク質が多数存在します。
病気である病原体にはたくさんの抗原をもつということです。

この抗原が侵入してできたときに抗体を作って撃退するのです。
この抗体を作ってくれるのが、Bリンパ球です。

抗体は抗原によって体内で作られるタンパク質で、特に免疫グロブリンとよばれる。
有名な抗体と抗原の関係は、インフルエンザ感染。
インフルエンザウイルス(病原体)に存在する抗原に対して抗体ができる。

リンパ球の特徴は、ひとつのリンパ球の表面には1種類の抗原レセプターしか発現しません。
リンパ球は1種類を担当しています。ある病原体が侵入したい体内で発生したときに、それに応じるリンパ球がないと病原体は体内で血液中のエネルギーを食べ、大きくなり、強くなります。

つまりですね、インフルエンザウイルスを認識できる抗原レセプターは、他の病原体の抗体にはなれないということです。

外界には100万種類の抗原が存在!

ちなみにあなたが生きている地球という外界には、100万種類以上の抗原が存在しています。
これらを対抗する抗原を作るための100万種類以上のリンパ球を血液中にひとは持っています。
だから、ひとは今日まで絶滅しないで生きてこれているのです。

リンパ球と二度なしの原理(免疫記憶)

免疫のメカニズムの通説では、抗原が生体内に侵入してから十分な抗体量できるまで数日かかります。

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そうだ。風邪をひいてもすぐには症状でないもんね

リンパ球はひとつの抗原レセプターがあるといいましたが、抗体量が数日かかるのは、体内にいる抗原特異的なリンパ球の数ははじめは少なく、それが必要な数まで増えるのに数日かかるからです。

これがインフルエンザワクチン(予防接種)などの特異的抗原を注入すると状況が変わります。

ワクチンを打つことで、ワクチンに対応する抗原特異的なリンパ球が増殖してその数が大きく増加します。
そこでのリンパ球の機能が、記憶リンパ球という細胞があります。
ワクチンをうつことで、特定の抗原に出会ったことを覚えている細胞です。

あなたの体内の血液中のリンパ球には記憶リンパ球がどれだけあるのか数値化はできないですが、この今の瞬間でも体内で生息された病原体に対して記憶リンパ球が抗原を作っている可能性があります。

それだけあなたは認識をもって生きることを受け入れ、生きることに気づいていますが、あなたの体内も生きるために認識できない体内という世界で瞬時にたくさんの運動をしていることを知ってもらいたいですね。

Tリンパ球とMHC

Tリンパ球の話をします。
Tリンパ球の表面にも抗原レセプターが発現し、T細胞レセプターとよばれます。

Bリンパ球の抗原であるB細胞レセプターの鍵穴に鍵である抗原が結合するとBリンパ球は増殖をはじめます。

Tリンパ球の抗原であるT細胞レセプターは、ある条件がそろわないと、鍵穴に鍵(これが抗原ですね)が結合できず、増殖ははじまりません。

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ある条件ってどんなの?

ある条件とは、抗原が抗原提示細胞とよばれる細胞の膜上にあるMHCという分子の上に提示されていないといけないです。
これってどういうことなのでしょうか?

前述した樹上細胞には抗原提示があるといいましたが、この現象です。

取り込んだものを細かく分解して、それをあたかも異物だよというようにしたメッセージを細胞表面に示し、それを介してリンパ球を刺激する能力を獲得します。

MHC分子とは?

細胞表面にある分子で、ひとではHLA(human leukocyte antigen;ヒト白血球抗原)。
個人ごとに異なり、とても多くの種類があるので、個人識別の手段としても用いられる。
MHCは、最初に白血球の上にたくさん発現していることがわかり、ヒトででは白血球を使って個人識別の検査(HLAタイピング)が行われてきた。

MHCにはクラス1分子とクラス2分子の二つの種類があります。

クラス1分子ー身体中のすべての細胞
クラス2分子ー抗原提示細胞(樹状細胞が主体)に発現

2種類のMHCは、

  • 自分か他人かを区別する「名札」として働くこと
    (例)臓器移植ー臓器のドナー(給与者);レシピエント(受取者)の間でMHCが合ってないとできない
  • 抗原の一部を自分に結合させて、それを細胞膜上に提示すること
    (抗原を提示する細胞のことを抗原提示細胞といい、代表的なものが樹状細胞)

病原体が体内に侵入するか発生すると、抗原ができますが、抗原の性質がタンパク質の場合は、樹状細胞内に取り込まれると、自自然反応によってタンパク質はペプチドという分子に分解されます。

ペプチドとは?

2個以上のアミノ酸分子が,一方のアミノ基と他方のカルボキシル基とから1分子の水がとれて結合した化合物をいう。約 10個以下のアミノ酸から成るものをオリゴペプチド,それ以上のアミノ酸から成るものをポリペプチドという。蛋白質分子はポリペプチドから成る。ホルモン,抗生物質,毒物,酵素など,著しい生理作用をもつものが多数知られている。

タンパク質は大きな分子で、体内で代謝や吸収するためにはタンパク質では分子が大きすぎるので分解されていきます。
その分子がアミノ酸といい、二個以上つながっている分子がペプチドといいます。

このペプチド分子内にはひとつのコードがついています。
樹状細胞に入りこめるペプチドがちゃんとあって、それらがMHCと結合します。

この反応は抗原がペプチドになって樹状細胞を通じて、細胞に提示される流れになるのです。
この流れで病原体の抗原は樹状細胞からリンパ球につながっていき、病原体を抑制していけます。

ポイント

病原体からリンパ球接続の流れ

  • 抗原が細胞内に取り込まれる
  • 分解され抗原ペプチド(エサ)が作られる
  • 抗原ペプチド(エサ)がMHC(エサ台)に載る
  • MHC+抗原ペプチドが細胞表面に運ばれT細胞に提示される
  • 再び細胞内に戻り、分解、再合成される

MHCは抗原細胞提示できるように外側が外に向かって突き出されていて、ひとつの細胞でで数万個のMHCが外側に向かってついています。

細胞内に取り込まれると、分解され、再合成されると、新しいMHCが戻ってくるというシステムです。
ひとのからだの免疫はとても優れた動的システムですね。
抗原がMHCに載ることで細胞内に入り再合成されるのですから、AIにも真似はできないのではかなと思いますね。

ここで疑問に感じることが、どんなペプチドがMHCのエサ台に載るんだろうということです。
すべてのペプチドがMHCに載っているとしたらそれは簡単に対応できないぐらいの量になってしまうでしょう。

そのへんもちゃんとひとの体内の免疫システムは最高級に優良な機能があるのです。

MHCにどのようなペプチドが結合するのかの一定のルール

MHCクラス1に結合するのは細胞内にあらかじめ存在するタンパク質由来のペプチド(これを内因性ペプチドといいます)であり、一方、MHCクラス2に結合するのは抗原提示細胞内に取り込まれた抗原が分解されてできるペプチド(外因性ペプチド)である。

MHC分子
クラス1
クラス2

結合ペプチドの種類
内因性ペプチド
外因性ペプチド

つまり、病原体がもつ抗原はそのままでは病原体は成長していき生命が危なくなります。
生命危機にまで体内が入っていくと年齢に関係なく生きることが難しい状態です。

それまでに病原体からの抗原が樹状細胞に入れば、細胞提示され、鍵を外に出し、そこにいたリンパ球の鍵穴に合えば、結合できます。
リンパ球側には、Tリンパ球のクラス1分子ならCD8というTリンパ球、クラス2分子ならCD4のリンパ球と結合できます。

病原体を弱めるには、Tリンパ球が機能しているかどうかがとても大切です。
ゲートが何層もあるので、鍵と鍵穴が合わないとリンパ球が反応しません。
リンパ球が反応すれば、どんな病原体でも退治できるぐらいの免疫システムがひとにはあるといえますね。

ひとの寿命が長くなっているのは、Tリンパ球の機能が人類史を経て、たくさんの病原体に反応できる適応力だといえます。
ストレスにかかると、免疫システムそのものが機能低下するので、Tリンパ球も当然弱くなるのです。
細胞には細胞を守ろうとする安全機能装置がついてますので、免疫システムが弱くなると、樹樹状細胞のゲートも頑丈になります。

MHCもリンパ球のCD8、CD4も鍵をかけるようになり、免疫が効かなくなると病気になりやすくなってしまいます。

わたしが書いた記事で、セロトニンとオキシトシンの内容のものがあります。
免疫システムの全体的な機能性をあげるのが、セロトニンとオキシトシンですので、ぜひこの記事で知ってみてくださいね。

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リンパ球は獲得免疫系の主役

リンパ球があなたの幸せを保証し持続させるもの。

この表現はわたしが脳科学や免疫システムを学んできてわかった真理です。

リンパ球は抗原特異的に反応する免疫システムです。
リンパ球は、あなたが精子と卵子が受精して神経胚になる過程の個体誕生から次第に形成するので、リンパ球による反応は獲得免疫系といいます。

ここがリンパ球の興味深い精度ですが、もともともっているある程度デフォルト(初期設定)があって、新しい病原体が侵入してきてもそれにも反応し、抗原を獲得していける能力があります。

世の中には花粉症で悩まされている方が多いですが、これも特異的な病原体ですね。
まだ免疫システムがアレルギーを抑制できていないですが、鼻水やくしゃみが出るという反応はリンパ球が担っています。

もしリンパ球が何もしていないなら、花粉がひとの体内に侵入したときに生命システムが弱くなってしまうことも考えられますので、花粉症はリンパ球が作動しているおかげなのです。
花粉という病原体に反応した抗原だけが増殖しています。

その結果、細胞表面にCD4を持つTリンパ球(ヘルパーTリンパ球)は、Bリンパ球を助けて抗原特異的な抗体をたくさん作らせて異物の排除をします。

逆に、細胞表面にCD8をもつTリンパ球(キラーTリンパ球)は、ウイルスの侵入時にはウイルスを殺す役目をもつようになり、侵入してきた特定のウイルスを選択的に排除するようになります。

慢性炎症の基礎メカニズム;自然リンパ球

さきほどあげたリンパ球は獲得免疫系で抗原特異的なものに反応する機能でした。
この自然リンパ球は、リンパ球と外見は似ていながら抗原レセプターをもたずに、自然免疫系として生命システムに重要な役割を果たします。

全体的な免疫を起こしてくれるのが自然リンパ球。
自然リンパ球は、3種類のタイプがあって、そのままタイプ1、タイプ2、タイプ3といわれます。

自然リンパ球は、3種類のタイプがそれぞれサイトカインと大量にもっています。
サイトカインが大量にもち、小さなからだの変化に分泌するようになるので、自然免疫系、獲得免疫系の両方に作用し組織の修復にとても重要な役割を果たしますが、異常に活性化されすぎると、喘息やアトピー性皮膚炎などの病状を悪化させ、炎症を慢性化させる働きになっていくこともわかってきました。

これでやっと改善する!かゆみを断ち切る方法でアトピー皮膚炎の症状で傷ついた皮膚を回復させる。という記事では、アトピー性皮膚炎を皮膚メカニズムから説明していますので、自然リンパ球の理解を深めるためにもぜひご覧くださいね。

かゆみを断ち切る方法で女性のアトピー皮膚炎で傷ついた皮膚を回復
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慢性炎症の基礎メカニズム;NKT細胞

これは少し面白い細胞で、これから研究が進んでいくでしょうね。

NK細胞とTリンパ球の両方の特徴をもつ細胞で、T細胞レセプターを細胞表面に発現しています。

前述しましたが、T細胞レセプターはタンパク質由来のペプチドしか結合しませんが、NKT細胞がもつT細胞レセプターは特定の糖脂質を結合させることができ、この糖脂質でNKT細胞を刺激すると、特定のサイトカインを分泌します。

一部の研究によると、発がん性と何かかかわりがあるとされています。
わたしの仮説は、代謝システムの糖尿病や筋力低下にかかわる免疫系の病気、中性脂肪やコレステロールとも関係している気がします。
これは仮説ですが、わたしの直観ですけど、近い未来に免疫学がパーソナルトレーニングのセッションで理論化できるにではないかなと思っています。

慢性炎症はどうして起こってしまうの?

長い話になってますが、免疫システムで使われる血液成分を知らないと途中で理解が難しくなるので、丁寧に文章化しました。

今回のテーマは、がんをはじめとするひとがなりやすい病気の要因は慢性炎症です。
慢性炎症を抱えている病気予備軍の女性がとても増えているのです。

環境因子には面白くない仕事をするとか、世間体のために結婚したり子どもを産んだりして、自分に合わなくて、ストレス発散ができなくて免疫システムに異常が出てしまいます。

ここで話をするのは、

  • 環境因子であるストレス
  • 白血球の血液成分が免疫にかかわる以外にある

環境因子であるストレスは今書きました。
二つ目に書きました白血球以外にも免疫をキャッチする細胞の部位があることが主の話です。

つまり、

ストレスがどんどん増える環境に変化している上に、免疫システムはもっと敏感に体内の変化を感じ取ってるという真実です。

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どっちもからだの中が大変なことになるよね。

自然免疫系の危険信号(デンジャー・シグナル)がストレスを感じ取る

これまでの免疫システムは、前述しました獲得免疫系の主要な血液成分だったリンパ球でした。
リンパ球は抗原に対して抗原レセプターをもち、病原体のタンパク質がペプチドになり、樹状細胞のエサ台に載って提示されたことでTリンパ球やBリンパ球が反応するメカニズムでしたね。

つまり、病原体の抗原は白血球だけだったので、急性炎症で済んでいたのです。
しかし、最近の症例がいつも血液検査をすると白血球以外の数値に異常に近い値が出ているものがあります。

急性炎症以外に白血球だけの免疫システムだったなら、説明不可能なんですね。
なぜ、慢性炎症が起きるのかがわからなかったのですが、徐々の慢性炎症についての研究がわかってきました。

獲得免疫系なら急性炎症。
慢性炎症は何で?となると自然免疫系が反応しているとしか考えられません。

慢性炎症を引き起こす病原体センサーのTLR

2011年にノーベル生理学・医学賞を受賞したフランス・ストラスブール大学のジュール・ホフマン氏とアメリカ・テキサスのハワード・ヒューズ研究所のブルース・ボイトラー氏、さらに大阪大学の審良静男、竹田潔両氏のグループです。

これらの聡明な研究者たちが見つけ出したのは、

実験結果から遺伝子に異変が起こることが成功し、その遺伝子が作るタンパク質にToll様レセプター(Toll-like-receptor;TLR)と名付けました。

これまでの病原体と抗原のやり取りによる反応からの免疫システムとTLRは何が違うのかというと、体内で出会った細菌やウイルスを細かく個別認識するのではなく、病原体特有の構成成分を大まかにパターン認識して白血球を活性化するとともの、周囲の細胞も間接的に刺激するであることがわかりました。

TLRの種類

細胞膜に存在するTLRー認識する相手

  • TLR2ー細菌のペプチドグリカン、リポタイコ酸、原虫表面の特定のタンパク質
  • TLR4ー細菌のリポ多糖
  • TLR5ー細菌の特定のタンパク質(フラジェリン)

細胞内小胞膜に存在するTLRー認識する相手

  • TLR3ー二本鎖RNA
  • TLR7ー一本鎖RNA
  • TLR9ー細菌やウイルス由来DNA(非メチル化CpG配列)

TLRは研究の結果、細菌の膜成分を認識することがわかってきたので、細胞の表面に存在し、一方、DNAやRNAなどの核酸を認識するTLRは主に細胞内小胞(ウイルスや細菌が分解される場所)を作る膜に存在して、それぞれ異なる部位で病原体のセンサーとして役割を果たすことも明らかになってきています。

DNAとは?

《deoxyribonucleic acid》デオキシリボースを糖成分とする核酸。アデニン・チミン・グアニン・シトシンの4種の塩基を含み、二本鎖の螺旋(らせん)構造をなす。動植物の主に細胞核内に存在し、遺伝機構の本体としてたんぱく質の合成を支配する。DNA。

RNAとは?

《ribonucleic acid》リボースを糖成分とする核酸。リボヌクレオチドが多数重合したもので、一本鎖をなし、アデニン・グアニン・シトシン・ウラシルの四種の塩基を含む。一般にDNA(デオキシリボ核酸)を鋳型として合成され、その遺伝情報の伝達やたんぱく質の合成を行う。

免疫システムは白血球以外の細胞にも発現している

慢性炎症は自然免疫系を構成する細胞の表面や内部に、多種類の病原体をパターン認識するセンサーが存在しています。

体内の変化にすぐに応じてくれるのは良いのですが、ストレスという侵入する侵害にも反応してくれて、ストレスが多い環境で生きているひとは白血球は反応しないのに、自然免疫系のTLRレセプターがいつも反応する内部状態になっています。

異物に反応するのが免疫系と言われていましたが、ストレスによる血液内のストレス物質にも侵害を感じます。

白血球由来のウイルスなどなら、生体全体の調子が悪くなり、あなた自身でも気づくことができ、生活習慣のペースをダウンするなどの見直しができますが、自然免疫系は気づけません。

TLRは体内の細胞のほとんどに存在しているとようです。
ストレスという侵害は、見逃しやすい体内の変化ですが、ちゃんとTLRが監視しているので、1度反応すると次も予期的に反応は継続します。

これが慢性炎症です。

一部の病原体センサーは、自己成分も認識できることもわかってきています。

細菌やウイルスのような病原体の構成成分を認識するだけでなく、これがすごいのが一部の自分のからだの成分まで認識できるようなのです。

これらのセンサーは、病原体のような外部からのデンジャー・シグナルだけでなく、細胞が壊れたときに自分の細胞から放出される物質や組織に沈着する物質の内部からのものもデンジャー・シグナルとして感知できるのです。

ポイント

自然免疫系センサーを刺激するのは、病原体だけではない

まとめ;慢性炎症は白血球以外の自然免疫系で感知する

この記事で言いたかったのは、ストレスが自然免疫系を刺激し、炎症反応を作ります。

外部から侵入する細菌や物質にだけ反応するのは白血球というのは過去の理論です。

ストレスがいかに体内の自然免疫系が慢性炎症を作り、それが病気の原因になっているのかがわかってもらえたと思います。

慢性炎症では、いつも体内が闘っている状態で、ストレスが高くなりますし、エネルギーが免疫系に奪われます。

がんなどの病気は、慢性炎症によって細胞が増殖してしまう反応からくるのです。

慢性炎症はいつも血液量が多い状態ですし、その分血液内の栄養分がたくさん供給されている状態です。
つまり、慢性炎症によって病気ががんのような細胞の腫瘍が増えてきます。

がんを予防するには、慢性炎症をなくすこと。
慢性炎症は何からきているのかというと、外部から侵入する細菌やウイルスではなく、体内で起こるストレスです。

ストレスは何からきているのかというと、日常生活やあなたの生き方からきています。

好きなことを見つけて、それを仕事にして、好きなことをもっと勉強して、情報として価値提供をすると、
あなたの免疫系は最低限の監視役となって、エネルギーを生きることの意識に向けてくれます。

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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
コンサルティングは4,000人以上。

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