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[ 女性の病気予防 ] 自然免疫系の免疫異常で慢性炎症から起こる病気とは?

女性の病気予防。免疫異常で起こる慢性炎症で引き起こされる病気とは?

慢性炎症ってどんなことが起こってるの?いつも血液検査で異常値が出るよ。病気が心配だよ。

前回の記事で慢性炎症についての新免疫学の研究でわかったメカニズムをまとめました。
パーソナルトレーナーが免疫学を知って、セッションのコンセプトにしていく時代がきています。

ガンなどの病気のほとんどは慢性炎症の発生|ストレスフリーで慢性炎症撃退という記事で慢性炎症の基礎医学による最新免疫学はまとめました。見ておいてくださいね。

今回の記事では、慢性炎症が引き起こす病気には何があるのかについてまとめていきたいと思います。

あなたのからだの調子がイマイチだったり、健康診断で血液検査をしてある数値だけが高かったりすると、免疫異常が起きている可能性がありますので、免疫とはからだの中でどんな風に機能しているのかを知ってもらえると分かりやすくなりますので、この記事であなたの病気予防に関われたらなと願っています。

この記事でわかること

  • 自然免疫系の免疫異常から引き起こす病気の種類がわかる。
  • 慢性炎症を抑制する生活習慣がわかる。

自然免疫系の異常による慢性炎症で引き起こす病気って何があるの?

慢性炎症で引き起こす病気とは?

自然免疫系の異常で引き起こされる病気で挙げられるのは、次のような病気です。

  • がん
  • 肥満、糖尿病
  • 脂質異常症、心筋梗塞、脳梗塞
  • 肝炎、肝硬変
  • アトピー性皮膚炎
  • 喘息
  • 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  • 特発性肺線維症(IPF)
  • 関節リウマチ
  • 老化、認知症、アルツハイマー病
  • うつ病
  • 多発性硬化症
  • クローン病
  • 潰瘍性大腸炎

慢性炎症によって病気にかかる可能性があるのを一覧にしてみました。
わたしは、パーソナルトレーナーですので、医学の知識は自分で蓄積していってますが、医学の世界でないのがパーソナルトレーナーなので、病気予防の観点からの表現をいれていきます。

この記事では慢性炎症を起こさないで生きていけるのはどんな方法なのかを生み出すために書いていきますね。

慢性炎症が引き起こす病気;がん

がんは遺伝が関係する先天的な変異であることはまれで、がんの発症のほとんどは環境因子やそのために起こる後天的なものからです。

よくひとは、親ががんになったからわたしもがんにかかりやすいから心配とか、おじいちゃんががんにかかり亡くなったからわたしのそうなるみたいなとらえ方は違ってることになりますね。

慢性炎症が起こるのも、ガンなどの病気のほとんどは慢性炎症の発生|ストレスフリーで慢性炎症撃退にも書いてますが、ストレスです。

環境因子によってあなたのからだがストレスを感じてそれが繰り返され、そこからの体内リズムやホメオスタシスが延長するという選択をからだが取ったなら、それによって体細胞変異によるものです。

夢を追うあなた
ホメオスタシスはtakさんはよく表現しているよね

ホメオスタシスについては、現実世界を情動反応によって間脳という自律神経系が感度を示し、スクリーンにするという記事の女性の未来の運命はホメオスタシスで決まる!内部表現をホメオスタシスで切り替えよう。に書きましたので、また見ておいてくださいね。

女性の運命をホメオスタシスの気づきで調整する
女性の未来の運命はホメオスタシスで決まる!内部表現をホメオスタシスで切り替えよう。

続きを見る

ここで挙げるのは、ピロリ菌肝炎ウイルスによる持続感染です。

がんの代表的な慢性炎症で起こるケースは、細菌からくるもので、気づかないことが多いためにがんに発展する場合があります。

でも、ピロリ菌や肝炎ウイルスを撃退できない体内環境もあるとわたしは考えますので、炎症に発展する体内を調整することで持続する炎症を抑えることができるでしょう。

ピロリ菌とは?

  • 胃粘膜で発見したらせん形の細菌。
  • 正式名称は、ヘリコバクター・ピロリ。「ヘリコ」は「らせん形」で、「バクター」は細菌、「ピロリ」は胃で見つかった部位が「幽門(ゆうもん)」(胃の出口の部分)
  • 日本では5000万人以上の感染者が存在。大半は50代以上の約半数が感染者。
    ピロリ菌感染で胃がんのリスクは約5%ほど。

ピロリ菌ががんに発展するという一面的に覚えるのは、脳の前頭葉に観念を作ってしまいますので、そうは思わないでくださいね。

この記事で伝えたいのは、ピロリ菌からがんに発展する慢性炎症の要素を見ていきます。

東京大学の畠山昌則氏の研究でわかったことがあります。
それは、ピロリ菌が侵入すると、胃の上皮細胞(じょうひさいぼう)にCagAというタンパク質を注入し、CagAが上皮細胞に増殖異常や運動異常を引き起こすためです。

上皮細胞とは?

体表面を覆う「表皮」、管腔臓器の粘膜を構成する「上皮(狭義)」、外分泌腺を構成する「腺房細胞」や内分泌腺を構成する「腺細胞」などを総称した細胞。

がんに発展するピロリ菌は、CagAをもっている遺伝子のもののようですね。

肝炎ウイルスも病原体そのものが宿主細胞の増殖、破壊、修復機構に働いて感染細胞にがんを引き起こします。

宿主細胞(しゅくしゅさいぼう)とは?

ウイルスあるいは別のタイプの微生物によって感染を受けた細胞。

肝炎ウイルスは、まずB型肝炎があげられます。
B型肝炎の原因のウイルスは、HBV(hepatitis B virus)といいます。

多くのB型肝炎は、血液、体液をつうじて感染しますが、このHBV感染の多くは一過性感染で終わりますが、一部は持続感染に移行し、このケースが慢性炎症を引き起こします。

慢性肝炎が免疫系異常の慢性炎症となり、体内の一部の血液量が増えることで、血管が広がり白血球が漏れでて、全身に広がっていくので、全身に影響が出ているのがよくわかります。

慢性肝炎の方をパーソナルトレーニングすると、皮膚が黒く、シミがあって、皮膚に運動感覚を与えてもほとんどは反応がありません。

皮膚から運動感覚を入力できないと、脳のホメオスタシスを変えにくいので、パーソナルトレーニングのセッションでは、皮膚の運動刺激にたくさんの時間を費やすことになりますね。

慢性肝炎の免疫系は研究でもあまりわかっていないようですね。
ただ、今のところ免疫学でわかっているのは、HBVが作るHBxというタンパク質が感染細胞の異常増殖を引き起こすことや、HBVのゲノムの一部が宿主遺伝子に組み込まれることがわかっています。

ゲノムとは?

現代主流となっている分子生物学的解釈によれば、ある生物種を規定する遺伝情報全体のこと。遺伝情報はすべて遺伝子を構成するDNA(デオキシリボ核酸)またはRNA(リボ核酸)の塩基配列で記述される。

がんに発展する過程に起こっているのは、慢性炎症によって炎症細胞から分泌されるサイトカインや活性酸素種などが局所の細胞に対して継続的に増殖刺激を与えることが原因です。
一組に対して一体という生物内の遺伝子構造のゲノムにも不安定な状態を与え、細胞に遺伝子変異が起こりやすくなります。

慢性炎症に伴って見られるがん

炎症を起こす原因と病的状態ー炎症に伴って見られるがん

  • 歯肉炎ー口腔の扁平上皮がん
  • アスベスト吸引による炎症ー悪性中皮腫
  • 紫外線暴露による皮膚炎ー悪性黒色腫、関連する皮膚がん
  • 逆流性食道炎ー食道がん
  • 胆石による胆のう炎ー胆のうがん
  • 炎症性腸疾患ー大腸がん
  • 骨盤内炎症性疾患ー卵巣がん

ゲノムってわたしはとても興味深いなと思っています。

そこまでゲノムの知識はないですが、ゲノムの構造を知れば、ひとのからだのコンセプトがわかりやすいものになれそうな期待感がありますね。

慢性炎症からがんに発展するのは、ゲノムが傷ついてしまうと修復する機能が落ちてしまうみたいですね。
それによってゲノムが不安定になり、自然免疫系の運動で誘導された変異が炎症のために修復されにくいようです。

ゲノムは遺伝子の鎖ですが、ゲノムが不安定さを安定させるには、わたしの仮説ですが皮膚刺激が関わるのではないのかと考えています。皮膚についての記事がありますので、ぜひ読んでおいてくださいね。

慢性炎症が引き起こす病気;肥満、糖尿病

日本人の男性の約3割、女性は約2割が肥満です。
この統計の肥満を抱える方は、糖尿病に発展するケースが多く、日本では糖尿病で亡くなるひとが年間1万3000人もいます。

肥満や糖尿病は、慢性炎症が悪者の役割をしています。
過食による肥満は、脂肪細胞に持続的な炎症が見られることが知られています。

発表したのは東京大学大学院医学系研究科の真鍋一郎特任准教授、永井良三教授(循環器内科)らの研究グループ。通常の食事を与えたマウスと高脂肪食を与えて肥満させたマウスの内臓脂肪組織に存在する免疫細胞を、フローサイトメトリーで解析したところ、肥満マウスでは、組織病理学的にはまだ炎症が起こっていない段階で、脂肪細胞の間質にCD8陽性T細胞があらわれ、その後マクロファージが集まって、炎症が起こり、インスリン抵抗性が高まることが明らかになった。また、CD8抗体の投与によってマクロファージが出現しないこと、CD8陽性T細胞ノックアウトマウスでは、高脂肪食を与え、肥満させても内臓脂肪に炎症が起こらず、インスリン抵抗性も高くならないこともわかった。これら一連の研究から、CD8陽性Tリンパ球が内臓脂肪の炎症やメタボリックシンドロームの鍵を握ることが示された。
narure japan jobs|T細胞が内臓脂肪の慢性炎症を起こすメカニズムを発見

この研究結果は、肥満因子をもつマウスに高脂肪食を与えると、脂肪組織に炎症状態が見られ、マクロファージが活性化してよく動き回るようになっています。

そして脂肪細胞がS100A8というタンパク質を作ることによってマクロファージに動きを活発にしていること。
このS100A8がマクロファージに炎症性サイトカインを作らせて炎症反応を促進していることが明らかになってきました。

マクロファージとは?

動物体のすべての組織に存在するアメーバ状の大形細胞。白血球の一種で、単球から分化する。細菌や異物を取り込んで消化するとともに、その抗原としての情報をT細胞などに伝える。大食細胞。→抗原提示細胞

高カロリー食→脂肪組織が刺激→脂肪組織で炎症性の分子が合成→慢性炎症→インスリン抵抗性がもたらせる

インスリン抵抗性とは?

インスリンが十分に分泌されてインスリンの効果が十分に見られない、血糖値が下がりにくいという状態をいう

あなたのからだに付いている脂肪が、飽食の文化背景となっている現代社会で、小さな頃から牛肉、牛乳、マーガリン、バターなどの脂肪摂取が増えることで、脂肪組織を刺激し、慢性炎症になっていくというわけですね。

これって多くの女性がもっている体脂肪が落ちない要因ではないのかなと思えますね。
仮説ですが、お腹の脂肪が取れにくいのは、小さな頃から取り続けている高カロリーの食事から脂肪組織が慢性炎症となっていることがあるのではと考えられますね。

慢性炎症が引き起こす病気;脂質異常症、心筋梗塞、脳梗塞

夢を追うあなた
脂質異常症ってはじめて聞いた。何なのかな?

日本人の約4人に1人は動脈硬化が原因で起こる病気で亡くなっています。

ポイント

動脈硬化が原因で亡くなる病気

脳梗塞、心筋梗塞、狭心症の3つ

これらの病気は血中の脂肪分が異常に増えることによって起こります。

血中の脂肪分とは?

悪玉コレステロールーLDLコレステロール
善玉コレステロールーHDHコレステロール
中性脂肪(トリグリセリド)

以前は血中の脂肪分が大きい症状を高脂血症といってましたが、善玉コレステロールは多くても良いとされることから、脂肪異常症という言葉を使います。
統計によると日本では、200万人以上の人たちが脂肪異常症で継続的に治療を受けています。

厚生労働省が3年ごとに実施している「患者調査」の平成26年調査によると、高脂血症の総患者数(継続的な治療を受けていると推測される患者数)は、206万2,000人でした。
性別では、男性59万6,000人、女性146万5,000人で、女性は男性の2.5倍も多い結果となりました。
日本生活習慣予防協会|高脂血症の総患者数は206万2,000人 厚生労働省「平成26年患者調査の概況 」より

コレステロールとは、どんな代謝システムなの?

脂肪異常症と慢性炎症がどんな風に関連するのかは、コレステロールのメカニズムを知ることでわかりやすくなってきます。

コレステロールってよく聞くと思いますが、案外からだにとってどんな働きなのかがわかっていないと思います。

コレステロールは、全身の細胞の膜を作るために絶対に欠かせない脂です。
血液検査をすると、コレステロールの数値が高く痩せないとと思うことってよくありますが、そもそもはコレステロールは細胞を作るうえで欠かせないです。

知的欲求MAX女の子
ほんとだね。コレステロールって悪者のイメージだね

そして、コレステロールは生理活性物質の原料となっています。

ポイント

コレステロールは、

性ホルモン
副腎皮質ホルモン(ステロイド)
胆汁酸

コレステロールが高いからといって下げようとするときに考えるのは、食事制限ですよね。
あなたも経験があるかもしれませんが、コレステロールは食事摂取だけで体内で合成されるのではなく、コレステロールは体内の肝臓で食事摂取の3倍の合成ができます。

よって、コレステロールが高いからといって食事摂取をするのは違ってると思いますね。

ようは、体内のコレステロールが過剰に合成されているか、コレステロールが血中で代謝系が作動しないで、余ってしまっているのかが考えられますね。

コレステロールは、主にわたしたちの肝臓で作られています。体内で作られたコレステロールを「内因性コレステロール」といいます。(体内のコレステロール全体の70-80%を占める)
一方、食事として摂取したコレステロールは小腸で吸収されます。これを「外因性コレステロール」といいます。(全体の20-30%)
小腸では輸送蛋白(コレステロールトランスポーター)の働きで吸収されて体内に入ります。
日本人の平均的な摂取量はおよそ300 mg/日で、性別および年齢によって200から400mg/日程度にわたります。
日本動脈硬化学会|食事から取り入れられるコレステロールはどれぐらいですか?

コレステロールはタンパク質と合成される

コレステロールや中性脂肪は水に溶けないので、血中ではそのままでは大きな分子のままです。
そのため、これらの脂はアポタンパク質という結合タンパク質に結合した形で、球状の構造をもつリポタンパク質として血中に循環しています。

アポタンパク質とは?

補欠分子族 (prosthetic group) と結合して活性のあるタンパク質になるタンパク質のポリペプチド鎖部分,すなわちタンパク質部分.フラボタンパク質,ヘモタンパク質,リポタンパク質などのタンパク質部分.酵素の場合はアポ酵素ともいう.

リポタンパク質とは?

脂質とタンパク質の複合体で,細胞膜そのものもリポタンパク質であり,また血漿中で脂肪を各組織に運搬する血漿リポタンパク質などもある.脂質部分はトリアシルグリセロール,コレステロール,リン脂質およびこれらの複合.

  • LDL(low-density-lipoprotein)ー低比重リポタンパク質
  • HDL(high-density-lipoprotein)ー高比重リポタンパク質

リポタンパク質は球状だから合成されるとスマートな形になり、リポタンパク質が多い脂肪分ほど比重が軽くなり、その比重の違いから数種類に分けられます。

LDLは肝臓で作られたコレステロールを運搬し、HDLは余ったコレステロールを回収する役目をもっています。

LDKが増えると動脈硬化になりやすい

脂肪異常症での慢性炎症は、ここから見えてきます。

LDL値が血中で高すぎると、血管の壁に浸み込んで、コレステロール結晶はインフラマソームを活性化して、血管に炎症を引き起こすのです。

インフラマソームとは?

インフラマゾームは,NLRs,アダプタータン パク質と pro-caspase-1 からなる巨大タンパク質複合体で,caspase-1 を活性化して,炎症誘発性サイ トカイン(IL-1β, IL-18, IL-33)のプロセシングと分泌,細菌によって誘導される細胞死(pyroptosis)を制御する。
日本ウイルス協会|インフラマソールとウイルス感染

夢を追うあなた
takさんが言っているように、白血球以外から炎症反応が出るっていうメカニズムが見えてきたよ

血管の炎症が長く続くと、血管壁が硬くなって、動脈硬化に発展していきます。

ポイント

動脈硬化は血管が硬くなって、血液がよどむ

  • 心臓の冠状動脈で起こるー狭心症
  • 血管の内腔(ないくう)を覆う血管内皮細胞が炎症で傷み、血栓にー心筋梗塞
  • これらが脳の血管で起こるー脳梗塞

これらの根底にあるのが、LDLコレステロールが高い値を引き金とした血管壁での慢性炎症があるためです。

LDLコレステロール=悪玉コレステロール=血管壁硬い=慢性炎症

肝臓に由来する炎症反応は、血液検査をしたときのマーカー(項目)としては、CRP(C反応性タンパク質)。
炎症時に炎症性サイトカインが肝臓に働いて血中に放出されるタンパク質。
最近では高い感度で測定できる高感度CRP(hsCRP)という検査項目になっています。

慢性炎症は脳の身体図式という姿勢コントロールしからだの全体のイメージを描いている設計図が頭頂連合野という大脳皮質にあります。そこを書き換えることで代謝システムが変わります。慢性炎症を改善する姿勢に関係する記事があります。また読んでおいてくださいね。

HDLコレステロールと中性脂肪からの慢性炎症

HDLは余ったコレステロールを回収する役目をもっていますので、これが減りすぎると血中に分子の大きなコレステロールが溜まってしまうことになり、虚血性心疾患のリスクが増えます。

このHDLコレステロールが減る要因は、ずばり

喫煙、肥満、運動不足

ここでは、中性脂肪とHDKコレステロールは反比例の関係です。
肥満、運動不足などで血中の中性脂肪が増えると、HDLが減ってしまいます。

このような症候群をメタボリックシンドロームといいます。

まとめ;病気は慢性炎症が原因で起こりやすい

慢性炎症が原因となって起こりやすい病気のうち

がん
肥満、糖尿病
脂肪異常症、心筋梗塞、脳梗塞

を説明しました。

がんでは、胃に侵入するピロリ菌や肝臓で感染した肝炎についてでした。
肥満と糖尿病については、

高カロリー食→脂肪組織が刺激→脂肪組織で炎症性の分子が合成→慢性炎症→インスリン抵抗性がもたらせる

という関係から慢性炎症になっていくのです。

脂肪異常症、心筋梗塞、脳梗塞はコレステロールが体内で起こす要因です。
コレステロールは、LDLとHDLがありますが、LDLが増えると血管壁に吸収されサイトカインが放出されて、炎症反応が起きます。
HDLは善玉コレステロールなので、減ることが血液内で余ったコレステロールを回収できなくなり、これもまた血管を痛め、血管の上皮細胞に炎症反応を起こすのです。

慢性的な病気はほとんどが慢性炎症を引き起こす免疫異常からきています。

この記事で覚えておいてほしいのは、生活習慣によって体内に免疫異常が起こると、慢性炎症が起こり、容易に病気に発展していってしまうことです。

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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
コンサルティングは4,000人以上。

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