このようなお悩みをこの記事では解説します。
わたしは大阪を中心に女性限定で自宅出張スタイルで21年パーソナルトレーニングを実施するトレーナーのtakです。
専門領域は、女性のホルモンバランス。内分泌腺の専門知識を独学で得て、パーソナルトレーニングで活かし、女性のからだを健康にしています。
多くの女性のお客さまに白米から玄米に変えてもらい、たくさん健康に改善されたというお声を頂いています。
その中で、腫瘍マーカが陽性でがんが見つからなかった女性が、玄米に変えた結果、そこから1度も腫瘍マーカが陽性が出なくなりました。
玄米は、がん予防に効果があることをとても実感しています。
この記事では、「玄米とがん予防」での有効成分の根拠をわかりやすく解説しますので、お付き合いくださいね。
この記事を読んでわかること
- 玄米に含まれるビタミン・ミネラル・食物繊維は抗がん作用の成分となる
- 玄米は白米より噛んで食べるので咀嚼し抗酸化作用がある
- 玄米は肝機能改善・動脈硬化予防・高脂血症改善などさまざまな健康面でプラスになる
玄米にはがんを予防する豊富な抗がん作用が含まれている
玄米には、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
玄米の栄養については、白米と玄米を比較して検証した記事が、玄米と白米の栄養の比較|玄米はトータルで栄養素が豊富に含まれているに書いていますので、また見ておいてください。
玄米に含まれている栄養には、これから挙げるがん予防に効果がある有効成分が含まれています。
- γーオリザノール
- アラビノキシラン
- イノシトール
- iP6(フィチン酸)
- GABA(ギャバ:γーアミノ酪酸)
- フィルラ酸
γーオリザノール
γーオリザノールは、米糠(こめぬか)の脂質に含まれるフェルラ酸とステロールが融合されたエステル類の総称です。
自律神経を調節し、シミ・小じわの予防となります。
アラビノキシラン
アラビノキシランは針葉樹やイネ科の植物に含まれるヘミセルロースの一種で、現代医学はがん予防に効果があると研究しています。NK細胞の活性化と抗酸化作用があります。
イノシトール
イノシトールは生体内では、糖質が分解された分子状態のグルコースから合成されます。
肝機能改善、動脈硬化予防、高脂血症改善に効果があります。
iP6(フィチン酸)
iP6はブドウ糖であるイノシトールに類似した糖にリン酸が6個結合した物質。
米糠層に多く含まれ、抗酸化作用、抗がん作用、老化遅延作用、排毒排泄作用があります。
GABA(ギャバ:γーアミノ酪酸)
GABAはアミノ酸のひとつで、神経伝達物質として機能しています。
ストレスに反応して神経活動の興奮を抑制できるので、精神安定作用、血圧安定作用があります。
フェルラ酸
フェルラ酸は他のフェノール類のように抗酸化作用があり、活性酸素とラジカルといわれる老化作用を促す反応に対して抑制ができます。認知症予防効果があります。
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玄米は噛む力が鍛えられ咀嚼によってがん予防になる
玄米は白米より噛まないとうまく消化してくれませんので、噛む回数が増え、咀嚼筋が働き、穀物を消化する体内で最初の消化酵素である唾液が分泌されます。
玄米から精米された白米に変わっていったのは、戦後10年以降。
そこから人は白米が食べやすい主食とし、噛む運動を失い、白米だと味気ないのでおかずがたくさん必要となっていき、高カロリー食をたくさん摂取するようになりました。
そのうちパン食がアメリカから導入され、米は減反政策などもプラスされ、玄米を主食にする食事習慣はますます消えていきました。
人は咀嚼する経験がなくなり、唾液がどんどん減っていき、唾液を分泌する内分泌腺である唾液腺が三大栄養素を消化分解する消化酵素を膵臓にスムーズに伝えるのです。
膵臓から分泌される消化酵素については、[ 女子力アップ ]膵臓の消化酵素6つをコントロールすればアンエイジングできるで書いてます。見ておいてください。
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そこがタイミングがうまく連動しなくなり、高カロリー食は消化器の中で残骸として残されるようになり、それらが腐敗し大腸で悪玉菌が増殖し、これが発がん性を生んでるのです。
大腸に常在菌として善玉菌と悪玉菌がいますが、それらを詳しく書いた記事が、腸内細菌の悪玉菌を抑えると1ヶ月で美肌が手に入る生活環境とは?と腸内細菌は婦人系の病気に大きく関連する|エストロゲンを増やさないで病気予防です。また見ておいてくださいね。
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玄米を食べると咀嚼し、消化酵素が食物が消化器に入ってくるまでに伝達されていたら、消化の残りが出なくなります。
この理由が、玄米を食べるとがん予防となるのです。
白米に変わると、おかずが必要となり、国家の経済政策にスローガンにより大量生産の始まりから
がん発症に関わる抗酸化作用も玄米の栄養に含まれる
玄米に含まれる栄養には、抗酸化作用をもつ成分があります。
玄米の抗酸化作用の成分は、病気の元となるからだのサビである活性酸素を落とす役割があります。
ポイント
活性酸素は細胞内のミトコンドリアでTCA回路(クエン酸回路)で代謝されない外部から取り入れた酸素が増えると生まれる副産物。活性酸素は水素と結合し、タンパク質で構成される遺伝子を壊してしまいがん発症の原因となります。
クエン酸回路を活動させると、ミトコンドリア内の酸素をエネルギーに変換できますが、そのためには糖質を筋肉を適度に使う代謝が必要です。
玄米を摂取すると、白米やパン食のように膵臓から分泌されるインスリンが少なくて済むので、糖質をエネルギーにしやすくなるのです。
その結果、日常生活を行なうときのからだは糖質をエネルギーに筋肉を収縮できます。
このような代謝システムを使えたら、がん予防となりますが、高カロリー食が現代食が生活環境に浸透しているので、糖質をエネルギーにできず、外部の酸素に頼っている現状です。
玄米を摂取することにより、糖質のエネルギー化と玄米の栄養がからだの基礎構成の材料となるミネラルが含まれているので、抗酸化作用が起こり、がん予防になります。
まとめ:がん予防にもがんの病後にも抗がん作用で健康体になれる
この記事でまとめましたように、玄米に含まれているビタミン、ミネラル、食物繊維にはがん予防に有効な成分となっています。
その有効成分は、下記のとおりです。
- γーオリザノール
- アラビノキシラン
- イノシトール
- iP6(フィチン酸)
- GABA(ギャバ:γーアミノ酪酸)
- フィルラ酸
これらの成分は、がん予防につながる抗がん作用や抗酸化作用があるので、玄米を積極的に摂ることが良いです。
玄米に含まれる有効成分は、がん予防以外にも肝機能改善、動脈硬化予防、高脂血症改善もできますので、あなたの消化器の体質に合わせて、玄米を主食にすることをオススメします。
わたしは、消化器が敏感なので、週3回玄米にしていますが、慢性疲労気味で、血糖値も高かったのですが、玄米を食べ始めて2ヶ月で効果が出ましたよ。ぜひ玄米をお試しくださいね。
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この記事のライター
感覚で身体を変化させるスキルを持つパーソナルトレーナーtak
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運動しなくても美しさが保てるように、皮膚接触で脳を修正し、免疫、循環から変化させるパーソナルトレーニングを実践。
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