このような「更年期障害と生理痛がひどい」が関係しているのかをこの記事では解説をします。
私は大阪を中心に女性限定で自宅出張スタイルでパーソナルトレーニングを21年実施するトレーナーのtakです。
40代後半になると精神的なものだと心の不安やイライラや身体的なものでは不眠症状、倦怠感がありますが、更年期障害の症状がひどいのと女性ホルモンバランスは一生を通じて共通する部分があります。
更年期障害で辛い症状が出ているのと30代の生理痛がひどい症状は関連性があります。
更年期障害で辛い症状が出ると、生きることも辛くなることもありますし、更年期障害は閉経前後から10年近く症状が続くのは、女性によって耐えがたいものですよね。
しかし、生理痛がひどいのは女性ホルモンのエストロゲンの分泌が少ない体質が基礎になりますので、この女性のからだの知識をインプットしておくと、調子が悪いときにも自分のからだの扱いが分かり、快適なからだで生活ができます。
女性ホルモンエストロゲンの分泌量がもともと少ないか、月経周期で月経の前後でエストロゲンの分泌の変動が多いかを知ることで脳はあなたの心を楽にしてくれます。
この記事では、更年期障害と30代生理痛がひどい状態だったことに関係性が誰でも分かりやすい内容でまとめられています。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この記事を読んで分かること
- 更年期障害がひどいのと30代の生理痛がひどいのは関係がある
- 30代の生理痛がひどいのは女性ホルモンエストロゲン分泌量が少ないか変動がある
- 更年期障害は月経前症候群(PMS)や子宮内膜症を経験しているとひどくなりやすい
更年期障害の症状がひどい女性と生理痛がひどい症状の関係(問題)
更年期障害の症状がひどい女性は30代で生理痛がひどい症状が出ていたとの関係があることが分かっています。
更年期障害の症状で身体的・精神的に辛い日があると思いますが、今の更年期障害で症状だ出て体調不良と同じように30代頃に生理痛にも悩まされていたと思われます。
更年期障害の症状がある女性で出産を経験されているなら、出産後の倦怠感、うつ症状、便秘や月経周期が半年経っても回復しないなどのような体調不良が続いていた傾向もあります。
生理痛、出産後、更年期障害を3段階(ステージ)にして次のようにまとめます。
30代生理痛がひどい→出産後の体調不良がひどく続く→更年期障害の症状がひどい
これら3つのステージには共通する症状があります。
- 下腹部痛
- 頭痛
- 手足のむくみ
- イライラする
- 抑うつ状態
- 不安感
- 興奮しやすい
- 神経過敏
- 嘔気
上記に紹介した生理痛、出産後、更年期障害の3つのステージで共通して起こる症状の背景には、脳や神経の個別的な性質も関係します。
症状が出ているのに、不快感が少ない人もいますし、症状は軽いのに脳に伝達する神経系が興奮しやすく症状よりも不快感を感じさせる過敏な構造を持つ人もいます。
本当に一人一人の女性にはそれぞれ症状に違いがありますので、女性同士で自分の症状を人に話をしても、感覚的に違うので、共感し合えませんよね。
女性の中には、神経系の興奮が強い機能性のある人もいて、痛覚神経も興奮が高く、痛みが他者よりも強く、鋭く感じる女性もいます。
他者の感情を鋭く知覚してしまう神経系の体質を持っている女性もいます。
このような体質を共感力が高いというニュアンスでとらえます。
私もそうですが、脳内のミラーニューロンと言われる他者の感情をあなた自身の感情と共鳴し合い、他者が抱える感情を同じく自分も知覚して苦しくなることがあります。
上記の3つのステージで身体がきつくなる症状は、共感力が高い脳の性質が来てる場合もあります。
このような共感力が高い女性も生理痛や更年期障害はきついと感じます。そのような女性が知ってて欲しい情報を次の記事にまとめました。日常生活で共感力をコントロールして心のストレスを解消する方法|40代女性の疲れを減らすの記事で共感力の高い性質の特徴を書いてます。また見ておいてください。
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生理痛がひどい人は更年期障害もひどい(解決)
30代に生理痛がひどい女性は、更年期障害の症状も広範囲で各部位の症状もひどくなります。
すべての女性がとは言えませんが、80%以上の女性が生理痛と更年期障害はどちらもきつい症状があると言っています。
更年期障害の症状で辛くなっているあなたは30代の頃に生理痛がひどい状態であったのではないでしょうか?
女性の30代は、女性ホルモンであるエストロゲン分泌量の年代別で見てみると、妊娠できるためのエストロゲンが十分な量が卵巣から分泌されています。
女性とライフステージ
- 思春期(10歳〜18歳):エストロゲン産生の準備期
- 性成熟期(18歳〜45歳):18歳から35歳までエストロゲン産生のピーク・35歳から下降
- 更年期(45歳〜55歳):平均閉経年齢は50.5歳
- 高齢期(55歳〜)
40代前半もエストロゲンは分泌されていますが、 35歳を期にに年齢が重なるとエストロゲン分泌量が減っていきます。
40代を超えると妊娠しにくいとか妊娠しても子宮と卵巣との協力体制が難しくなりやすく妊娠できても流産する可能性が大きい年代です。
30代は年代別のステージでは「性成熟期」とされ、エストロゲン分泌が盛んな時期。
エストロゲン分泌が多い30代で生理痛がきついのは、視床下部ー下垂体ー卵巣の協調体制が得意ではない体内環境をお持ちです。
よってエストロゲン分泌が高い30代で生理痛がひどい女性は、更年期を迎えた年代になっていくと、更年期障害の症状のひどくなります。
更年期に年齢が入り、更年期障害の症状のようなものが出始めてるあなたは、どれだけ更年期障害の症状がこれからひどくなるのだろうかと不安に思っていますよね。
繰り返しますが30代で生理痛がひどかったのであれば、更年期障害の症状もひどくなると考えてもらう方が良いでしょう。
更年期障害は女性の諸先輩から聞く話で、「動けなくなるほど身体がきつい」などと更年期障害のお悩みがきつい女性ほどそのように言ってくれます。
先述したように脳内のミラーニューロンシステムが活動的であれは他者の感情と直接シンクロナイズしてしまう人は、更年期障害の症状もきつく感じます。
生理痛がきついからと言って、更年期障害を恐ることはありませんので、その日の体調に合わせてライフワークできる環境づくりをしていくようにしましょう。
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ひどい生理痛と更年期障害の症状は女性ホルモンの分泌の遅さ(理由)
30代のひどい生理痛と更年期障害の症状がなぜ共通するのかというと、女性ホルモンエストロゲンの分泌の伝達リズムの遅さにあります。
卵巣が脳にエストロゲン分泌を促すように伝達しますが、環境でのストレスが高いと自律神経が乱れますので、自律神経は卵巣にエストロゲン分泌を出す連絡が遅れることがあります。この状態が、自律神経を乱すことになり、さまざまな辛い症状が身体や精神に出てきます。
エストロゲンは女性の体内環境の変化を最小限にし、世界観をあなた自身の個性を生かして、身体的・精神的な安定を作ります。よって人格や生きることによる人生観を構築するので、脳と卵巣のスピーディーさが何より求められるのです。
性腺刺激ホルモン放出ホルモン(GnRH)は、視床下部から60分〜90分の間隔で1分間ほど持続するパルスとして間欠的に分泌される。性腺刺激ホルモンである卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)も、GnRHに支配され、同様のパルスとして下垂体前葉から分泌される。FSHとLHの双方が卵胞の成熟と女性ホルモンの周期性分泌調節には不可欠である。卵胞顆粒膜細胞から産生分泌されるエストロゲンは、高濃度では性腺刺激ホルモン分泌を促進することで(ポジティブフィードバック)、卵胞の成熟を促す。
参考文献:症状の基礎からわかる 病態生理 第2版 監訳 松尾 理
女性ホルモンエストロゲン分泌のタイミングのずれには4つのパターンがあります。
- 脳内の覚醒システムが弱く自律神経の興奮が足りない(→自律神経が卵巣に分泌を促す伝達が足りない)
- 覚醒はあるけど環境によるストレスで自律神経が乱れ卵巣にエストロゲン分泌の伝達ができない
- 自律神経は調整されているが卵巣機能が先天的の機能低下でエストロゲン分泌ができにくい
- 卵巣機能は保たれてるが卵巣から視床下部への神経伝達が遅い・噛み合わ合い
この4つのパターンに30代で生理痛と更年期障害の症状がひどい原因となっています。
脳内の覚醒低下→自律神経機能弱く卵巣に運動できない
脳内を最低限で意識を高め、世界であなたが生産性を持ち、自己表現できるように脳内の脳幹という部位では、脳全体に覚醒を高める上行性の神経線維の枝を広げています。
この脳幹の興奮が正常より弱いことで、視床下部とは脳幹と直接伝達できる神経線維がありますが、この回路の繋がりが遅くなります。
覚醒が弱いかが脳内の神経活動を測る機器はまだありませんが、私の推測では、覚醒の弱さは日常動作、会話の変換、認識、思考、記憶などを見ると、分かります。
病気ではありませんし、完全に脳内を証明できることはできませんが、覚醒が弱い神経活動を持つ人は生理痛がひどい30代があり、更年期障害もひどい症状があるのを確認できています。
脳内で覚醒を脳全体に神経線維を広げている源を脳幹網様体といい、脊髄のすぐ上の脳に入ってすぐの部位にあります。
網様体の神経線維の核で自動的に覚醒を上げるスイッチが入ると、真っ先に視床下部に伝達します。
視床下部はエストロゲン分泌をさせるように卵巣に伝達する最初のスイッチだけでなく、人が生きていくための生命活動の役割を果たしています。
例えば、心臓の拍動を変化させたり、血圧を上下に変動させたり、酸素摂取量を増やし肺内の酸素を増やたりする自律神経活動です。
覚醒を高めることは、身体運動やメンタルトレーニングで高めるられますので、更年期障害の症状がひどいのであれば、取り組んでもらうのも一つですね。
ストレスで自律神経の乱れ→卵巣でエストロゲン分泌できない
覚醒は正常ですが、仕事や家庭を営む環境内であなたの思い通りに事が進まないというようなストレスが存在すると、自律神経はストレスをキャッチします。
自律神経は受けたストレスをコントロールするために興奮を高める機能ができる交感神経にスイッチを入れます。
卵巣は交感神経の支配ではなく、興奮を抑えていく副交感神経の支配です。
ストレスで交感神経がスイッチ入ると、卵巣機能が低下し、卵巣への神経伝達が遅くなります。
月経周期で卵巣がエストロゲン分泌を視床下部に伝達しても。交感神経が優位な状態だと、卵巣にエストロゲン分泌ができず、遅れます。
あなたが理想的な未来が先に脳内でイメージされ、現実世界はその形に近づけるというのが脳科学の研究が進んできた今日の捉え方です。
ストレスとは、理想的な未来がイメージされているのに、そうはできない現実世界があると感じます。
自律神経の乱れをなくすような現実世界を作ると、副交感神経にシフトし、卵巣機能は向上し、更年期障害の症状も軽くなるでしょう。
卵巣機能が先天的に弱くエストロゲン分泌が遅い
卵巣機能が生まれつき弱く、視床下部ー下垂体から分泌の連絡を受けてもエストロゲンを生み出すスキルがありません。
環境にストレスがなく自律神経がコントロールされていても、卵巣機能が弱いとエストロゲン分泌が遅くなります。
卵巣機能が弱いと無月経だったり、子宮ー卵巣システムが機能的でなくなり無排卵だったし、卵巣機能が弱いと不妊症となります。
出産経験があっても、なかなか妊娠できなかったなら、生まれつき卵巣機能が弱い可能性があります。
このような体質の女性は、30代でひどい生理痛があり、更年期障害の症状もひどくなる傾向があります。
エストロゲン分泌が遅いと腸内環境が乱れるという研究結果があります。
腸内環境を整えると更年期障害の症状が気にならなくなった女性が私のお客さまでいました。
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卵巣でエストロゲン分泌を促す自律神経への伝達ができない
卵巣機能の働きはできていますが、卵巣から脳内の視床下部への伝達が活動的にならない状態です。
卵巣は脳の視床下部ー下垂体の活動が卵巣に伝達されないと、エストロゲン分泌は促せません。
卵巣が視床下部に伝達できない原因は、卵巣が早い年齢から過活動でエストロゲン分泌が多かったからです。
月経が13歳ぐらいから始まったら、卵巣の活動も長くなるわけですので、卵巣機能が消耗しているのです。
脳の伝達ができず卵巣機能低下するのではなく、卵巣機能はできているのにエストロゲン分泌が多かったために、脳への伝達ができずらいのです。
更年期障害と生理痛がひどい状態に共通するのはエストロゲンの分泌のタイミングの遅さ(説明)
更年期障害と生理痛がひどい症状に共通するエストロゲン分泌のタイミングの遅さをさらに深く検証していきます。
エストロゲン分泌のタイミングは、視床下部ー下垂体から卵巣に伝達するスピードと卵巣から視床下部に伝達するスピードの2つがあります。
視床下部・下垂体→卵巣
卵巣→視床下部・下垂体
前章でエストロゲン分泌が遅くなる4つのパターンを解説しました。
生理痛を引き起こす根本的な原因は、月経時の不必要になった卵子と子宮内膜が子宮体から剥がれるときに血液を集めて体外に出すのが遅くなることです。
このメカニズムのついては次の図になります。
視床下部ー下垂体
↓
卵巣機能低下
↓
エストロゲン分泌不良
↓
月経時に血液排出遅い
↓
血液内に免疫物質・血液排出のために子宮の強い収縮
↓
生理痛
30代に生理痛がひどかったのは、月経時に体外に出される血液のタイミングが遅かったためです。
セックスをしていても妊娠を考えない期間は、月経時に受精しなかった卵子と排卵日前後までに妊娠の準備のために作ってきた子宮内膜が着床に不必要となり、それらが剥がれるタイミングが月経時に合わなかったのです。
その結果、静脈血の多い酸性濃度の高い血液がすぐに子宮内に排出すべき血液が長く滞留します。
子宮内の血液は体外に出すべき異物ですので、なるべく早く異物を外に出そうと、免疫物質も集まってきます。
免疫物質には、痛みを引き起こす発痛物質も含まれていますので、発痛物質は脳に神経を介して伝達し、子宮内に痛みを痛覚神経に伝達するのです。
これが生理痛のメカニズムです。
この状態が生理痛をひどくするのですが、根本的なものとして、前述していますが、視床下部ー下垂体と卵巣の伝達タイミングがうまくハマっていません。
例えば、視床下部は卵巣から伝達を受け、下垂体前葉に卵巣を刺激する物質を放出するように連絡していたのに、卵巣が応答しないことで、エストロゲンが分泌されません。
このタイミングが毎月月経周期をリズムにするパターンが出来上がればよいですが、1年のうち8回以上周期が乱れているなら、タイミングが悪いと考えてください。
月経周期が詳しく知っておきたい人は、ホルモンが変化する月経周期を見直して1ヶ月快適に過ごせる時間の作り方の記事に書いています。また見ておいてください。
月経前に受精しやすい子宮内は排卵日前ですが、そのタイミングで視床下部ー下垂体と卵巣の伝達タイミングが合っていることです。
排卵と子宮内膜の増強のタイミングが合うと、受精しない月の月経はスムーズに不必要な卵子は子宮内膜と排卵されるのです。
生理痛と更年期障害の症状のひどさが共通するのは、40代後半となってエストロゲン分泌が卵巣機能低下で弱くなり、ますます視床下部ー下垂体ー卵巣の協調性が合わないからです。
- 生理痛:視床下部・下垂体ー卵巣の伝達のタイミングが遅い
- 更年期障害:卵巣機能低下ー視床下部・下垂体が卵巣に伝達ー自律神経が乱れる
更年期障害の症状がきつい女性は30代に生理痛がひどい症状の種類(具体例)
性成熟期でエストロゲン分泌がピークである30代で生理痛がひどいと更年期障害の症状もひどく出るというのも、生理痛がきつさにも寄ります。
生理痛がきつい女性が30代の時期に出ていた子宮と卵巣に関係する症状を2つご紹介します。
月経前症候群(PMS)
月経前症候群(PMS)は40%の女性が悩んでる月経前の心身の現れる症状です。
月経前症候群で悩む女性のうつ2〜3%は日常生活に支障が出ています。
月経前症候群は月経前の5日前から月経が終わるまで続く心身に不調が出る症状です。
月経前症候群は、PMSの症状はどんなのがある?生理前にいつも気分の落ち込みが強く何もやる気がしないで詳しく書いています。また見ておいてください。
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30代で月経前症候群でお悩みだったなら、更年期障害の症状がひどくなりやすいです。
月経前症候群は、排卵前と排卵後のエストロゲンの分泌に大きな変動があります。
生理痛は月経前症候群ではほぼ出ませんが、エストロゲンに視床下部ー下垂体と卵巣の伝達のタイミングにズレがあるのです。
月経前症候群だったなら、更年期障害の症状もひどい女性が多いです。
子宮内膜症
子宮内膜症は、通常月経周期で低温期から高温期のステージに入ると、黄体ホルモン(LH)の分泌量が卵胞ホルモン(FSH)分泌量と入れ替わります。
黄体ホルモンは受精ができるように子宮内に内膜を作り、受精卵が着床を可能にするために厚みを作っていました。
本来は子宮内に内膜ができるのが妊娠を機能的にするための体内システムですが、子宮内膜症は黄体ホルモンが子宮外の細胞に何らかの不具合で内膜を作ってしまう病気です。
子宮内膜症が気になる人は、
まとめ:生理痛がひどい女性は更年期障害もひどい
この記事では、「30代に生理痛がひどい女性は、更年期障害もひどい」という内容を書いてきました。
生理痛がひどい女性の体内状態は、女性ホルモンエストロゲンの分泌バランスのリズムが体質的に効率的ではありません。
女性ホルモンエストロゲンは、卵巣から「そろそろ必要だよ」というフィードバック情報が脳内の視床下部ー下垂体に届くと、エストロゲンが産生される卵巣に分泌するようにと内分泌系のシステムによって促されます。
30代の生理痛は、エストロゲン分泌が視床下部ー下垂体から卵巣に伝達されたのに、分泌されにくいからです。
つまり、卵巣の機能が先天的に弱いか環境からストレスによる卵巣の機能低下かの2つの要因があります。
月経前後に受精しなかった卵子は子宮で子宮内膜が剥がれ、それと一緒に膣から体外に出されます。
エストロゲンの分泌がスムーズでないと、月経時に血液の排出が遅くなり、生理痛が発生します。
視床下部ー下垂体→卵巣機能低下→エストロゲン分泌不良→月経時に血液排出遅い→血液内に免疫物質・血液排出のために子宮の収縮代→生理痛
30代で生理痛がひどいのは、上記に書いたように視床下部ー下垂体と卵巣のネットワークが非効率でエストロゲン分泌が弱いです。
更年期では、卵巣機能が加齢により働きが弱くなり、自律神経と卵巣のつながりが乱れ、更年期障害によるさまざまな症状が出てきます。
よって、生理痛がひどい女性は、更年期障害の症状もきつい傾向があります。
更年期障害は長い女性で10年ぐらい続きますが、仕事のストレスを仕事を見直してもらい減らすことや適度な運動を入れて、筋肉の働きを入れて循環や免疫の機能を良くしておくと、症状は軽くなりますので、焦らず、ゆっくりあなた自身の体調と向き合っていきましょう。
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