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40代女性が人生の不満を自分が納得できるRAS(網様体賦活系)の活動とは?

40代女性が人生の不満を納得に変えるRAS(網様体賦活系)の活動とは?

40代女性が人生の不満を納得に変えるRAS(網様体賦活系)の活動とは?

あなたは脳のメカニズムを知らずに周りに合わせ、言われた通りに生きているだけが生きることと思い違えています。

そこで今回の記事では、全身のあらゆる情報を受けとり、あなたが求めている情報をフィルターし、ピックアップしてくれる網様体賦活系(RAS)が悩みの解決と夢の実現に関わってる話です。

この話を聞くと、夢が実現してないのは当たり前やん!って思ってくれることでしょう。
知らないから、脳はそのことについて想像できません。今回の記事で知ってもらえると、脳はそこばかり考えてくれます。
これがまさに網様体賦活系(RAS)という働きです。

ではさっそく記事本文でさらに詳しくみてみましょう。

40代女性が人生を納得に変える脳の仕組み「RAS(網様体賦活系)」とは一体何か?

脳の自然制御の仕組み「RAS(網様体賦活系)とは?

脳の自然制御の仕組み「RAS(網様体賦活系)とは?

40代女性が人生を納得に変える脳の仕組みに、RASと言われる脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)の神経伝達活動があります。

あなたの夢や憧れを空想や幻想ではなく、現実世界に思い描いてる世界観をそのままフィルターを一致させることができるのが、脳幹の網様体賦活系(RAS:Reticular Activating System)です。

RASというのは、ほ乳類の脳幹にある『網様体』に集まる神経が脳内の上位にある脳細胞に向かって興奮させていく覚醒を高める神経活動です。

RASは、脳細胞の広範囲を覚醒させるので、からだの生命活動を維持する働きである睡眠、循環の維持、1つ1つ細胞の運動などです。

RASは人が生物として生きることを保証させる働きを実現させ、つねに眠ったり目覚めたり、呼吸したり、心臓が一定のリズムで動くことを維持してくれます。

行動しようと欲する意欲や性欲、おなかが空いて『何か食べたい』って思うのも、体内の老廃物を排泄しようとするのも、RASの働きのおかげです。

人が本能的にやってそうな生理現象や睡眠リズムのような無意識にやりそうな行為、感情や情動の気づきや認識なども、RASの担当です。

RASの発見は1945年の睡眠の研究

RASを発見した脳科学者は、1945年にピサ大学のH・W・マグンとジュゼッペ・モルッチ。
この2人は、脳内で眠りと目覚めをコントロールする神経を研究していたら、RASを見つけ出し、論文にまとめて科学雑誌で発表しました。

ということは、人ってRASという脳幹はほぼ感覚で運動が起きている神経なので、物事を考えたり、理解したり、判断するのも、感覚であるRASが関与しているという事です。

脳幹って解剖学の図で見ると、首の背骨のすぐ上にあるんですよ。その部位は、大脳皮質という脳の表層よりもかなり下にありますから、脊髄と密接な連絡し合っていて、感覚に近い機能です。そんなところで全身の情報を入れたり、出したりしているというのは凄いことですね。

これまでの脳科学だと、脳幹なんかより大脳皮質といって、脳の一番表層にあるシワの部分で知的な事を考えるところが悩みの解決と夢の実現とされていましたが、どうやら違ってるみたいです。

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初めて聞いたよ。脳幹って脳の下の方にあるんだ。悩みを解決する事にどう関係してるの?

あなたはいつも仕事やこれからの生活について小さな事、大きな事などの悩みを持っています。そしていつも悩みを解決して、自分の好きなことができると思っています。

実は、この順序はまったく違っています。
何か困難な事情があって、それを悩みと認識するかはRASのフィルターが問題化するように、大脳皮質や視床などの脳幹より上位の脳細胞にすごいスピードで伝達します。

困難は未来に立つと確定する地点に向かう避けられない抵抗なので、悩みではありません。

悩みを解決するよりも好きなことをするという夢を描くと自然に悩みも解決することができる脳の機能があります。わたしもそうだったにですが、脳の使い方を知らずに今まで生きてきてしまったので、実に効率の悪い生き方をしていました。

RASの神経活動の働きの抑制は、甲状腺ホルモンを刺激すると高まるのが分かった医学的データがあります。
甲状腺ホルモンの亢進(こうしん)で発症するバセドウ病や甲状腺ホルモンの減少が見られるなら、RASの働きが抑制され、現実世界がネガティブな世界に固定されていることもあります。

甲状腺が気になる人は、甲状腺の病気の種類には3種類ある!ほぼ女性にかかる病気から原因を早期発見筋トレしてバセドウ病が発覚|軽い重さで5秒以上筋肉に力が入らなかったの記事を見ておいてください。

網様体のRASと脳を結ぶ二つの道すじ

RASは身体感覚と内臓感覚が神経線維で脳幹の網様体と接続し、他の脳の部位を結ぶ二つの経路があります。

  • 網様体が脊髄から受けとった情報を脳の視床、視床下部を通して大脳皮質へ伝えるための経路
  • 網様体が脳から受けとった指示を小脳(脳内で体の運動を統合する部分)や各種の神経に伝えるための経路

一つ目の経路は皮膚や筋肉、内臓で起こる内部環境での変化をキャッチし、それが感覚となり脊髄を通って、脳幹の網様体から中脳の視床や視床下部で情報が処理され、そこから大脳皮質に伝達される経路と、網様体から直接大脳皮質に放線状に広がって伝達します。

網様体には皮膚や筋肉、内臓から大脳皮質では絶対に処理できない情報量を受け取りますが、その情報を大脳皮質が受け入れる情報量に小さくする役割があります。

もう一つの経路は、外界から入ってきた光と音(ヘルツ)が感覚器を刺激し、視覚や聴覚を活動させ、大脳皮質にインプットされた感覚情報をRASのフィルターで情報を小さくしてから小脳への伝達です。

  • 脊髄ーRASー大脳皮質・視床・視床下部
  • 視覚・聴覚ー大脳皮質ーRASー小脳

RASがこの2つの経路を持っている大きな理由は、人の脳内のネットワークを最大値にする目的で、過去ー現在ー未来の3つの時間経過で混乱せず、生産性が生まれる活動ができるためです。

脊髄から入ってくる情報には、快と不快感覚の二面性でどちらが入ってきても、そのまま現実世界を継続するためのフレームとなります。

快で入ってきた感覚は、今の状態で満たされていると認識し、行動をし続けるプログラムをRASから大脳皮質と視床に伝達します。

快感覚で入ってくると、RASは行動を繰り返すように大脳皮質に伝達をするので、行動がしやすくなる情報ばかりが外界からインプットされるので、このようなタイプは起業して富を得るスタイルを取ることができます。

  • 青斑核
  • 背側縫線核と正中縫線核
  • 脚橋被蓋核と背外側被蓋核
  • 結節乳頭体核

網様体賦活系は、さまざまな脳科学の研究から脳幹網様体のみに限られていないというのが分かってきましたので、上行性賦活系と言われています。

網様体に入ってきた情報を表裏一体に分ける作業が神経活動で行なわれると、そこでRASである網様体賦活系という複数の神経線維を使って、脳幹より上位の細胞に伝達します。

RASのフィルターがその情報を小さくするので、大脳皮質に入る前までに処理されると感覚として認識されずに、処理されます。RASのフィルターが実践する仕事をほぼ知らずに生きている私たちは、RASが身体から入ってくる感覚が処理されているとは分からないですし、まさかRASが情報をフィルターして、あなたの現実世界のフレームを作っているとは誰も気づかないのです。

伝わっていく脳の真ん中の視床、視床下部という感覚をまとめてくれる部分です。これらは主にからだから現状を伝えてくれる感じるというものを一つにしてコンパクトな状態にしてくれるところ
です。

二つ目は、脳全体から網様体が受けとった感覚を小脳というからだの運動をまとめてくれる部分です。

これらからわかることは、網様体にあるRASは脳に入るほとんどのすべての情報を中継しているのです。
そして、RASは、入ってくる情報をふるいわけて、何に注意を向けさせるか、どれぐらい関心を呼びおこすか、どの情報をシャットアウトして脳に届かないようにするかを判断します。

RASは脳の活動を支配するコントロールするセンター

モニターシステム 脳生きる

人が外部から得た刺激を感覚として受けとり、それがRASから脳に伝えられると、脳は考えるという運動、感じるという運動をスタートさせます。脳の運動のよって細胞は活性化します。入ってきた外部の刺激である感覚が通るのがこのRASだから、どれだけ人が生きることに貢献しているのかはとてつもない事ですね。

さらにRASが優れてるのは、外部から入ってきた刺激による感覚だけでは行動につながらないですが、脳の前頭葉という理解し、処理し、記憶して、こころの中の感情を生み出したり、いかなる行動をしたらいいのかといった行動の欲求も高めます。

RASに入ってきて他の脳の細胞に伝っていくのだから、RASはすべての情報が通る関門となるので、夢を実現するための計画や行動にも関わっていくのがよくわかります。

悩みを解決するのも、夢を実現するのも、外部から入ってくる感覚も必要ですし、前頭葉からの理解や判断も必要ですので、RAS次第というのがよくわかりますよね。

RASを脳にとって最低な状態にしておくと、自然界から作られた脳の構造を活かせるなら、それはもう潜在力が最も高くなるので、理想を描いた通りの現実世界を作り出せます。

RASの知識を私は38歳ぐらいで初めて知りましたので、もっと早くから知っておけば、まわり道しなくても自分が欲しかった未来が手に入っていたと思います。

RASの知識を今から活かしても遅くはないので、未来を描くときのイメージをRASの機能に合うように実践しようと思っています。

また私のRASの活動的にした経験をアップしていきますので、見て頂けたらなと思います。

脳に入ってくる情報の99.9%はRASで処理されて消える

キャンドル火消える

今日1日考えたり思ったりした事をすべて思い出してと言われてもほとんどが答えられません。
それぐらい物事についてやあなた自身の内面の状態について一回気づいたとしても、覚えていません。

それが科学的にいうと、脳は毎秒4億ビット(1ビットはコンピューターが扱うデータの最小単位)もの情報を処理していますが、そのうち意識的に処理される情報は、わずか2000ビットほどしかありません。これら以外は意識にも上がってこないので、あなたは情報が無意識に流れているということになります。

ほとんど知らずに生かされることなく情報が消えてるなんて、なんてもったいないんだろうって思いますよね。
でもこれって、すべての情報が一気に脳で意識に上がってきていたら、どの情報を選んでいいのかわからなくなって、疲れ果て、生きていけなくなるんです。
そうなると、脳の情報の処理の仕方は脳の容量に合った方法をとっているのです。

ほ乳類が発達している長い歴史の中で、4億ビットも流れてくる情報のどれを選ぶのかを適切にあなたに合った効率良い処理をRASというしくみで獲得したといえるのです。

RASが機能しない病状

RASの機能が低下し情報のフィルターが効かなくなると、大脳皮質は情報をブロックすることで、常に神経活動が高まってしまい、覚醒が上がり続けます。大脳皮質は情報に対する警戒心が強くなり、神経過敏になり、ジッとするのが苦手となり、そわそわと落ち着きがなくなります。このような病状を、注意欠陥障害(ADD)、注意欠陥、多動性障害(ADHD)という病気と診断されます。RASの活動を高め、大脳皮質への情報量を減らせたら、改善することもあります。

40代女性がRAS(網様体賦活系)を活動的にして夢を現実世界にスイッチさせる方法

40代女性がRASを活動的にして夢を現実世界にスイッチさせる具体的な方法は、欲しいと思っている未来のイメージを崩さずに、保ち続けることです。

欲しいと思っている夢(未来)を現実世界に重ね合わせます。
感覚的に目の前の視野で、奥が現実世界で手前が理想的な未来をイメージして重ねる感覚です。

このイメージがなかなかできない女性がたくさんいます。
ほとんどの女性が未来を現実世界の向こうに置いてしまって、未来に自分を近づけなければと考えるのです。

未来が現実世界の向こうにあるので、未来を手に入れるには、現実世界で何か努力をしなくてはいけないと思っています。
現実世界は未来をイメージすると、RASが未来に合わせて外界から自然に情報をインプットしてくれます。

未来を手に入れるには、現実世界での行動を手に入れるための目的を持って実践することです。
行動を変えないと欲しいと思っている未来は手に入らないのですが、行動を意識すると、「どうやって行動したらいいのか?」と自分に問いかけるようになります。

どのようにと脳にインプットすると、RASは大脳皮質から理性と過去の記憶からアウトプットしますので、結果としてどのように行動するのかに意識を奪われます。

RASの機能を発揮すれば、RASが行動を無意識に外界からインプットされる情報に気づかせてくれますので、どのようにと考えなくても、行動ができます。

行動するには、目標設定やモチベーションが必要だと思いますよね。
だから、人は行動を変えることが苦手になって、RASは苦手なのだから今のまま行動しないでいる方がいいと認識して、自己啓発や娯楽を求める行動をします。

現実世界に未来を重ね合わせると、RASが勝手に未来に必要な情報をインプットしてくれますから、意識に預けておけばいいのです。

夢が現実になれば、女性が40代になってからでも、自分の人生を不満から納得に変えることができます。

自分に負荷をかけると、行動を変えるためにかなりのエネルギーが必要です。
あなたがそうなって欲しい未来を、現実世界の手前に置くようにしてください。

RASは、未来に必要な情報を求めるので、未来に立つための行動が無意識に生まれてきます。

私もRASを活動的にするこの方法を実践していまして、自分の仕事で人から価値があると評価され、それによってお客さまから頂いた報酬によって豊かになりたいと思っていました。

具体的な未来像を具体的なイメージを持つと、RASは行動をそれを実現するために動いてくれます。
私の場合だと、豊かな生活を何にお金を使うかにイメージをし、例えば「食料品はデパ地下で買う」を未来像にして、現実世界の手前に置くだけです。

身体感覚と内臓感覚が、デパ地下で食料品を買う行動に気持ちいいという快刺激を生み出してくれるので、次回もRASは実現しようとしてくれるのです。

RASが快になると、行動を努力しなくても勝手に行動をしてくれます。エネルギー最小限で生きていけます。

私たちが育ってきた教育環境が、他者から見られる評価が、加算方式ではなく減点方式でした。

RASが脳内で活動が抑制すると、アセチルコリンとモノアミン系の神経伝達物質の分泌が低下し、それらの受容体が細胞の運動を止めます。

アセチルコリンとモノアミン系の神経伝達物質が抑制すると、急に不安が生じ、大脳皮質は不安の理由を前頭前野が外界から探し始めます。

覚醒は行動するためのアクセルとなるので、RASが作動できない状況である意識が関わると、アクセルを保ってくれていたアセチルコリンとモノアミン系が抑制します。

アクセルを踏んでも、車だとしたら前に進みにくくなり、そんな状況になれば、もっとアクセルを踏んでしまいますよね。
アクセルを強く踏めば、脳は神経伝達物質が抑制され、保護に入り、細胞を守っていきますので、行動を止めるために不安という不快な感覚が出てきます。

未来と現実世界との差を意識しないイメージを作る

未来と現実世界との差を意識しないイメージを作ると、

人の人生

このRASは4億ビットの情報のうち、それらを瞬時に明確にするために、仕分けする場となっているのです。
たくさんある情報の中でどこに注意を向けるのかで、二つのタイプの生き方に分けることができます。
これは、RASの脳のメカニズムを知ったうえで、パーソナルトレーニングでセッションをしてきたたくさんのお客さんを見て思ってきたものをもとめています。

その二つのタイプとは、

  • ポジティブな生き方
  • ネガティブな生き方

簡単でしょ?あなたはどちらですか?これらの二つの生き方の違いをもう少し書いてみます。

ポジティブな生き方;好きなことを仕事にして他者から求められる自分の姿を想像している。
ネガティブな生き方;このまま未来も今のままの姿だと思考が停止して他者の評価が気になってる。

どうしてこんなに違いが二つに分かれるのでしょうか?

それは、RASの情報の処理の違いなんです。

RASは意識と無意識のあいだのフィルター

あなたのこれまでの生き方がそのまま表現されています。あなたはおそらく知らないでしょうけど、生きてくるあいだの脳が選んだ情報処理がRASが分別してきました。

あなたもそうですが、多くの人は自分の感覚に意識を向けることがなかったので、RASはネガティブな方向になっています。
わたしもそうですが、RASをポジティブに設定し直さないと変わりません。

RASは脳の意識と無意識のあいだのフィルターをしています。RASは意識が情報を受けとり、それに対する指示をRASに送ると、RASはその指示を潜在意識に伝えます。
RASは、前述しましたが、からだの情報を取り入れ、またからだに返すという運動を持っています。

 

  • 網様体が脊髄から受けとった情報を脳の視床、視床下部を通して大脳皮質へ伝えるための経路
  • 網様体が脳から受けとった指示を小脳(脳内で体の運動を統合する部分)や各種の神経に伝えるための経路

脳全体は、RASから送られた情報に応じてどんな行動を取るべきかを考え、からだに指令を送ります。
それがたまたまネガティブな情報をRASが上げてきたなら、からだへの指令は、

このまま何もせず、今のまま、今の場所で変わらないあなたでいるんだ。それが一番安全だよ。

となると、RASが上げてきた情報が意識で処理され、それがからだに向かい、からだは今のまま何もしないでいるというのを経験し、それがまたRASに上がってきます。
つまり、悪循環というパターンです。

これを今日からポジティブな方向に変えていきましょう。
そうすると、からだがRASから送られた思考を行動するという運動の感覚も経験でき、RASはこのポジティブな生き方のパターンを覚えてくれます。

だって、最高に気持ちいいからね。

40代女性が抱える悩みの解決と夢はRASが大きく関わってる

女性夢実現

ここで一つ本質的な言いたい事があります。
悩みの解決や夢は、人生そのものですよね。すべての人が何かしらの悩みを抱えています。それが人なんだみたいに・・。そして人は一つの信念を果たすために生きています。それができたら自分を受け入れ、生きることが幸せで充実感が生まれます。

そんな悩みが人生の醍醐味だ!みたいなとらえ方が、RASの機能を知ると、悩みって解決したいって思うほどに悩みは膨らむし、悩みに縛られてしまうというのがわかります。

むしろ。RASがうまく働いてくれると、悩みと思っていた悩みはそれほど悩みなんかではなくて、解決しなくていいものなのです。

RASを適切なように働かせると、劇的にくよくよした悩みはすぐに解決でき、すぐに夢を描き始めるようになっていきます。
その理由を説明していきます。

RASの働きを担当する『網様体』という脳幹に集まった神経細胞(ニューロンといいます)が、細胞から出ている神経線維によって、ゆるやかに結ばれた構造をしています。
この神経線維は網様体の外で枝を広げるように出ていて、その先が脳のいろいろな部分につながっています。

こうして見ていくと、RASを高めさえすれば、脳のあらゆるところとつながっているのだから、夢を描き、実現するための計画や行動ができるような気がしますね。今までの自分を見つめると、夢を描くのもそうですが、実現するって事もすごく気が遠くなるような気がしています。

なんか、夢がかなう人というのは、特別な才能であったり、家がお金を持ってからと思ったりしてきましたが、RASがうまく作動すれば、そんなことは夢をかなえるには関係ないのかもしれないって思えます。

夢を実現する想像をしよう

自分の望みをはっきりさせ、からだが欲してる感覚を高めよう

いつか成し遂げたい。今の仕事が落ち着いたら、好きなことを見つけたい、というのでは、永遠にその時はきません。
あなたのからだが欲して、生きることに向かっていかないとRASはネガティブなままです。

しかし、世の中にはポジティブな話より、ネガティブな不幸な話が出回ってしまっています。一見ポジティブであるような話でも『苦労があって成功をつかんだ!』みたいなエピソードを精神的なものが入り組み、複雑になっています。

苦労であるという認識が、もうネガティブな話になっています。そんな話を聞くから、好きなことを仕事にしようとしても挫折してしまうんです。

このパターンは子どものときに嫌っていうほどRASをネガティブにさせ、あなたは夢をつぶされてきたのです。

たとえば、

  • もう小学生なんだから、しっかりしなさい。
  • そんなことして恥ずかしくないの?
  • それは贅沢だからやってはいけないよ。
  • あなたがもっと・・・だったらいいのに。
  • お母さんの言うことを聞きなさい。
  • なんでそんな子になったんだ!お父さんに似ているわね。

このようなRASをネガティブなものに誘導されて育ったあなたは、自分を考える時期が来たときには、もう自分という土台がなくなり、言葉でネガティブにプログラミングされ、伸びやかな夢はつぶされました。

何をしたいのかだけを想像しそれだけを考える

これらを考えると、騒音のように不快なノイズでRASに悪さするのが、『やりたいことはあるけど、どうしたらそれができるのか?』と考えてしまうことです。

これは考えてはいけません。あなたがいつも思っている仕事、家族、人間関係、お金の不安についてまっすぐに向き合ってしまうからです。

RASはGPS機能が自動的に設定されています。だからあなたはどうすればいいのかなんて考える必要はないんです。

どうやってやればいいのかに向き合うから、日常的なRASが思考と行動に停止を作ります。
これまでに使ってきたRASのネガティブなパターンです。

RASがポジティブになれば、『何をしたいのか』だけをはっきりさせましょう。
どこに向かうのかは、RASが潜在意識に気づかせてくれますので。

まとめ:40代女性が人生を納得できるにはRAS(網様体賦活系)に運動を与えよう

40代女性で自分の人生に不満があるのなら、RASを運動させ、現実世界の視野を変化させましょう。
RASは、この記事で書いてきたように、身体や内臓の感覚が神経伝達によってインプットされる感覚情報をまとめる脳幹の部位です。

RASの機能を活かした日常生活で意識してもらいたいのは、次のものです。

  • 悩みを解決するより夢を実現することを考える
  • 脳幹の網様体賦活系(RAS)がからだと大脳皮質のあいだをやり取りする
  • RASはポジティブとネガティブの生き方に分ける
  • RASをネガティブからポジティブに変えると自然に悩みが解決
  • 夢を実現することをどうやってではなく、何がしたいかだけを考える
  • RASはGPS機能があるので自然にどうすればいいかはわかってくる

RASがフィルターするのは、二面性、表裏一体のような自然界が表現する運動。
RASに情報連絡するのは、電気信号を活動的にする神経線維ですので、二面性や表裏一体のうちどちらかをインプットします。

あなたは40代まで生きてきた現実世界でネガティブな情報をRASはインプットし、それが大脳皮質と視床に記憶されています。

夢を現実世界に置き換えるのではなく、夢を描いたら、もう実現していると理解するようにしてください。
未来と現実世界の間に隙間ができないようにすると、RASは今のまま維持させようと恒常性(ホメオスタシス)をコントロールしますので、夢は現実世界と変わります。

努力や苦労では好きなことを仕事にできません。エネルギーを使いすぎると疲れやストレスが発生しますから、自然に思考は停止し、行動はストップします。

RASをポジティブにしたら、あなたがとっても楽しい人生がまっています。わたしもRASを知って、夢の実現ばかりを考えると、いっきに行動の質が変わりましたよ。出会いも増え、新しいお客さまとの出会い増えました。

あなたもぜひ実践してくださいね。

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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
コンサルティングは4,000人以上。

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