女性の免疫 更年期障害

更年期障害によるストレスの影響で仕事の気力低下|50代女性自己イメージの喪失

更年期障害によるストレスの影響

更年期障害によるストレスの影響

最近これまで頑張ってきた仕事でやる気が起こらないんです。信頼していた上司にも関心がわかなくなり、仕事内容もそれなりのポストに置かれ、仕事にやりがいが今まで少しはあったんですが、今は仕事の能率がかなり落ちています。
40代後半になり、更年期障害から来てそうな体調の悪さを感じます。そのような要因から仕事で気力がわかないとかあるのでしょうか?気力がわかない自分にもストレスになるし、関心が持てない仕事をこなすのもストレスなんです。更年期障害がストレスと関係するのかを教えてもらいたいです。

このような「更年期障害でストレスの影響」のお悩みをこの記事で解説します。

私は大阪を中心に女性限定で自宅出張スタイルでパーソナルトレーニングを実施するトレーナーのtakです。
お客さまのほとんどが40代の女性です。人生や生活でさまざまな諸事情に向き合ってきた経験があります。

女性が50代を超えると家庭では子どもの環境の変化やパートナーに起こる良くも悪くもさまざまな出来事、ご自身では仕事での責任や人間関係、更年期を迎え女性ホルモンバランスの変化での体調不良など、ストレスが広い範囲にわたりあなたに影響を与えます。

そして、これまで順調に高い意識を向上させて勤続してきた仕事の気力低下が起こっています。
気力低下はやる気を自ら高めると精神的な負担がかかりますます頑張れなくなります。

50代のあなたはとにかく忙しく、考えることがいっぱいで現実世界から逃避できないでいますよね。
すべて自分で背負ってしまってストレスの影響で自分の存在価値が揺らいでしまう苦しさを私は嫌というほどよく分かります。

仕事の気力低下は更年期障害による女性ホルモンエストロゲンの減少で体内バランスが崩れ、自己イメージが喪失しているからで、あなたのやる気の問題ではありません。

仕事の気力低下を改善するには、更年期から老年期の過程にちょうど体内環境の変化を迎える現状を落ち着いて向き合い、体内のリズムに感覚を合わせ、自己イメージを変えることです。

この記事を最後まで読んでもらえると、視覚に言葉をインプットするだけであなたの脳の思考と感覚に運動を与え、今の体内リズムに自己イメージの焦点が合うような構成になっています。
更年期か障害は80%近い女性が経験する人生の通過点ですので、焦らないで、ゆっくりと向き合って、仕事の気力低下を戻していきましょう。

この記事を読んで分かること

  • 仕事の気力低下は更年期障害で体内リズムの変化によるストレスの影響
  • 更年期障害は体内が30代とはまったく違う状態になりストレスになる
  • 更年期障害で自分へのストレスの影響を受けて脳の覚醒が低下する

【 更年期50代女性 】仕事でやる気が出ないのは更年期障害で気力低下

更年期50代女性が仕事でやる気が出ないのは更年期障害の症状

更年期50代女性が仕事でやる気が出ないのは更年期障害の症状

更年期を迎えた40代後半〜50代の女性で悩まされるのが、勤続年数長い仕事で更年期障害の症状からくる気力低下です。

更年期障害は自己判断が難しく、病院でも診断されない場合が多いので、仕事で気力低下が起きると、自分のやる気に問題があると、自分でやる気を出そうとする女性が多いんです。

更年期障害なのかうつ病からくる症状なのか、またはただの心理的な疲れなのか、病院で医師に診てもらっても分かりにく症状ですので、あなた自身も仕事で気力低下が起きると、そのような現実世界の受け止め方に困ってしまいますよね。

気力低下は更年期障害という女性特有の女性ホルモンが急激に体内から低下することで、自分自身の良い部分、好きでない部分などの自己イメージ自体がすべてリセットされます。

リセットというのは、脳の中や身体の外界からの情報をインプットする受容体が存在する皮膚や筋肉、そして内臓に残されてきた過去の情報データがリセットされるイメージでとらえてください。

仕事で信頼してきた仕事環境にあった仕事の業務内容上司や後輩、取引先などの人間関係仕事環境への行き帰りにおける外界から受ける刺激、これらすべてが更年期障害の症状で消えているのです。

  • 仕事の業務内容
  • 仕事上でのパワーバランスや人間関係
  • 仕事環境の行き帰りの外界から受ける景色や対人

例えば、今の会社に入社時の自分自身を振り返ってもらいたいです。
右も左も分からない状況だと、何を仕事として行なえばいいのか工夫する思考さえ生まれず、環境に適応するしかできなかったと思います。

あなたが50代を迎え、今の会社でキャリアを積んできたあなたは入社時のあなたよりはるかに仕事に効率性やスピード、仮説から生まれる仕事の提案など仕事ができる女性になれています。
あなたが今まで真面目に仕事をミスなく意識して心がけ、上司が指示する心の意図を予期し行動する、部署として目指している方向性がブレないような意識などを頑張ってきたおかげですね。

そのような現状は、あなたが長年会社に毎日通い続け、毎日仕事に取り組み、人間関係を築いてきた情報がデータとなって記憶されているから、アウトプットされるのです。

女性の更年期障害では、女性ホルモンであるエストロゲンが低下することで、現実世界を知覚していたデータがリセットされ消えていく。

夢を追うあなた
どうしてエストロゲンが減ったら、リセットされちゃうの?
tak
エストロゲンに全身の細胞やその結合組織が支えられていたからです。その原料が少なくなるため、これまでとはまったく違う身体や心になっているんです

エストロゲンは、現実世界を直感や感情で瞬時に知覚していた脳細胞にも基礎が安定する栄養となっていました。
そんな脳細胞の基礎が弱くなっているので、細胞の小さな運動も変わるし、細胞同士が律する互いのリズムも変化しています。

細胞と細胞のあなたという生命体をモーターにした一個体に送っていたあなた自身の幼少期の頃の感情や感覚、その時見た景色の空間知覚、世界観の根底の描かれたデザインなどもうまく前頭葉に伝わりません。

エストロゲン分泌が低下してリセットされるとは、このようなあなたの今を今としていたデータが使えなくなっているのです。あなたが見ている現実とは、脳で無意識に知覚され、意識的に認識する世界。つまり、現実とはありのままではなく、現実世界という脳のフィクションなのです。

現実世界をとらえる脳の働きがもっと知りたい人は、女性の潜在意識は原意識にあった!潜在意識が女性の幸せをジャッジメントする。[女性の美の脳科学]自由意志で生きた人の実体験で未来の時間空間をシンクロさせる。で脳の興味深いメカニズムを説いています。また見ておいてください。

エストロゲン分泌の低下は、脳の細胞の基礎まで揺るがしています。
あなたがいつものように会社に行き、パソコンを立ち上げるとします。
昨日の深夜のうちに、パソコンが新しくなり、内蔵されていたデータ管理ソフトも違ってる、シンプルなテキストとデザインで、文字があまり書かれていない状況が急に朝会社に行ったとき、おそらく驚くだろうし、動揺するはずです。

「なぜ、事前に新しいシステムに変わることを教えてくれなかったんですか?」

この状況と同じなのが、エストロゲン分泌が低下した細胞たちの気持ちです。
そして、細胞たち同士でも動揺が起きていますし、細胞を繋ぐ神経系も同じ。
さらに、情報を総合化して受け取っていたあなたもそうですよね。
エストロゲン分泌の低下は、それだけあなたが見えていた現実世界が見えなくなり、新しい世界に見えるのです。

ただ更年期障害の症状が身体症状として出てるので、精神的には決して強い状態ではないので、違って見える現実世界を楽しむ余裕があなたにはありません。

エストロゲンは、脳の中核で外界状況を把握している視床下部と下垂体で分泌されます。
視床下部は自律神経系をコントロールしていますし、下垂体は各内分泌腺にホルモンを刺激する物質を分泌します。

そのような自己環境を作り出し、運営してきた世界観がエストロゲン分泌が急激に低下したことで、リセットされたため、あなたは仕事に対して、新入社員の頃のように何も仕事ができないデータと同じ状態になっています。

この状態が仕事に気力低下を認識しているのです。

仕事の気力低下は更年期障害による自己イメージの喪失(解決)

仕事の気力低下が自己イメージの喪失

仕事の気力低下が自己イメージの喪失

仕事の気力低下で仕事の意識が高まらず、興味や関心は半減しているのは更年期障害の症状による自己イメージの喪失です。

自己イメージは、脳内の大脳皮質が自己内の自分という存在意義を作り出す知識の情報をまとめていた情報源。

夢を追うあなた
仕事でやる気が出ないのは自分の意識の問題と思っていたよ
tak
更年期まで仕事を続けてきた女性に多いのですが、自己イメージが変化し受け入れられなくなっているんです

仕事の気力低下があなたのお悩みでしたが、結論は「エストロゲン分泌低下のよる現実世界の変化にストレスを受けていることで、仕事への気力が高くならない」、です。

エストロゲン分泌低下→各細胞の基礎組織の弱化→内部環境の変化にストレス→外界に存在する仕事をする会社環境への適応が不可能

あなたが感じていたのは、上記のまとめた矢印の一番最後の「外界に存在する仕事をする会社環境への適応が不可能」だけでした。

この部分は、脳では認識という機能で無意識下で情報が収束、処理されたあとのコンパクトにまとめられた前頭前野の働きです。

前頭前野は脳のすぐ近くの言語野と左側頭葉の大脳皮質を経由した言語化されたタイトルです。
前頭前野はあなたに気力低下で仕事でやる気が今までのように出てこない事情を、何度も伝えてきます。

あなたは素直にその言語化された現実世界を受け取れないのです。
その理由は、更年期障害の症状を身体で受け、その今までと違う不快感を身体で感じているからです。

気力低下で仕事でやる気が出ないのは、脳の表層の認識では、これまでのあなたの仕事の歴史で、何度も気力低下は経験してきていますが、やる気を自分で奮い立たせていくと気力は少しずつ戻ってきていました。

でも、更年期に年齢が入った今、気力低下がすぐに復活しない。
身体症状は、無意識的な知覚なので、存在が無に近く、視野にも入ってこないので、どうしても意識の使い方がよく分かりません。

今あなたが理解した方が良いのは、更年期障害の症状から気力低下が起きてそれがストレスになっているから仕事どころではない、というイメージです。

あなたは結婚なさっているので、パートナーとの結婚生活の空間領域も人生の時間ボリュームは大きいはずです。
でも、自分の人生を結婚というフレームですべて意識しているのではないですので、あなた個人は仕事で自己表現する時間があなたの人生にとって大きな精神作用がありますよね。

今回のお悩みを受けた女性は結婚されていましたのでこの記事のストーリーで展開していきますが、独身でお仕事を頑張ってこられた方も自分の人生に置き換えることはできます。ぜひあなたの立場を客観的に想定してみてください。

更年期を迎えるまで、あなたの仕事は人生においてどれほどの価値を持っていたのでしょうか?

更年期障害の症状で身体症状がストレスとなり、自己イメージがネガティブな感覚で、気力低下が出ています。
仕事が今までのように意識を高くモチベーションを高めていたのが脳内の神経系の活動にエラーが出るだけで、気力低下がないわけではないのです。

つまり、仕事に関心が持てないのではなく、脳から見える現実世界が見当たらないから、そこを探し出していることにエネルギーが消費されているのです。

現実世界をとらえる誤作動はかなりのエネルギー消費です。
例えば、更年期を迎えるまでは、現実世界での自己を探せば、ほぼ同時に捉えることができたのです。
目的に対してエネルギーを消費し、その選択として方法や手段を使っていくのが、脳の生きることへの認識ですが、今のあなたはエネルギー消費しても見えないのです。

気力低下で仕事でやる気が出ないのなら、「世の中のすべては自分次第なんだから、気力を高めるには、自己啓発書を読ん、モチベーションを上げる」というような行動選択を取ってきていましたよね。

でも、この行動選択パターンが更年期になると使えません。

人生はすべて自分次第という観念は現実世界がすべての現実だと思い込んでいたというある意味では、人生の本質ではない現実の捉え方で、自分の存在意義を理解していました。現実は脳が知覚し認識するフィクションの世界です。

更年期を迎え、現実世界で自分の価値を探そうとしてのエストロゲン分泌低下で、自分が探せない女性がよく選択する行動が、自己啓発セミナーや自己啓発本に手を出すことです。
ありのままの現実が現実世界だと思い込まされ、自己啓発セミナーで言われる理論は現実世界はフィクションとは言わず、ありのままと言ってくれ、その解答が日常的に不安を抱えている更年期の女性に快楽を生んでしまいます。
このような自己啓発セミナーにハマり、高額な受講料を支払ってもやめられない人がいます。
あなたにはそのように行動パターンになってもらいたくないので、自己啓発セミナーでハマる女性の特徴をまとめた記事があります。また見ておいてください。

自己啓発セミナーで洗脳されやすい女性の特徴とは?セミナーがやめられなくなる

女性がハマる自己啓発セミナーでお金が簡単に増えると幻想を持つ現実

現実世界がフィクションで、本当のありのままの世界は自己内の知覚、感覚レベルに存在しています。本当のありのままの自分を知りたいのなら、自己イメージを知覚する瞑想がオススメです。瞑想を詳しく書いた記事がありますので、下記に記事リンクを貼っておきます。

更年期障害で自分の内面へのストレスが原因による仕事で気力低下(理由)

更年期障害で起こる内面に変化の影響でストレスに 更年期障害で起こる内面に変化の影響でストレスに

更年期障害で自分の内面へのストレスが原因で目の前に与えられた現実世界で成果を出す仕事で気力が低下しています。

あなたの中で今までの自分を自分自身としていた自己イメージが変化して受け入れるのがストレスになっています。

夢を追うあなた
なるほど。ストレスは仕事に対してじゃなく自分に対してなんだ
tak
更年期であなたの身体がまったく変わってしまってその現実がストレスなんですね

あなたに知っておいて欲しいのは、仕事の気力低下は、あなたのやる気がないのではなく、エストロゲン分泌が低下し、自己イメージが失われたからです。

自己イメージとは、自分で認識できる人間像で、脳内の4つ大脳皮質のうち前頭葉と頭頂葉が関与する働きです。

この自己イメージは、いつあなたの人間像として大脳皮質が決定したのでしょうか?

エストロゲンから構築された自己イメージは、あなたが子宮と卵巣を持ち女性という生理機能で生まれたときの原始卵胞からスタートしました。

原始卵胞の頃は、まだエストロゲンが産生することができませんでしたが、脳内の下垂体はまだ未熟な卵巣と成熟卵胞までの時間配分を話し合っていました。

自己イメージは、原始卵胞から成熟卵胞まで一定に保つことができる計画が脳と神経系にあり、更年期を迎えるまで実施されていたのです。

卵胞の発育
原始卵胞→一次卵胞→二次卵胞→成熟卵胞

卵胞の発育は、原始卵胞から一次卵胞、二次卵胞、すなわち前胞状卵胞と胞状卵胞を経て、成熟卵胞であるグラーフ卵胞 となり、排卵のへ準備を整える。一次卵胞と二次卵胞は形態変化による分類であり、原始卵胞を立方化した顆粒膜細胞が単層で取り巻いているものを一次卵胞、多層に取り巻いているのを二次卵胞と呼んでいる。
二次卵胞の時期には、多層化した顆粒膜細胞を取り囲む卵胞膜が形成され、卵胞膜の内側を構成している莢膜細胞が黄体化ホルモン受容体を、顆粒膜細胞は卵胞刺激ホルモン受容体が現れてくる。
参考記事:妊娠まで 卵胞発育 卵の成熟 排卵 受精 着床ー日本産婦人科医会

日本産婦人科医会

原始卵胞は、立体ではなく薄い平面をし、発育を続けると次には立方体に発育した顆粒細胞が単層に取り巻いてる一次卵胞、多層に取り巻いてるのが二次卵胞と言います。

一次卵胞では、下垂体にエストロゲン分泌する情報は遺伝子にあっても細胞にはまだ発育されていません。
二次卵胞まで発育すると、エストロゲンが産生できる顆粒膜細胞が発達し、エストロゲンを生み出す卵胞刺激ホルモン(FSH)が下垂体で発現し、FSH受容体ができてきます。

FSHが二次卵胞に分泌されることで卵胞は発育が進み、成熟卵胞に成長していきます。
つまり、成熟卵胞まで発育できると、月経周期がスタートし初めての月経である初潮を迎えます。

月経周期の詳しい解説は、ホルモンが変化する月経周期を見直して1ヶ月快適に過ごせる時間の作り方の記事にまとめています。また見ておいてください。

更年期を迎え、脳内の学習機能が成熟されているので自分を知るには絶好の機会。
人生を幸福にするには知識の量は不可欠です。更年期の自分を理解するためにも女性の生理面を知っておいてください。関連する記事を下記にリンクしておきます。

卵胞と下垂体は更年期を迎えるまで、血液内のエストロゲンで情報をフィードバックし、量が減ればFSHを伝達し増やす、量が増えるとFSHを減らします。このようなホルモン作用で、エストロゲンの量は月経周期に合わせて変化させてきました。

更年期障害では、このリズムが破綻されるので、自律神経と卵巣の繋がりが失われ、神経系の乱れが生まれます。
その結果、自律神経の情報を受け取っていた大脳皮質との繋がりを打ち切ります。
エストロゲンのリズムで自律神経系は感情と情動、それらを認識する大脳皮質とを情報のやり取りを同時に繋ぎ合せていました。

自律神経と大脳皮質の情報交換が乏しくなると、性行為への欲求や受容、子どもを作りたいという未来像が描けなくなります。
このような脳の働きを見ても、更年期までの性成熟期では、妊娠ー出産が女性の体内では第1の使命であることが分かりますよね。

更年期障害の症状で自己イメージが崩れるのは、今まで書いてきたのように、自律神経と大脳皮質の繋がりが消えてしまうからです。妊娠ー出産システムで原始卵胞から初潮を迎え、月経周期を45歳近くまで体内は運営してきました。その内面から気づかされてきた感覚が消えているのです。
月経周期で感情の変化があり、自律神経系の心臓や肺、内臓感覚の知覚も性成熟期のリズムが失われています。

あなたが生きている世界は現実ではなく脳内が捉える現実世界でフィクション。その台本には、人の体内で運営されている外界環境の変化に適応した自律神経の情報がベースになっています。自律神経には表裏一体の情報。ポジティブかネガティブかの二面性。

あなたが現実を脳内で現実世界と捉える視野の情報が消えているのです。
現実世界はあなたが生きる世界の最大限の外枠を作っており、その中にあなた自身が立ち、世界に向かって外界として情報を知覚する機能が人間にはあります。

エストロゲン分泌が低下し、自律神経と大脳皮質の繋がりが消えることは、外界の捉え方も変わっているのです。
しかし、脳内にはこれまでの自己イメージが、大脳皮質の各細胞の核に記憶されています。
この情報も脳内に少し残された
子どもを産むかどうかは、女性それぞれの人生観が選択し決定するものですので、絶対ではありません。
その選択をしなくても、FSH−成熟卵胞ーエストロゲンはあなたに妊娠ー出産を最優先にするために、自己イメージを常に同じスクリーンにしていたのです。

女性の身体は妊娠ー出産が最優先の機能を保ち続けるために、脳内の各細胞のネットワークをエストロゲン分泌が継続する間は崩すことが1度もなかったのです。

更年期障害で起こるあなた自身が今までの内面と違うことが影響しストレス(説明)

更年期障害では、自己内のホルモンの変化からの内部環境の急激な変化がストレスとなり、今の素直な自分と向き合えません。

更年期障害の症状が現れているあなたは、生産性のスピードが低下・想像力を言語化するネットワークの消失・他者に対する感情的な期待の減退・自己身体イメージの遅延化の失望などが認識され、自分の存在がストレスになっています。

夢を追うあなた
更年期になると、ストレスに感じる自分自身がたくさん見えてくるんだね
tak
そうです。脳内は成熟し学習が最もできる時期。だから自分へのイメージの良くないところを学習してしまいます

更年期障害で仕事の気力低下が起こってるときに感じている自分自身のネガティブな認識をまとめてみます。

  • 生産性のスピードが低下
  • 想像力を言語化するネットワークの消失
  • 他者に対する感情的な期待の減退
  • 自己身体イメージの遅延化の失望
  • 小さな出来事が大きく感じ、心が落ち込みやすい
  • 結婚したパートナーへの老年イメージが自己イメージに転移する
  • 独身で生きていてこれからの人生で頼る相手がいないと孤独になる

このような自己イメージの基礎を作るさまざまな自分への評価や自己意義を脳内の神経系が認識しやすい状態が更年期にあなたであることも言えます。

その理由は、更年期の脳内は学習力が最大値を迎えているからです。

新しい言葉を覚えるなどの記憶力ではなく、これまで生きてきた独自の分野で必要な新しい知識これまで人生経験してきた計画と戦略の応用力をフルで活用できます。

  • あなたが仕事をしてきた独自の分野での新しい知識
  • これまでの人生経験で応用できる計画と戦略

女性の更年期は45歳〜60歳までの年齢ステージですが、脳内の学習力は最大値の神経系に機能を持っています。
60歳以降で人や環境因子にもよりますが、脳内の学習機能は約30%低下するので、更年期がその後の人生ステージ「老年期」を精神的に余裕を持って、時間のスピードに適応し、経済的には更年期で実践してきた活動が生活が最低限できる報酬が入る、などの機会を得る可能性が存分に出てきます。

物忘れがひどくなっていると感じている人も少しはいますけど、85%の女性の脳内は神経系の成熟期を迎え、学習によって記憶を定着させるニューロンを増やす最後のチャンスです。

更年期を迎える45歳から60歳の女性は、自分の人生の軸となるやりたい事、やり続けられる事をもう一度再確認し、その分野の専門知識をインプットし、未来空間を想像して、行動戦略にすることです。

更年期障害の症状は、女性ホルモンエストロゲン分泌の低下が身体症状に出てきます。
身体症状が出て、その自己身体を知覚してうつ病や不安障害、共感力が高い精神性による心の傷つきなどの精神症状が出る過程です。

更年期障害の症状の現れ方:女性ホルモンエストロゲン低下による身体症状→自己身体イメージの喪失を認識しうつ病や不安障害、共感力が高い精神性による心の傷つきなどの精神症状

共感力が高い精神性を持つ女性は、他者の感情と直接シンクロナイズでき、同じ傷を背負っています。知らない内に、あなたの心の傷の発動や心の失望感は他者の脳内の感情が同化しているケースがあるんです。
このような共感力が高い人の脳内メカニズムを、日常生活で共感力をコントロールして心のストレスを解消する方法|40代女性の疲れを減らすで分かりやすく解説しています。自分もそうだと感じるのなら、また見ておいてください。

更年期を迎えたあなたの脳内の学習機能は人生で最大ですが、その分自分自身の更年期障害でこれまでに知覚してきた身体イメージのネガティブなイメージも認識しやすくなっています。

学習機能というのは、ポジティブな対象にも対応するし、ネガティブな対象にも対応しますので、歪んだ自己イメージを学習することだって大いにあるものです。

更年期障害の症状を認識した自分自身は、身体が弱くなったかのような、身体が醜くなったような、印象で認識しやすいのです。

そのネガティブな認識で、脳内のモチベーションを高めるセロトニンやドーパミンなどのホルモン自分や全体的な他者、世界中を無償で愛せるオキシトシンホルモンが低下するのです。

ネガティブな精神でホルモンバランスが乱れる

  • 脳内のモチベーションを高めるセロトニンやドーパミンなどのホルモン
  • 自分や全体的な他者、世界中を無償で愛せるオキシトシンホルモン

あなたが今更年期を迎えやるべきなのは、学習機能を生かして、独自の分野の専門性を新しい知識をインプットし、バラバラになっていた情報をまとめてみます。

更年期まで人生年数をかけ今の仕事で生きてきたら、仕事の経験も含めて脳内の80%を占める同じ分野に属する情報が記憶されています。

自己イメージが身体症状に意識が向いてしまい、自己身体から知覚する自己イメージが中心になっています。

なぜ身体症状に意識が98%向いてしまうのかというと、更年期障害の症状を知るまで、人生を

更年期障害で自分にストレスの影響は人生の通過点(具体例)

更年期障害の症状が現れているあなたは次に迎える人生のステージ「老年期」への幸福への準備期間です。

思春期や性成熟期までのあなたは若さに依存していました。更年期は老年期を迎えるための人生の過渡期なのです。

仕事の目標設定を今までよりも下げる

仕事の目標設定をもう1度見直し、あなたの心から生まれる未来像に合わせた質と量に設定し直しましょう。

これまであなたの仕事に取り組む価値観は、会社に忠実に指示通り業務をこなしてきたと思います。
仕事で手を抜くという考えではなく、意識の中で仕事はミスがない程度に仕事をこなしていこうと考えてみます。

あなたは仕事のキャリアを積んできていますので、90の力で100の結果が出せるはずです。

更年期を迎え、これまで述べてきたように性成熟期では妊娠ー出産が脳、身体、心が第1の使命だったものが、その任務を終えることができました。出産をしたかどうかは関係ありません。出産をしないと決めた生き方でも、あなたの体内は妊娠ー出産のシステムで動いていましたので。

更年期はその後迎える人生の最終ステージである「老年期」までの準備期間です。

妊娠ー出産システムと同じく、仕事も自分のためにというより、他者に認められるためでもありました。
この思考パターンは、妊娠ー出産が社会のためであったり、生まれた子どもも人生であったり、自分の外側に向けての目的でした。

仕事の意識を最低ラインにし、老年期のステージで自分のために生きる状況への意識づけを変えるようにしましょう。

仕事の気力低下をそのままにし、できる範囲の仕事の量と質に変えることが自己イメージと生きることが繋がってきます。

人生の仕事への意識のボリュームを自分磨きに変える

人生の仕事への意識のボリュームを自分磨きに変えてみましょう。

仕事とプライベートの繰り返しがこれまでのあなたの人生の時間でしたよね。
仕事をしない時間を自分磨きを実践してみることをオススメします。

自分磨きとは、自分を満たすための行動ではなく、明確なジャンル分類によって、人生観の軸を一本にして、そこに合わせた知識をインプラントする行動です。

自分磨きを表層の意識で見ると、フィットネス、ヨガ、習い事、レジャーなどで考えてしまいますが、これは誰でもできる行動です。

あなたにしかできない行動を探すことで、老年期の独自性が生まれ、世界からあなたを求める他者が現れます。
自分磨きをして、知識をインプットする実践のために自分の時間を消費したいう事実があなたを自分らしくします。

  • 自分がやれるジャンル選択
  • 知識をインプット
  • 世界に発信

自分磨きを更年期の時間に集中してみてください。
その分、本業である会社の仕事は最低ラインにしておくのです。

更年期の時間のうちに、自分がやれるジャンルを見つけ、老年期であなたが準備してきた未来ビジョンが流れるようになるでしょう。

イメージとしては、2年でジャンル選択とその後5年で知識インプット、知識の基礎ができたらブログかSNSで発信していきます。

更年期のステージで行なう計画

  • 2年:やれるジャンル選択
  • 5年:知識インプットとブログやSNSの発信

更年期は45歳から60歳までとされていますが、あなたが今気づいた時点から7年と考えて計画を立ててみます。
SNSは手軽にできるので、今すぐに始めることもできますが、それだけ知識インプットを行なう時間が確保できません。

SNSとは言え、言語化される表現は、知識の弱さは稚拙な表現がコンテンツ内で視聴者に気づかれてしまいます。
リモートワーク(遠隔業務)がこれから加速すると予測できるので、ブログやSNSで発信する人も増えるのではないかと考えられます。

そうなると、ジャンル選択と知識インプットへの投資時間がないと、他のコンテンツと差別化されにくくなります。

更年期を迎えているあなたは、今を基準にして7年かけてジャンル選択と知識インプット、脳内の観念の軌道修正、未来ビジョン、老年期までの行動計画を立てていきましょう。

  • ジャンル選択・知識インプット
  • 脳内の観念の軌道修正
  • 未来ビジョン
  • 老年期までの行動計画

これまで会社の仕事を着実に積み重ねてこられたように、老年期に向けての計画も着実に実践していきましょう。

会社は雇用される立場だとだいたいは会社がスケジュールを決めてきてますが、更年期に行なう老年期に向けての実践はあなたの行動計画です。

行動計画をが自然に見えてくるように、脳内のシステムを切り替えていくと、無意識に出てきます。
それほどモチベーションも高くなくても良く、自然体のあなたで更年期に準備していた知識が発信され、老年期で世界から認められる幸福で精神的に充実した人生の時間が手に入ります。

更年期を7年計画で設定するのは、身体症状が行動を抑制してしまうから、ゆっくりと実践する時間を取っています。
無理をしないで、あなたの体内のリズムに合わせると心が気持ち良くなれ、その感覚で行動できるとそんなあなた自身が客観的に快楽を感じてきます。

未来ビジョンとブログ発信に関しては、女性が夢実現するには目標立てる前の脳のプログラムですべてが決まる。女性が好きなことで第一欲求を高めると脳内の幸せホルモンが98%占める40代女性が考え方をブログ発信すると未来ビジョンが鮮明に見えてくるです。また参考に見ておいてください。

転職し所得が下がったとしても好きな事を仕事にする

今まで勤続した仕事を見直し、たとえ所得が下がったとしても転職を考えてみることです。

積み重ねてきた分野で、他社に転職をして今よりも給与を上げたいと欲するのは、オンラインが進んでいく2020年以降にうまくいかないと推測できます。

なので、これまでのように所得を上げるために転職をするのではありません。

お金目的は、好きな事でないこれまで継続してきたジャンルと完全にかけ離れた仕事を選ぶとストレスが高くなり、仕事を辞めたくなるので逆効果です。

精神的な安定を主にした目的で転職をすることが大切で、あなたが今のジャンルと掛け合わせる範囲でなら違うジャンルでもうまくいきます。

仕事にはそれぞれの市場で自然淘汰があり、今から絶対に市場が広がる可能性がないなら、そのジャンルは選択しない方が健全です。

その中で、好きなこと、やれること、これから伸びそうなジャンル、お金目的ではないことがあなたが思考して見えたならそれを選択するのも良いです。

転職を選択する条件

  • 好きなこと
  • やれること
  • これから伸びそうなジャンル
  • お金目的ではないこと

2020年以降国家情勢を見て、年金が生活できるレベルまでもらえる可能性は5%以下です。
なので、仕事をしてお客さまに出会い、喜んでもらえる活動によってそれ相応の報酬をもらっていく必要があります。

更年期でじっくりと老年期に入ってすぐに自然に市場活動できるように、更年期障害の症状が出ている間に、自分のペースで転職を考えることも1つの選択です。

まとめ:仕事の気力低下は更年期障害による自己イメージの喪失

仕事の気力低下は更年期障害による自己イメージの喪失からきていました。

これまで順調に仕事にやる気を持ってやれてきたのに、急に自分で認識できるぐらいできなくなっています。

更年期障害の症状で、エストロゲン分泌低下で、脳内のバランスが崩れました。

  • 自律神経:視床下部ー下垂体ー卵巣
  • 大脳皮質:前頭葉・頭頂葉

仕事で気力低下しているのは、更年期障害の症状ですので、もっと頑張ろうとすると余計に心が疲れてしまいます。

更年期は約10年近く続きますが、その後の老年期の幸福のための準備期間です。
仕事のペースを変え、100の力というより80の力で取り組むようにしてください。

あなたは仕事のキャリアがあるので、80の力でも100、120の結果を出せますので、今の身体症状に合わせて仕事をしていきましょう。

takの出張パーソナルトレーニング
大阪堀江・新町にお住まいの方限定の出張パーソナルトレーニング

堀江・新町限定出張パーソナルトレーニング

上記以外にお住まいの女性の出張パーソナルトレーニング

上記以外にお住まいの女性の出張パーソナルトレーニング

takのメンタルトレーニング
takのメンタルメソッドでメンタルから改善したい女性向けのメンタルトレーニング

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たかひと |コンサルタントコーチ

大学生の20歳にパーソナルトレーナーで個人事業主に。そこからビジネスをスタート。大学卒業後も就職はせずそのままビジネスの世界に。トレーナーとしてマンツーマンで人のカラダを向き合うにつれ、ココロへの関わりの重要性に気づき、大学院で臨床心理士を取得。その後重度精神疾患病棟担当。そこで関わった患者さんに気づいた脳特有の動き。ココロが止まり、脳内の神経作用だけが暴走してしまう反応を見て、脳とココロを分ける体感が得られるようになった。 カウンセラー活動しながらリアルでビジネスを実施。2017年までに13事業を運営し総売上は15億円。しかし固定費をかけすぎて収益化が難しくなり38歳で全ビジネスをクローズに。そこから2年間無職時代を経て、2019年にコンサルティング事業をスタート。意識のつなぎ方を変える時間共有を生み出して乗り越えにくかったビジネスの壁をカンタンに越えられるようになった。 カウンセリングは25,000人以上。
コンサルティングは4,000人以上。

-女性の免疫, 更年期障害